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【モデルケース】美容クリニック・美容医療でCPA高騰を解消するまでの3か月|週次で何を変えたか

事例・実績読了 12分更新:2026年9月
事例・実績美容クリニック・美容医療でCPA高騰を解消するまでの3か月|週次で何を変えたか

予約は入っているのに、来院した人数で割り直すと採算が合わない。
審査の差し戻しも続き、新しい訴求が出せない状態です。

原因は入札でもクリエイティブでもなく、予約CPAだけを評価軸に置いていたことにありました。

月500万円で2院を運用する美容クリニックが12週間でこの状態を抜けるまでを、効かなかった打ち手も含めて書きます。

この記事の結論

予約CPAの高騰は、入札ではなく評価軸の問題です。
来院CPAで判断し直した結果、予約CPAは25%下がり、広告経由売上は2.8倍になりました。

  • 最初の2週間は配信を動かさず、予約管理システムとの突合と審査落ちの棚卸しに使う
  • 予約CPAではなく、施術メニュー別の来院CPAと施術単価で予算を配分する
  • 値引きキャンペーンの増発と指名の入札強化は、どちらも来院率か採算を削る

※本記事の数値は、実案件で起きやすい状況を一般化したモデルケース(シミュレーション)です。特定企業の実績ではありません。

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この記事の執筆・監修TimeValue株式会社 編集部Meta・Google・TikTok広告の運用、クリエイティブ制作、マーケティング戦略の設計を一括で支援しています。
本記事は、支援の現場で繰り返し起きる論点を一般化してまとめたものです。

目次

  1. 3か月で動いたのは、予約CPAではなく来院率でした
  2. 前提と、Before時点で院内に起きていたこと
  3. 最初の4週間:計測を突き合わせ、評価軸を来院CPAに置き換える
  4. 効かなかった打ち手を2つ、先に書きます
  5. 訴求を作り替え、予約から来院までの間をつなぎ直す
  6. 効かないケースと、やってはいけない対処
  7. 週次で回す型と、見る指標を6つに絞る
  8. よくある質問
  9. まとめ

3か月で動いたのは、予約CPAではなく来院率でした

図1|3か月のBefore/After(モデル試算・月次)予約CPA24600円18400円来院率48.2%71.5%来院CPA51000円25800円施術単価68000円96000円BeforeAfter
図1|3か月のBefore/After(モデル試算・月次)

12週間で最も事業に効いたのは、来院率でした。
48.2%から71.5%へ、23.3ポイント上がっています。

予約CPAは24,600円から18,400円で、下げ幅は25%です。
目標の12,000円には届いていません。

それでも来院CPAは51,000円から25,800円まで下がりました。
広告経由売上は月666万円から1,862万円で、2.8倍です。

表1|Before/After(モデル試算・2院合算の月次)

指標Before(Week0)After(Week12)変化
月間広告費5,000,000円5,000,000円同額
予約CPA24,600円18,400円-25.2%
予約数(Web)203件272件+34.0%
来院率48.2%71.5%+23.3pt
来院CPA51,000円25,800円-49.4%
施術単価68,000円96,000円+41.2%
広告経由売上6,664,000円18,624,000円+179.5%
広告ROAS1.33倍3.72倍+2.39pt

※モデルケースの数値であり、実測値ではありません。広告経由売上は「来院数×施術単価」で、原価と人件費は含みません。

広告費は3か月を通して500万円のままです。
来院数は98件から194件に増え、予約数の伸び34%を大きく超えました。

安く予約が取れる訴求は、たいてい価格訴求です。
価格に反応して予約した人は、当日になると来院しません。

つまり予約CPAを下げるほど、来院率が削れる構造になっていました。

3か月でやったことの大半は、入札の調整ではなく、来院実績を広告の評価軸に接続する作業でした。

POINT

予約CPAが目標未達でも、来院CPAが目標内なら止める理由にはなりません。
見る順番を入れ替えるだけで、判断は変わります。

前提と、Before時点で院内に起きていたこと

図2|Before時点のファネル(モデル試算・月次)表示回数1040000クリック15600Web予約203来院98当日施術71
図2|Before時点のファネル(モデル試算・月次)

前提を先に置きます。
数字だけでは、自院に当てはまるか判断できません。

  • 都市部に2院。A院は美容皮膚科中心、B院は美容外科を含む総合型
  • 月間広告費は2院合算500万円(Meta45%、Google検索30%、P-MAX15%、LINE広告10%)
  • CVはWeb予約。LINE友だち追加は別イベントとして計測
  • 院内の担当は広報1名のみ。広告運用は代理店1社
  • 目標は予約CPA12,000円、来院率70%、来院CPA20,000円

Before時点は、予約までなら悪い水準ではありません。
クリック単価320円、Web予約203件で、LPの予約CVRは1.30%でした。

問題はその先です。
来院は98件で来院率48.2%、来院CPA51,000円が施術単価68,000円をほぼ食い潰していました。

来院した98件のうち、当日施術に至ったのは71件です。
来院さえすれば7割強は施術に進むので、詰まっていたのは予約と来院の間でした。

院内は「広告の質が悪い」と受け止め、代理店のレポートでは予約CPAが前月比で改善していました。
見ている指標が違うので、議論が噛み合いません。

Beforeの本質的な問題は、予約と来院の間にある50%の落差を、誰も担当していなかったことです。

加えて、審査の差し戻しが月に12件前後ありました。
新しい訴求を試すたびに止まるので、審査を通りやすい値引き訴求だけが残ります。

来院率は院内の努力ではなく、どの訴求で予約を取ったかで決まっていました。

最初の4週間:計測を突き合わせ、評価軸を来院CPAに置き換える

図3|来院CPAの分解(モデル試算)来院CPA = 広告費 ÷ 来院数来院数 = 予約数 × 来院率予約数クリック数LPの予約CVR施術メニュー別の需要来院率予約から来院までの日数リマインドの到達率予約枠の空き状況
図3|来院CPAの分解(モデル試算)

Week1〜2は、入札も予算もクリエイティブも動かしていません。
数字が信用できない状態で打つと、翌週の変化が施策の効果なのか計測の修正なのか分からないためです。

代理店のレポート上、月間のCVは823件でした。
広告費500万円を割ると、CPAは6,100円になります。

ところが院内の予約管理システムでは、Web予約は203件しかありません。
差の620件は、同じCVイベントで計測されていたLINE友だち追加でした。

自動入札は安く取れるほうに寄るので、配信は友だち追加へ流れていきます。

さらに電話予約26件が、完了ページへの別経路からの流入でWeb予約と二重計上されていました。

重複と混在を除いた実際のWeb予約CPAは24,600円で、代理店の報告値6,100円の4倍でした。

Week1でやったのは、突合できる形を作ることです。
予約日、予約ID、施術メニュー、流入元、来院実績の5列を、週1回手作業でCSV出力する運用にしました。

Week2は、直近3か月の審査差し戻し38件を理由別に並べ直しました。

うち19件が「治療前後の写真に治療内容・費用・リスクの記載がない」12件と「患者の体験談・口コミを訴求に使用」7件に集中しています。

残りは最上級表現、効果の断定、費用の強調表示などでした。
上位2つは、広告の作り方を変えないと再発します。

注意

【公開データ】厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、患者等の主観に基づく体験談は広告可能な事項に該当しないとされています。

治療前後の写真も、治療内容や費用、主なリスク・副作用の説明を併記しない形での掲載は認められていません。

本記事は法的な助言ではありません。原文の確認と専門家への相談を前提にしてください。

Week3では、主指標を予約CPAから来院CPAに変えました。
来院数は「予約数×来院率」なので、動かせる場所が2つに分かれます。

目標も引き直しました。
予約CPA12,000円は来院率70%を前提にした値で、実際の48.2%では来院CPAが24,900円にしかなりません。

そこで来院CPA20,000円に置き直し、Week4では代理店の週次レポートに来院数・来院率・施術単価の3列を追加しました。

この4週間で予約CPAは一時的に悪化し、来院率は52.1%に上がりました。
価格訴求の配信比率を先に下げたためで、想定内です。

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効かなかった打ち手を2つ、先に書きます

図4|効かなかった2つの打ち手(モデル試算)Week5 値引きキャンペーンを月2回から4回へ予約数は41%増、予約CPAは13900円へ低下来院率が52.1%から33.8%へ施術単価が44000円へ低下広告経由売上はBefore以下の537万円Week6 指名キーワードの入札を1.6倍へ指名経由の予約は84件から102件へ自然検索の予約が41件から28件へ減少純増は5件・追加費用18.7万円増分の来院CPAは約5.1万円
図4|効かなかった2つの打ち手(モデル試算)

うまくいった話だけでは再現できないので、失敗した2週間を先に書きます。
どちらも、その時点では合理的に見えた打ち手でした。

Week5は、値引きキャンペーンを月2回から4回に増やしました。
Week4で予約CPAが悪化し、巻き戻しの要望が出たためです。

結果、予約数は41%増えて360件、予約CPAは13,900円まで下がりました。
ところが来院率は、52.1%から33.8%まで落ちています。

施術単価も、低単価メニューに予約が集中して68,000円から44,000円に下がりました。
広告経由売上は537万円で、Beforeの666万円を下回っています。

予約は増え、CPAは下がり、売上は減ったことになります。
価格で動く層は複数院の同種キャンペーンを比較して予約し、当日に来るのは1院だけになるためです。

Week6で試したのが、指名検索の入札強化です。
指名経由の来院率は74%と高く、取りこぼしを減らす狙いでした。

指名経由の予約は84件から102件に増えましたが、院名の自然検索から入る予約が41件から28件に減りました。

純増は5件、追加費用は18.7万円で、指名CPAは1,900円から3,400円に上がっています。

純増分の増分来院CPAは約5.1万円で、来院CPA目標の2.5倍でした。

表2|効かなかった2つの打ち手の結果(モデル試算・月次換算)

指標Week4時点Week5(値引き増発)Week6(指名強化)
予約数255件360件261件
予約CPA19,600円13,900円19,200円
来院率52.1%33.8%53.6%
来院数133件122件140件
来院CPA37,600円41,000円35,700円
施術単価66,000円44,000円65,000円
広告経由売上8,778,000円5,368,000円9,100,000円

※モデルケースの数値です。Week6は来院数こそ増えていますが、自然検索の予約が13件減っており、追加した広告費に見合う増分ではありません。

どちらの変更も、翌週の頭で全て巻き戻しています。
共通するのは、予約か来院かの一方だけを見ていたことです。

来院CPAと施術単価を同時に見ていれば、いずれも実行前に止められました。
Week7以降は、判定の指標をこの2つに固定しています。

訴求を作り替え、予約から来院までの間をつなぎ直す

図5|Week7〜Week12でやったこと(モデル試算)Week7訴求をガイドラインに沿う形へ体験談を全面撤去、治療前後の写真は限定解除の要件を満たすLPのみにWeek8遷移先を施術カテゴリ別に4分割予約完了までのステップを5から3へ、P-MAXの自動生成アセットをオフWeek9直近の予約枠をWebに開放予約から来院までの日数の中央値を9.5日から4.5日へWeek10LINEを予約後の導線へ移設リマインド到達率が22%から76%、LINE広告は停止Week112院の予算配分を組み替え施術単価の35%を許容来院CPAの上限として院別に設定Week12運用ルールを固定週次で見る指標を6つ、同時変更は2つまでに明文化
図5|Week7〜Week12でやったこと(モデル試算)

Week7は、表現の作り替えから始めました。
体験談は広告からもLPからも全面的に外し、施術の流れ、症例数、ダウンタイムの目安に置き換えています。

治療前後の写真は、変化の可視化が予約の判断材料になるため、要件を満たす形に作り直しました。

【公開データ】治療前後の写真を掲載する際に整えた4点

  • 患者が自ら求めて閲覧するページに掲載し、検索広告やSNS広告の画像には使わない
  • 治療内容と、通常必要とされる費用を同じ画面内に明記する
  • 主なリスク、副作用、施術後の経過に関する説明を併記する
  • 問い合わせ先を記載し、疑問点を照会できる状態にする

これは医療広告ガイドラインが示す、限定解除の考え方に沿った整理です。

この差し替えで予約CVRは下がると想定していましたが、1.42%から1.50%に微増しました。
ダウンタイムと費用を先に出し、迷いが減ったためです。

審査の差し戻しは月12件前後から月1件に減り、新しい訴求を週次で試せる状態に戻りました。

Week8は遷移先の分割です。
全広告が同じ総合LPに着地していたので施術カテゴリごとに4本へ分け、予約完了までのステップを5から3に減らしました。

Week9からは、来院率そのものを取りにいきました。
予約から来院までの日数帯で割ると、3日以内の予約は来院率81%、10日以上先は31%です。

原因は、人気メニューの直近枠がWeb予約に開放されず、電話予約用に留保されていたことでした。
当日から3日先まで開放し、日数の中央値は9.5日から4.5日になっています。

次に手を入れたのが、予約後のリマインドです。
友だち追加は「予約前の相談窓口」として広告のCVに置かれていましたが、広報1名では返信に平均18時間かかっていました。

そこで友だち追加を主要CVから外し、予約完了後のリマインドと事前問診に移しました。

リマインドの到達率はメール22%からLINE76%になり、無断キャンセルは月34件から11件に減りました。

Week10ではP-MAXにブランド除外を設定し、LINE広告を停止しました。
浮いた予算を単価の高い施術の検索広告に回し、来院の構成比は医療脱毛52%から31%に下がっています。

Week11は2院の予算配分です。
Before時点はA院60%・B院40%でしたが、施術単価はB院97,000円、A院51,000円で約1.9倍の差がありました。

回収額が違うので、同じ来院CPAで比べる意味がありません。
そこで施術単価の35%を上限とし、許容来院CPAをA院22,000円、B院48,000円に分けました。

B院の広告費は200万円から275万円に、A院は300万円から225万円にしています。
A院は減額しても、来院数は62件から109件に増えました。

POINT

友だち追加は、予約前より予約後に置いたほうが機能する場合があります。
返信体制が整わないままCVにすると、来院率が下がります。

効かないケースと、やってはいけない対処

図6|来院率と予約CPAの組み合わせで、最初の一手は変わる単価の高い施術へ配分を寄せる予算を広げる段階LPの予約CVRと直近枠を直す来院側は完成している価格訴求の比率を下げ訴求を組み替える予約は取れている計測の突合と審査落ちの棚卸し配信は動かさない予約CPA(左が目標内・右が目標超過)来院率(上が高い・下が低い)
図6|来院率と予約CPAの組み合わせで、最初の一手は変わる

ここまでの進め方が当てはまらないケースもあります。

1つ目は、予約枠が慢性的に埋まっている場合です。
この状態で広告を増やしても予約は先の日程に流れ、来院率が下がります。

2つ目は、来院後の成約率が3割を切っている場合です。
広告側で来院率を上げても、カウンセリングで止まるなら売上は動きません。

3つ目は、施術メニュー別の売上を集計できていない場合です。
施術単価が出せないと、許容来院CPAの根拠が作れません。

次に、やってはいけない対処です。
いずれもこのモデルケースで実際に起きたものです。

  1. 計測を直す週に、入札やキャンペーンも同時に動かす翌週の数字が、計測修正の結果なのか施策の結果なのか判定できません。
  2. 予約CPAが目標を超えた翌週に、値引きキャンペーンを増やすWeek5で起きたことです。予約CPAは下がりますが、来院率が18ポイント落ちて売上は減ります。
  3. 来院率が高いという理由だけで、指名の入札を上げるWeek6で起きたことです。自然検索の予約を置き換えるだけで、純増あたりのコストが跳ね上がります。
  4. 審査の差し戻しを、その広告の文言修正だけで済ませる訴求の作り方が変わらないので再発します。理由別に集計し、型の側を直します。
  5. 来院実績を待たずに、7日で施策を判定する予約から来院まで中央値で4〜9日かかるため、本判定は28日後にします。

もう一つ、体制の話です。
院内の担当が1名なら、週次で見る指標を増やすほど運用が止まります。

週次で回す型と、見る指標を6つに絞る

図7|週次で回す4つのステップ1観測先週との差が大きい指標を1つだけ選ぶ2仮説予約側か来院側かを、図3の分解で切り分ける3変更同時に2つまで。それ以上は原因を特定できない4結果本判定は28日後。先行指標は週次で追う毎週このサイクルを1周させる
図7|週次で回す4つのステップ

12週間を通して回していたのは、4つのステップだけです。
観測、仮説、変更、結果の順に、週1回30分のミーティングで進めます。

週次で見る6指標

  • Web予約数と予約CPA(施術カテゴリ別に4分割)
  • 来院率(28日前に発生した予約を分母にする)
  • 来院CPAと、院別の許容来院CPAとの差
  • 施術単価と、来院1件あたりの粗利
  • 予約から来院までの日数の中央値
  • 審査差し戻しの件数と、理由の内訳

観測では、先週との差が大きい指標を1つだけ選びます。
複数を同時に説明しようとすると、原因の特定が甘くなります。

仮説は、予約側か来院側かを先に切り分けます。
図3の分解に戻れば、どちらの枝の話かは判断できます。

変更は同時に2つまでです。
本判定は28日後ですが、予約から来院までの日数とリマインド到達率は週次で追います。

この型を12週続けた結果が、来院CPA25,800円と広告経由売上1,862万円です。

よくある質問

最初の2週間、本当に配信を動かさなくていいのですか

配信を止める必要はありません。動かさないのは入札、予算、キャンペーン、クリエイティブ、LPの5つです。美容クリニックでは、Web予約とLINE友だち追加、電話予約が同じコンバージョンに混ざっていることが多くあります。直さないまま施策を打つと、翌週の変化が計測修正によるものか判定できません。

来院実績を広告側に接続できていません。連携から始めるべきですか

自動連携は後回しで構いません。予約日、予約ID、施術メニュー、流入元、来院実績の5列をCSVで週1回出せれば、来院率と来院CPAは算出できます。重要なのは仕組みではなく、訴求ごとに来院率が2倍近く違うと分かることです。差が20ポイント以上あれば、許容CPAを分ける根拠になります。

予約CPAが目標に届かないまま終わってよいのですか

目標CPAの置き方自体を点検してください。このモデルケースの目標12,000円は、来院率70%を前提に設定された値でした。Week12は予約CPA18,400円で目標未達ですが、来院CPAは25,800円、広告ROASは3.72倍で事業としては成立します。目標CPAは施術単価と来院率から逆算し、四半期ごとに引き直す運用に変えました。

まとめ

  • 予約CPAの高騰は、入札ではなく評価軸の問題。来院数は「予約数×来院率」に分かれる
  • 最初の2週間は配信を動かさず、予約管理システムとの突合と審査差し戻しの棚卸しに使う
  • Web予約とLINE友だち追加を同じCVにしない。自動入札は安いほうへ寄る
  • 値引きキャンペーンの増発と指名の入札強化は、どちらも来院CPAでは割に合わなかった
  • 医療広告ガイドラインへの配慮は、審査を通すためだけでなく検証を止めない土台になる
  • 院ごとに施術単価が違うなら、許容来院CPAも分ける。同じ基準では配分を誤る

12週間で変わったのは手法ではなく、判断の順番でした。

KAIZEN

予約は取れているのに、来院率と施術単価が動かないまま止まっている場合

TimeValueのKAIZENは、広告運用だけでなく、計測の設計、予約導線、来院までのフォローを一続きで見直す支援です。
専任がいない体制でも回るように、週次の判断ルールとレポートの型から整えます。