
申込数と、完走率を分けて見ます。
完走した人が少ないと、口コミも紹介も生まれません。
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目次
目次
- 通信講座で申込が伸びないとき、何を見るべきか
- 二つの数を分ける
- 途中で離脱する人が多いのは、なぜか
- 離脱の時期
- 申込につながらないのは、何が足りないからか
- 独学と比べられている
- 保証の表現には、どういう制約があるか
- 表示の注意点
- 検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
- 検索の段階
- 学習の支援を、どう設計するか
- 支援の内容
- 完走した人を、どう次につなげるか
- 完走時にできること
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 直す順番
- よくある質問
- まとめ
申込数と、完走率を分けて見ます。
完走した人が少ないと、口コミも紹介も生まれません。
通信講座で申込が伸びないとき、何を見るべきか
申込数と、完走率を分けて見ます。
完走した人が少ないと、口コミも紹介も生まれません。
通信講座の売上は、申込の数で決まります。
しかし、次の申込を生むのは、完走した人の評判です。
二つの数を分ける
通信講座で分けて見る数
| 数える対象 | 意味 | 落ちているときに疑うところ |
|---|---|---|
| 申込数 | 受講を申し込んだ数 | 認知、費用、内容の説明 |
| 完走率 | 最後まで学習した人の割合 | 学習の支援、教材の設計、期間の設定 |
| 合格や資格の取得 | 目的を達成した人の数 | 教材の内容、試験への対応 |
完走率が低いと次につながらない
途中でやめた人は、その講座を勧めません。
むしろ、続かなかったと話します。
完走した人が増えるほど、次の申込が生まれます。
申込の時期が偏る
資格の試験には日程があります。
そして、申込はその日程に連動します。
試験の何か月前に申込が集中するか。
これを把握してください。
数字は説明のための仮の値です。自社の記録に置き換えてください。
途中で離脱する人が多いのは、なぜか
一人で学習するため、詰まったときに止まるからです。
進捗を把握して、こちらから関わってください。
通信講座は、対面の授業がありません。
だから、学習が止まっても誰も気づきません。
離脱の時期
学習の段階と、起きやすいこと
| 時期 | 起きやすいこと | 打てる手 |
|---|---|---|
| 開始から2週間 | 教材が届いて始めるが、量に圧倒される | 最初の進め方を具体的に示す |
| 1か月前後 | 分からないところで止まる | 質問できる形を用意、進捗の確認 |
| 2か月から3か月 | 生活が忙しくなり遅れる | 遅れた時点で連絡し、計画を修正 |
| 試験の直前 | 間に合わないと感じて諦める | 残りの範囲での優先順位を示す |
進捗を把握する
誰がどこまで進んでいるか。
これを把握する仕組みがあるか。
把握していれば、止まった人に連絡できます。
把握していなければ、気づけません。
止まった人に連絡する
一週間動きがなければ連絡する。
これだけで離脱が減ります。
受講者から詰まっていますと言ってくることは少ないからです。
質問できる形
分からないところで止まったとき、誰に聞けばよいか。
質問の方法、返答までの時間の目安。
これを明示してください。
学習計画を一緒に立てる
いつまでに何を終えるか。
これを最初に一緒に決めると、遅れが分かります。計画がないと、遅れていることにも気づきません。
申込につながらないのは、何が足りないからか
独学との違いと、続けられる仕組みが伝わっていないからです。
教材の内容だけでは、選ぶ理由になりません。
資格を取ろうとする人は、まず独学を考えます。
そして、市販の教材を調べます。
独学と比べられている
独学との違いを説明できること
| 項目 | 独学 | 通信講座 |
|---|---|---|
| 費用 | 安い | 高い |
| 教材の選択 | 自分で選ぶ | 用意されている |
| 学習の順番 | 自分で決める | 設計されている |
| 分からないとき | 自分で調べる | 質問できる |
| 続ける仕組み | 自分で管理 | 進捗の管理と支援 |
| 最新の情報 | 自分で追う | 反映される |
費用では独学に勝てません。
続けられるかどうかで説明してください。
独学で失敗した経験
多くの人が、独学で続かなかった経験を持っています。
教材を買ったが使わなかった。
途中でやめた。
この経験に対して、講座で何が変わるかを説明してください。
費用の総額を示す
受講料、教材費、追加でかかるもの。
これを最初に示してください。
後から出てくると、不信につながります。
学習の期間と量を示す
どのくらいの期間で、週に何時間くらい必要か。
これを示さないと、生活に組み込めるか判断できません。そして、実際より短く見せると、後で続きません。
保証の表現には、どういう制約があるか
合格を保証するような表現や、返金の条件が不明確な表示には制約があります。
条件を明確にしてください。
通信講座では、合格の保証や返金の保証を示すことがあります。
表示の注意点
保証の表現で気をつけること
| 表現 | 注意点 |
|---|---|
| 合格を保証する | 結果を断定する表現には制約がある |
| 返金保証 | 条件を明確にする必要がある |
| 全員が合格 | 実際と異なる印象を与える可能性 |
| 簡単に取れる | 誤解を招く可能性 |
こうした表示については、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
保証の条件を明確にする
返金の保証をうたう場合、その条件を明確にしてください。
何を満たせば対象になるか。
満たさない場合はどうなるか。
どういう手続きが必要か。
曖昧なまま申し込ませると、後でトラブルになります。
合格率を出す場合
合格率を示す場合、分母が何かを明示してください。
受講者全体か、受験した人か、一定の条件を満たした人か。
これで数字の意味が変わります。
条件を先に説明するほうが有利
条件を明確にすると、申込が減るのではないか。
そう考えて曖昧にすると、後で問題になります。先に説明したほうが、結果として信頼されます。
検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
資格ごとにページを作り、独学との比較にも答えてください。
資格名 独学という検索もされています。
資格を取ろうとする人は、資格の名前で検索します。
検索の段階
検索と、探している人を、項目ごとに見ていきます。
資格名 とはについては、段階は資格を知った段階、必要な情報はどういう資格か、何に使えるか。
資格名 難易度については、段階は取れるか調べている、必要な情報は必要な学習時間、合格の状況。
資格名 独学については、段階は独学を考えている、必要な情報は独学との違い、必要なもの。
資格名 通信講座については、段階は講座を探している、必要な情報は費用、期間、内容、支援。
資格名 通信講座 比較については、段階は複数を比べている、必要な情報は他との違い。
独学の検索にも答える
独学で検索している人は、講座を検討していないように見えます。
しかし、独学で難しいと分かれば、講座を考えます。
だから、独学の方法についても書いてください。
そのうえで、講座で何が変わるかを示す。
資格ごとにページを作る
複数の資格を扱っている場合、それぞれのページを作ってください。
一つのページにまとめていると、個別の検索には届きません。
費用と期間を書く
受講料、期間、学習に必要な時間。
これを書いてください。書いていないと、比較の候補に入りません。
学習の支援を、どう設計するか
質問への対応と、進捗の管理が中心です。
教材だけなら、市販のものと変わりません。
通信講座の価値は、教材そのものより、支援の部分にあります。
支援の内容
支援として提供できることを、項目ごとに見ていきます。
質問への回答については、効果は詰まったときに進める。
進捗の確認と連絡については、効果は止まったことに気づける。
学習計画の提案については、効果は何をいつやるか決まる。
添削や採点については、効果は理解の確認ができる。
試験の情報提供については、効果は最新の状況が分かる。
他の受講者との交流については、効果は一人でないと感じられる。
質問への返答の速さ
質問して、返答が来るまでの時間。
これが長いと、その間に学習が止まります。
返答までの目安を示し、それを守ってください。
進捗の見える化
自分がどこまで進んでいるか。
予定に対して遅れているか。
これが見えると、自分で調整できます。
他の受講者の存在
一人で学習していると、孤立します。
他にも学んでいる人がいると分かるだけで、続けやすくなります。交流の場を用意するかどうかは、設計次第です。
完走した人を、どう次につなげるか
目的を達成した人は、その経験を話します。
そして、次の講座にも関心を持ちます。
完走して資格を取った人は、最も満足度が高い状態です。
完走時にできること
完走した人にできることを、項目ごとに見ていきます。
体験の共有を依頼するについては、効果は次の受講者の判断材料になる。
次の資格の案内については、効果は継続の受講につながる。
紹介の依頼については、効果は同じ目的の人に届く。
実務での活用の情報については、効果は関係が続く。
体験を聞く
どう学習したか、何が難しかったか、どう乗り越えたか。
これを聞いて、共有できる形にしてください。
ただし、掲載には本人の同意が必要です。
そして、合格を保証するような見せ方には制約があります。
次の資格
一つの資格を取った人は、関連する資格に関心を持つことがあります。
この案内をしていないと、他社に行かれます。
紹介が起きる
同じ職種や、同じ目的を持つ人はつながっています。
完走して目的を達成した人は、聞かれれば答えます。そのための材料を渡してください。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
完走率を上げることが最優先です。
完走した人が増えれば、次の申込が生まれます。
通信講座は、広告の競争が激しい分野です。
しかし、完走率を上げるほうが、長期では効きます。
直す順番
状態別に見た、着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
途中離脱が多いについては、最初にやることは進捗を把握する仕組みを作る、次にやることは止まった人に連絡する、広告を考えるのはは完走率が上がってから。
申込につながらないについては、最初にやることは独学との違いを説明する、次にやることは費用と期間を明示する、広告を考えるのはは転換率が上がってから。
申込が少ないについては、最初にやることは資格ごとのページを作る、次にやることは独学の検索にも答える、広告を考えるのはは上を終えてから。
表現に不安があるについては、最初にやることは保証の条件を明確にする、次にやることは合格率の分母を明示、広告を考えるのはは当面は不要。
費用がかからないことから
進捗の把握と連絡、独学との比較の説明、費用の明示、条件の明確化。
これらに費用はかかりません。
広告出稿には費用がかかります。
まず完走率を上げてください。
表示の確認を先にする
保証や合格に関する表現には制約があります。
問題のある表示のまま広告を増やすと、リスクが大きくなります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してから進めてください。
試験の周期で見る
通信講座は、試験の日程で動きます。
前回の試験の周期と比べて、申込数と完走率がどう変わったかを見てください。
自社の状況をどう読むかで迷う場合は、受講者の進捗を段階別に並べるところから始めてください。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断で現状を整理する</a>ことも、<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善の進め方を見る</a>ことも、判断の材料になります。
よくある質問
途中離脱を減らすには何が効きますか
進捗を把握して、止まった人にこちらから連絡することです。受講者から詰まっていると言ってくることは少なく、そのまま離脱します。
独学と比べられたら、どう答えればいいですか
費用では勝てません。学習の順番が設計されていること、質問できること、進捗を管理できること。続けられる仕組みで説明してください。
合格保証は付けるべきですか
付ける場合は条件を明確にしてください。結果を断定する表現には制約があります。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
合格率はどう示せばいいですか
分母が何かを明示してください。受講者全体か、受験した人か、一定の条件を満たした人かで、数字の意味が変わります。
完走した人をどう次につなげますか
体験を聞いて共有できる形にし、関連する資格を案内してください。同じ目的を持つ人はつながっており、紹介が生まれます。
まとめ
- 申込数と、完走率を分けて見ます。完走した人が少ないと、口コミも紹介も生まれません
- 一人で学習するため、詰まったときに止まるからです。進捗を把握して、こちらから関わってください
- 独学との違いと、続けられる仕組みが伝わっていないからです。教材の内容だけでは、選ぶ理由になりません
- 合格を保証するような表現や、返金の条件が不明確な表示には制約があります。条件を明確にしてください
- 資格ごとにページを作り、独学との比較にも答えてください。資格名 独学という検索もされています
- 質問への対応と、進捗の管理が中心です。教材だけなら、市販のものと変わりません
- 目的を達成した人は、その経験を話します。そして、次の講座にも関心を持ちます
- 完走率を上げることが最優先です。完走した人が増えれば、次の申込が生まれます