
受託で開発を続けるのか、特定の分野に特化するのかを決めることが最初です。
何でも作れますと書くと、価格でしか比べられません。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- システム開発会社が最初に決めるべきことは何か
- 得意な分野を決める
- どこから相談が来ているのかをどう把握するのか
- 問い合わせ時に聞く
- 守秘義務のなかで何を示すのか
- 扱える内容で示す
- 見積もりの出し方をどう整えるのか
- 工数を分けて示す
- 保守で継続の収入をどう作るのか
- 保守の内容を決める
- 技術者の稼働が上限を決める
- 受けられる量を把握する
- 直接の依頼をどう増やすのか
- 自社のサイトを整える
- 何から手をつければいいのか
- 書き出すことから始める
- よくある質問
- まとめ
受託で開発を続けるのか、特定の分野に特化するのかを決めることが最初です。
何でも作れますと書くと、価格でしか比べられません。
システム開発会社が最初に決めるべきことは何か
受託で開発を続けるのか、特定の分野に特化するのかを決めることが最初です。
何でも作れますと書くと、価格でしか比べられません。
システムの開発は、外から見て違いが分かりにくい業種です。
得意な分野を決める
業種、システムの種類、使う技術、規模。
何が強みかを決めます。
下請けから直請けへ
元請けからの下請けは、仕事は安定しますが単価を決められません。
直接の依頼を増やすと、単価が上がります。
立ち位置の決め方
| 軸 | 選択肢 | 特徴 |
|---|---|---|
| 分野 | 特定の業種に強い | その業種から相談が来る |
| 分野 | 特定の種類に強い | 技術で選ばれる |
| 立場 | 下請け中心 | 安定するが単価が低い |
| 立場 | 直請け中心 | 単価は上がるが営業が要る |
何でもできると書かない
広く書くほど、印象に残りません。狭く書いたほうが、その分野の相談が来ます。
どこから相談が来ているのかをどう把握するのか
問い合わせを受けたときに、どこから来たかを記録します。
紹介、検索、既存の取引先、過去の担当者。
どれが新しい取引につながっているかを見ます。
紹介だけに頼ると、紹介元が減ったときに止まります。
問い合わせ時に聞く
最初の打ち合わせで、どこで知ったかを聞きます。
記録する項目
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 知ったきっかけ | 紹介、検索、既存の取引先 |
| 案件の内容 | どういうシステムか |
| 提案から受注まで | 取れた割合 |
| 金額 | 1件あたりの規模 |
提案から受注までの割合を見る
提案は出すのに受注に至らないなら、価格か提案の内容の問題です。
数字は自社で確かめる
ここで挙げる考え方は一般的なものです。実際の数字は、自社の記録で確かめてください。
守秘義務のなかで何を示すのか
実績を出せないなら、どういう案件を扱えるかと、進め方を示します。
技術と体制で判断される形を作ります。
開発した内容を公にできない案件がほとんどです。
扱える内容で示す
業種、システムの種類、規模、使う技術。
これなら、取引先を特定せずに書けます。
実績の代わりに示せること
| 示すもの | 伝わること |
|---|---|
| 扱える業種 | 自社に合うか |
| 扱えるシステムの種類 | 何が作れるか |
| 使う技術 | 技術の範囲 |
| 体制 | 何人で、どう進めるか |
進め方を書く
要件をどう決め、どう作り、どう納めるか。
この手順を書くだけで、仕事の中身が見えます。
架空の事例は作らない
出せないからといって、事例を作ることはできません。
見積もりの出し方をどう整えるのか
何にどれだけの工数がかかるかを示すことです。
一式でいくらという見積もりは、比べられず不信も招きます。
発注する側は、複数の会社に見積もりを取ります。
工数を分けて示す
設計、開発、テスト、導入。
それぞれにどれだけかかるかを書きます。
見積もりで示すこと
| 項目 | 示す内容 |
|---|---|
| 工程ごとの工数 | 何人日かかるか |
| 単価 | 1人日いくらか |
| 含まれるもの | どこまでが範囲か |
| 追加が出る場合 | どういうときに発生するか |
範囲を明確にする
どこまでが見積もりの範囲かを書きます。
ここが曖昧だと、後で揉めます。
追加の条件を書く
要件が変わった場合、どう扱うか。これを先に決めておきます。
保守で継続の収入をどう作るのか
開発だけで終わると、案件が終わるたびに次を探すことになります。
保守の契約があれば、毎月の収入になります。
受託の開発は、1件ごとに終わります。
保守の内容を決める
何をどこまで見るか、対応の時間はどうか。
これを決めて、契約の形にします。
保守の内容を、項目ごとに見ていきます。
対応の範囲については、決める内容は不具合の修正、問い合わせ。
対応の時間については、決める内容は平日のみか、休日も。
費用については、決める内容は月額でいくらか。
更新については、決める内容はどういう場合に別料金か。
開発のときに提案する
納品のときに、保守の必要性を伝えます。
後から言うより、決まりやすくなります。
安すぎる保守は受けない
対応の手間に見合わない金額で受けると、負担だけが残ります。
技術者の稼働が上限を決める
受けられる案件の数は、技術者の人数で決まります。
無理に受けると、すべての案件が遅れます。
人が足りなければ、案件を取っても進みません。
受けられる量を把握する
今の人数で、同時に何件まで進められるか。
これを把握したうえで、営業の量を決めます。
状況ごとの方針を、項目ごとに見ていきます。
余裕があるについては、取るべき方針は営業に力を入れる。
埋まっているについては、取るべき方針は単価の高い案件に絞る。
遅れているについては、取るべき方針は新規を止める。
人を増やせるについては、取るべき方針は採用を進める。
採用も事業の一部
技術者が増えなければ、売上も増えません。
採用の情報を出すことも必要になります。
無理に受けない
受けたうえで遅れると、すべての案件と信頼に影響します。
直接の依頼をどう増やすのか
自社のサイトで、何ができるかと進め方を示すことです。
発注する側は、まず検索して候補を探します。
下請けから直請けに移るには、見つけてもらう必要があります。
自社のサイトを整える
扱える業種とシステム、使う技術、体制、進め方。
これが書かれていないと、判断できません。
サイトに書くことを、項目ごとに見ていきます。
扱える内容については、書く内容は業種、システムの種類。
技術については、書く内容は使う言語や環境。
体制については、書く内容は何人の会社か。
進め方については、書く内容は要件から納品までの流れ。
問い合わせについては、書く内容は相談の方法。
相談だけでも受けることを書く
何を作ればいいか分からない段階の会社があります。
相談に応じられることを書くと、連絡が来ます。
時間がかかる前提で考える
検索からの経路は、すぐには育ちません。今のうちに始めることが大切です。
何から手をつければいいのか
得意な分野を決め、自社のサイトで何ができるかを書くことが先です。
その後に、見積もりの出し方と保守の内容を整えます。
順番を間違えると、費用だけかかって結果が出ません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは得意な分野を決める、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは扱える内容と技術を書き出す、かかる時間の目安は半日。
3については、やることは自社のサイトを整える、かかる時間の目安は1週間。
4については、やることは進め方を文章にする、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは見積もりの出し方を決める、かかる時間の目安は半日。
6については、やることは保守の内容と費用を決める、かかる時間の目安は半日。
7については、やることは問い合わせの記録を始める、かかる時間の目安は継続。
書き出すことから始める
何ができるかを書き出すだけで、次にやることが見えます。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際にかかる時間は、今ある材料の量で変わります。
手が回らないとき
開発を回しながらすべてをやるのは難しい業種です。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の整理と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
守秘義務で実績を出せません
扱える業種、システムの種類、使う技術、体制、進め方を書いてください。取引先を特定せずに書けます。架空の事例を作ることは絶対に避けてください。
見積もりで安い会社に負けます
工程ごとの工数と単価を示してください。一式でいくらという見積もりは比べられず不信も招きます。範囲を明確にすることは、後で揉めないためにも必要です。
案件が終わるたびに次を探しています
保守の契約を提案してください。納品のときに伝えるほうが、後から言うより決まりやすくなります。ただし手間に見合わない金額では受けないでください。
下請けから直請けに移りたいのですが
自社のサイトで何ができるかと進め方を示してください。発注する側はまず検索します。検索からの経路はすぐには育たないため、今のうちに始めることが大切です。
案件を受けると遅れます
今の人数で同時に何件まで進められるかを把握したうえで、営業の量を決めてください。無理に受けると、すべての案件と信頼に影響します。
まとめ
- 受託で開発を続けるのか、特定の分野に特化するのかを決めることが最初です。何でも作れますと書くと、価格でしか比べられません
- 問い合わせを受けたときに、どこから来たかを記録します。紹介、検索、既存の取引先、過去の担当者。どれが新しい取引につながっているかを見ます
- 実績を出せないなら、どういう案件を扱えるかと、進め方を示します。技術と体制で判断される形を作ります
- 何にどれだけの工数がかかるかを示すことです。一式でいくらという見積もりは、比べられず不信も招きます
- 開発だけで終わると、案件が終わるたびに次を探すことになります。保守の契約があれば、毎月の収入になります
- 受けられる案件の数は、技術者の人数で決まります。無理に受けると、すべての案件が遅れます
- 自社のサイトで、何ができるかと進め方を示すことです。発注する側は、まず検索して候補を探します
- 得意な分野を決め、自社のサイトで何ができるかを書くことが先です。その後に、見積もりの出し方と保守の内容を整えます