
就労支援事業所の地図対策で目指すのは、本人と家族に見学まで来てもらうことです。
作業の内容と工賃、通える範囲が分かれば、探している人が動きます。
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目次
目次
- 就労支援事業所がMEOで目指すべきことは何か
- 紹介だけに頼ると定員が埋まらない
- どういう情報を埋めればいいのか
- 作業の内容を具体的に書く
- 写真で何を見せるべきか
- 作業の様子が分かるように撮る
- 口コミをどう集めるのか
- 利用者と家族には依頼しない
- 低い評価にどう対応するのか
- 利用者と家族に触れない
- 定員をどう埋めるのか
- 見学のハードルを下げる
- 作業の内容と工賃をどう伝えるのか
- 作業の内容を具体的に
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 担当を決める
- よくある質問
- まとめ
就労支援事業所の地図対策で目指すのは、本人と家族に見学まで来てもらうことです。
作業の内容と工賃、通える範囲が分かれば、探している人が動きます。
就労支援事業所がMEOで目指すべきことは何か
就労支援事業所の地図対策で目指すのは、本人と家族に見学まで来てもらうことです。
作業の内容と工賃、通える範囲が分かれば、探している人が動きます。
利用を決めるまでには、本人と家族と支援する人の3者が関わります。
その全員に届く形にする必要があります。
紹介だけに頼ると定員が埋まらない
相談支援の専門員やハローワーク、病院からの紹介が主な経路です。
ただし、本人や家族が自分で調べることも増えています。
A型とB型で内容がまったく違う
雇用の契約があるかどうかで、仕組みが違います。
どちらなのかを明確に書かないと、探している人が判断できません。
見ている人と、確かめたいこと
| 見ている人 | 確かめたいこと |
|---|---|
| 本人 | 作業の内容、工賃、通いやすさ |
| 家族 | 支援の体制、雰囲気 |
| 相談支援の専門員 | 受け入れの条件、空き |
| 応募を考える人 | 職場の場所、勤務の形 |
通える範囲が商圏
本人が通うことになるため、通える範囲が商圏になります。最寄り駅からの距離や、送迎の有無を書きます。
どういう情報を埋めればいいのか
A型かB型か、作業の内容、通所の時間、見学の受付の4点が最優先です。
作業の内容が分からないと、自分に合うかを判断できません。
地図の情報欄で埋めるべき項目は、見学につながるかを軸に選びます。
埋めるべき項目と、よくある抜け
| 項目 | よくある抜け | 埋めた場合に変わること |
|---|---|---|
| 種別 | A型かB型か不明 | 探している人が判断できる |
| 作業の内容 | 書かれていない | 自分に合うか判断できる |
| 通所の時間 | 何時から何時までか不明 | 通えるか判断できる |
| 見学 | 受け付けているか不明 | 問い合わせが増える |
| 送迎 | あるかどうか不明 | 通所の判断ができる |
作業の内容を具体的に書く
軽作業、パソコンを使う作業、清掃、飲食の補助、製造。
実際に行っている作業を並べます。
これが最も知りたい情報です。
通所の時間を書く
何時から何時まで、週に何日から通えるか。
短い時間から始められるなら、それを書きます。
制度に関する記載は正確に
利用には手続きが必要になります。制度の詳細は自治体によって違うため、自治体の窓口で確認してくださいという形にします。判断に迷うところは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
写真で何を見せるべきか
作業を行う場所、作っているものや作業の道具、休憩の場所、外観の4点を優先します。
どういう作業をするかが分かる写真は、本人の判断材料になります。
本人が最も知りたいのは、自分にできそうな作業かどうかです。
載せるべき写真と、伝わること
| 写真の対象 | 伝わること |
|---|---|
| 作業を行う場所 | 広さ、環境、席の配置 |
| 作業の道具や製品 | どういう作業か |
| 休憩の場所 | 休める環境があるか |
| 食事の場所 | 昼食をどうするか |
| 外観と入口 | 通りからの見つけやすさ |
| 送迎の車両 | 送り迎えの様子 |
作業の様子が分かるように撮る
何をどう作っているか。
道具や製品を撮ると、作業の内容が伝わります。
利用者は絶対に写さない
作業の場所を撮るときは、利用者が写り込まないようにします。
了解があっても、公開の場に載せることは避けるべきです。
撮影は作業の時間外にします。
休憩の場所を見せる
体調に波がある人もいます。休める場所があることは、安心につながります。
口コミをどう集めるのか
就労支援事業所では、利用者や家族に口コミを依頼することを慎重に考える必要があります。
利用していること自体を公にしたくない人が多くいます。
支援を受けていることを知られたくない本人や家族がいます。
利用者と家族には依頼しない
支援を提供する立場から依頼すると、断りにくい状況を作ります。
また、書くこと自体が利用を公にすることになります。
見返りは渡さない
工賃の上乗せ、作業の優遇。
どれも地図サービスの規約に反します。
工賃に関わる条件を対価にすることは、より深刻な問題になります。
口コミが少ないことを前提に考える
就労支援事業所は構造的に口コミが集まりにくい分野です。
件数を追うより、作業の内容と施設の写真で判断材料を増やすほうが現実的です。
口コミ以外で判断される材料
| 材料 | 伝わること |
|---|---|
| 作業の内容の記載 | 自分に合うか |
| 作業の場所の写真 | どういう環境か |
| 通所の時間 | 通えるかどうか |
| 送迎の有無 | 通所の手段 |
低い評価にどう対応するのか
職員の対応や作業の内容に関する指摘が中心になります。
個別の利用者には一切触れず、運営の話として短く返します。
就労支援事業所への低い評価は、内容が非常に個人的になります。
返信の書き方には最大限の注意が必要です。
よくある指摘と、返信の方向を、項目ごとに見ていきます。
職員の対応については、返信の方向は事実として受け止め、共有する旨。
作業の内容が合わないについては、返信の方向は相談を受け付けている旨。
工賃が低いについては、返信の方向は仕組みについて短く説明。
支援が不十分については、返信の方向は体制について改善する旨。
連絡が不十分については、返信の方向は連絡の方法を見直す旨。
利用者と家族に触れない
相手が自分の状況を書いていても、こちらから触れてはいけません。
利用の有無にすら言及せず、一般的な運営の話としてのみ返します。
これは個人の情報を守る観点から必要です。
個別の職員の名前は出さない
特定の人についての指摘に、その人の名前を出して返信すると問題になります。
全体として共有し改善する旨にとどめます。
返信の担当を決める
管理者かサービス管理責任者が型に沿って返す形が安全です。
定員をどう埋めるのか
見学のハードルを下げ、空きの状況を投稿で知らせます。
紹介を待つだけでなく、本人と家族が自分から動ける形を作ります。
利用者の数が報酬に直結するため、定員が埋まらないと運営が苦しくなります。
見学のハードルを下げる
予約が必要か、どのくらい時間がかかるか、家族と一緒でもいいか。
これを書いておくと、申し込みやすくなります。
見学について書いておくことを、項目ごとに見ていきます。
予約については、書く内容は必要かどうか、方法。
所要時間については、書く内容は何分かかるか。
同行については、書く内容は家族や支援者と一緒でいいか。
体験については、書く内容は実際に作業を試せるか。
持ち物については、書く内容は何が必要か。
体験ができるなら書く
実際に作業を試せることは、判断の大きな材料になります。
対応できるなら、必ず書きます。
空きの状況を投稿で知らせる
地図には短い投稿を出す機能があります。今何名受けられるか、見学の受付。こうした内容を月に1回か2回出しておきます。
作業の内容と工賃をどう伝えるのか
作業の内容は具体的に書き、工賃は仕組みを説明する形にします。
金額を断定的に書くと、実際との差が不満につながります。
本人が最も気にするのは、何をするのかと、いくらもらえるのかです。
作業の内容を具体的に
実際に行っている作業を書きます。
複数の作業があるなら、選べることも書きます。
作業について書けることを、項目ごとに見ていきます。
作業の種類については、書く内容は実際に行っているもの。
選べるかについては、書く内容は複数から選択できるか。
1日の流れについては、書く内容は作業と休憩の時間。
体制については、書く内容は職員が何名いるか。
工賃は仕組みを書く
作業の量や時間によって変わる仕組みなら、それを書きます。
金額を書く場合も、目安であることを明記します。
A型の場合は雇用の契約になるため、扱いが違います。
断定的な表現を避ける
必ず就職できる、収入が増えるといった表現は避けます。どういう支援を行っているかという事実にとどめます。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
種別と作業の内容、通所の時間、見学の受付を先に書きます。
そのうえで作業の場所の写真を追加すれば、本人と家族が見学に来やすくなります。
費用をかけずにできることが多い分野です。
順番だけ決めておけば短時間で終わります。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることはA型かB型かの明記、かかる時間の目安は15分。
2については、やることは作業の内容の具体的な記載、かかる時間の目安は1時間。
3については、やることは通所の時間と送迎の有無の記載、かかる時間の目安は30分。
4については、やることは写真の追加(作業の場所、道具、休憩所)、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは見学と体験の受付の記載、かかる時間の目安は30分。
6については、やることは低い評価への返信の型を決める、かかる時間の目安は1時間。
7については、やることは投稿機能で空き状況と見学の案内、かかる時間の目安は継続。
担当を決める
管理者か事務の誰か1人を担当にします。
空き状況の投稿は、月に一度の作業として組み込みます。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際には、登録済みの情報の量や撮影の手間で変わります。
手が回らないとき
日々の支援のなかで地図の更新まで手を回すのは簡単ではありません。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の地図の情報と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
A型かB型かを明記する意味はありますか
あります。雇用の契約があるかどうかで仕組みがまったく違うため、明記していないと探している人が判断できません。最初に書くべき項目です。
作業の内容をどこまで書けばいいですか
実際に行っている作業を具体的に書いてください。本人が最も知りたいのは、自分にできそうな作業かどうかです。選べるなら、それも書きます。
利用者の写真を載せてもいいですか
載せないでください。了解があっても、公開の場に載せることは避けるべきです。撮影は作業の時間外に行い、作業の道具や製品を写してください。
工賃を書いてもいいですか
仕組みを説明する形にしてください。金額を書く場合も目安であることを明記します。断定的に書くと、実際との差が不満につながります。
定員を埋めるには何をすればいいですか
見学のハードルを下げることです。予約の要否、所要時間、家族と一緒でいいか、体験ができるかを書いてください。空きの状況も投稿で知らせます。
まとめ
- 就労支援事業所の地図対策で目指すのは、本人と家族に見学まで来てもらうことです。作業の内容と工賃、通える範囲が分かれば、探している人が動きます
- A型かB型か、作業の内容、通所の時間、見学の受付の4点が最優先です。作業の内容が分からないと、自分に合うかを判断できません
- 作業を行う場所、作っているものや作業の道具、休憩の場所、外観の4点を優先します。どういう作業をするかが分かる写真は、本人の判断材料になります
- 就労支援事業所では、利用者や家族に口コミを依頼することを慎重に考える必要があります。利用していること自体を公にしたくない人が多くいます
- 職員の対応や作業の内容に関する指摘が中心になります。個別の利用者には一切触れず、運営の話として短く返します
- 見学のハードルを下げ、空きの状況を投稿で知らせます。紹介を待つだけでなく、本人と家族が自分から動ける形を作ります
- 作業の内容は具体的に書き、工賃は仕組みを説明する形にします。金額を断定的に書くと、実際との差が不満につながります
- 種別と作業の内容、通所の時間、見学の受付を先に書きます。そのうえで作業の場所の写真を追加すれば、本人と家族が見学に来やすくなります