
A型かB型か、どんな作業をするか、工賃はいくらか、通える場所か。
この四つが確かめられます。
見ているのは本人、家族、そして相談支援専門員です。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- 就労支援事業所のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
- 訪れた人が確かめる順番
- 就労支援事業所のホームページに必ず載せるべき内容は何か
- 必ず載せる内容
- 本人・家族・支援者の三者に、どう書き分けるのか
- 本人向けに書くこと
- 受給者証の手続きを、どう案内するのか
- 手続きの流れを書く
- 作業の内容と工賃をどう見せるのか
- 作業を写真で見せる
- 利用者を増やすために、どこに届けるのか
- 支援者向けのページを作る
- 写真と表現をどう扱うのか
- 同意の範囲を決める
- 何から手をつければいいのか
- 着手の順番
- よくある質問
- まとめ
A型かB型か、どんな作業をするか、工賃はいくらか、通える場所か。
この四つが確かめられます。
見ているのは本人、家族、そして相談支援専門員です。
就労支援事業所のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
A型かB型か、どんな作業をするか、工賃はいくらか、通える場所か。
この四つが確かめられます。
見ているのは本人、家族、そして相談支援専門員です。
就労支援事業所を探すのは、本人だけではありません。
家族、相談支援専門員、病院の担当者、ハローワーク。
複数の人が関わって決まります。
だからページには、それぞれが判断できる情報が要ります。
訪れた人が確かめる順番
訪れた人が確かめる順番
| 順番 | 確かめること | 見る場所 |
|---|---|---|
| 1 | A型かB型か | 事業の種類 |
| 2 | どんな作業か | 作業の内容 |
| 3 | 工賃はいくらか | 工賃の実績 |
| 4 | 通えるか | 所在地、送迎 |
| 5 | どう利用を始めるか | 利用の流れ |
A型かB型かを最初に書く
A型は雇用契約を結び、最低賃金が適用されます。
B型は雇用契約がなく、工賃が支払われます。
この違いを知らない人もいるため、どちらかを明記したうえで、違いも短く説明します。
作業の内容を具体的に書く
軽作業だけでは、何をするか分かりません。
袋詰め、パソコン入力、清掃、農作業、飲食店での接客。
写真と一緒に、具体的に書きます。
就労支援事業所のホームページに必ず載せるべき内容は何か
事業の種類、作業の内容、工賃または賃金の実績、利用の時間と日数、所在地と送迎、利用の手続き。
この六つが揃っていないと、本人も家族も判断できません。
必ず載せる内容
必ず載せる内容
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 種類 | A型かB型か、その違い |
| 作業 | 具体的な作業の内容 |
| 工賃 | 平均工賃または賃金(年度を明記) |
| 時間 | 利用の時間、週何日から |
| 所在地 | 場所、最寄り駅、送迎の有無 |
| 定員 | 定員、空き状況 |
| 職員 | 人数、資格、支援の体制 |
| 対象 | 対象になる障害、年齢 |
| 手続き | 受給者証の申請から利用開始まで |
| 見学 | 申込方法、体験利用の可否 |
工賃を年度を明記して書く
B型の場合、平均工賃月額の公表が求められています。
◯年度の平均工賃月額 ◯円と、年度を明記して書きます。
A型の場合、賃金の額と労働時間を書きます。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
利用の時間と日数を書く
利用の条件の示し方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用時間 | ◯時〜◯時 |
| 週の日数 | 週◯日から |
| 休憩 | 昼休み、休憩の時間 |
| 昼食 | 提供の有無、費用 |
| 送迎 | 対応するエリア |
これは説明のための一例です。
自分の事業所の条件に置き換えてください。
週の日数を柔軟にできるか書く
週2日から始められます
体調に波がある人にとって、これは大きな判断材料になります。
費用の考え方を書く
利用料の自己負担は、世帯の状況で決まります。
実費でかかるもの(昼食代、交通費)を書きます。
自己負担額については、自治体の窓口でご確認くださいと添えてください。
本人・家族・支援者の三者に、どう書き分けるのか
本人は作業の内容と雰囲気を、家族は安全と工賃を、支援者は受け入れの条件を見ています。
同じページで全部を扱うと、どれにも届きません。
本人向けに書くこと
どんな作業をするか。
一日の流れ。
どんな人が通っているか。
困ったときに誰に相談できるか。
文章は分かりやすく、短くしてください。
漢字にふりがなを付けることも検討します。
家族向けに書くこと
安全への配慮、体調が悪くなったときの対応、送迎、工賃の実績。
家族との連絡の方法。
支援者向けに書くこと
定員、空き状況、対応できる障害、受け入れの条件、連絡の窓口。
三者が見る項目
| 読み手 | 見ていること |
|---|---|
| 本人 | 作業の内容、一日の流れ、雰囲気 |
| 家族 | 安全、体調への配慮、工賃、送迎 |
| 支援者 | 定員、空き、対応できる条件、連絡先 |
一日の流れを書く
一日の流れの例を、項目ごとに見ていきます。
9:30については、内容は到着、朝の会、体調の確認。
10:00については、内容は作業。
12:00については、内容は昼食、休憩。
13:00については、内容は作業。
15:00については、内容は終わりの会、片付け。
15:30については、内容は帰宅。
これは説明のための一例です。自分の事業所の流れに置き換えてください。
受給者証の手続きを、どう案内するのか
多くの人は、手続きを知りません。
申請の流れを分かりやすく書くことが、最初の接点になります。
自治体によって違うことも書いてください。
手続きの流れを書く
利用開始までの流れを、項目ごとに見ていきます。
1については、内容は自治体の窓口または相談支援事業所に相談。
2については、内容は見学、体験利用。
3については、内容は受給者証の申請。
4については、内容は支給決定、受給者証の交付。
5については、内容は事業所との契約。
6については、内容は利用開始。
これは説明のための一例です。
地域や状況によって流れが変わります。
自治体の窓口を案内する
申請の窓口、必要な書類、かかる期間。
自治体によって違うため、細かく書き写さないでください。
お住まいの自治体の窓口で確認してくださいと併記します。
相談だけでもよいと書く
受給者証をお持ちでない段階でも、ご相談ください
利用するかどうか決めていない段階でも構いません
この一文で、どうしてよいか分からない人が連絡できます。
体験利用を受け付けると書く
いきなり契約するのではなく、まず体験する。
何日間できるか、費用はかかるか。
◯日間の体験利用を承りますと書くと、最初の一歩が軽くなります。
見学の案内を書く
見学の受付、所要時間、誰と行けるか。ご家族や支援者の方とご一緒にお越しいただけます
作業の内容と工賃をどう見せるのか
作業の写真と、工賃の実績が判断材料になります。
工賃は年度を明記し、実際の数字だけを書いてください。
架空の数字を作ることは絶対に避けてください。
作業を写真で見せる
どんな作業をしているか。
どんな道具を使うか。
どんな場所で作業するか。
利用者が写る場合は、必ず本人の同意を得てください。
同意が取れない場合は、作業の様子だけ(手元、道具、製品)を撮ります。
作ったものを見せる
製品、農産物、サービス。
実際に作っているものを見せると、作業の内容が伝わります。
販売しているなら、それも案内します。
作業に関する情報を、項目ごとに見ていきます。
作業の種類については、書くことは具体的な内容。
難しさについては、書くことは初めてでもできるか、教える体制。
時間については、書くことは1日の作業時間、休憩。
工賃については、書くことは計算の方法、支払いの時期。
製品については、書くことは作っているもの、販売の有無。
職場実習については、書くことは一般就労に向けた実習の有無。
工賃の計算方法を書く
時間あたりか、出来高か。
どう計算されるか。
これが分かると、本人と家族が見通しを立てられます。
一般就労への支援を書く
A型・B型から一般就労を目指す人がいます。
そのための支援をしているなら、書いてください。
ただし、就職を約束する表現は避けてください。実績を書く場合は、年度と人数を明記します。
利用者を増やすために、どこに届けるのか
紹介の経路は、相談支援専門員、ハローワーク、病院、自治体です。
それぞれが判断できる情報を置くことが、最も直接的な方法になります。
支援者向けのページを作る
定員、空き状況、対応できる障害、受け入れの条件、連絡の窓口。
専門職が見る情報を、分けて置きます。
資料を置く
支援者が本人に渡す資料。
パンフレットのPDFを置いておくと、使ってもらえます。
分かりやすい言葉で書いた版があると、本人が読めます。
記録する項目を、項目ごとに見ていきます。
問い合わせ数については、記録の単位は経路別、月別。
見学の数については、記録の単位は月別。
見学から利用開始については、記録の単位は割合。
利用者数については、記録の単位は月別。
紹介元については、記録の単位は機関別。
これは説明のための項目の例です。
自分の事業所の状況に合わせて決めてください。
紹介元を記録する
どこから紹介が来ているか。
これを記録すると、関係が続いている先が見えます。
検索される言葉に合わせる
就労継続支援 地域名就労継続支援B型 地域名といった言葉で探されています。
事業の種類と地域名を、見出しと本文に自然に入れておきます。
空き状況を書く
現在、◯名の空きがあります
この情報があると、支援者が紹介しやすくなります。
月に一度の更新でも効果があります。
写真と表現をどう扱うのか
利用者の写真は、必ず本人の同意を得たものだけを使います。
通っていること自体が知られたくない情報なので、特に慎重に扱ってください。
同意の範囲を決める
ホームページに載せてよいかだけでなく、いつまで載せるか利用終了後はどうするかまで含めて同意を取ります。
書面で残してください。
判断が難しい場合は、家族や支援者にも確認してください。
写り込みを避ける
一人を撮ったつもりでも、背景に他の利用者が写っていることがあります。
公開前に拡大して確かめてください。
写真の扱いを、項目ごとに見ていきます。
利用者の顔が写るについては、扱い方は本人の書面同意を得たものだけ。
複数の利用者が写るについては、扱い方は全員の同意が必要。
後ろ姿・手元については、扱い方はそれでも特定できる可能性がある。
職員の顔については、扱い方は本人の同意を得る。
作業場・製品については、扱い方は同意不要、そのまま使える。
障害についての表現
障害を説明する表現は、慎重に選んでください。
本人が読むことを前提に書きます。
断定的な表現、同情を誘う表現は避けてください。
効果を断定しない
就職できます自信がつきますといった約束は書けません。
何をするか、どんな支援があるかを書きます。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
何から手をつければいいのか
事業の種類と作業の内容、工賃の実績を書くことが最初です。
本人も家族も支援者も、この三つを見ています。
着手の順番
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることはA型かB型かを明記し、違いを短く説明、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは作業の内容を具体的に書く、かかる時間の目安は1日。
3については、やることは工賃または賃金の実績を年度を明記して載せる、かかる時間の目安は半日。
4については、やることは利用の時間と週の日数を書く、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは受給者証の申請から利用開始までの流れを書く、かかる時間の目安は1日。
6については、やることは支援者向けのページと空き状況を作る、かかる時間の目安は1〜2日。
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
事業所の規模や、既にある資料の量で変わります。
写真の同意を確かめる
利用者が写っている写真に、同意が取れているか確かめてください。
取れていないものは、すぐに外します。
表現を確かめる
効果を断定する表現、障害についての不適切な表現が残っていないか確かめてください。
本人が読むことを前提に見直します。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
分かりやすい言葉で書く
本人が読むページは、短い文で、難しい言葉を使わずに書きます。
ふりがなを付けることも検討してください。
最初の一つは今日から始められる
今あるホームページを開いて、どんな作業をするかが具体的に書いてあるか確かめてください。
工賃の実績が年度と一緒に書いてあるか。
どちらかが欠けているなら、そこを書き足すのが最初の一歩です。
本人も家族も支援者も、この二つを見ています。
ホームページを新しく作る、あるいは今のものを見直す段階で相談先を探している場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状を見てもらうところから始められます。既にホームページを持っていて、問い合わせが伸び悩んでいる場合は<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
工賃をページに書くべきですか
B型の場合、平均工賃月額の公表が求められています。年度を明記して、実際の数字を書いてください。架空の数字を作ることは絶対に避けてください。A型の場合は賃金の額と労働時間を書きます。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
利用者の写真を載せたいのですが、同意はどこまで必要ですか
本人の書面同意が必要です。掲載する範囲と、いつまで載せるか、利用終了後の扱いまで決めてください。判断が難しい場合は家族や支援者にも確認してください。通っていること自体が知られたくない情報なので、特に慎重に扱ってください。
利用者が集まりません
紹介の経路(相談支援専門員、ハローワーク、病院、自治体)に向けた情報を置いてください。定員、空き状況、対応できる条件、連絡の窓口。パンフレットのPDFを置くと、本人に渡してもらえます。分かりやすい言葉で書いた版があると、本人が読めます。
一般就労の実績を書いてもよいですか
実際の実績を、年度と人数を明記して書いてください。ただし就職できますといった約束は書けません。どんな支援をしているかを書き、判断は本人と支援者に委ねてください。架空の実績を作ることは絶対に避けてください。
障害についての説明は、どう書けばよいですか
本人が読むことを前提に書いてください。断定的な表現、同情を誘う表現は避けます。対象になる障害を書く場合も、事実として短く書くにとどめてください。迷う場合は、利用者や支援者に読んでもらって意見を聞く方法があります。
まとめ
- A型かB型か、どんな作業をするか、工賃はいくらか、通える場所か。この四つが確かめられます。見ているのは本人、家族、そして相談支援専門員です
- 事業の種類、作業の内容、工賃または賃金の実績、利用の時間と日数、所在地と送迎、利用の手続き。この六つが揃っていないと、本人も家族も判断できません
- 本人は作業の内容と雰囲気を、家族は安全と工賃を、支援者は受け入れの条件を見ています。同じページで全部を扱うと、どれにも届きません
- 多くの人は、手続きを知りません。申請の流れを分かりやすく書くことが、最初の接点になります。自治体によって違うことも書いてください
- 作業の写真と、工賃の実績が判断材料になります。工賃は年度を明記し、実際の数字だけを書いてください。架空の数字を作ることは絶対に避けてください
- 紹介の経路は、相談支援専門員、ハローワーク、病院、自治体です。それぞれが判断できる情報を置くことが、最も直接的な方法になります
- 利用者の写真は、必ず本人の同意を得たものだけを使います。通っていること自体が知られたくない情報なので、特に慎重に扱ってください
- 事業の種類と作業の内容、工賃の実績を書くことが最初です。本人も家族も支援者も、この三つを見ています