
酒販店の地図対策で目指すのは、扱っている銘柄を理由に探して来てもらうことです。
量販店に価格で勝てない以上、ここにしかない品揃えが来店の理由になります。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- 酒販店がMEOで目指すべきことは何か
- 銘柄で検索されている
- どういう情報を埋めればいいのか
- 扱う種類を並べる
- 写真で何を見せるべきか
- 冷蔵の設備を見せる
- 口コミをどう集めるのか
- 頼むタイミング
- 低い評価にどう対応するのか
- 在庫の指摘は取り寄せで返す
- 量販店との違いをどう示すのか
- 何が違うかを書く
- 飲食店への卸をどう増やすのか
- 卸の条件を書く
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 担当を決める
- よくある質問
- まとめ
酒販店の地図対策で目指すのは、扱っている銘柄を理由に探して来てもらうことです。
量販店に価格で勝てない以上、ここにしかない品揃えが来店の理由になります。
酒販店がMEOで目指すべきことは何か
酒販店の地図対策で目指すのは、扱っている銘柄を理由に探して来てもらうことです。
量販店に価格で勝てない以上、ここにしかない品揃えが来店の理由になります。
酒は量販店でも通販でも買えます。
それでも街の酒販店に来る人がいるのは、探している銘柄があるからです。
銘柄で検索されている
日本酒の特定の蔵、ウイスキーの特定の銘柄。
こうした言葉で探している人がいます。
扱っていることを書いていなければ、その人には届きません。
飲食店への卸が経営を支える
個人の客だけでなく、近隣の飲食店への卸が安定した売上になります。
卸に対応していることを書いておくと、開店した店から相談が来ます。
探している人の状態と、確かめたいこと
| 状態 | 検索する言葉の例 | 地図で確かめたいこと |
|---|---|---|
| 専門店を探す | 地域名 日本酒 専門店 | 扱う銘柄、営業時間 |
| 特定の銘柄 | 銘柄名 地域名 | 取り扱いの有無 |
| 贈り物を探す | 地域名 酒 ギフト | 包装の対応 |
| 飲食店の仕入れ | 地域名 酒 卸 | 卸の対応 |
商圏は銘柄で広がる
近所の人は徒歩圏ですが、特定の銘柄を探している人は電車や車で来ます。何を扱っているかが、商圏を決めます。
どういう情報を埋めればいいのか
扱っている酒の種類と銘柄、営業時間、卸の対応、贈答の包装の4点が最優先です。
銘柄を書いていない店が多く、書くだけで探している人に届きます。
地図の情報欄で埋めるべき項目は、来る理由を作れるかを軸に選びます。
埋めるべき項目と、よくある抜け
| 項目 | よくある抜け | 埋めた場合に変わること |
|---|---|---|
| 扱う種類 | 酒としか書かれていない | 種類で探した人に届く |
| 主な銘柄 | 書かれていない | 銘柄で探した人に届く |
| 営業時間 | 定休日が不明 | 来店の失敗が減る |
| 卸の対応 | 対応しているか不明 | 飲食店からの相談が来る |
| 包装 | 贈答に対応するか不明 | 贈り物の需要を取れる |
扱う種類を並べる
日本酒、焼酎、ウイスキー、ワイン、クラフトビール。
どの分野に力を入れているかを書きます。
主な銘柄を書く
常時扱っている蔵や銘柄の名前を並べます。
すべてを書く必要はなく、代表的なものだけで十分です。
その銘柄を探している人に届きます。
未成年への販売の方針も書ける
年齢の確認を行っている旨を書いておくことは、店としての姿勢を示します。法令に沿った運営をしていることが伝わります。
写真で何を見せるべきか
並んでいる酒の棚、力を入れている分野の陳列、冷蔵の設備、外観の4点を優先します。
棚の写真は、品揃えの豊富さを最も早く伝えます。
酒販店の写真は、何を扱っているかが見えるかが基準になります。
載せるべき写真と、伝わること
| 写真の対象 | 伝わること |
|---|---|
| 並んでいる棚 | 品揃えの量 |
| 力を入れている分野 | 専門性 |
| 冷蔵の設備 | 生酒などの管理 |
| 贈答用の包装 | 贈り物に使えるか |
| 外観と入口 | 通りからの見つけやすさ |
| 駐車場 | 車で来られるか |
冷蔵の設備を見せる
日本酒の生酒などは、保管の状態が品質を左右します。
冷蔵で管理していることは、分かる人には大きな差になります。
棚が埋まった状態で撮る
在庫の少ない時間に撮ると、品揃えが少なく見えます。
補充した直後に撮ります。
客が写った写真は載せない
店内を撮るときは、営業時間外か客がいない時間にします。
口コミをどう集めるのか
会計のときに一言お願いするのが自然です。
見返りを渡して口コミを集めることは規約で認められていないため、行わないでください。
銘柄の相談をする客とは、会話の機会があります。
頼むタイミング
会計のときです。
相談に乗って選んだ直後は、頼みやすい時点です。
頼み方
会計のときに、二次元コードを印刷した小さなカードを渡します。
よければ感想をお願いしますと一言添えるだけです。
内容は指定しません。
見返りは渡さない
次回の割引、試飲の提供、おまけ。
どれも地図サービスの規約に反します。
発覚すると口コミがまとめて消えることがあります。
飲食店の担当者には店名を出させない
卸の取引先に頼む場合も、店名を書くよう求めないでください。
低い評価にどう対応するのか
在庫がなかったこと、価格への指摘が中心です。
事実として受け止め、短く返します。
酒販店への低い評価には、ある程度の傾向があります。
よくある指摘と、返信の方向
| 指摘の内容 | 返信の方向 |
|---|---|
| 探していた銘柄がなかった | 取り寄せの対応を案内する旨 |
| 値段が高い | 量販店との違いを短く説明 |
| 店員の対応 | 事実として受け止め、共有する旨 |
| 店内が狭い | 現状と、扱う商品の説明 |
| 営業時間が短い | 時間について検討する旨 |
在庫の指摘は取り寄せで返す
なかったという指摘には、取り寄せの対応を案内します。
これは実際の解決につながる返信です。
価格の話に長く返さない
保管の状態や取り扱う銘柄に触れる程度にとどめます。
説明を重ねると言い訳に見えます。
返信は短く、同じ調子で
2行から3行で十分です。良い評価にも同じ短さで返します。
量販店との違いをどう示すのか
価格で並ぶと必ず負けるため、扱う銘柄と保管の状態、相談に乗れることで書き分けます。
これらはすべて事実として書けます。
量販店は仕入れの量で価格を下げています。
同じ価格で競うことはできません。
何が違うかを書く
量販店では扱わない銘柄、冷蔵での保管、飲み方や合わせる料理の相談。
これらは事実として書けます。
価格以外で比べられる項目を、項目ごとに見ていきます。
扱う銘柄については、書く内容は量販店にないもの。
保管については、書く内容は冷蔵の設備、温度の管理。
相談については、書く内容は飲み方や贈り物の相談ができる。
取り寄せについては、書く内容は扱っていないものも頼めるか。
他店を下げない
特定の店や業態を下げる表現は書きません。
自店の事実を並べるだけで、比べる人には伝わります。
希少な銘柄の扱いを書く
入手が難しい銘柄を扱っているなら、それが来店の最大の理由になります。入荷したときは投稿で知らせます。
飲食店への卸をどう増やすのか
卸に対応していることと、対応できる範囲を地図に書きます。
新しく開店する飲食店は、近隣の仕入れ先を探しています。
飲食店への卸は、量が読めて売上が安定します。
卸の条件を書く
配達ができるか、最少の数量はあるか、請求はどうなるか。
この3点が分かると、相談しやすくなります。
飲食店が確かめたいことを、項目ごとに見ていきます。
配達については、書く内容は範囲、頻度。
最少数量については、書く内容は何本からか。
請求については、書く内容は月ごとの請求ができるか。
品揃えについては、書く内容は飲食店向けの銘柄があるか。
開店の時期に届かせる
新しく開店する店は、開店の1か月前から仕入れ先を探します。
地図で見つけてもらえる状態にしておきます。
相談に乗れることを書く
どの銘柄を置けばいいか分からない店主もいます。料理に合わせた提案ができるなら、それを書きます。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
扱う種類と主な銘柄の記載を先に済ませ、棚の写真を追加します。
そのうえで卸の対応を書けば、飲食店からの相談も生まれます。
費用をかけずにできることが多い分野です。
順番と時期だけ決めておけば短時間で終わります。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは扱う種類と主な銘柄の記載、かかる時間の目安は1時間。
2については、やることは営業時間と定休日の登録、かかる時間の目安は30分。
3については、やることは卸の対応と条件の記載、かかる時間の目安は30分。
4については、やることは写真の追加(棚、冷蔵設備、外観)、かかる時間の目安は3時間。
5については、やることは贈答の包装の対応の記載、かかる時間の目安は15分。
6については、やることは口コミの依頼を会計の流れに組み込む、かかる時間の目安は継続。
7については、やることは投稿機能で入荷の案内、かかる時間の目安は継続。
担当を決める
店主かスタッフの誰か1人を担当にします。
入荷の投稿は、商品を並べるときに1枚撮るだけでできます。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際には、登録済みの情報の量や撮影の手間で変わります。
時期を意識する
年末に需要が集中します。
11月までに整えておきます。
手が回らないとき
店を回しながら地図の更新まで手を回すのは簡単ではありません。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の地図の情報と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
銘柄を書く意味はありますか
あります。特定の銘柄を探している人は、その名前で検索します。扱っていることを書いていなければ、その人には届きません。代表的なものだけで十分です。
量販店と価格で競うべきですか
競うと負けます。扱う銘柄、冷蔵での保管、飲み方の相談ができることを事実として書いてください。これらが価格の差を説明します。
飲食店への卸を増やすには何を書けばいいですか
卸に対応していること、配達の範囲、最少の数量、請求の方法です。新しく開店する店は1か月前から仕入れ先を探しています。
希少な銘柄が入ったとき、どうすればいいですか
投稿で知らせます。入手が難しい銘柄は来店の最大の理由になるため、入荷のたびに出しておくと、待っている人に届きます。
写真はいつ撮ればいいですか
棚に商品を補充した直後です。在庫の少ない時間に撮ると品揃えが少なく見えて、来店の理由が弱くなります。
まとめ
- 酒販店の地図対策で目指すのは、扱っている銘柄を理由に探して来てもらうことです。量販店に価格で勝てない以上、ここにしかない品揃えが来店の理由になります
- 扱っている酒の種類と銘柄、営業時間、卸の対応、贈答の包装の4点が最優先です。銘柄を書いていない店が多く、書くだけで探している人に届きます
- 並んでいる酒の棚、力を入れている分野の陳列、冷蔵の設備、外観の4点を優先します。棚の写真は、品揃えの豊富さを最も早く伝えます
- 会計のときに一言お願いするのが自然です。見返りを渡して口コミを集めることは規約で認められていないため、行わないでください
- 在庫がなかったこと、価格への指摘が中心です。事実として受け止め、短く返します
- 価格で並ぶと必ず負けるため、扱う銘柄と保管の状態、相談に乗れることで書き分けます。これらはすべて事実として書けます
- 卸に対応していることと、対応できる範囲を地図に書きます。新しく開店する飲食店は、近隣の仕入れ先を探しています
- 扱う種類と主な銘柄の記載を先に済ませ、棚の写真を追加します。そのうえで卸の対応を書けば、飲食店からの相談も生まれます