
月2万円から始められます。
費用は飲食店への卸と、希少銘柄を探している人に届く場所に寄せてください。
量販店と同じ商品を同じ見せ方で売ると、費用をかけても勝てません。
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目次
目次
- 酒販店のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
- 免許があることは強みになる
- 酒販店のWeb集客では、何にお金がかかるのか
- 取扱銘柄を書くだけで検索に出る
- 量販店とECに価格で勝てないことを、費用でどう扱うのか
- 希少銘柄の取扱が集客になる
- 飲食店への卸に、いくらかけるべきか
- 検索で取れる件数は多くない
- 年末に需要が集中することを、費用にどう反映するのか
- お歳暮とお中元は別の商品
- 未成年への販売防止に、費用はかかるのか
- 表示の決まりを確認する
- 費用を削るなら、どこを削るのか
- 外注は酒販店では合いにくい
- 何から手をつければいいのか
- 見る数字を決めておく
- よくある質問
- まとめ
月2万円から始められます。
費用は飲食店への卸と、希少銘柄を探している人に届く場所に寄せてください。
量販店と同じ商品を同じ見せ方で売ると、費用をかけても勝てません。
酒販店のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
月2万円から始められます。
費用は飲食店への卸と、希少銘柄を探している人に届く場所に寄せてください。
量販店と同じ商品を同じ見せ方で売ると、費用をかけても勝てません。
酒販店の売上は、店頭の小売、飲食店への卸、ネット販売の3つに分かれます。
このうち費用をかけて伸ばせるのは、飲食店への卸と、専門性で選ばれるネット販売です。
店頭で量販店と同じビールを売ることに費用をかけても、価格で負けます。
月の費用の目安
| 段階 | 月の費用 | やること |
|---|---|---|
| 最低限 | 2万円〜3万円 | 地図の情報の整備、取扱銘柄の掲載、飲食店向けの案内 |
| 標準 | 5万円〜15万円 | 上記+ホームページ、専門銘柄の検索広告 |
| 積極的 | 20万円〜40万円 | 上記+ネット販売、年末の集中投下 |
この表の数字は説明のための仮の値です。
免許があることは強みになる
酒類の販売には免許が必要です。
参入する店が限られるということは、競合が無制限には増えないということです。
この強みを活かすには、誰でも売れる商品ではなく、扱いに知識が要る商品に寄せる必要があります。
酒販店のWeb集客では、何にお金がかかるのか
費用は、取扱銘柄の掲載、ホームページ、飲食店向けの案内、ネット販売の4つです。
このうち取扱銘柄の掲載は0円でできて、最も効きます。
費用の内訳
| 項目 | 初期 | 月額 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 取扱銘柄の掲載 | 0円 | 0円 | 銘柄名を書くだけ |
| ホームページ | 20万円〜50万円 | 5千円〜1万円 | 銘柄の一覧が要る |
| 地図の情報 | 0円 | 0円 | 自分で書ける |
| 飲食店向けの案内 | 0円〜5万円 | 1万円〜3万円 | 価格表と配達の案内 |
| ネット販売 | 10万円〜50万円 | 1万円〜5万円 | 免許の種類に注意 |
| 検索広告 | 0円 | 3万円〜15万円 | 銘柄名で出す |
この表の数字は説明のための仮の値です。
取扱銘柄を書くだけで検索に出る
日本酒や焼酎を探している人は、銘柄名で検索します。
銘柄名 地域名銘柄名 取扱店。
店が扱っている銘柄を一覧で出しておくだけで、この検索に出ます。
費用は0円で、かかるのは入力の時間だけです。
在庫の有無まで書けるとさらに効く
希少銘柄はどこにあるかが探されます。
入荷したことを投稿するだけで、探している人が来ます。
ただし転売目的の人が来ることもあります。
販売のルールを決めておいてください。
ネット販売には別の免許が要る
酒類を通信販売するには、通信販売酒類小売業免許が必要です。
店頭の免許とは別のものです。
扱える範囲にも制限があります。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認し、税務署の窓口で確認してください。
量販店とECに価格で勝てないことを、費用でどう扱うのか
価格で争わないでください。
同じ商品を安く売ることに費用をかけると、費用をかけるほど不利になります。
扱っている商品そのものを変える方向に使ってください。
ビール、大手メーカーの焼酎、大手の日本酒。
これらは量販店とECのほうが安く、品揃えも豊富です。
この土俵で戦う限り、Webに費用をかけても結果は出ません。
争う土俵と勝てるかどうか
| 商品 | 量販店・EC | 専門店 | 費用の置き場所 |
|---|---|---|---|
| 大手のビール | 安い | 勝てない | 費用をかけない |
| 大手の焼酎 | 安い | 勝てない | 費用をかけない |
| 地酒・希少銘柄 | 扱いが少ない | 勝てる | 銘柄名の掲載、入荷の投稿 |
| 飲食店向けの卸 | 配達しない | 勝てる | 価格表、配達の案内 |
| 相談して選ぶ | できない | 勝てる | 贈り物の相談、味の説明 |
希少銘柄の取扱が集客になる
特定の蔵元の酒を扱っている、地元の銘柄を全種類置いている。
こうした専門性があると、遠くからでも人が来ます。
この情報を出すことに費用はかかりません。
銘柄名を書くだけです。
味の説明が差になる
量販店では味の説明が付いていません。
辛口フルーティーだけでなく、どんな料理に合うか、どう飲むのがいいか。
これを書けるのは専門店だけです。
書く費用は0円で、時間だけです。
贈り物の相談を受ける
誰に贈るか、予算はいくらか、相手の好みは。
これを聞いて選ぶことは、ECにはできません。
贈り物のご相談を承りますと書いておくと、相談が来ます。費用は0円です。
飲食店への卸に、いくらかけるべきか
1件あたり3万円から5万円までかけて構いません。
月10万円の取引が3年続けば360万円になるため、この金額は回収できます。
飲食店への卸の価値
| 条件 | 月の取引額 | 年間 | 3年間 |
|---|---|---|---|
| 小さな居酒屋 | 50,000円 | 60万円 | 180万円 |
| 中規模の飲食店 | 150,000円 | 180万円 | 540万円 |
| 複数店舗の運営会社 | 500,000円 | 600万円 | 1,800万円 |
この表の数字は説明のための仮の値です。
検索で取れる件数は多くない
地域名 酒 卸で検索する飲食店は多くありません。
新規開店のときに探すくらいです。
このため、検索広告だけで件数を増やすことは難しくなります。
近隣の飲食店への直接の営業のほうが件数が出ます。
新規開店の飲食店に届く場所を作る
新しく開店する飲食店は、取引先を探します。
このときに見つけてもらう必要があります。
配達できる範囲、最低の発注金額、配達の頻度、支払いの条件。
これをページに書いておくと、探している店が問い合わせます。
費用は0円です。
価格表を用意しておく
飲食店の担当者は、価格を比べます。
問い合わせないと価格が分からない状態だと、比較の候補に入りません。
主要な銘柄の卸価格をまとめた資料を用意しておくと、提案が速くなります。
制作費は数万円です。
卸は売上が安定する
店頭の小売は日によって変動しますが、飲食店への卸は毎週決まった量が出ます。
売上が安定するだけでなく、仕入れも計画できます。
この意味で、費用をかけて取りに行く価値があります。
年末に需要が集中することを、費用にどう反映するのか
11月から費用を集中させてください。
12月に入ってから広告を出しても、贈り物の手配はもう済んでいます。
費用をかける時期を、項目ごとに見ていきます。
12月の年末・お歳暮については、広告を出す時期は11月上旬〜、理由は贈り物は早めに決まる。
1月の正月については、広告を出す時期は12月中旬〜、理由は正月用の酒。
3月〜4月の歓送迎会については、広告を出す時期は2月中旬〜、理由は飲食店の仕入れが増える。
8月のお中元については、広告を出す時期は7月上旬〜、理由は年末ほどではない。
それ以外については、広告を出す時期は最低限に絞る、理由は需要が落ち着く時期。
お歳暮とお中元は別の商品
贈答用の酒は、自分で飲む酒とは選び方が違います。
箱、のし、配送。
この対応ができることを書いておく必要があります。
書く費用は0円です。
対応できないなら、対応できないと書いてください。
閑散期は広告を止めていい
5月から7月、9月から10月は需要が落ちます。
この時期に同じ費用を使っても、売上は増えません。
止めて構いません。
浮いた費用を年末前に集中させるほうが結果が出ます。
閑散期は卸の営業に時間を使う
広告を止めた時期に、近隣の飲食店を回る。
こちらのほうが、翌年以降の売上が安定します。
飲食店も閑散期のほうが話を聞く時間があります。
未成年への販売防止に、費用はかかるのか
ページに書くこと自体には費用がかかりません。
ただしネット販売をするなら、年齢確認の仕組みが必要になります。
酒類の販売には、未成年への販売を防ぐ義務があります。
店頭では目視の確認ですが、ネット販売では仕組みが必要です。
注文時の生年月日の入力、配達時の確認。
既製の通販サービスを使えば、この機能が入っていることが多くあります。
表示の決まりを確認する
酒類の広告や表示には決まりがあります。
未成年の飲酒を想起させる表現、飲酒を強く勧める表現には制限があります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
免許の範囲を確認する
店頭の小売免許と、通信販売の免許は別です。
また、通信販売で扱える酒類の範囲にも条件があります。
始める前に、税務署の窓口で確認してください。
自治体や地域によって扱いが異なる場合があります。
書いておくと信頼につながる
年齢確認をしていること、免許を持っていること。
これを書いておくと、初めて注文する人の不安が減ります。
費用は0円です。
費用を削るなら、どこを削るのか
削る順番は、価格を訴える広告、閑散期の広告、外注のSNS運用の順です。
取扱銘柄の掲載と飲食店向けの案内は削らないでください。
削る順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、削るものは価格を訴える広告、理由は量販店に勝てない土俵。
2については、削るものは閑散期の広告、理由は需要がない時期に出しても売上が増えない。
3については、削るものは外注のSNS運用、理由は銘柄の知識がないと内容が薄くなる。
4については、削るものはホームページの改修、理由はいま動いているなら後回しでよい。
削らないについては、削るものは取扱銘柄の掲載、理由は0円で最も効く。
削らないについては、削るものは飲食店向けの案内、理由は売上が安定する。
削らないについては、削るものは地図の情報、理由は無料。
外注は酒販店では合いにくい
その銘柄がどんな酒で、どんな料理に合うか。
これを書けるのは店の人だけです。
外注すると、当たり障りのない投稿になります。
月3万円から5万円を払う価値がありません。
削った分を仕入れに回す
Webの費用を削って、扱える銘柄を増やすという判断もあります。
酒販店は品揃えそのものが集客の理由になります。
広告に月5万円かけるより、月5万円分の新しい銘柄を入れて、それを投稿するほうが確実なことがあります。
何から手をつければいいのか
取扱銘柄を一覧で出すことと、飲食店向けの案内を作ることが先です。
どちらも0円か数万円で、量販店との差が出る場所です。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは地図の情報を全部埋める、費用の目安は0円、期間は1週間。
2については、やることは取扱銘柄を全部一覧にして掲載する、費用の目安は0円、期間は2週間。
3については、やることは飲食店向けの条件(配達範囲・最低金額)を書く、費用の目安は0円、期間は1週間。
4については、やることは入荷した銘柄の投稿を始める、費用の目安は0円、期間は2週間。
5については、やることは卸の価格表を作る、費用の目安は0円〜5万円、期間は2週間。
6については、やることは11月から年末向けの広告を出す、費用の目安は月10万円〜30万円、期間は年末のみ。
この表の数字は説明のための仮の値です。
見る数字を決めておく
かけた費用だけでは判断できません。
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
卸の取引先数については、出し方は継続している飲食店の数、目安は毎月増えているか。
銘柄名での流入については、出し方は検索の記録、目安は増えているか。
店頭の客単価については、出し方は売上÷客数、目安は上がっているか。
卸の比率については、出し方は卸の売上÷総売上、目安は3割を超えるか。
卸の比率が上がると安定する
飲食店への卸が売上の3割を超えると、店頭の変動に左右されにくくなります。
年末だけで年間を持たせる形から抜けられます。
この比率を上げることが、費用の波を減らす一番確実な方法です。
1年は続けて見る
酒販店は年末に売上が集中します。
月ごとの比較では、季節の影響と施策の効果が混ざります。
前年の同じ月と比べてください。
Webにいくらかけるべきか判断できない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状の費用の使い方を見てもらうところから始められます。費用の配分を含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
酒販店のWebマーケティング費用は月いくらが適正ですか
閑散期は月2万円から3万円、年末前の11月から12月はその5倍程度という配分が目安です。年間を均等にかけるより波に合わせるほうが回収できます。この数字は説明のための仮の値です。
量販店やECと価格で競争すべきですか
仕入れの規模が違うため勝てません。地酒や希少銘柄、飲食店への卸、贈り物の相談。量販店にできないことに費用を寄せてください。
取扱銘柄を全部書く意味はありますか
日本酒や焼酎を探す人は銘柄名で検索します。扱っている銘柄を一覧で出しておくだけでその検索に出るため、費用0円で最も効く施策になります。
飲食店への卸を増やすにはどうすればいいですか
配達できる範囲、最低の発注金額、配達の頻度、支払いの条件をページに書いてください。新規開店の飲食店が取引先を探すときに見つけてもらえます。
ネット販売を始めるのに何が必要ですか
店頭の小売免許とは別に、通信販売のための免許が必要で、扱える酒類の範囲にも条件があります。年齢確認の仕組みも要ります。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認し、税務署の窓口で確認してください。
まとめ
- 月2万円から始められます。費用は飲食店への卸と、希少銘柄を探している人に届く場所に寄せてください。量販店と同じ商品を同じ見せ方で売ると、費用をかけても勝てません
- 費用は、取扱銘柄の掲載、ホームページ、飲食店向けの案内、ネット販売の4つです。このうち取扱銘柄の掲載は0円でできて、最も効きます
- 価格で争わないでください。同じ商品を安く売ることに費用をかけると、費用をかけるほど不利になります。扱っている商品そのものを変える方向に使ってください
- 1件あたり3万円から5万円までかけて構いません。月10万円の取引が3年続けば360万円になるため、この金額は回収できます
- 11月から費用を集中させてください。12月に入ってから広告を出しても、贈り物の手配はもう済んでいます
- ページに書くこと自体には費用がかかりません。ただしネット販売をするなら、年齢確認の仕組みが必要になります
- 削る順番は、価格を訴える広告、閑散期の広告、外注のSNS運用の順です。取扱銘柄の掲載と飲食店向けの案内は削らないでください
- 取扱銘柄を一覧で出すことと、飲食店向けの案内を作ることが先です。どちらも0円か数万円で、量販店との差が出る場所です