
急な症状で数を診るのか、予防と健診で継続の関係を作るのかを決めることが最初です。
季節による波が大きい診療科なので、その波をどう扱うかが課題になります。
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目次
目次
- 小児科が最初に決めるべきことは何か
- 診療の構成を決める
- どこから患者が来ているのかをどう把握するのか
- 問診票に欄を作る
- 検索と地図からどう新規を作るのか
- 診療時間を正確に書く
- 保護者の負担をどう減らすのか
- 待ち時間を管理する
- 季節の波にどう対応するのか
- 予防接種の時期を分散させる
- 継続の関係をどう作るのか
- 次の時期を伝える
- 説明の丁寧さがなぜ選ばれる理由になるのか
- 何を説明するか決める
- 何から手をつければいいのか
- 記録は今日から始められる
- よくある質問
- まとめ
急な症状で数を診るのか、予防と健診で継続の関係を作るのかを決めることが最初です。
季節による波が大きい診療科なので、その波をどう扱うかが課題になります。
小児科が最初に決めるべきことは何か
急な症状で数を診るのか、予防と健診で継続の関係を作るのかを決めることが最初です。
季節による波が大きい診療科なので、その波をどう扱うかが課題になります。
感染症の流行する時期に集中し、それ以外は空きます。
診療の構成を決める
急な症状、予防接種、乳幼児の健診、アレルギーなどの継続の診療。
どこに力を入れるかを決めます。
保護者が判断する
受診するのは子どもですが、決めるのは保護者です。
その人にとっての通いやすさが、選ばれる理由になります。
立ち位置の決め方
| 軸 | 選択肢 | 特徴 |
|---|---|---|
| 診療 | 急な症状中心 | 季節の波が大きい |
| 診療 | 予防と健診中心 | 安定するが単価は低い |
| 時間 | 夜間や休日も対応 | 働く保護者が来やすい |
| 対応 | 待たせない工夫 | 保護者の負担が減る |
医療広告のきまりを前提にする
効果を断定する表現、他院との比較、体験談の掲載には制限があります。判断に迷うところは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
どこから患者が来ているのかをどう把握するのか
初診の問診票に、どこで知ったかの欄を作ります。
検索、地図、紹介、保護者同士のつながり。
どれが効いているかを知ることが、次の判断につながります。
小児科では、保護者同士の情報のやり取りが強く影響します。
問診票に欄を作る
選択肢を並べて、丸をつけてもらう形にします。
記録する項目
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 知ったきっかけ | 検索、地図、紹介 |
| 子どもの年齢 | どの年齢層か |
| 来院の理由 | 症状か、予防接種か、健診か |
| 継続したか | 通い続けているか |
年齢層を記録する
乳児が多いのか、就学前が多いのか。
これが分かると、何を前に出すべきかが決まります。
数字は自社で確かめる
ここで挙げる考え方は一般的なものです。実際の数字は、自院の記録で確かめてください。
検索と地図からどう新規を作るのか
診療時間と、予防接種や健診の受付を正確に書くことが基本です。
子どもの具合が悪くなった保護者は、今日行けるかを確かめています。
急に熱が出たとき、保護者はすぐ探します。
診療時間を正確に書く
休診日、昼休みの時間、受付の終了時間。
これが正確でないと、来院の失敗が起きます。
探している人の状態と、必要な情報
| 状態 | 言葉の例 | 必要な情報 |
|---|---|---|
| 急な症状 | 小児科 地域名 | 診療時間、当日の受付 |
| 予防接種 | 予防接種 地域名 | 実施の日時、予約 |
| 健診 | 乳児健診 地域名 | 実施の日時 |
| 夜間に困った | 小児科 夜間 地域名 | 夜間の対応 |
予防接種と健診の受付を書く
いつ実施しているか、予約が必要か。
これが分からないと、問い合わせるしかなくなります。
地図の情報を整える
診療時間、駐車場、ベビーカーの扱い。これを整えておくことが、新規の基本になります。
保護者の負担をどう減らすのか
待ち時間と、感染への不安を減らすことです。
この2つが、通うかどうかを決めます。
具合の悪い子どもを連れて長く待つのは、大きな負担です。
待ち時間を管理する
予約の仕組み、待ち人数の表示、混む時間の案内。
これで待つ時間を減らします。
保護者の負担を減らす要素
| 要素 | 効くしくみ |
|---|---|
| 予約の仕組み | 待つ時間が読める |
| 待ち人数の表示 | 見通しが立つ |
| 感染への配慮 | 別の待合や時間帯 |
| ベビーカーの置き場 | 連れて行きやすい |
感染への配慮を示す
症状のある子と、予防接種や健診で来る子を分ける工夫。
別の時間帯や、別の待合があるなら、それを書きます。
ベビーカーの扱いを書く
置ける場所があるか、たたむ必要があるか。これは連れて通う保護者にとって実用的な情報です。
季節の波にどう対応するのか
感染症の流行する時期に集中し、それ以外は空きます。
予防接種と健診で、空く時期を埋める形を作ります。
冬に集中し、夏は空くという波があります。
予防接種の時期を分散させる
定期の接種は時期が決まっていますが、任意のものは分散できます。
案内を出す時期を調整します。
時期ごとの動きを、項目ごとに見ていきます。
11月から3月については、主な診療は感染症が流行する時期。
4月から6月については、主な診療は健診、予防接種。
7月から9月については、主な診療は比較的空く時期。
10月については、主な診療は冬に向けた予防接種。
健診の枠を作る
空いている時期に、健診の枠を多めに設けます。
相談の枠を作る
発達や食事の相談など、急ぎでない相談を受ける枠を作ると、空く時期の稼働になります。
継続の関係をどう作るのか
予防接種と健診の案内を出し続けることです。
子どもの成長に合わせて、来院の機会があります。
かかりつけとして選ばれると、長い関係になります。
次の時期を伝える
次の予防接種はいつか、次の健診はいつか。
これを伝えると、また来ます。
継続につながる機会を、項目ごとに見ていきます。
乳児健診については、次の機会は次の月齢の健診。
予防接種については、次の機会は次の接種の時期。
急な症状については、次の機会は健診や予防の案内。
アレルギーの相談については、次の機会は定期的な受診。
記録を残す
いつ何をしたか、次はいつか。
これがないと、案内が出せません。
きょうだいにも来てもらう
上の子で来ている家庭は、下の子も連れてきます。家族単位で関係を作ります。
説明の丁寧さがなぜ選ばれる理由になるのか
保護者は、何が起きているかを知りたいと考えています。
説明が不十分だと、不安が残って別の医院に移ります。
子どもは自分で症状を言えないことが多くあります。
何を説明するか決める
今どういう状態か、薬は何のためか、いつ良くなるか、どういう場合にまた来るか。
これを伝える形を決めます。
説明で伝えることを、項目ごとに見ていきます。
状態については、伝える内容は今どうなっているか。
薬については、伝える内容は何のためか、飲ませ方。
経過については、伝える内容はどのくらいで良くなるか。
注意点については、伝える内容は家で何に気をつけるか。
再受診については、伝える内容はどういう場合に来るか。
家でできることを伝える
何に気をつければいいかを伝えると、保護者の不安が減ります。
断定しない
必ず治るといった表現は避けます。見通しとして伝えます。
何から手をつければいいのか
診療の構成を決め、どこから患者が来ているかを記録することが先です。
その後に、診療時間と予防接種の受付を整えます。
順番を間違えると、費用だけかかって結果が出ません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは診療の構成を決める、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは問診票にきっかけの欄を作る、かかる時間の目安は1時間。
3については、やることは診療時間と予防接種の受付を正確に記載、かかる時間の目安は2時間。
4については、やることは地図の情報を整える、かかる時間の目安は3時間。
5については、やることは待ち時間の管理を見直す、かかる時間の目安は半日。
6については、やることは予防接種と健診の案内の仕組みを作る、かかる時間の目安は1日。
7については、やることは感染への配慮を示す、かかる時間の目安は2時間。
記録は今日から始められる
問診票に1行足すだけで、明日から始められます。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際にかかる時間は、今ある材料の量で変わります。
手が回らないとき
診療を回しながらすべてをやるのは難しい業種です。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の整理と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
冬に集中して夏が空きます
予防接種と健診で空く時期を埋めてください。任意の接種は時期を分散でき、健診の枠を多めに設けることもできます。急ぎでない相談の枠も稼働になります。
待ち時間への不満が多いのですが
具合の悪い子どもを連れて待つのは大きな負担です。予約の仕組み、待ち人数の表示、混む時間の案内で減らしてください。
感染への配慮をどう示せばいいですか
症状のある子と予防接種や健診の子を分ける工夫を書いてください。別の時間帯や別の待合があるなら、それが選ばれる理由になります。
かかりつけとして選ばれるには何が要りますか
予防接種と健診の案内を出し続けることです。次の時期を伝えて記録を残します。きょうだいにも来てもらう形で、家族単位の関係を作ります。
説明の時間が取れません
保護者は何が起きているかを知りたいと考えています。薬の飲ませ方、家で気をつけること、どういう場合に再受診するか。これを伝えると不安が減ります。
まとめ
- 急な症状で数を診るのか、予防と健診で継続の関係を作るのかを決めることが最初です。季節による波が大きい診療科なので、その波をどう扱うかが課題になります
- 初診の問診票に、どこで知ったかの欄を作ります。検索、地図、紹介、保護者同士のつながり。どれが効いているかを知ることが、次の判断につながります
- 診療時間と、予防接種や健診の受付を正確に書くことが基本です。子どもの具合が悪くなった保護者は、今日行けるかを確かめています
- 待ち時間と、感染への不安を減らすことです。この2つが、通うかどうかを決めます
- 感染症の流行する時期に集中し、それ以外は空きます。予防接種と健診で、空く時期を埋める形を作ります
- 予防接種と健診の案内を出し続けることです。子どもの成長に合わせて、来院の機会があります
- 保護者は、何が起きているかを知りたいと考えています。説明が不十分だと、不安が残って別の医院に移ります
- 診療の構成を決め、どこから患者が来ているかを記録することが先です。その後に、診療時間と予防接種の受付を整えます