
通販が中心の食品事業では、地図から直接の注文は期待できません。
地図に取り組む意味は、製造や加工の場所が実在することを示すことと、直売がある場合の来店です。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- 食品通販がMEOで目指すべきことは何か
- 地図で注文は増えない
- どういう情報を埋めればいいのか
- 直売がないなら書いておく
- 写真で何を見せるべきか
- 製造の場所を見せる
- 口コミをどう集めるのか
- 直売所がある場合
- 低い評価にどう対応するのか
- 品質の指摘には確認を提案する
- 送料の重さにどう向き合うのか
- まとめ買いを前提にする
- ギフトの季節をどう生かすのか
- 時期の前に準備する
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 担当を決める
- よくある質問
- まとめ
通販が中心の食品事業では、地図から直接の注文は期待できません。
地図に取り組む意味は、製造や加工の場所が実在することを示すことと、直売がある場合の来店です。
食品通販がMEOで目指すべきことは何か
通販が中心の食品事業では、地図から直接の注文は期待できません。
地図に取り組む意味は、製造や加工の場所が実在することを示すことと、直売がある場合の来店です。
最初に正直に書いておくと、食品通販の集客で地図対策の優先度は高くありません。
注文する人は全国にいて、近くにある必要がないからです。
地図で注文は増えない
お取り寄せ 地域名、商品名 通販、といった言葉で探す人は、地図ではなく検索の結果と比較のサイトを見ます。
地図の情報を整えても、注文の数が大きく変わることはありません。
それでも整える理由がある
食べ物を買う以上、どこで作っているかを気にする人がいます。
製造の場所が実在することは、その不安に答える材料になります。
また、工場の直売や店頭の販売があるなら、そこは通常の店舗として整えます。
地図を見る人と、確かめたいこと
| 見ている人 | 確かめたいこと |
|---|---|
| 注文を迷っている人 | どこで作っているか |
| 直売に行きたい人 | 営業時間、場所、扱う商品 |
| 地元の人 | 直売の有無 |
| 応募を考える人 | 職場の場所 |
直売があるなら話が変わる
工場の隣に直売所がある、店頭でも販売している。この場合は、地図が実際の売上につながります。営業時間と扱う商品を正確に書きます。
どういう情報を埋めればいいのか
所在地、問い合わせ先、直売の有無と営業時間、扱う商品の4点が最優先です。
直売がないなら、来訪が不要であることを明記します。
地図の情報欄で埋めるべき項目は、直売があるかどうかで変わります。
埋めるべき項目と、その理由
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 所在地 | 製造の場所が実在することを示す |
| 問い合わせ先 | 注文や質問の窓口として |
| 直売の有無 | 来ていいかどうかを示す |
| 営業時間 | 直売がある場合に必要 |
| 扱う商品 | 何を作っているか |
直売がないなら書いておく
直売は行っておらず、来訪の必要はない旨を書きます。
これを書かないと、訪ねてくる人が出ます。
直売があるなら詳しく書く
営業している曜日と時間、扱っている商品、駐車場。
通常の店舗と同じように整えます。
産地と表示は正確に
原材料の産地や製造の場所を書く場合は、実際のものだけを書きます。食品の表示には決まりがあり、事実と違う表示はできません。判断に迷うところは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
写真で何を見せるべきか
製造や加工の場所、外観、直売がある場合は店頭の様子の3点を優先します。
どこで作っているかが分かる写真は、通販でも判断材料になります。
食べ物を扱う以上、作っている場所が見えることに意味があります。
載せるべき写真と、伝わること
| 写真の対象 | 伝わること |
|---|---|
| 製造や加工の場所 | 衛生の管理、規模 |
| 建物の外観 | 実在すること |
| 直売所の店頭 | 来て買えるか |
| 扱う商品 | 何を作っているか |
| 出荷の場所 | どう送られるか |
製造の場所を見せる
清潔な状態の作業場を1枚載せるだけで、判断材料になります。
これは通販の商品ページでも使えます。
商品の写真は最小限にする
商品の写真を地図に多く載せても、注文にはつながりません。
商品のページで見せるべきものです。
作業している人が写らないようにする
撮影の際は、作業者が写り込まないようにするか、了解を得ます。
口コミをどう集めるのか
直売所がある場合は、会計のときに一言お願いします。
通販だけの場合、地図の口コミを依頼する必要はありません。
通販の購入者は、地図の口コミを見て注文するわけではありません。
直売所がある場合
レジ横に二次元コードを印刷した札を置きます。
地元の人が書いた口コミは、直売に来る人にとって参考になります。
通販だけの場合
購入の判断に使われるのは、比較のサイトや商品のページです。
地図に集めても注文にはつながりません。
見返りは渡さない
商品の提供、割引、おまけ。
地図サービスの規約に反します。
低い評価への備えだけしておく
集めなくても、配送や品質で不満を持った人が書きます。その場合の返信の型を用意しておきます。
低い評価にどう対応するのか
配送と品質に関する指摘が中心になります。
注文の内容には触れず、窓口を案内する形で短く返します。
食品通販への低い評価は、届いたときの状態に関するものが多くなります。
よくある指摘と、返信の方向
| 指摘の内容 | 返信の方向 |
|---|---|
| 配送が遅れた | 遅れたことへの言葉と、体制を見直す旨 |
| 品質が悪かった | 状態を確認したい旨と、窓口の案内 |
| 量が思ったより少なかった | 表示を分かりやすくする旨 |
| 送料が高い | 送料の考え方を短く説明 |
| 連絡が取れない | 連絡の体制を見直す旨 |
品質の指摘には確認を提案する
状態が悪かったという指摘には、確認したい旨と窓口を書きます。
食品では、状態の確認が実際の対応につながります。
注文の内容に触れない
相手が何を注文したかを書いていても、こちらから触れてはいけません。
一般的な窓口の案内としてのみ返します。
返信は短く、担当を決める
3行から4行で十分です。窓口の担当者が型に沿って返す形が安全です。
送料の重さにどう向き合うのか
地図でできることではありませんが、まとめ買いと定期便が現実的な対応になります。
単価の低い商品を1点ずつ送る形では、利益が残りません。
冷蔵や冷凍の配送は、費用が大きく粗利を削ります。
まとめ買いを前提にする
複数点で送料が下がる形にすると、1回あたりの利益が変わります。
単価の低い商品を1点ずつ送る形は、続けられません。
送料の負担を分散する方法を、項目ごとに見ていきます。
まとめ買いの割引については、効果は1回あたりの点数が増える。
定期便については、効果は配送の計画が立つ。
一定額以上で送料無料については、効果は注文の金額が上がる。
常温の商品を混ぜるについては、効果は配送の費用が下がる。
定期便を用意する
決まった間隔で届ける形にすると、配送の計画が立ち、在庫のロスも減ります。
地図ではなく商品のページでやる
これらの設計は、商品のページと注文の仕組みで行うことです。地図でできることではありません。
ギフトの季節をどう生かすのか
贈り物の需要は時期が決まっているため、その前に準備すれば効果が大きくなります。
地図よりも、商品のページと発送の体制を整えることが先です。
食品通販の売上は、贈り物の時期に偏ります。
時期の前に準備する
お中元は6月まで、お歳暮は11月まで。
その時期に、商品の情報と発送の体制を整えておきます。
時期ごとの準備を、項目ごとに見ていきます。
5月から6月については、準備することは夏の贈り物の商品と包装。
10月から11月については、準備することは冬の贈り物の商品と包装。
12月については、準備することは年末年始の発送の締切。
通年については、準備することはのしや包装の対応。
発送の締切を明確にする
いつまでに注文すれば、いつ届くか。
これを明確に示すことが、贈り物の注文では最も重要です。
直売所がある場合は投稿を使う
地図には短い投稿を出す機能があります。直売所の営業日、季節の商品。こうした内容を出すと、地元の来店につながります。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
直売がないなら、地図は所在地と問い合わせ先を正確に埋めるだけで十分です。
直売があるなら、営業時間と扱う商品を通常の店舗と同じように整えます。
地図にかける時間は、直売の有無で変わります。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは所在地と問い合わせ先の登録、かかる時間の目安は30分。
2については、やることは直売の有無と、来訪の可否の記載、かかる時間の目安は15分。
3については、やることは直売がある場合の営業時間の登録、かかる時間の目安は30分。
4については、やることは写真の追加(製造の場所、外観、直売所)、かかる時間の目安は2時間。
5については、やることは低い評価への返信の型を決める、かかる時間の目安は1時間。
6については、やることは発送の締切の明示、かかる時間の目安は継続。
7については、やることは商品のページとまとめ買いの設計、かかる時間の目安は継続。
担当を決める
事務か販売の誰か1人を担当にします。
直売がないなら、地図は年に数回見直す程度で構いません。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際には、登録済みの情報の量で変わります。
手が回らないとき
直売がない場合、地図より先に整えるべきものがあります。外部に頼む場合も、何に力を入れるべきかを整理してから決めるほうが費用が無駄になりません。TimeValueでは無料の診断を行っています。何に手をつけるべきかの整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
通販だけですが、地図対策は必要ですか
注文を増やす効果は限定的です。ただし、どこで作っているかを気にする人がいるため、製造の場所が実在することを示す意味はあります。最低限で十分です。
直売所がある場合はどうすればいいですか
通常の店舗と同じように整えます。営業している曜日と時間、扱う商品、駐車場を書いてください。この場合は地図が実際の売上につながります。
産地を書いてもいいですか
実際のものだけを書いてください。食品の表示には決まりがあり、事実と違う表示はできません。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
送料の負担が重くて利益が出ません
まとめ買いと定期便が現実的な対応です。単価の低い商品を1点ずつ送る形は続けられません。これは地図ではなく、商品のページと注文の仕組みで行うことです。
贈り物の時期に向けて何をすればいいですか
発送の締切を明確に示すことです。いつまでに注文すればいつ届くかが、贈り物の注文では最も重要になります。時期の1か月前までに準備してください。
まとめ
- 通販が中心の食品事業では、地図から直接の注文は期待できません。地図に取り組む意味は、製造や加工の場所が実在することを示すことと、直売がある場合の来店です
- 所在地、問い合わせ先、直売の有無と営業時間、扱う商品の4点が最優先です。直売がないなら、来訪が不要であることを明記します
- 製造や加工の場所、外観、直売がある場合は店頭の様子の3点を優先します。どこで作っているかが分かる写真は、通販でも判断材料になります
- 直売所がある場合は、会計のときに一言お願いします。通販だけの場合、地図の口コミを依頼する必要はありません
- 配送と品質に関する指摘が中心になります。注文の内容には触れず、窓口を案内する形で短く返します
- 地図でできることではありませんが、まとめ買いと定期便が現実的な対応になります。単価の低い商品を1点ずつ送る形では、利益が残りません
- 贈り物の需要は時期が決まっているため、その前に準備すれば効果が大きくなります。地図よりも、商品のページと発送の体制を整えることが先です
- 直売がないなら、地図は所在地と問い合わせ先を正確に埋めるだけで十分です。直売があるなら、営業時間と扱う商品を通常の店舗と同じように整えます