
司法書士事務所の地図対策で目指すのは、不動産会社を経由しない個人からの相談を受けることです。
相続の登記が義務になって以降、直接の問い合わせが増えています。
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目次
目次
- 司法書士事務所がMEOで目指すべきことは何か
- 個人からの相談が増えている
- どういう情報を埋めればいいのか
- 対応業務を具体的に書く
- 写真で何を見せるべきか
- 相談する部屋は必ず載せる
- 口コミをどう集めるのか
- 頼むタイミング
- 低い評価にどう対応するのか
- 依頼の内容に触れない
- 相続の相談をどう受けるのか
- 必要なものを示す
- 不動産会社経由以外の経路をどう作るのか
- 直接の相談は分野を絞る
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 担当を決める
- よくある質問
- まとめ
司法書士事務所の地図対策で目指すのは、不動産会社を経由しない個人からの相談を受けることです。
相続の登記が義務になって以降、直接の問い合わせが増えています。
司法書士事務所がMEOで目指すべきことは何か
司法書士事務所の地図対策で目指すのは、不動産会社を経由しない個人からの相談を受けることです。
相続の登記が義務になって以降、直接の問い合わせが増えています。
司法書士の案件は、長く不動産会社からの紹介が中心でした。
ただし、その経路では報酬の水準を自分で決められません。
個人からの相談が増えている
相続の登記が義務になったことで、一般の方が自分で調べて連絡してくる流れが生まれました。
この人たちは、紹介ではなく検索でたどり着きます。
地図はその最初の接点になります。
分野によって客層が違う
相続、債務整理、会社の設立。
この3つは、探している人がまったく違います。
すべてを同じ書き方で扱うと、どれにも届きません。
探している人の状態と、確かめたいこと
| 状態 | 検索する言葉の例 | 地図で確かめたいこと |
|---|---|---|
| 相続の手続き | 相続登記 費用 | 料金の目安、相談の受付 |
| 会社を作りたい | 会社設立 司法書士 地域名 | 対応しているか、費用 |
| 借金の相談 | 債務整理 地域名 | 相談の受付、秘密が守られるか |
| 不動産の名義 | 名義変更 地域名 | 手続きの流れ |
商圏は行ける範囲
書類のやり取りで済む部分もありますが、相続の相談では一度訪ねる人が多くいます。車や電車で行ける範囲が現実的な商圏です。
どういう情報を埋めればいいのか
対応している業務、料金の目安、相談の受付方法、営業時間の4点が最優先です。
相続の登記がいくらくらいかかるのかが分からないと、連絡をためらいます。
地図の情報欄で埋めるべき項目は、相談してよい相手かを判断できるかを軸に選びます。
埋めるべき項目と、よくある抜け
| 項目 | よくある抜け | 埋めた場合に変わること |
|---|---|---|
| 対応業務 | 登記としか書かれていない | 目的で探した人に届く |
| 料金の目安 | 一切書かれていない | 連絡の心理的な負担が下がる |
| 相談の受付 | 初回が有料か無料か不明 | 問い合わせが増える |
| 営業時間 | 土日の対応が不明 | 働いている人が連絡できる |
| 駐車場 | あるかどうか不明 | 書類を持って行きやすい |
対応業務を具体的に書く
相続の登記、遺言に関する手続き、会社の設立と変更、不動産の名義変更、成年後見。
こうした言葉を並べると、それぞれで探した人に届きます。
登記とだけ書いてあると、何を頼めるか分かりません。
料金は下限を示す
相続の登記が何万円から、会社の設立が何万円から。
こうした形で下限を示すだけで、問い合わせの数が変わります。
実費と報酬の区別も、簡単に書いておくと誤解が減ります。
広告の規程に注意する
司法書士には広告に関する規程があります。他事務所との比較、断定的な表現、実績の表示の仕方には制限があります。判断に迷うところは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
写真で何を見せるべきか
事務所の外観、入口、相談する部屋、執務の様子の4点を優先します。
相談する部屋の写真は、話の内容が外に漏れないことを示す材料になります。
相続や借金の相談では、どこで話すことになるかが気になります。
載せるべき写真と、伝わること
| 写真の対象 | 伝わること |
|---|---|
| 建物の外観 | どこにあるか |
| 入口とフロア案内 | 何階か、どう入るか |
| 相談する部屋 | 個室かどうか、話す環境 |
| 執務の様子 | 事務所の規模 |
| 受付 | 訪問時の流れ |
| 駐車場 | 車で行けるか |
相談する部屋は必ず載せる
個室で話せることが分かると、借金や相続といった内容でも連絡しやすくなります。
これは写真でしか伝わりません。
依頼者の情報が写らないようにする
書類や画面が写り込まないようにします。
守秘義務に関わる問題です。
撮影前に机の上を確認します。
入りやすさを示す
何階にあるのか、エレベーターがあるのか。高齢の相談者が多い分野なので、この情報は実用的です。
口コミをどう集めるのか
相続の手続きが完了して書類を渡すときが、最も自然なタイミングです。
見返りを渡して口コミを集めることは規約で認められていないため、行わないでください。
司法書士の案件は1件で完結することが多く、終わったときが唯一の機会になります。
頼むタイミング
登記が完了して、書類を渡すときです。
手続きが無事に終わった直後で、満足度がはっきりしています。
頼み方
書類と一緒に、二次元コードを印刷した小さな紙を渡します。
よければ感想をお願いしますと一言添えるだけです。
内容は指定しません。
依頼者を選ぶ
債務整理の依頼者に口コミを頼むのは避けます。
内容の性質上、公にしたくない人がほとんどです。
相続や会社の設立といった案件に限って頼むのが現実的です。
見返りは渡さない
報酬の割引、次回の優遇、贈答。どれも地図サービスの規約に反します。報酬に関わる誘導は、職業上も問題になります。
低い評価にどう対応するのか
連絡の遅さと、費用の説明への指摘が中心です。
依頼の内容には一切触れず、運営の話として短く返します。
司法書士事務所への低い評価は、業務そのものより連絡に関するものが多くなります。
よくある指摘と、返信の方向
| 指摘の内容 | 返信の方向 |
|---|---|
| 連絡が来ない | 連絡の方法と、対応の体制を見直す旨 |
| 費用が想定と違った | 事前の説明を丁寧に行う旨 |
| 手続きが遅い | 進捗の共有の仕方を見直す旨 |
| 説明が分かりにくい | 説明の仕方を見直す旨 |
| 対応が事務的 | 受け止めて、共有する旨 |
依頼の内容に触れない
相手が自分の相続や借金の事情を書いていても、こちらから触れてはいけません。
守秘義務にあたります。
依頼の有無にすら言及せず、一般的な運営の話としてのみ返します。
連絡の指摘は運用を直す
連絡が来ないという指摘は、返信では解決しません。
進捗を定期的に伝える仕組みを作ることが先です。
返信は短く、担当を決める
3行から4行で十分です。本人が感情的に返信してしまうと、取り返しがつきません。事務の担当者が型に沿って返す形が安全です。
相続の相談をどう受けるのか
相続の登記が義務になったことで、期限を気にして調べる人が増えています。
何から始めればいいのか、何が必要なのかを地図の情報で示すと、連絡につながります。
相続の手続きは、初めて経験する人がほとんどです。
何が必要かも分からない状態で検索しています。
必要なものを示す
戸籍、遺産分割の書類、固定資産の評価に関する書類。
何が必要になるかを簡単に書いておくと、準備してから連絡する人が出ます。
相談の前に示しておくことを、項目ごとに見ていきます。
必要な書類については、書く内容はおおよそ何が要るか。
かかる期間については、書く内容は申請から完了までの目安。
費用については、書く内容は報酬と実費の目安。
相談の受付については、書く内容は初回が有料か無料か。
期限があることを伝える
相続の登記には期限が定められています。
具体的な期限や条文を書くより、期限があるため早めの相談をおすすめします、という形にとどめるのが安全です。
判断に迷うところは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
投稿機能を使う
地図には短い投稿を出す機能があります。相続の相談を受け付けていること、必要な書類の案内。こうした内容を月に1回か2回出しておきます。
不動産会社経由以外の経路をどう作るのか
紹介の経路では報酬を自分で決められないため、直接の相談を増やすことが利益率の改善につながります。
地図と自社のサイトが、その入口になります。
決済の立会いなどの案件は、不動産会社との関係で成り立っています。
その関係を保ちながら、別の経路を作ることが課題になります。
直接の相談は分野を絞る
相続、会社の設立、成年後見。
この3つは個人や小さな会社から直接来る分野です。
不動産会社の案件と競合しません。
経路ごとの違いを、項目ごとに見ていきます。
不動産会社の紹介については、特徴は件数は安定、報酬は決められない。
個人からの直接については、特徴は件数は不安定、報酬を自分で決められる。
他士業からの紹介については、特徴は専門分野が明確なら増える。
地図と検索については、特徴は継続すれば少しずつ積み上がる。
得意な分野を書く
すべてに対応できると書くより、相続を多く扱っていますと書くほうが、その分野の相談が来ます。
ただし件数や実績の書き方には規程があるため、取り扱っている分野という書き方にとどめます。
他士業との連携も書ける
税理士や弁護士と連携している場合、それを書いておくと、複数の手続きが必要な相談者に届きます。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
対応業務と料金の目安の記載を先に済ませ、相談室の写真を追加します。
この2つで、紹介のない人からの問い合わせが生まれます。
費用をかけずにできることが多い分野です。
順番だけ決めておけば短時間で終わります。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは対応業務を具体的に記載、かかる時間の目安は1時間。
2については、やることは料金の目安(下限)と実費の説明、かかる時間の目安は1時間。
3については、やることは相談の受付方法と営業時間の登録、かかる時間の目安は30分。
4については、やることは写真の追加(外観、入口、相談室)、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは相続の相談で必要なものを説明欄に書く、かかる時間の目安は1時間。
6については、やることは低い評価への返信の型を決める、かかる時間の目安は1時間。
7については、やることは投稿機能で月1回か2回の案内、かかる時間の目安は継続。
担当を決める
事務の誰か1人を担当にします。
本人が自分でやろうとすると、業務のなかで後回しになります。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際には、登録済みの情報の量や撮影の手間で変わります。
手が回らないとき
業務を回しながら地図の更新まで手を回すのは簡単ではありません。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の地図の情報と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
料金を書くと安いところに流れませんか
書かないと、連絡する前の段階で外されます。下限だけでも示すと、聞きにくいという印象が消えます。実費と報酬を分けて書くと誤解も減ります。
相続の登記の期限を具体的に書いてもいいですか
具体的な期限や条文を書くより、期限があるため早めの相談をおすすめしますという形にとどめるほうが安全です。制度は変わるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
債務整理の依頼者に口コミを頼んでもいいですか
避けてください。内容の性質上、公にしたくない人がほとんどです。相続や会社の設立といった案件に限って頼むのが現実的です。
不動産会社との関係があるなかで、直接の相談を増やしてもいいですか
相続や会社の設立は、不動産会社の案件と競合しません。別の経路として作れば、報酬を自分で決められる案件が増えます。
実績の件数を書いてもいいですか
司法書士には広告に関する規程があり、実績の表示には制限があります。取り扱っている分野という書き方にとどめ、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
まとめ
- 司法書士事務所の地図対策で目指すのは、不動産会社を経由しない個人からの相談を受けることです。相続の登記が義務になって以降、直接の問い合わせが増えています
- 対応している業務、料金の目安、相談の受付方法、営業時間の4点が最優先です。相続の登記がいくらくらいかかるのかが分からないと、連絡をためらいます
- 事務所の外観、入口、相談する部屋、執務の様子の4点を優先します。相談する部屋の写真は、話の内容が外に漏れないことを示す材料になります
- 相続の手続きが完了して書類を渡すときが、最も自然なタイミングです。見返りを渡して口コミを集めることは規約で認められていないため、行わないでください
- 連絡の遅さと、費用の説明への指摘が中心です。依頼の内容には一切触れず、運営の話として短く返します
- 相続の登記が義務になったことで、期限を気にして調べる人が増えています。何から始めればいいのか、何が必要なのかを地図の情報で示すと、連絡につながります
- 紹介の経路では報酬を自分で決められないため、直接の相談を増やすことが利益率の改善につながります。地図と自社のサイトが、その入口になります
- 対応業務と料金の目安の記載を先に済ませ、相談室の写真を追加します。この2つで、紹介のない人からの問い合わせが生まれます