
資料請求、オープンキャンパスの来場、出願、入学の四段階で数えます。
どこで落ちているかで、打つ手が変わります。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- 専門学校で定員が埋まらないとき、何を見るべきか
- 四段階を分けて見る
- 高校生と保護者と教員で、伝えるべきことはどう違うのか
- 三者の関心
- オープンキャンパスの来場を、どう増やすか
- 参加する理由を作る
- 学費と奨学金の説明を、どう組み立てるか
- 総額を示す
- 就職の実績を、どう示すか
- 根拠を明示する
- 検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
- 検索されている内容
- 出願から入学までで、離脱を防ぐには何が必要か
- 出願後の接点
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 直す順番
- よくある質問
- まとめ
資料請求、オープンキャンパスの来場、出願、入学の四段階で数えます。
どこで落ちているかで、打つ手が変わります。
専門学校で定員が埋まらないとき、何を見るべきか
資料請求、オープンキャンパスの来場、出願、入学の四段階で数えます。
どこで落ちているかで、打つ手が変わります。
専門学校の入学者数は、明確な段階を経て決まります。
四段階を分けて見る
専門学校で分けて見る数
| 段階 | 数える対象 | 落ちているときに疑うところ |
|---|---|---|
| 資料請求 | 請求してきた人数 | 認知、情報の出し方、進路サイトでの見え方 |
| オープンキャンパスの来場 | 実際に来た人数 | 案内の内容、日程、参加のしやすさ |
| 出願 | 出願した人数 | 来場時の印象、学費の説明、進路の見通し |
| 入学 | 入学手続きを完了した人数 | 他校との併願、費用の負担 |
来場から出願への転換率
オープンキャンパスに来た人のうち、何割が出願しているか。
この数字が低いなら、来場時の内容に原因があります。
来場数を増やしても、転換率が低いままだと入学者は増えません。
三者に届く必要がある
高校生本人、保護者、高校の教員。
この三者が関わります。
そして、それぞれ見ているところが違います。
検討が集中する時期
7月から9月に、進路の検討が集中します。
そして、その前後の対応が結果を決めます。
数字は説明のための仮の値です。自校の記録に置き換えてください。
高校生と保護者と教員で、伝えるべきことはどう違うのか
それぞれが気にしていることが違います。
一つの資料で三者に届かせようとすると、どこにも届きません。
進路の決定には、三者が関わります。
三者の関心
三者が気にしていること
| 立場 | 気にしていること | 必要な情報 |
|---|---|---|
| 高校生本人 | 学びたいことができるか、雰囲気 | 授業の内容、在校生の様子、設備 |
| 保護者 | 学費、その後の進路、通えるか | 費用の総額、奨学金、就職の状況 |
| 高校の教員 | 生徒に勧められるか、実績 | 卒業生の進路、指導の体制 |
保護者向けの情報を分ける
学費と、その後の進路。
保護者が最も気にするのはこの二つです。
そして、本人向けの資料には、この情報が十分に載っていないことがあります。
保護者が判断できる資料を、別に用意してください。
高校の教員への情報
高校の教員は、多くの生徒の進路を見ています。
どういう生徒が向くか、卒業後どうなっているか。
この情報があると、生徒に勧めやすくなります。
オープンキャンパスに保護者も来る
本人だけでなく、保護者も来ます。
そのとき、保護者向けの説明の時間があるか。
学費と進路について、しっかり説明できるか。
これが出願につながります。
オープンキャンパスの来場を、どう増やすか
何ができるのかを具体的に示すことです。
学校説明を聞くだけの会には、人は来ません。
オープンキャンパスの来場が減っている。
この原因は、参加する理由が薄いことにあります。
参加する理由を作る
参加の理由になること
| 内容 | 効果 |
|---|---|
| 実際の授業を体験できる | 学びの内容が分かる |
| 設備を使える | 環境が分かる |
| 在校生と話せる | 実際の様子が分かる |
| 個別に相談できる | 自分のことを聞ける |
| 保護者向けの説明がある | 一緒に来やすい |
学校の説明を聞くだけなら、資料で足ります。
日程を工夫する
高校生は、部活動や学校の行事で忙しい。
平日の夕方、複数の日程、短時間の回。
参加しやすい形を用意してください。
参加のハードルを下げる
一人で行きにくい、何を聞けばよいか分からない。
友人と来られること、保護者と来られること、当日の流れ。
これを伝えると、参加しやすくなります。
オンラインでの説明
遠方の人や、来られない人に向けて、オンラインでの説明を用意する。
これで接点が増えます。そして、そこから来場につながることがあります。
学費と奨学金の説明を、どう組み立てるか
在学中の総額を示してください。
初年度の学費だけでは、判断できません。
学費は、保護者が最も気にすることです。
そして、分かりにくい形で示されていることがあります。
総額を示す
学費の説明で示すべきこと
| 項目 | 示していないと |
|---|---|
| 入学時にかかる費用 | 初期の負担が分からない |
| 年間の学費 | 毎年いくらか分からない |
| 卒業までの総額 | 全体の負担が分からない |
| 別途かかる費用 | 後から増えたと感じる |
| 奨学金の種類と条件 | 使えるか分からない |
| 納入の時期 | 準備の計画が立たない |
初年度の学費だけを示すと、総額が分かりません。
奨学金の情報を分かりやすく
奨学金には、種類と条件があります。
そして、制度は変わることがあります。
どういう制度があるか、条件は何か、どう申し込むか。
これを分かりやすく説明してください。
制度の内容については、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
個別の相談に応じる
学費の相談は、人前ではしにくい。
個別に相談できる場を用意してください。
そして、そのことを案内に書く。
費用の分割
納入の時期を分けられる場合があります。
これも判断材料になります。説明していないと、一括で用意する必要があると思われます。
就職の実績を、どう示すか
数字には根拠が必要です。
計算の方法と対象を明示してください。
就職に関する数字は、専門学校を選ぶ大きな理由になります。
根拠を明示する
就職の数字で明示すべきことを、項目ごとに見ていきます。
分母が何かについては、明示していないとは卒業生全体か、就職希望者か。
対象の期間については、明示していないとはいつ時点の数字か。
どういう職種に就いたかについては、明示していないとは関連する分野かどうか分からない。
就職先の例については、明示していないとは具体的な様子が分からない。
数字だけを大きく見せると、実際と異なる印象を与える可能性があります。
実際と異なる表示を避ける
就職に関する表示には、根拠が必要です。
そして、誤解を招く表示は問題になります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
卒業生の様子を示す
数字だけでなく、卒業生が実際にどう働いているか。
これを示すと、具体的なイメージが持てます。
そして、高校生にとっては将来の姿になります。
資格の取得について
資格が取れることを示す場合も、条件を明示してください。
全員が取れるわけではありません。受験の資格が得られることと、合格することは別です。
検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
学科ごとに情報を出し、資格や職業の名前で探されることを前提にしてください。
学校名で探す人は、すでに知っている人です。
進路を考える高校生は、なりたい職業や取りたい資格で検索します。
検索されている内容
検索と、探している人を、項目ごとに見ていきます。
職業名 専門学校については、探している人はその職業を目指している。
資格名 学校については、探している人はその資格を取りたい。
学科名 地域名については、探している人はその分野を学べる学校を探している。
学校名 評判については、探している人はすでに候補に入れている。
一つ目と二つ目の検索に対応できていない学校が多くあります。
学科ごとにページを作る
学科ごとに、何を学ぶか、どういう資格が取れるか、卒業後どうなるか。
これを書いてください。
学校の紹介だけでは、その分野を探している人に届きません。
職業について説明する
その職業がどういう仕事か。
どういう人が向くか。
どうやってなるか。
これを説明しているページがあると、進路を調べ始めた段階の人に届きます。
在校生の様子を見せる
実際にどういう人が学んでいるか。
これが分かると、自分がそこにいる姿を想像できます。
出願から入学までで、離脱を防ぐには何が必要か
併願している他校と比べられています。
出願後も接点を持ってください。
出願したからといって、入学するとは限りません。
多くの生徒が、複数の学校を検討しています。
出願後の接点
出願後にできることを、項目ごとに見ていきます。
出願直後については、できることは受付の連絡、今後の流れの案内。
合格後については、できることは入学までの準備の案内、在校生との交流。
入学手続きの前については、できることは学費の相談、疑問への対応。
入学までの期間については、できることは事前の課題、交流の機会。
出願後に何も連絡がないと、その間に他校で決まります。
費用が理由の離脱
合格したが、費用の準備ができない。
この理由での離脱があります。
納入の時期の相談、奨学金の案内。
これができると、防げる場合があります。
不安を解消する
入学前の高校生は、不安を持っています。
知り合いがいない、ついていけるか、想像と違ったらどうするか。
この不安に応える接点があると、離脱が減ります。
保護者への連絡
最終的に費用を出すのは保護者です。
保護者への連絡と説明を、出願後にも行ってください。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
オープンキャンパスから出願への転換率を上げることが最優先です。
来場数を増やすより先に、来た人を取りこぼさないでください。
専門学校の課題は、検討する人が減っていることです。
だから、接触した人を取りこぼさないことが重要になります。
直す順番
状態別に見た、着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
来場から出願につながらないについては、最初にやることは保護者向けの説明を用意する、次にやることは学費の総額を示す、費用をかけるのはは転換率が上がってから。
来場が減っているについては、最初にやることは参加する理由を作る、次にやることは日程を工夫する、費用をかけるのはは上を終えてから。
資料請求が少ないについては、最初にやることは学科ごとのページを作る、次にやることは職業について説明する、費用をかけるのはは上を終えてから。
出願後に離脱するについては、最初にやることは出願後の接点を作る、次にやることは費用の相談に応じる、費用をかけるのはは当面は不要。
費用がかからないことから
保護者向けの説明、学費の提示、出願後の連絡、学科ごとの情報。
これらに費用はかかりません。
広告や進路サイトへの掲載には費用がかかります。
まず転換率を上げてください。
表示の確認を先にする
就職や資格に関する表示には、根拠が必要です。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してから進めてください。
一年で見る
専門学校の募集は、年間の周期で動きます。
前年の同じ時期と比べてください。
そして、各段階の転換率がどう変わったかを見てください。
自校の状況をどう読むかで迷う場合は、四段階の通過率を出すところから始めてください。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断で現状を整理する</a>ことも、<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善の進め方を見る</a>ことも、判断の材料になります。
よくある質問
オープンキャンパスの来場が減っています
参加する理由を作ってください。学校の説明を聞くだけなら資料で足ります。授業の体験、設備の使用、在校生との交流が理由になります。
来場しても出願につながりません
保護者向けの説明が足りていないことが多くあります。学費の総額とその後の進路について、保護者が判断できる形で説明してください。
学費はどこまで示すべきですか
卒業までの総額を示してください。初年度の学費だけでは、全体の負担が分かりません。別途かかる費用も含めて示す必要があります。
就職の数字はどう書けばいいですか
分母が何か、いつ時点か、どういう職種かを明示してください。表示には根拠が必要です。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
出願後の離脱を防ぐには
出願後も接点を持ってください。連絡がないと、その間に他校で決まります。費用が理由の離脱には、納入時期の相談が有効な場合があります。
まとめ
- 資料請求、オープンキャンパスの来場、出願、入学の四段階で数えます。どこで落ちているかで、打つ手が変わります
- それぞれが気にしていることが違います。一つの資料で三者に届かせようとすると、どこにも届きません
- 何ができるのかを具体的に示すことです。学校説明を聞くだけの会には、人は来ません
- 在学中の総額を示してください。初年度の学費だけでは、判断できません
- 数字には根拠が必要です。計算の方法と対象を明示してください
- 学科ごとに情報を出し、資格や職業の名前で探されることを前提にしてください。学校名で探す人は、すでに知っている人です
- 併願している他校と比べられています。出願後も接点を持ってください
- オープンキャンパスから出願への転換率を上げることが最優先です。来場数を増やすより先に、来た人を取りこぼさないでください