
初回で次の予定を決めていないからです。
そして初回割引で集めた方は、割引がなくなると来なくなります。
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目次
目次
- 整体院のリピートは、なぜ途切れるのか
- その場で決めないと、来ない
- いつ次の予約を取るのが、いちばんいいのか
- 会計のあとでは、遅い
- LINEとメールは、どう使い分けるのか
- LINEは、予約の変更に強い
- 何を送れば、嫌がられないのか
- 送っていいものと、いけないもの
- 初回割引で集めた客が続かないのは、なぜか
- 安さで来た人は、安さで去る
- 通う理由を、どう伝えるのか
- 痛みが引くことと、治ることは違う
- 施術者の手が空く時間を、どう埋めるのか
- 空いている時間を、把握する
- 送ってはいけない内容は何か
- 断定する表現を、使わない
- 何から手をつければいいのか
- 見る数字を決める
- よくある質問
- まとめ
初回で次の予定を決めていないからです。
そして初回割引で集めた方は、割引がなくなると来なくなります。
整体院のリピートは、なぜ途切れるのか
初回で次の予定を決めていないからです。
そして初回割引で集めた方は、割引がなくなると来なくなります。
整体院でリピートが途切れる理由は、はっきりしています。
帰るときに、次の予約を取っていないからです。
その場で決めないと、来ない
施術が終わって、会計をして、帰る。
このときまたお願いしますと言われても、予約は入っていません。
そして日常に戻ると、痛みが引いた段階で忘れられます。
リピートが途切れる理由と、打つ手
| 理由 | 起きていること | 打つ手 |
|---|---|---|
| 次の予約を取っていない | 帰ってから忘れられる | 会計のときに次を決める |
| 初回割引で集めている | 通常価格で来なくなる | 割引の設計を見直す |
| 通う理由が伝わっていない | 1回で治ると思われている | 見通しを最初に説明する |
| 連絡手段がない | 忘れられたら終わり | LINEの登録を勧める |
毎月、新規を追い続けている
新規は来るがリピートせず、毎月新規を追い続ける。
これが整体院の構造的な課題です。
そして新規の獲得には費用がかかります。
同じ売上をつくるなら、来ている方に続けてもらうほうが安くつきます。
いつ次の予約を取るのが、いちばんいいのか
施術が終わった直後、会計をする前です。
体が楽になった実感があるうちに決めます。
施術の直後は、体の変化を最も感じている瞬間です。
このときに次を決めると、通ってもらえます。
会計のあとでは、遅い
会計が済むと、帰る体勢に入ります。
財布をしまって、上着を着て、次の予定を考えています。
このときに予約の話をすると、断りにくさだけが残ります。
次の予約を取るタイミング
| タイミング | お客様の状態 | 予約が入る確率 |
|---|---|---|
| 施術前 | まだ変化がない | 低い |
| 施術中 | 集中している | 頼まない |
| 施術が終わった直後 | 体の変化を感じている | いちばん高い |
| 会計のとき | 帰る体勢に入っている | ふつう |
| 帰ったあとの連絡 | 忘れている | 低い |
見通しを、先に伝える
この状態なら、あと3回ほどで落ち着くと思います。
この見通しがあると、次の予約が自然になります。
何も言わないと、1回で終わると思われます。
ただし、効果を断定する表現は避けます。
医療類似行為として、表現に制約があります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
間隔も、一緒に伝える
1週間後がいいと思いますと、間隔まで伝えます。そしてその場で日時を決めます。
LINEとメールは、どう使い分けるのか
整体院では、LINEがほぼすべてです。
予約の変更も、次回の案内も、LINEで完結します。
整体院の連絡手段は、LINEが最も適しています。
商圏が徒歩や自転車圏なので、身近な存在として扱われるからです。
LINEは、予約の変更に強い
急に行けなくなった、時間を変えたい。
こうした連絡は、電話よりLINEのほうが気軽です。
そして気軽に連絡できると、キャンセルではなく変更になります。
LINEとメールの使い分け
| 用途 | LINE | メール |
|---|---|---|
| 次回の予約の確認 | 向いている | 開封されにくい |
| 予約の変更 | 向いている | やりとりが遅い |
| 来院前日のリマインド | 向いている | 見られない |
| しばらく来ていない方への連絡 | 向いている | 届きにくい |
| 料金や回数券の記録 | 残しにくい | 向いている |
前日のリマインドが、キャンセルを減らす
予約を忘れる方がいます。
前日にLINEで一言送ると、無断キャンセルが減ります。
そして当日枠の調整もしやすくなります。
初回の会計のときに、登録してもらう
予約の変更はこちらからできますと伝えて、LINEに登録してもらいます。
便利さを理由にすると、登録してもらえます。
お知らせを送りますと言うと、断られます。
一斉配信は、ほどほどに
全員に同じ内容を送ると、ブロックされます。そして一度ブロックされると、二度と届きません。月に1回以下にします。
何を送れば、嫌がられないのか
予約の確認と、体のことで役に立つ情報です。
割引の案内ばかり送ると、ブロックされます。
LINEは、届きやすい代わりに、嫌がられやすい手段でもあります。
そしてブロックされたら、終わりです。
送っていいものと、いけないもの
自分に関係のある連絡は、読まれます。
全員向けの宣伝は、読まれません。
送る内容と、受け取られ方
| 内容 | 受け取られ方 |
|---|---|
| 前日の予約のリマインド | 助かる |
| 次回の予約の案内 | 自分に関係がある |
| 季節ごとの体の注意点 | 役に立つ |
| 施術後のセルフケアの方法 | 役に立つ |
| 割引キャンペーンの告知 | 営業だと感じる |
| 毎週の一斉配信 | ブロックされる |
セルフケアの情報が、いちばん喜ばれる
家でできるストレッチ、姿勢の注意点、寝方。
こうした情報は、通っている方に役立ちます。
そして教えてくれる院という印象になります。
効果を断定しない
これをやれば治りますといった表現は避けます。
医療類似行為として、効果を断定できない制約があります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
しばらく来ていない方への連絡
3か月来ていない方に、一度だけ連絡します。その後、お体はいかがですか。売り込みではなく、様子を聞く形にします。
初回割引で集めた客が続かないのは、なぜか
割引の金額で来た方は、割引がなくなると来なくなります。
集め方が、続くかどうかを決めています。
初回割引で集めた客がリピートしにくい。
これは整体院でよく起きる構造です。
安さで来た人は、安さで去る
初回2,000円で来た方が、次回6,000円を払うかどうか。
ここで大きく落ちます。
そして落ちるのは、金額の差が大きいときほどです。
集め方と、続く確率を、項目ごとに見ていきます。
初回を極端に安くするについては、来る人は安さ目当ての人、続く確率は低い。
初回を適度な割引にするについては、来る人は症状に悩んでいる人、続く確率は高い。
口コミや紹介で来るについては、来る人は信頼して来る人、続く確率は高い。
症状で検索して来るについては、来る人は困っている人、続く確率は高い。
症状で検索して来た人は、続く
症状別に検索されます。
そして困って検索した人は、解決するまで通います。
この層を増やすほうが、割引で集めるより続きます。
割引の設計を、見直す
初回を安くするのではなく、回数券にする方法があります。
または2回目の割引を用意します。
1回目から2回目への落差を、小さくします。
数字は説明のための仮の値です。たとえば、初回2,000円で30人集めて2回目が5人。初回4,000円で15人集めて2回目が9人。後者のほうが、売上も残る人数も多くなります。
通う理由を、どう伝えるのか
体の状態と、見通しを説明します。
説明がないと、痛みが引いた時点で来なくなります。
痛みが引けば、来なくなります。
これは自然なことです。
痛みが引くことと、治ることは違う
痛みが引いても、原因が残っていることがあります。
そしてまた痛くなります。
このことを説明していないと、通う理由が伝わりません。
説明すべきことを、項目ごとに見ていきます。
いまの体の状態については、伝わることはなぜ痛くなったか。
施術の目的については、伝わることは今日何をしたか。
今後の見通しについては、伝わることはあと何回くらいか。
間隔の理由については、伝わることはなぜ1週間後なのか。
家でやることについては、伝わることは自分でもできること。
断定的な表現は、避ける
◯回で治りますという言い方はできません。
医療類似行為として、効果を断定できない制約があります。
一般的には、この程度の間隔で様子を見ますという伝え方にします。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
記録を見せる
施術の記録を残して、前回との違いを伝えます。前回より可動域が広がっています。変化が見えると、通う理由になります。
施術者の手が空く時間を、どう埋めるのか
既存の方の予約で、埋めます。
施術者の手が空いている時間が、そのまま売上の上限です。
整体院の売上は、施術単価と来院回数で決まります。
そして施術者の手が空いている時間は、売上になりません。
空いている時間を、把握する
平日の昼間、開店直後、閉店前。
この時間が空いていることが多くあります。
時間帯と、来やすい人を、項目ごとに見ていきます。
平日の午前については、来やすい人は主婦・自由業・シフト勤務、できることはこの層に案内する。
平日の昼については、来やすい人は近隣の勤め先、できることは昼休みに来られることを伝える。
平日の夕方以降については、来やすい人は会社員、できることは予約が取りにくい時間。
土日については、来やすい人は会社員・家族、できることは埋まりやすい。
空いている時間を、伝える
平日の午前は比較的お取りしやすいです。
これを伝えるだけで、そちらに移る方がいます。
そして混んでいる時間の予約が取りやすくなります。
当日枠を、LINEで出す
キャンセルが出たとき、LINEで空きを知らせます。
近所に住んでいる方なら、すぐに来られます。
商圏が徒歩や自転車圏なので、これが成立します。
キャンセルを、減らす
前日のリマインドで、無断キャンセルが減ります。そしてキャンセルの連絡が来れば、当日枠に回せます。
送ってはいけない内容は何か
効果を断定する表現と、不安を煽る内容です。
医療類似行為として、表現に制約があります。
整体は医療行為ではありません。
そして効果を断定する表現には、制約があります。
断定する表現を、使わない
治ります改善しますといった表現は避けます。
これはLINEの配信でも、院内の掲示でも同じです。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
連絡で避ける内容を、項目ごとに見ていきます。
治る・改善するという断定については、理由は表現の制約がある。
病名を挙げた効果の主張については、理由は医療行為との線引き。
このままでは悪化するという内容については、理由は不安を煽っている。
頻繁な一斉配信については、理由はブロックされる。
他院の批判については、理由は品位を疑われる。
不安を煽らない
このままでは悪化しますという言い方は、通わせるための脅しに見えます。
そして一度そう思われると、信頼が戻りません。
体験談の扱いにも、注意する
お客様の声を掲載する場合も、効果を断定する内容には制約があります。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
何から手をつければいいのか
施術の直後に、次の予約を取ることからです。
これだけでリピート率は変わります。
やることは多くありません。
順番どおりにやれば、1か月で数字が動きます。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは施術の直後に次の予約を取る流れを作る、期間の目安は1週間。
2については、やることは見通しを伝える言い方を統一する、期間の目安は1週間。
3については、やることは初回の会計でLINEに登録してもらう、期間の目安は1週間。
4については、やることは前日のリマインドを送る、期間の目安は1か月。
5については、やることは初回割引の設計を見直す、期間の目安は1か月。
6については、やることは毎週、リピート率と空き枠を見る、期間の目安は継続。
見る数字を決める
数字は説明のための仮の値です。
たとえば、新規30人のうち2回目に来るのが8人だった院が、次の予約をその場で取るようにして18人になる。
これくらいの変化は起こります。
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
初回から2回目への継続率については、見る頻度は毎週、目安の考え方は最も重要な数字。
次回予約を取った割合については、見る頻度は毎週、目安の考え方はその場で決められているか。
3か月以上来ている方の数については、見る頻度は月1回、目安の考え方は定着している人数。
無断キャンセルの件数については、見る頻度は毎週、目安の考え方はリマインドが効いているか。
空いている時間枠の数については、見る頻度は毎週、目安の考え方は売上の上限との差。
初回から2回目への継続率を、見る
ここが全部を決めます。
2回目に来てもらえれば、3回目以降は続きやすくなります。
そして新規を追い続ける必要がなくなります。
リピートが増えない原因が分からない場合は、無料相談で現状を見てもらうところから始められます。リピートを含めて集客全体を見直す段階ならWeb集客改善サービスもあります。
よくある質問
次の予約を取るのは、押し売りに見えませんか
見通しを伝えたうえで1週間後がいいと思いますと提案する形なら、押し売りにはなりません。何も言わずに帰すほうが、1回で終わると思われます。
LINEとメールは、どちらを使うべきですか
整体院ではLINEがほぼすべてです。予約の変更も前日のリマインドも、LINEで完結します。メールは料金や回数券の記録を残したいときだけで足ります。
LINEの配信は、どれくらいの頻度がいいですか
一斉配信は月に1回以下にしてください。ブロックされると二度と届きません。前日のリマインドや個別の予約案内は、これとは別です。
初回割引をやめると、新規が来なくなりませんか
極端な割引をやめて、適度な割引にする形があります。集まる人数は減りますが、2回目に残る人数はほぼ変わらないことが多くあります。
効果について、どこまで書けますか
医療類似行為として、効果を断定する表現には制約があります。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。体験談の掲載についても同じです。
まとめ
- 初回で次の予定を決めていないからです。そして初回割引で集めた方は、割引がなくなると来なくなります
- 施術が終わった直後、会計をする前です。体が楽になった実感があるうちに決めます
- 整体院では、LINEがほぼすべてです。予約の変更も、次回の案内も、LINEで完結します
- 予約の確認と、体のことで役に立つ情報です。割引の案内ばかり送ると、ブロックされます
- 割引の金額で来た方は、割引がなくなると来なくなります。集め方が、続くかどうかを決めています
- 体の状態と、見通しを説明します。説明がないと、痛みが引いた時点で来なくなります
- 既存の方の予約で、埋めます。施術者の手が空いている時間が、そのまま売上の上限です
- 効果を断定する表現と、不安を煽る内容です。医療類似行為として、表現に制約があります
- 施術の直後に、次の予約を取ることからです。これだけでリピート率は変わります