
無料カウンセリングの申込数と、そこからの契約率を分けて見ます。
申込はあるが契約に至らないなら、費用の伝え方に原因があります。
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目次
目次
- プログラミングスクールで受講生が集まらないとき、何を見るべきか
- 三つの数を分けて出す
- 高額な受講料を、どう説明すれば納得されるのか
- 金額を先に出す
- 転職や年収に関する表現は、どこまで書けるのか
- 断定的な表現を避ける
- カウンセリングで契約に至らないのは、何が抜けているのか
- 続けられるかが最大の不安
- オンライン完結と教室型で、伝え方はどう違うのか
- それぞれの不安
- 検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
- 費用を書く
- 受講した人が途中でやめるのは、なぜか
- 最初の数週間が分かれ目
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 直す順番
- よくある質問
- まとめ
無料カウンセリングの申込数と、そこからの契約率を分けて見ます。
申込はあるが契約に至らないなら、費用の伝え方に原因があります。
プログラミングスクールで受講生が集まらないとき、何を見るべきか
無料カウンセリングの申込数と、そこからの契約率を分けて見ます。
申込はあるが契約に至らないなら、費用の伝え方に原因があります。
プログラミングスクールの受講料は30万円から80万円程度になることが一般的です。
この金額を、在職中の社会人が分割やローンで支払う形になります。
だから、決断には時間がかかります。
三つの数を分けて出す
プログラミングスクールで分けて見る数
| 数える対象 | 数え方 | 落ちているときに疑うところ |
|---|---|---|
| カウンセリング申込数 | 無料相談への申込 | 認知、費用の掲載、比較での見え方 |
| カウンセリング実施数 | 申込のうち実際に参加した数 | 申込から実施までの日数、事前の案内 |
| 契約数 | カウンセリング後に受講を決めた数 | 費用の説明、学習の見通し、その後の進路の話 |
申込から実施までの日数
申込から実施までが一週間空くと、その間に他校のカウンセリングを受けられます。
そして先に受けたところで決まります。
直近に枠を用意できるか。
これが実施率に直結します。
契約率が低い場合の原因
カウンセリングに来ているということは、興味はあります。
そこで決まらないのは、金額に対する納得が作れていないからです。
学習してどうなるのか。
その先に何があるのか。
この説明が抽象的だと、金額だけが残ります。
数字は説明のための仮の値です。自社の記録に置き換えてください。
高額な受講料を、どう説明すれば納得されるのか
総額と支払い方法を最初に出し、そのうえで内容を説明してください。
最後に金額を出すと、それまでの説明が飛びます。
30万円から80万円という金額は、社会人にとっても大きな支出です。
この金額の説明を後回しにすると、決断に至りません。
金額を先に出す
カリキュラムの説明から始めて、最後に受講料を出す。
この順番だと、金額が出た瞬間にそれまでの説明が印象から消えます。
早い段階で総額と、分割にした場合の月額を出す。
そのうえで、その金額で何が得られるかを説明する。
費用の伝え方で変わること(説明のための仮の値です)
| 伝え方 | 受け取られ方 |
|---|---|
| 総額のみ50万円です | 大きな支出として身構える |
| 総額と月額50万円、分割なら月々2万円前後 | 月々の負担として考えられる |
| 総額と月額と内訳 | 何にいくらか分かる |
| 分割の条件と期間まで | 支払いの見通しが立つ |
何に対する金額かを分ける
受講料の中に何が含まれているか。
教材、講師への質問の回数、個別のサポート、学習後の進路の支援。
これらを分けて示すと、金額の根拠が伝わります。
一式で50万円だと、比較のしようがありません。
分割やローンの説明を先にする
一括で払える人ばかりではありません。
分割やローンが前提になっている価格帯です。
聞かれるまで待っていると、聞きにくいまま帰られます。
こちらから先に提示してください。
ただし、支払いに関する契約の説明については、求められる事項があります。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
転職や年収に関する表現は、どこまで書けるのか
成果を断定する表現には制約があります。
実績を示す場合も、その計算方法や条件を明示する必要があります。
プログラミングスクールの広告では、転職や年収についての表現が問題になった経緯があります。
断定的な表現を避ける
必ず転職できる年収が上がるといった表現は、実際と異なる印象を与える可能性があります。
表現と、気をつけるべき点
| 表現の種類 | 気をつけるべき点 |
|---|---|
| 転職率の数字 | 分母が何か、どの期間か、対象者の条件を明示する |
| 年収に関する実績 | どういう人が、どの条件で得た結果かを示す |
| 保証の表現 | 保証の条件と、適用されない場合を明示する |
| 受講後の進路 | 個人差があることを含めて説明する |
こうした表示については、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
条件を明示するほうが信用される
数字を大きく見せるより、条件を正確に書くほうが結果的に信用されます。
対象となった人がどういう状態から始めたのか。
どのくらいの学習時間をかけたのか。
どういう条件で結果が出たのか。
これが書かれていると、読む人は自分に当てはめて考えられます。
保証の内容を明確にする
保証をうたう場合、その条件を明確にしてください。
何を満たせば保証の対象になるか。
満たさない場合はどうなるか。
返金の計算方法はどうか。
曖昧なまま契約すると、後でトラブルになります。
そしてその経験は口コミに書かれます。
卒業生の事例の扱い
卒業生の事例は、検討している人にとって強い材料になります。
ただし、本人の同意と、誤解を招かない表現が前提です。
その人の元の経歴、学習にかけた時間、どういう過程を経たか。ここまで書けば、事例として意味を持ちます。
カウンセリングで契約に至らないのは、何が抜けているのか
学習を続けられる見通しが立っていないからです。
在職中にどう時間を作るかを、具体的に一緒に考えてください。
受講を検討する人の多くは、働きながら学ぼうとしています。
そして、最大の不安は続けられるかどうかです。
続けられるかが最大の不安
費用も不安ですが、それ以上に自分にできるか時間が取れるかが不安です。
独学で挫折した経験を持つ人が多くいます。
その経験があるから、また同じになるのではないかと考えます。
学習時間を一緒に計算する
カウンセリングで一緒に確認すべきこと
| 確認すること | 確認していないと |
|---|---|
| 現在の生活での空き時間 | 時間が取れるか判断できない |
| 必要な学習時間の目安 | どのくらいかかるか分からない |
| つまずいたときの相談方法 | 一人で詰まる不安が残る |
| 学習が遅れた場合の扱い | 期限に追われる不安が残る |
| 受講後に何ができるようになるか | 目的が曖昧なまま |
平日の夜に何時間、休日に何時間。
これを具体的に計算して、必要な期間を出す。
現実的に無理な計画なら、そう言ったほうが良い結果になります。
挫折した経験を聞く
独学で何をやって、どこで止まったか。
これを聞いてください。
止まった理由が分かれば、スクールで何が変わるかを具体的に説明できます。
一般的な説明より、その人の経験に即した説明のほうが響きます。
その場で決めさせない
高額な契約です。
家族に相談する人もいます。
資料を渡して持ち帰ってもらい、数日後に一度連絡する。急かされて契約した人は、途中で辞めます。
オンライン完結と教室型で、伝え方はどう違うのか
オンラインは通いやすさが利点である一方、続けにくさが不安になります。
どちらも、続ける仕組みを具体的に示す必要があります。
オンライン完結のスクールと、教室に通う形のスクールでは、検討する人の不安が違います。
それぞれの不安
形式ごとの不安と、示すべきことを、項目ごとに見ていきます。
オンライン完結については、検討者の不安は一人で続けられるか、示すべきことは質問の方法、進捗の管理、面談の頻度。
教室型については、検討者の不安は通う時間が取れるか、示すべきことは通う頻度、通えない日の扱い、オンラインとの併用。
どちらもについては、検討者の不安は質問にすぐ答えてもらえるか、示すべきことは対応の時間帯と、返答までの目安。
続ける仕組みを具体的に示す
サポートが充実していますという説明では伝わりません。
週に何回、誰と、どういう形で話すのか。
質問したらどのくらいで返答が来るのか。
進捗が遅れたときに、誰がどう関わるのか。
具体的な頻度と方法を示してください。
商圏の考え方が変わる
教室型の場合、通える範囲が商圏になります。
オンライン完結なら、全国が対象です。
しかし全国を対象にすると、競合も全国になります。
そして大手と同じ土俵で戦うことになります。
地域に密着する形なら、その地域での就業まで含めた支援ができます。これは全国型にはできないことです。
検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
費用と、学習期間と、受講後の進路の三つを明記してください。
この三つが書かれていないと比較の候補に入りません。
プログラミングスクールを探す人は、プログラミングスクール 費用転職 未経験といった検索をします。
費用を書く
費用を書かず、無料カウンセリングへ誘導するサイトがあります。
しかし比較している人は、費用が書いてあるところから検討します。
サイトに書いていないと候補から外れる情報を、項目ごとに見ていきます。
受講料の総額については、書いていないとは予算の判断ができない。
分割払いの条件については、書いていないとは支払えるか分からない。
学習期間の目安については、書いていないとは生活に組み込めるか判断できない。
学べる内容については、書いていないとは自分の目的に合うか分からない。
サポートの内容と頻度については、書いていないとは続けられるか不安が残る。
受講できる条件については、書いていないとは対象か分からない。
未経験者が知りたいことを書く
未経験から学ぼうとする人は、そもそも何を学べばいいか分かっていません。
どの分野があるのか。
それぞれ何ができるようになるのか。
自分の目的にはどれが合うのか。
この情報を出していると、検討の初期段階から接点を持てます。
表現の制約を踏まえる
受講後の進路や年収についての表現には制約があります。
断定的な表現や、実際と異なる印象を与える表示は避けてください。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認したうえで、書ける範囲を整えてください。
受講した人が途中でやめるのは、なぜか
最初の数週間で詰まったまま放置されることが原因です。
遅れが出た時点で、こちらから関わってください。
受講料を払ったのに、途中で学習が止まる。
これは受講生にとっても、スクールにとっても損失です。
最初の数週間が分かれ目
学習を始めた直後は意欲が高い時期です。
しかし、環境構築や基礎の段階でつまずくと、そこで止まります。
学習の段階と、起きやすいことを、項目ごとに見ていきます。
開始から2週間については、起きやすいことは環境構築で詰まる、打てる手は最初の設定を一緒に行う。
1か月前後については、起きやすいことは基礎が退屈で飽きる、打てる手は作るものを早い段階で見せる。
2か月から3か月については、起きやすいことは仕事が忙しくなり遅れる、打てる手は遅れた時点で連絡し、計画を修正。
終盤については、起きやすいことは完成させられない、打てる手は完成の定義を小さく区切る。
遅れを検知する仕組み
受講生が自分から遅れていますと言うことは少ないです。
恥ずかしさもあり、連絡が途絶えます。
だから、進捗を把握してこちらから連絡する仕組みが必要です。
一週間動きがなければ連絡する。
これだけで離脱は減ります。
完走した人が次を連れてくる
完走して目的を達成した人は、周囲に話します。
そしてその話が、次の受講生につながります。
逆に途中でやめた人は、金額に見合わなかったと話します。
完走率が、そのまま評判になります。
卒業後の関係を続ける
卒業した人と関係が続いていれば、その人の進路が事例になります。
そして紹介も生まれます。
卒業時に関係を切らず、その後の状況を聞ける形にしてください。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
完走率を上げることが最優先です。
完走した人が増えれば、事例も紹介も生まれます。
プログラミングスクールは、広告費の競争が激しい分野です。
しかし広告を増やす前に、いる受講生が完走する状態を作るほうが効きます。
直す順番
状態別に見た、着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
途中離脱が多いについては、最初にやることは進捗を把握し、遅れたら連絡する、次にやることは最初の環境構築を支援する、広告を考えるのはは完走率が上がってから。
カウンセリングで決まらないについては、最初にやることは費用を最初に出し、学習時間を一緒に計算、次にやることは挫折した経験を聞く、広告を考えるのはは契約率が上がってから。
カウンセリング申込が少ないについては、最初にやることは費用と期間をサイトに明記、次にやることは未経験者向けの情報を出す、広告を考えるのはは上二つを終えてから。
表現が曖昧については、最初にやることは成果に関する表示を確認し直す、次にやることは条件を明示した形に整える、広告を考えるのはは当面は不要。
費用がかからないことから
進捗の把握と連絡、費用の明示、カウンセリングの進め方、表示の見直し。
これらに費用はかかりません。
広告出稿には費用がかかります。
まず完走率を上げてください。
表示の確認を先にする
成果に関する表示には制約があります。
問題のある表示を出したまま広告を増やすと、リスクが大きくなります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認し、表示を整えてから広告を考えてください。
半年で見る
受講期間が数か月あるため、完走率は半年単位でしか見えません。
半年分の受講開始者と、そのうち完走した人数を並べてください。
完走率が上がっていれば、やり方は合っています。
自社の数字をどう読むかで迷う場合は、受講生の進捗を段階別に並べるところから始めてください。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断で現状を整理する</a>ことも、<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善の進め方を見る</a>ことも、判断の材料になります。
よくある質問
受講料をサイトに載せると高いと思われませんか
載せていないと比較の候補に入りません。総額と分割時の月額、含まれる内容まで書いたほうが、検討が進みます。
転職率はどう表示すればいいですか
分母が何か、どの期間か、対象者の条件を明示してください。数字だけでは誤解を招く可能性があります。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
保証をつけるべきですか
つける場合は条件を明確にしてください。何を満たせば対象になるか、満たさない場合はどうなるかを先に説明しないと、後でトラブルになります。
途中離脱を減らすには何が効きますか
進捗を把握し、遅れが出た時点でこちらから連絡することです。受講生から言ってくることは少なく、そのまま離脱します。
オンライン完結と教室型、どちらが集客しやすいですか
オンラインは対象が全国になりますが、競合も全国になります。地域に密着した形なら、その地域での就業支援まで含めた提案ができます。
まとめ
- 無料カウンセリングの申込数と、そこからの契約率を分けて見ます。申込はあるが契約に至らないなら、費用の伝え方に原因があります
- 総額と支払い方法を最初に出し、そのうえで内容を説明してください。最後に金額を出すと、それまでの説明が飛びます
- 成果を断定する表現には制約があります。実績を示す場合も、その計算方法や条件を明示する必要があります
- 学習を続けられる見通しが立っていないからです。在職中にどう時間を作るかを、具体的に一緒に考えてください
- オンラインは通いやすさが利点である一方、続けにくさが不安になります。どちらも、続ける仕組みを具体的に示す必要があります
- 費用と、学習期間と、受講後の進路の三つを明記してください。この三つが書かれていないと比較の候補に入りません
- 最初の数週間で詰まったまま放置されることが原因です。遅れが出た時点で、こちらから関わってください
- 完走率を上げることが最優先です。完走した人が増えれば、事例も紹介も生まれます