
マシンを使う形にするか、マットを中心にするかを決めることが最初です。
設備の投資も、単価も、集める相手も変わります。
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目次
目次
- ピラティススタジオが最初に決めるべきことは何か
- 形を決める
- どこから会員が来ているのかをどう把握するのか
- 申込時に聞く
- 価格の競争にどう向き合うのか
- 1枠の人数を書く
- 体験から入会にどうつなげるのか
- 料金を先に知ってもらう
- インストラクターの育成をどう進めるのか
- 育成の期間を見込む
- 継続をどう作るのか
- 記録を共有する
- 時期の集中にどう対応するのか
- 逆算して準備する
- 何から手をつければいいのか
- 育成が先になる場合がある
- よくある質問
- まとめ
マシンを使う形にするか、マットを中心にするかを決めることが最初です。
設備の投資も、単価も、集める相手も変わります。
ピラティススタジオが最初に決めるべきことは何か
マシンを使う形にするか、マットを中心にするかを決めることが最初です。
設備の投資も、単価も、集める相手も変わります。
新規の参入が増え、同じ地域に何軒も並ぶ状況になっています。
形を決める
マシンを使う少人数のレッスン、マットのグループレッスン、個別の指導。
どれを主にするかで、必要な投資が変わります。
客層を決める
姿勢を整えたい人、体の不調を抱える人、運動が苦手な人。
それぞれ求めるものが違います。
立ち位置の決め方
| 軸 | 選択肢 | 特徴 |
|---|---|---|
| 形 | マシン中心 | 単価は高い、投資も大きい |
| 形 | マット中心 | 投資は小さい、単価は低い |
| 客層 | 初心者 | 説明と配慮が要る |
| 客層 | 目的が明確な人 | 内容で選ばれる |
効果を断定できない前提で考える
やせる、必ず変わるといった断定表現は避けます。どういう内容のレッスンかという事実で伝えます。
どこから会員が来ているのかをどう把握するのか
体験の申込時に、どこで知ったかを聞いて記録します。
検索、地図、紹介、広告。
どれが効いているかを知ることが、費用の判断につながります。
新規の参入が増え、広告の費用が上がっています。
申込時に聞く
体験の申込のフォームか、来店時の用紙に欄を作ります。
記録する項目
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 知ったきっかけ | 検索、地図、紹介、広告 |
| 目的 | 何のために来たか |
| 入会したか | 体験から入会までの割合 |
| 在籍の月数 | 何か月続いたか |
体験から入会までの割合を見る
体験には来るのに入会しないなら、体験の内容か料金の説明を見直します。
数字は自社で確かめる
ここで挙げる考え方は一般的なものです。実際の数字は、自店の記録で確かめてください。
価格の競争にどう向き合うのか
1枠の定員とマシンの台数で書き分けることです。
少人数であることは、料金の差を説明する事実になります。
新規の参入が増えると、必ず価格の勝負が起きます。
1枠の人数を書く
1枠4名まで、というように定員を書きます。
定員が少ないほど、1人あたりの時間が長くなります。
価格以外で比べられる項目
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 1枠の定員 | 何名までか |
| マシンの台数 | 何台あるか |
| インストラクター | 何名在籍しているか |
| レッスンの長さ | 1回何分か |
| 初回の案内 | 体の状態を確認する時間 |
他店を下げない
特定の店を下げる表現は書きません。
自店の事実を並べるだけで、比べる人には伝わります。
安さで来る人を追わない
最も安い店を探している人は、何を書いてもそちらに行きます。狙うのは、続けられる環境と指導の質を求めている人です。
体験から入会にどうつなげるのか
体験の前に料金と通う回数を示すことです。
当日に初めて金額を聞くと、判断に時間がかかります。
体験に来ても入会しない理由の多くは、費用です。
料金を先に知ってもらう
月額がいくらか、何回通えるか、入会金があるか。
これを示します。
体験について書いておくこと
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 所要時間 | 何分か |
| 内容 | マシンを使うか、マットか |
| 持ち物 | 靴下、服装、水 |
| 費用 | 体験の金額 |
| 当日の案内 | 入会の説明があるか |
入会の説明があることも書く
書いておけば、勧誘されたという不満になりません。
初心者向けかどうかを書く
運動が苦手でも大丈夫か。これが最も気にされる部分です。
インストラクターの育成をどう進めるのか
育成に時間がかかるため、受けられる枠が増えません。
先に育てておかないと、集客しても対応できません。
マシンを扱う指導には、研修と経験が必要です。
育成の期間を見込む
何か月かけて育てるか。
これを見込んだうえで、集客の計画を立てます。
状況ごとの方針を、項目ごとに見ていきます。
インストラクターに余裕があるについては、取るべき方針は集客に力を入れる。
足りないについては、取るべき方針は育成と採用を優先する。
枠が埋まっているについては、取るべき方針は人を増やす判断。
質にばらつきがあるについては、取るべき方針は指導の方針を統一する。
指導の方針を統一する
人によって内容が違うと、会員が困ります。
方針を決めて共有します。
辞めたときの備え
インストラクターが辞めると、担当していた会員が影響を受けます。複数の人が見られる形にしておきます。
継続をどう作るのか
変化を実感できる形にすることです。
すぐに結果が出ないため、途中でやめる人がいます。
ピラティスは、変化が分かりにくい面があります。
記録を共有する
最初の状態と今の状態。
できるようになった動き。
これを伝えると、続ける理由になります。
継続に効く要素を、項目ごとに見ていきます。
記録の共有については、効くしくみは変化が見える。
次回の予約については、効くしくみは忘れられない。
目標の設定については、効くしくみは通う目的がはっきりする。
少人数の環境については、効くしくみは見てもらえる実感。
目標を一緒に決める
何を目指して通うのか。
これがあると、途中でやめにくくなります。
断定しない
必ず良くなるといった表現は使えません。どういう内容を行うかという事実にとどめます。
時期の集中にどう対応するのか
1月と春に入会が集中します。
その前に体制を整え、それ以外の時期にも入会の理由を作ります。
年の始まりと年度の切り替えに、始めようとする人が増えます。
逆算して準備する
1月の入会を狙うなら、11月には情報が整っている必要があります。
インストラクターの育成も、その前に済ませます。
時期ごとの動きを、項目ごとに見ていきます。
10月から12月については、やることは1月の入会に向けた準備。
1月については、やることは入会が増える。
2月から3月については、やることは春の入会に向けた準備。
5月以降については、やることは在籍を伸ばすことに集中。
集中する時期の対応を厚くする
入会が集中する時期に対応が薄いと、その人たちが早く辞めます。
それ以外の時期の理由を作る
季節に合わせた内容、期間を限定したクラス。入会の理由を作ります。
何から手をつければいいのか
形と客層を決め、体験から入会までの割合を把握することが先です。
その後に、料金の示し方とインストラクターの体制を整えます。
順番を間違えると、集客しても対応できません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは形と客層を決める、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは申込時にきっかけを聞く記録を始める、かかる時間の目安は継続。
3については、やることは料金と1枠の定員を明示する、かかる時間の目安は2時間。
4については、やることは体験の内容と持ち物を書く、かかる時間の目安は1時間。
5については、やることはインストラクターの育成の計画を立てる、かかる時間の目安は半日。
6については、やることは地図の情報を整える、かかる時間の目安は3時間。
7については、やることは記録を共有する仕組みを作る、かかる時間の目安は半日。
育成が先になる場合がある
インストラクターが足りていないなら、集客より育成が先です。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際にかかる時間は、今ある材料の量で変わります。
手が回らないとき
レッスンを回しながらすべてをやるのは難しい業種です。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の整理と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
近くに安いスタジオができました
1枠の定員とマシンの台数を書いてください。定員が少ないほど1人あたりの時間が長くなるという事実が、料金の差を説明します。下げ合いに入ると戻せません。
体験に来ても入会しません
体験の前に月額と通える回数を示してください。当日に初めて金額を聞くと判断に時間がかかります。入会の説明があることも先に書いておきます。
インストラクターが足りません
育成に時間がかかるため、集客より先に進めてください。足りないまま集客しても対応できません。指導の方針を統一することも、質を保つために必要です。
途中でやめる人が多いのですが
記録を共有して変化を見える形にしてください。最初の状態と今の状態、できるようになった動き。目標を一緒に決めることも、続ける理由になります。
入会が1月と春に集中します
その2か月前までに情報と体制を整えてください。集中する時期に対応が薄いと、その人たちが早く辞めます。それ以外の時期の入会の理由も作ります。
まとめ
- マシンを使う形にするか、マットを中心にするかを決めることが最初です。設備の投資も、単価も、集める相手も変わります
- 体験の申込時に、どこで知ったかを聞いて記録します。検索、地図、紹介、広告。どれが効いているかを知ることが、費用の判断につながります
- 1枠の定員とマシンの台数で書き分けることです。少人数であることは、料金の差を説明する事実になります
- 体験の前に料金と通う回数を示すことです。当日に初めて金額を聞くと、判断に時間がかかります
- 育成に時間がかかるため、受けられる枠が増えません。先に育てておかないと、集客しても対応できません
- 変化を実感できる形にすることです。すぐに結果が出ないため、途中でやめる人がいます
- 1月と春に入会が集中します。その前に体制を整え、それ以外の時期にも入会の理由を作ります
- 形と客層を決め、体験から入会までの割合を把握することが先です。その後に、料金の示し方とインストラクターの体制を整えます