
体験の申込数と、入会に至った割合を分けて見ます。
新規参入が増えているため、比較されてから選ばれています。
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目次
目次
- ピラティススタジオで入会が伸びないとき、何を見るべきか
- 四つの数を分ける
- 新規参入との価格競争に、どう向き合うか
- 価格を下げられない構造
- 初めての人の不安に、どう応えるか
- 不安の中身
- 体験に来た人が入会しないのは、なぜか
- 費用の総額を示す
- 検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
- 目的ごとに情報を出す
- 入会が特定の時期に集中することを、どう扱うか
- 集中する時期に枠がない
- 会員が続かないのは、どういうときか
- 変化を記録する
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 直す順番
- よくある質問
- まとめ
体験の申込数と、入会に至った割合を分けて見ます。
新規参入が増えているため、比較されてから選ばれています。
ピラティススタジオで入会が伸びないとき、何を見るべきか
体験の申込数と、入会に至った割合を分けて見ます。
新規参入が増えているため、比較されてから選ばれています。
マシンを使うピラティスのスタジオが、各地で増えています。
そして、価格の競争が起きています。
四つの数を分ける
ピラティススタジオで分けて見る数
| 数える対象 | 意味 | 落ちているときに疑うところ |
|---|---|---|
| 体験の申込数 | 初めて来る人の数 | 認知、初心者への不安、料金 |
| 入会率 | 体験後に入会した割合 | 体験の内容、料金の説明、続けられる見通し |
| 在籍の月数 | 会員が続いている期間 | レッスンの内容、変化の実感 |
| 枠の埋まり方 | 各レッスンの参加人数 | 時間帯、インストラクターの数 |
一枠の売上に上限がある
少人数で行う形式では、一枠に入れる人数が限られます。
だから、一枠あたりの売上に上限があります。
枠を増やすには、インストラクターとマシンが必要です。
そして、どちらもすぐには増やせません。
価格を下げる余地が小さい
設備に費用がかかり、一枠の人数も限られます。
だから、価格を下げると採算が合わなくなります。
価格以外で選ばれる理由を作る必要があります。
数字は説明のための仮の値です。自社の記録に置き換えてください。
新規参入との価格競争に、どう向き合うか
価格を下げると採算が合いません。
指導の質と、続けられる仕組みで差をつけてください。
近隣に新しいスタジオができると、価格が比較されます。
そして、開業直後は低い価格で募集されることがあります。
価格を下げられない構造
価格を下げると起きること(説明のための仮の値です)
| 条件 | 1枠の定員 | 1枠の売上 | 人件費と設備費 |
|---|---|---|---|
| 現状 | 6名 | 定員分の料金 | インストラクター1名分と設備の維持 |
| 価格を下げた場合 | 6名 | 下がる | 変わらない |
| 定員を増やした場合 | 8名 | 上がる | 指導の質が落ちる可能性 |
定員に上限がある以上、価格を下げれば売上が減ります。
指導の質で差をつける
ピラティスは、動作の正確さが重要な運動です。
そして、正しくできているかは自分では分かりません。
一人一人を見て、修正できるか。
これが指導の質です。
定員を増やすと、一人あたりに向ける時間が減ります。
だから、定員を増やして価格を下げる方向は、質を落とします。
インストラクターの育成
インストラクターの育成には時間がかかります。
だから、急に枠を増やすことはできません。
逆に言えば、育成してきた分が他社にはない強みになります。
効果を断定しない
ピラティスの効果について断定的な表現を使うことには制約があります。
個人差があることを含めて説明してください。
表示については、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
初めての人の不安に、どう応えるか
マシンを使うことへの不安が大きくあります。
何をするのかを具体的に示してください。
ピラティスのマシンは、見たことがない人にとって未知のものです。
そして、それが不安になります。
不安の中身
初めての人が不安に思うこと
| 不安 | 応え方 |
|---|---|
| マシンの使い方が分からない | 初回は使い方から説明することを伝える |
| 体力がなくてもできるか | 体力を使うものではないことを説明 |
| 運動が苦手でもできるか | 一人一人に合わせることを説明 |
| 体が硬くてもできるか | 柔軟性は必要でないことを説明 |
| 周りについていけるか | 少人数で個別に見ることを説明 |
| 服装と持ち物 | 写真で示す |
マシンを見せる
写真や動画で、実際のマシンと使っている様子を見せる。
何をするのか分かれば、不安は減ります。
初回の流れを説明する
初めて来た日に何をするか。
カウンセリング、体の状態の確認、マシンの使い方、実際のレッスン。
この流れを書いておいてください。
目的を確認する
姿勢を整えたい、体の不調を改善したい、体を動かしたい。
目的によって、進め方が違います。
これを最初に確認すると、その人に合った提案ができます。
体験に来た人が入会しないのは、なぜか
続ける見通しと、費用の総額が見えていないからです。
週に何回通うとどうなるかを示してください。
体験は良かった。
しかし、入会には至らない。
費用の総額を示す
費用の説明で示すべきこと
| 示すこと | 示していないと |
|---|---|
| 月額と、含まれる回数 | 月にいくらか分からない |
| 入会金や事務手数料 | 初期の負担が分からない |
| 回数を増やす場合の料金 | 将来の負担が分からない |
| 一年通った場合の総額 | 判断できない |
| 休会や退会の条件 | 縛られるのではと不安になる |
通える回数を一緒に確認する
その人の生活で、週に何回通えるか。
どの時間帯なら来られるか。
これを確認せずに月額を勧めると、通えないまま辞めます。
目標と期間を示す
何回くらい通うと、どういう変化が見込めるか。
ただし、断定的な表現は避けてください。
個人差があることを含めて説明する必要があります。
その場で決めさせない
その日に決めれば割引、という進め方は、慎重な人ほど引かせます。
資料を渡して持ち帰ってもらう。そして数日後に一度連絡する。
検索で見つけてもらうには、何を整えるべきか
料金と、マシンの内容、目的ごとの情報を書いてください。
姿勢改善 ピラティスのような目的での検索がされています。
ピラティスを探す人は、目的で検索することがあります。
目的ごとに情報を出す
検索と、必要な情報を、項目ごとに見ていきます。
ピラティス 地域名については、探している人は近くのスタジオを探している、必要な情報は料金、場所、レッスンの時間。
姿勢 ピラティスについては、探している人は姿勢を整えたい、必要な情報はどういうアプローチか、期間の目安。
ピラティス 初心者については、探している人は始められるか不安、必要な情報は初回の流れ、マシンの説明。
ピラティス 効果については、探している人は受けるか迷っている、必要な情報はどういう運動か、他との違い。
マシンピラティス 地域名については、探している人はマシンを使いたい、必要な情報はマシンの種類と台数。
料金を分かりやすく書く
月額の種類、回数券、都度払い。
それぞれの料金と、何回通うとどれが得か。
これを示してください。
マシンの情報を出す
どういうマシンが何台あるか。
これは、探している人が知りたい情報です。
写真で見せてください。
地図情報を埋める
ピラティス 地域名で検索したときに地図に出るか。
営業時間、レッスンの時間、料金、スタジオの写真。
これらを埋めてください。
費用はかかりません。
入会が特定の時期に集中することを、どう扱うか
1月と春に集中します。
この時期に受け入れる枠を確保しておいてください。
ピラティスの入会は、年始と春に集中します。
集中する時期に枠がない
入会が集中する時期に、枠が埋まっていると受けられません。
そして、断られた人は他のスタジオに行きます。
時期ごとの対応を、項目ごとに見ていきます。
11月から12月については、状況は落ち着いている、対応は翌年の体験の枠を確保、インストラクターの育成。
1月については、状況は入会が集中、対応は体験の枠を多く用意。
2月から3月については、状況は1月の入会者が定着するか、対応は定着の支援を強める。
4月から5月については、状況は春の入会、対応は同じく枠を用意。
夏については、状況は落ち着く、対応は継続の支援、新しい提案。
集中する時期の入会者は辞めやすい
年始に決意して入会した人の多くが、数か月で来なくなります。
この時期こそ、定着の支援が必要です。
インストラクターの育成を前倒しする
集中する時期に枠を増やすには、その前に育成が必要です。
育成には時間がかかります。
だから、前年のうちから準備する必要があります。
閑散期の入会
入会が少ない時期に入る人は、自分の理由で入っています。
そして、続きやすい傾向があります。
この時期の入会を取る施策も有効です。
会員が続かないのは、どういうときか
変化が実感できないときです。
体の状態を記録して、比較を見せてください。
ピラティスの変化は、ゆっくり現れます。
そして、本人には気づきにくい。
変化を記録する
記録して見せられることを、項目ごとに見ていきます。
姿勢の状態については、見せ方は写真で前後を比べる。
動作の可動範囲については、見せ方は数値や写真で記録。
できるようになった動作については、見せ方は何回目でできるようになったか。
体の使い方の変化については、見せ方は指導の中で伝える。
写真で比較する
同じ条件で撮った姿勢の写真を並べる。
これが最も分かりやすい変化の提示です。
ただし、掲載する場合は本人の同意が必要です。
そして、効果を保証するような見せ方には制約があります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
目標を更新する
最初の目標が達成された後、次の目標がないと通う理由が薄れます。
定期的に、いまの状態と次に目指すことを話してください。
来なくなる前に気づく
予約の記録を見れば、来る頻度が落ちたことが分かります。
その時点で声をかける。来なくなってからでは遅い。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
体験から入会への転換率を上げることが最優先です。
体験は来ているのに入会しない状態を、まず直してください。
ピラティスは、体験には人が来る業種です。
そして、価格競争が起きている中で、転換率が経営を決めます。
直す順番
状態別に見た、着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
体験から入会しないについては、最初にやることは通える回数と費用の総額を示す、次にやることは続ける見通しを一緒に立てる、広告を考えるのはは転換率が上がってから。
会員が続かないについては、最初にやることは体の状態を記録して比較を見せる、次にやることは目標を定期的に更新する、広告を考えるのはは継続率が上がってから。
体験が少ないについては、最初にやることはマシンと初回の流れを見せる、次にやることは料金と地図情報を整備する、広告を考えるのはは上を終えてから。
時期が偏るについては、最初にやることは集中する時期の枠を確保する、次にやることは閑散期の入会を取る施策、広告を考えるのはは当面は不要。
費用がかからないことから
体験後の提案、初心者向けの情報、記録の提示、地図情報の整備。
これらに費用はかかりません。
マシンの追加や広告には費用がかかります。
まず転換率を上げてください。
価格を下げない
一枠の定員に上限がある以上、価格を下げれば売上が減ります。
指導の質、続けられる仕組み、変化の提示。
これらで差をつけてください。
三か月で見る
体験から入会への転換率と、会員の継続率を三か月分並べてください。
自社の状況をどう読むかで迷う場合は、体験と入会の数を並べるところから始めてください。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断で現状を整理する</a>ことも、<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善の進め方を見る</a>ことも、判断の材料になります。
よくある質問
新しいスタジオが安い価格で出てきました
一枠の定員に上限がある以上、価格を下げれば売上が減ります。指導の質と続けられる仕組みで差をつけてください。
マシンへの不安をどう減らせますか
写真や動画で実際のマシンと使っている様子を見せてください。初回は使い方から説明することも伝えると、不安が減ります。
体験から入会につながりません
続ける見通しと費用の総額が見えていないためです。週に何回通えるかを一緒に確認し、一年通った場合の総額を示してください。
会員が続かないのはなぜですか
変化が実感できないためです。姿勢の写真や動作の記録を残し、比較を見せてください。掲載する場合は本人の同意と、表示の決まりの確認が必要です。
効果はどこまで説明していいですか
断定的な表現には制約があります。個人差があることを含めて説明し、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
まとめ
- 体験の申込数と、入会に至った割合を分けて見ます。新規参入が増えているため、比較されてから選ばれています
- 価格を下げると採算が合いません。指導の質と、続けられる仕組みで差をつけてください
- マシンを使うことへの不安が大きくあります。何をするのかを具体的に示してください
- 続ける見通しと、費用の総額が見えていないからです。週に何回通うとどうなるかを示してください
- 料金と、マシンの内容、目的ごとの情報を書いてください。姿勢改善 ピラティスのような目的での検索がされています
- 1月と春に集中します。この時期に受け入れる枠を確保しておいてください
- 変化が実感できないときです。体の状態を記録して、比較を見せてください
- 体験から入会への転換率を上げることが最優先です。体験は来ているのに入会しない状態を、まず直してください