パーソナルジムの商談化率を上げる|引き渡しの設計を変える

総額の判断と、続けられるかという不安の二か所で止まっています。
提供の内容を詳しく説明しても、この二つは解けません。
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目次
目次
- カウンセリングに来た人が契約に進まないのは、どこで止まっているのか
- 止まっている場所を記録する
- 申し込みから来店までに、何が落ちるのか
- カウンセリングの枠を先に確保する
- カウンセリングの時間配分を、どう組むのか
- 目的の期限を一緒に見直す
- 価格の提示を、どの時点で出すのか
- 値引きを先に出さない
- その場で決めなかった人に、どう向き合うのか
- 理由の記録がないと連絡が一律になる
- 誰がカウンセリングを担当するのか
- 対応の時間を測る
- 担当したトレーナーがそのまま指導に入るべきか
- 特定の人に集中したときの扱い
- カウンセリングから契約までの流れは、どの順で直すのか
- よくある質問
- まとめ
総額の判断と、続けられるかという不安の二か所で止まっています。
提供の内容を詳しく説明しても、この二つは解けません。
カウンセリングに来た人が契約に進まないのは、どこで止まっているのか
総額の判断と、続けられるかという不安の二か所で止まっています。
提供の内容を詳しく説明しても、この二つは解けません。
カウンセリングに来た人は、すでに関心を持っています。
それでも契約に進まないのは、二つの不安が残るためです。
一つ目は、総額に見合う結果が得られるかという不安です。
金額が大きいほど、この不安は強くなります。
二つ目は、期間を通して続けられるかという不安です。
仕事や生活の中で、決まった時間に通えるかを考えています。
この二つは、提供の内容を詳しく説明するだけでは解けません。
解くには、通う予定を具体的に組む必要があります。
予定が組めると、続けられるかの判断ができます。
判断できると、総額の見方も変わります。
止まっている場所を記録する
どこで止まったかを記録していないと、打ち手は決まりません。
記録の項目は三つで足ります。
総額が理由だったのか、通える時間が理由だったのか、検討したいと言われたのかです。
この三つの内訳が分かると、カウンセリングの組み立てを変える判断ができます。
記録は、対応したトレーナーがその場で残します。
後からまとめて書く形にすると、内容が薄くなります。
止まっているのは総額の判断と続けられるかの不安の二か所です。内容の説明ではなく、通う予定を具体的に組む時間を使ってください。
申し込みから来店までに、何が落ちるのか
予約した人の一定数が、当日に来ません。
来ない理由の多くは、予約から当日までの日数にあります。
カウンセリングの予約が入っても、全員が来店するわけではありません。
予約から当日までの日数が長いほど、来ない比率は上がります。
日数が長くなるのは、対応できる枠が限られている場合です。
トレーナーの稼働が埋まっていると、先の日程になります。
このため、来店の比率を上げる手段は二つです。
予約から当日までの日数を短くすることと、前日の連絡を入れることです。
日数を短くするには、カウンセリングに充てる枠を先に確保します。
提供の予約で埋める前に、枠を押さえておく形です。
前日の連絡は、簡単で効果のある手です。
連絡を入れるかどうかで、来店の比率は変わります。
申し込みから契約までの落ちる場所
| 段階 | 落ちる主な理由 | 確かめ方 | 手を入れる先 |
|---|---|---|---|
| 予約から来店 | 日数が長い、忘れる | 予約から当日までの日数 | 枠の確保と前日の連絡 |
| 来店から説明 | 待たせている | 待たせた時間の記録 | 枠の組み方 |
| 説明から予定の組み立て | 時間が足りない | 対応の時間の記録 | 時間配分の見直し |
| 予定から価格の提示 | 不安が解けていない | 止まった理由の記録 | 予定の具体化 |
| 価格から契約 | 総額の判断 | 止まった理由の記録 | 支払いの形の提示 |
カウンセリングの枠を先に確保する
提供の予約で稼働を埋めると、カウンセリングの枠がなくなります。
枠がないと、申し込みがあっても先の日程になります。
週に何枠をカウンセリングに充てるかを、先に決めてください。
決めておかないと、忙しい週から枠が消えます。
充てる枠の数は、稼働の空きに応じて動かします。
空きが小さい時期は、枠も減らして構いません。
予約から来店の間で一定数が落ちます。カウンセリングの枠を先に確保し、前日の連絡を入れてください。
カウンセリングの時間配分を、どう組むのか
説明より、通う予定を組む時間を長く取ります。
提供の内容の説明は、予定が組めた後で足ります。
カウンセリングの時間の多くを、提供の内容の説明に使っている場合があります。
この配分では、契約に進む条件が揃いません。
先に組むべきなのは、通う予定です。
週に何回、どの曜日のどの時間に来るかを一緒に決めます。
決めるには、こちらの枠の状況を示す必要があります。
空いている枠を見せて、その中から選んでもらう形です。
予定が組めると、その人の生活の中で続けられるかが判断できます。
判断できた人は、その先の話に進めます。
提供の内容の説明は、予定が組めた後で足ります。
順序を変えるだけで、契約に進む比率は変わります。
目的の期限を一緒に見直す
来店する人の多くは、期限を持っています。
その期限が短すぎる場合、途中で落胆します。
期限は、カウンセリングの場で一緒に見直してください。
見直すときは、段階を分けた形にします。
段階を分けると、途中の変化が確かめやすくなります。
確かめられると、続ける動機も保たれます。
カウンセリングの時間は、説明より通う予定を組むことに使ってください。目的の期限は、段階を分けた形に一緒に見直します。
価格の提示を、どの時点で出すのか
通う予定が組めた後に出します。
先に出すと、判断の軸が総額だけになります。
価格を最初に出すと、その金額が判断の基準になります。
基準が金額だけになると、他所との比較が始まります。
提示の時点は、通う予定が組めた後です。
週に何回、どの期間で通うかが決まってから出します。
決まっていれば、一回あたりの金額で話せます。
総額ではなく、一回あたりで話せると判断の軸が変わります。
複数の契約の形がある場合は、その人の予定に合う形だけを出します。
全部を並べると、選ぶ作業が負担になります。
出す形は、二つか三つに絞ってください。
絞ると、判断が速くなります。
価格を提示する順序
| 順序 | 出す内容 | 目的 | 出さないと起きること |
|---|---|---|---|
| 1 | 空いている枠を見せる | 通う予定を組む | 続けられるか判断できない |
| 2 | 予定に合う契約の形を二つか三つ出す | 選ぶ負担を減らす | 選べずに持ち帰る |
| 3 | 一回あたりの金額を示す | 金額の意味を変える | 総額だけが残る |
| 4 | 支払いの形を示す | 費用の不安を減らす | 総額で止まる |
| 5 | 最初の数回の予定を確定する | 開始の日を決める | 契約後に来なくなる |
値引きを先に出さない
値引きを先に出すと、値引きが理由で決める人が増えます。
値引きが理由の契約は、期待の水準が価格に寄ります。
値引きは、判断が止まったときの最後の手段にしてください。
最初から出すと、他の材料が使われません。
値引きを使った場合は、その事実を記録に残します。
記録があると、値引きで契約した層の離脱を後から追えます。
価格は、通う予定が組めた後に一回あたりの金額で出してください。値引きを先に出すと、期待の水準が価格に寄ります。
その場で決めなかった人に、どう向き合うのか
一度だけ、止まった理由に応じた内容で連絡します。
同じ内容を繰り返すと、次の機会に戻ってきません。
カウンセリングに来てその場で決めなかった人は、記録から消えることが多いものです。
消えると、なぜ決めなかったかも分かりません。
連絡は、一度だけにしてください。
内容は、止まった理由に応じて変えます。
総額が理由だった場合は、回数や期間の違う形を提案します。
通える時間が理由だった場合は、枠の候補を改めて示します。
検討したいと言われた場合は、期限を添えて確認します。
確認の時期は、一週間後が目安です。
二度目からは、次の機会の案内に切り替えます。
繰り返すと、関係が切れます。
理由の記録がないと連絡が一律になる
止まった理由を記録していないと、連絡の内容が全員同じになります。
一律の連絡は、反応が低くなります。
記録の項目は、総額、時間、検討の三つで足ります。
三つのどれかを選ぶだけなら、現場の負担も小さくなります。
記録した理由は、月ごとに集計します。
集計すると、カウンセリングの組み立てを直す場所が決まります。
連絡は一度だけ、止まった理由に応じた内容にしてください。理由を記録していないと、連絡が一律になって反応が落ちます。
誰がカウンセリングを担当するのか
時間帯ごとに決めた担当が受ける形にします。
手の空いた人が受ける形だと、対応の質が日によって変わります。
カウンセリングの対応を、その時間に手の空いた人が受ける形にしている場合があります。
この形だと、対応の質が人によって変わります。
質が変わると、契約に進む比率も変わります。
変わった理由が担当なのか訴求なのかが、分からなくなります。
時間帯ごとに、受ける担当を決めてください。
決めると、対応の手順も揃えやすくなります。
手順を揃えるには、聞く項目と話す順序を文書にします。
文書があれば、新しい担当にも渡せます。
対応した担当ごとの契約の比率も、記録してください。
差が大きい場合は、手順の共有で埋められます。
対応の時間を測る
カウンセリングにかかる時間を測っていない場合が多いものです。
測ると、時間と契約の比率の関係が見えます。
長ければ良いわけではありません。
短い対応のほうが契約の比率が高い場合もあります。
時間の記録は、開始と終了を残すだけで足ります。
残せば、月の単位で傾向が出ます。
傾向が出たら、短い対応と長い対応の中身を比べてください。
比べると、時間の長さではなく順序の違いであることが分かります。
カウンセリングの担当は時間帯ごとに決め、聞く項目と話す順序を文書にしてください。担当ごとの契約の比率も記録します。
担当したトレーナーがそのまま指導に入るべきか
入るほうが契約に進みやすく、離脱も減ります。
ただし、稼働の都合で入れない場合の扱いを先に決めておいてください。
カウンセリングを担当した人がそのまま指導に入ると、契約に進む比率は上がります。
その人に教わる前提で判断できるためです。
契約の後の離脱も、減る傾向があります。
最初に話した相手が続けて見る形のほうが、関係が続きます。
ただし、稼働の都合で入れないことがあります。
その場合、契約の後で担当が変わることになります。
変わること自体が問題なのではありません。
変わる可能性を伝えていないことが問題になります。
カウンセリングの時点で、担当がどうなるかを伝えてください。
伝えていれば、変わっても不満にはなりません。
担当の割り当て方と、その影響
| 割り当て方 | 契約に進む比率 | 離脱への影響 | 運用の難しさ |
|---|---|---|---|
| 担当がそのまま指導に入る | 上がる | 減る | 枠の調整が要る |
| 別の担当が指導に入る | やや下がる | やや増える | 枠の調整は容易 |
| 複数の担当で見る | 変わらない | 担当による | 引き継ぎの記録が要る |
| 指名の希望を受ける | 上がる | 減る | 特定の人に集中する |
特定の人に集中したときの扱い
指名の希望を受けると、特定の人に予約が集中します。
集中すると、その人の稼働が先に埋まります。
埋まった状態で指名を受け続けると、予約が取れない人が出ます。
取れない状態は、離脱につながります。
指名を受ける範囲を、先に決めておいてください。
受けられる枠の上限を決める形が扱いやすい形です。
カウンセリングの担当がそのまま指導に入ると、契約と継続の両方に効きます。変わる可能性は、その場で伝えてください。
カウンセリングから契約までの流れは、どの順で直すのか
止まった理由を記録する仕組みを作ることからです。
記録がないまま時間配分や価格の出し方に手を入れても、効いたかが分かりません。
最初にやるのは、止まった理由を記録することです。
総額、時間、検討の三つの分類で足ります。
記録が一か月分たまれば、どこに手を入れるかが決まります。
理由が総額に偏るなら提示の形、時間に偏るなら枠の示し方です。
次に、予約から来店までの日数と来店の比率を測ります。
日数が長ければ、カウンセリングの枠を先に確保します。
三つ目に、カウンセリングの時間配分を変えます。
説明より、通う予定を組む時間を長く取る形にします。
四つ目が、価格の提示の時点を後ろにずらすことです。
通う予定が組めてから出す形にします。
最後に、担当を時間帯ごとに決めて手順を文書にします。
カウンセリングから契約までを直す順番
| 順番 | やること | 関わる人 | 期間の目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | 止まった理由を三分類で記録する | 店舗の担当 | 四週間 |
| 2 | 予約から来店までの日数と比率を測る | 店舗と集客の担当 | 二週間 |
| 3 | カウンセリングの枠を先に確保する | 店舗の責任者 | 二週間 |
| 4 | 時間配分を予定の組み立てに寄せる | 店舗の責任者 | 二週間 |
| 5 | 価格の提示を予定の後に出す | 店舗の担当 | 二週間 |
| 6 | 担当を時間帯ごとに決めて手順を文書にする | 店舗の責任者 | 三週間 |
置いた後に見るのは、週次では予約と来店の件数、月次では来店からの契約の比率です。
四半期では、止まった理由の内訳と契約後の離脱を見ます。
契約の比率だけを追わないでください。
効果を断定する表現で期待を上げれば比率は上がりますが、離脱が増えます。
直す順番は、理由の記録、来店までの日数、時間配分、価格の提示の時点です。記録がないまま手を入れても、効果が判定できません。
カウンセリングから契約までの流れで判断に迷う場合は、無料相談で現状を見てもらうところから始められます。
案内と提示の設計ごと見直す段階ならWeb集客改善サービスもあります。
よくある質問
カウンセリングに来ても契約に進みません
止まっているのは総額の判断と、続けられるかという不安の二か所です。提供の内容を詳しく説明しても解けません。週に何回どの時間に来るかを一緒に組むと、判断ができるようになります。
予約が入っても来店しません
予約から当日までの日数が長いほど、来ない比率は上がります。提供の予約で埋める前にカウンセリングの枠を確保し、日数を短くしてください。前日の連絡も効きます。
価格はいつ出しますか
通う予定が組めた後です。先に出すと判断の軸が総額だけになります。予定が決まっていれば一回あたりの金額で話せます。値引きは、判断が止まったときの最後の手段にしてください。
決めなかった人に何度連絡してよいですか
一度だけです。止まった理由に応じて内容を変え、二度目からは次の機会の案内に切り替えてください。理由を記録していないと、連絡が一律になって反応が落ちます。
カウンセリングの担当がそのまま指導に入るべきですか
入るほうが契約に進みやすく、離脱も減ります。ただし稼働の都合で入れない場合があります。担当が変わる可能性を、カウンセリングの時点で伝えておいてください。
まとめ
- 総額の判断と、続けられるかという不安の二か所で止まっています。提供の内容を詳しく説明しても、この二つは解けません
- 予約した人の一定数が、当日に来ません。来ない理由の多くは、予約から当日までの日数にあります
- 説明より、通う予定を組む時間を長く取ります。提供の内容の説明は、予定が組めた後で足ります
- 通う予定が組めた後に出します。先に出すと、判断の軸が総額だけになります
- 一度だけ、止まった理由に応じた内容で連絡します。同じ内容を繰り返すと、次の機会に戻ってきません
- 時間帯ごとに決めた担当が受ける形にします。手の空いた人が受ける形だと、対応の質が日によって変わります
- 入るほうが契約に進みやすく、離脱も減ります。ただし、稼働の都合で入れない場合の扱いを先に決めておいてください
- 止まった理由を記録する仕組みを作ることからです。記録がないまま時間配分や価格の出し方に手を入れても、効いたかが分かりません