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目次
目次
- 音楽教室のWeb広告は、どの媒体から始めるべきか
- 子どもと大人で分けて考える
- いくらから始められるのか
- レッスン枠の数から予算を決める
- 楽器を持っていない人を、どう受け入れるのか
- 最初は買わなくていいと書く
- 発表会での退会を、どう減らすのか
- 発表会の後にやること
- どんな言葉に広告を出すのか
- 除外を先に入れる
- 広告のリンク先は、どこにすればいいのか
- 空いている枠を書く
- 教室の様子を、どう伝えるのか
- 生徒の写真の扱い
- 何から手をつければいいのか
- 記録する項目
- よくある質問
- まとめ
検索広告から始めてください。
ピアノ教室 地域名で調べている人は、すでに習わせることを決めている人だからです。
音楽教室のWeb広告は、どの媒体から始めるべきか
検索広告から始めてください。
ピアノ教室 地域名で調べている人は、すでに習わせることを決めている人だからです。
音楽教室を探す人は、習いたい楽器を決めてから探します。
ピアノ、ギター、バイオリン、ドラム。
そのうえで、地域名と一緒に検索します。
この動きに当たるのが検索広告です。
SNSの広告は、まだ探していない人に届きますが、体験までの距離が遠くなります。
主な媒体の違い
| 媒体 | 届く相手 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 検索広告 | 今、教室を探している人 | 体験の申込を増やしたいとき |
| 地図の広告 | 近くで探している人 | 自転車や徒歩で通える範囲の教室 |
| SNSの広告 | まだ探していない人 | 発表会や教室の様子を伝えたいとき |
子どもと大人で分けて考える
子どもの習い事として探すのは保護者です。大人が自分のために探す場合は、本人が探します。知りたいことが違うので、広告もページも分けてください。
いくらから始められるのか
月2万円程度からです。
在籍が長く続く業種なので、1人の入会にかけられる金額は大きくなります。
以下の数字は説明のための仮の値です。
費用の考え方
| 項目 | 仮の値 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1クリックの費用 | 180円 | 楽器と地域で変わる |
| 月の予算 | 20,000円 | 111クリック分 |
| 体験申込になる割合 | 6% | 111クリックで6〜7件 |
| 入会になる割合 | 50% | 6.5件で3件 |
月謝9,000円で2年続けば、1人あたり約21万円です。
入会1人の広告費が7,000円なら、十分に回収できます。
レッスン枠の数から予算を決める
講師1人が持てるレッスンの数には上限があります。
空いている枠の数を数えて、その分だけ埋める予算にしてください。
枠がないのに広告を出すと、断ることになります。
4月の前に寄せる
子どもの習い事は、4月に始める人が多いです。1月から3月に予算を寄せてください。
楽器を持っていない人を、どう受け入れるのか
楽器の用意が入会の壁になっています。
レンタルや、購入の相談に乗ることをページに書いてください。
ピアノもバイオリンも、始めるのに楽器が必要です。
高い買い物なので、続くかどうか分からないうちは買えません。
ここで止まる人がかなりいます。
楽器についてページに書くこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 教室にあるもの | レッスン中に使える楽器 |
| レンタル | 貸し出しがあるか、月いくらか |
| 自宅での練習 | 最初は電子楽器でもいいか |
| 購入の時期 | いつ頃から必要か |
| 選び方 | 購入の相談に乗れるか |
最初は買わなくていいと書く
まずは教室の楽器で始められますと書くだけで、体験の申込が増えることがあります。
続くかどうか分からないまま、数十万円の買い物はできません。
購入を勧めすぎない
体験の場で楽器の購入を強く勧めると、警戒されます。必要になる時期の目安だけを伝えてください。
発表会での退会を、どう減らすのか
広告の問題ではありません。
発表会の後に次の目標を示す仕組みがあるかどうかで、退会の数が変わります。
発表会は、続ける動機にもなり、辞めるきっかけにもなります。
一区切りついたと感じたところで辞める人が出ます。
発表会の後にやること
退会を減らす取り組み
| 時期 | やること |
|---|---|
| 発表会の直後 | 次に取り組む曲を決める |
| 1週間以内 | 来年の発表会の日程を伝える |
| 1か月以内 | 進度の記録を保護者に渡す |
費用の負担を先に伝える
発表会には、参加費や衣装の費用がかかります。
入会前にこれを伝えていないと、負担が出たところで辞める理由になります。
年間にかかる費用として、月謝と一緒に示してください。
広告を増やす前に退会を見る
毎月3人入会しても、3人辞めていれば生徒数は増えません。広告に費用をかける前に、辞める理由を確認してください。
どんな言葉に広告を出すのか
楽器名+教室+地域名です。
楽器を決めていない人より、決めている人のほうが入会につながります。
言葉の種類と、来る人を、項目ごとに見ていきます。
ピアノ教室 地域名については、来る人は習わせたい保護者、習いたい人、扱いは優先して入れる。
ギター教室 地域名については、来る人は大人が多い、扱いは入れる。
子ども ピアノ 地域名については、来る人は保護者、扱いは入れる。
大人 ピアノ 地域名については、来る人は大人の本人、扱いは入れる。
音楽教室 地域名については、来る人は楽器を決めていない人、扱いは入れる。
ピアノ 弾き方については、来る人は自分で覚えたい人、扱いは除外する。
ピアノ 無料 楽譜については、来る人は楽譜を探している人、扱いは除外する。
音楽教室 求人については、来る人は働きたい人、扱いは除外する。
除外を先に入れる
楽器の名前は、弾き方や楽譜を探す人が大量に検索します。
広告を出した初日に、弾き方、楽譜、無料、コード、独学、アプリを除外してください。
商圏を狭く設定する
子どもが通う教室は、徒歩か自転車で行ける範囲です。大人でも、駅から近いか、車で15分ほどです。広告の地域設定を、その範囲に絞ってください。
広告のリンク先は、どこにすればいいのか
体験レッスンの申込ページにしてください。
月謝と、空いている曜日が書かれていないと、申し込む理由がありません。
申込ページに載せる内容を、項目ごとに見ていきます。
対象については、内容は何歳から、大人も受け入れているか。
月謝については、内容は入会金、教材費、年間費用を含めて。
レッスンについては、内容は1回何分、月に何回。
曜日と時間については、内容はどの曜日の何時に空きがあるか。
講師については、内容は担当する人の経歴。
楽器については、内容は教室で使えるか、レンタルがあるか。
発表会については、内容は年に何回、費用はいくらか。
空いている枠を書く
火曜16時、木曜17時に空きがありますと具体的に書いてください。
いつ行けるか分からないと、問い合わせる前に離れます。
大人向けは別のページにする
大人が習う場合、続けられるか、他の生徒の年齢層、発表会に出る必要があるか、といった心配があります。子ども向けのページと分けて書いてください。
教室の様子を、どう伝えるのか
レッスン室の写真と、講師の経歴を載せてください。
生徒の顔が写った写真は、保護者や本人の許可の扱いが難しいため、慎重に扱ってください。
載せられるものを、項目ごとに見ていきます。
レッスン室については、内容は部屋の広さ、楽器、防音の状態。
楽器については、内容は教室にある楽器の種類。
講師については、内容は経歴、教えている年数、指導の方針。
発表会については、内容は会場の様子、年間の予定。
生徒の写真の扱い
在籍している生徒の写真を使う場合、本人か保護者の許可が必要です。
許可の範囲を書面で確認してから使ってください。
講師の顔が見えるようにする
音楽教室は、講師との相性で続くかどうかが決まります。どんな人が教えるかを書いてください。経歴と、指導の方針の2つがあれば伝わります。
何から手をつければいいのか
空き枠を数えて、体験の申込ページを整えてから、1月に広告を始めてください。
月謝と空き曜日が書かれたページがあると、同じ予算でも申込の数が変わります。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは曜日ごとの空き枠を数える、目安は1日。
2については、やることは体験の申込ページに月謝・空き枠・楽器の扱いを載せる、目安は2週間。
3については、やることは申込フォームを4項目に減らす、目安は1日。
4については、やることは商圏を徒歩か自転車圏に絞る、目安は1日。
5については、やることは楽器名+教室+地域名で広告を出す、目安は1月。
6については、やることは弾き方・楽譜・無料を除外する、目安は1日。
7については、やることは体験数と入会数、退会数を記録する、目安は毎月。
記録する項目
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
体験申込については、見方は広告経由で何件入ったか。
入会については、見方は体験から何人が入会したか。
退会については、見方は月に何人辞めたか。
在籍数については、見方は増えているか、横ばいか。
入会だけを見ないでください。
退会が同じ数だけ出ていれば、広告費をかけても生徒数は増えません。
枠が埋まったら止める
講師の枠が埋まったら、広告を止めてください。
断ることになるだけです。
広告を出してみたが問い合わせが来ない、あるいは何から始めればいいか分からない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状を見てもらうところから始められます。広告も含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
予算はいくらから始めるのがいいですか
月2万円が目安です。ただし講師の空き枠の数を先に数えて、埋められる分だけの予算にしてください。枠がないのに広告を出すと断ることになります。
楽器を持っていない人からの問い合わせが多いのですが
まずは教室の楽器で始められますとページに書いてください。楽器の用意が入会の壁になっています。レンタルの有無と、購入が必要になる時期の目安も書いてください。
発表会のたびに辞める人が出ます
広告では解決しません。発表会の直後に次の曲を決め、来年の日程を伝えてください。また、発表会にかかる費用を入会前に伝えておくと、そこで辞める理由が減ります。
大人の生徒も広告で増やせますか
増やせます。ただし子ども向けとは分けてください。大人は、他の生徒の年齢層や、発表会に出る必要があるかを気にします。専用のページを作ってください。
生徒の写真を広告に使ってもいいですか
本人か保護者の許可が必要です。許可の範囲を書面で確認してから使ってください。レッスン室と楽器の写真だけでも、教室の様子は伝えられます。
まとめ
- 検索広告から始めてください。ピアノ教室 地域名で調べている人は、すでに習わせることを決めている人だからです
- 月2万円程度からです。在籍が長く続く業種なので、1人の入会にかけられる金額は大きくなります
- 楽器の用意が入会の壁になっています。レンタルや、購入の相談に乗ることをページに書いてください
- 広告の問題ではありません。発表会の後に次の目標を示す仕組みがあるかどうかで、退会の数が変わります
- 楽器名+教室+地域名です。楽器を決めていない人より、決めている人のほうが入会につながります
- 体験レッスンの申込ページにしてください。月謝と、空いている曜日が書かれていないと、申し込む理由がありません
- レッスン室の写真と、講師の経歴を載せてください。生徒の顔が写った写真は、保護者や本人の許可の扱いが難しいため、慎重に扱ってください
- 空き枠を数えて、体験の申込ページを整えてから、1月に広告を始めてください。月謝と空き曜日が書かれたページがあると、同じ予算でも申込の数が変わります