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LINEヤフー広告の統合対応|LINE広告だけ使っていた企業がやること

Web広告公開:2026年9月15日更新:2026年9月15日読了 約11分
LINEヤフー広告の統合対応|LINE広告だけ使っていた企業がやること

LINE広告とYahoo!広告のディスプレイ広告が一つになります。
統合の基盤はYahoo!広告側の仕組みなので、LINE広告だけを使っていた企業ほど作業が多くなります。

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LINE広告とYahoo!広告のディスプレイ広告が一つになります。
統合の基盤はYahoo!広告側の仕組みなので、LINE広告だけを使っていた企業ほど作業が多くなります。

LINEヤフー広告の統合で、何が変わるのか

LINE広告とYahoo!広告のディスプレイ広告が一つになります。
統合の基盤はYahoo!広告側の仕組みなので、LINE広告だけを使っていた企業ほど作業が多くなります。

LINEヤフー広告の統合で、何が変わるのか

LINEヤフーは2025年9月25日に統合を発表し、2026年4月1日にリリースしました。
LINE広告とYahoo!広告のディスプレイ広告がLINEヤフー広告 ディスプレイ広告になり、Yahoo!広告の検索広告はLINEヤフー広告 検索広告に名称が変わっています。

基盤はYahoo!側

ここが実務上いちばん重要な点です。
統合後の管理画面はYahoo!広告ディスプレイ広告の仕組みに統一されました。
つまりLINE広告の仕組みがYahoo!側に吸収された形です。

統合前後の対応

統合前統合後
LINE広告(Talk Head View含む)LINEヤフー広告 ディスプレイ広告
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型・予約型)同上
Yahoo!広告 検索広告LINEヤフー広告 検索広告
各社のネットワークパートナーLINEヤフー広告ネットワーク

移行完了の予定

プラットフォームの移行完了予定は2026年5月28日とされていました。ただしこうした日程は変更されることがあるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください

LINE広告だけを使っていた企業は、何をすればいいのか

Yahoo!の計測タグを新しく設置する必要があります。
基盤がYahoo!側になったため、これまでのLINEのタグだけでは計測できません。

LINE広告だけを使っていた企業は、何をすればいいのか

LINE広告のみを使っていた企業にとって、この統合は単なる名称変更ではありません。
計測の仕組みそのものを入れ替えることになります。

発生する作業

LINE広告のみ利用していた企業の作業

作業内容
Yahoo!計測タグの新規設置サイト全体への実装が必要
ビジネスIDの取得移行ツールの利用に必須
APIを使っている場合の開発Yahoo!広告APIでの再実装が必要
オーディエンスの再構築タグの入れ替えに伴い蓄積が必要
コンバージョン設定の再定義Yahoo!側の仕様に合わせる

ビジネスIDがないと移行ツールが使えない

移行ツールを使うには、ビジネスIDが必要です。
これを取得していないと、手動で移行することになります。
そして手動での移行は、設定を写し間違えるリスクがあります。

手動移行はパフォーマンスが落ちやすい

移行ツールを使わずに手作業でキャンペーンを作り直すと、学習がリセットされます。そして設定の差異が積み重なり、配信が想定どおりに動かなくなることがあります。ツールが使える状態を先に整えるほうが安全です。

APIを使っている企業は、何が必要になるのか

LINE広告APIで組んでいた処理を、Yahoo!広告APIで書き直す必要があります。
レポート基盤や入札の自動化を内製している企業ほど、工数が大きくなります。

APIを使っている企業は、何が必要になるのか

広告費の規模が大きい企業では、レポートや入札調整をAPIで自動化していることがあります。
統合はこの部分に直接影響します。

影響を受ける仕組み

APIに依存している処理と、影響

処理影響
日次レポートの自動取得取得先と項目が変わる
入札の自動調整APIの仕様が変わる
社内ダッシュボードへの連携データ構造が変わる
予算の自動配分キャンペーン構造が変わる
異常値のアラートしきい値の再設定が必要

開発の期間を先に見積もる

API側の書き換えは、広告運用とは別の工数です。
社内の開発リソースか、外部の開発会社かを先に決めます。
移行完了の予定日から逆算すると、余裕はあまりありません。

一時的にレポートが止まる前提で組む

移行の前後で、データの連続性が切れることがあります。社内の報告フォーマットに、その旨を先に共有しておきます。

検索クエリーマッチングは、使うべきなのか

オプトイン方式なので、設定しなければ動きません。
キーワードの範囲を広げる機能なので、使う前提を決めてから有効にします。

検索クエリーマッチングは、使うべきなのか

LINEヤフー広告の検索クエリーマッチングは、2026年9月14日に提供が完了しました。
登録したキーワードに関連する検索語句へ、自動的に配信を広げる機能です。

参照される要素

この機能は、検索意図、キーワードとの関連性、レスポンシブ検索広告のアセット、そしてランディングページの内容を参照して配信先を決めます。
つまりLPの中身が配信範囲に影響します。

検索クエリーマッチングの仕様

項目内容
有効化の方法オプトイン。キャンペーンまたは広告グループ単位で設定
参照される要素検索意図・キーワード関連性・RSAアセット・LP内容
レポートでの見え方検索クエリーレポートにマッチタイプとして表示
提供完了2026年9月14日

オプトインであることの意味

こちらが設定しない限り、勝手には広がりません。
これは他の自動化機能と異なる点です。
だから気づかないうちに範囲が広がっていたという事態は起きにくくなっています。

使う前に決めること

除外キーワードが整理されているか。
LPの内容が、広げたい範囲と一致しているか。
この2つを確認してから有効にします。

レポートで切り分けられる

検索クエリーレポートにマッチタイプとして表示されるので、この機能経由の成果を分けて見られます。まず一部の広告グループで試し、レポートで確認してから広げます

統合以外に、押さえておくべき変更はあるか

LINE VOOMの終了と、旧LINE広告作成機能のサンセットがあります。
統合とは別の日程で進みます。

統合以外に、押さえておくべき変更はあるか

統合に注目が集まりますが、同時期に他の変更も進んでいます。

時期の異なる変更

統合前後の主な変更を、項目ごとに見ていきます。
2026年4月1日については、内容は統合プラットフォームのリリース。
2026年5月28日については、内容はプラットフォーム移行の完了予定。
2026年7月15日については、内容は検索結果の広告掲載位置の変更。
2026年7月16日については、内容は酒類・性的表現の年齢制限の拡大。
2026年7月29日については、内容はAPNGの新規入稿停止。
2026年9月14日については、内容は検索クエリーマッチングの提供完了。
2026年9月30日については、内容はLINE VOOM終了。
2026年10月については、内容は旧LINE広告作成機能のサンセット。

LINE VOOM終了の影響

LINE VOOMを使った施策は、2026年9月30日で終わります。
ここに予算を置いていた場合、配分先を決め直す必要があります。

年齢制限の拡大

酒類は20歳未満、性的表現は18歳未満への配信制限が拡大されました。
該当する商材では、リーチできる範囲が変わります。

日程は変わることがある

ここに挙げた日程は、発表時点のものです。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください

Agent iの広告面は、どう位置づければいいのか

まだ検証段階です。
2026年7月にディスプレイ広告のテスト配信が始まり、9月に対話文脈連動の配信が拡大されました。

Agent iの広告面は、どう位置づければいいのか

Agent iはLINEヤフーのAI対話サービスです。
ここに広告面が用意されつつあります。

これまでの経過

Agent i広告の動きを、項目ごとに見ていきます。
2026年7月23日については、内容はディスプレイ広告のテスト配信開始。
2026年8月については、内容は検索ショッピング広告。
2026年9月1日については、内容はリアルタイム対話文脈連動の配信を拡大。

対話文脈に連動するという意味

ユーザーがAIと会話している内容に応じて、広告が出ます。
キーワード指定ではなく、会話の文脈がターゲティングの軸になります。
これはChatGPT広告のコンテキストヒントと似た考え方です。

予算を大きく置く段階ではない

新しい面なので、成果の予測が立ちません。テスト予算として一部を置き、数字を見てから判断します。月200万以上の予算があるなら、数%を検証に充てる余地はあります。

代理店に任せている場合、何を確認すればいいのか

移行の完了状況、タグの設置状況、APIの書き換えの3点です。
対応済みという報告だけでは、何が終わったのか分かりません。

代理店に任せている場合、何を確認すればいいのか

この統合は作業量が多く、抜けが出やすい性質があります。
だから項目を分けて確認します。

確認する項目

代理店に確認することを、項目ごとに見ていきます。
Yahoo!計測タグの設置完了については、なぜ必要かは計測できているかの前提。
ビジネスIDの取得については、なぜ必要かは移行ツールが使えたか。
移行ツールと手動のどちらを使ったかについては、なぜ必要かはパフォーマンスへの影響。
APIの書き換えの進捗については、なぜ必要かはレポートが止まらないか。
移行前後の数値の比較については、なぜ必要かは何が変わったか。
検索クエリーマッチングの設定状況については、なぜ必要かは有効にしているかどうか。

移行前の数字を、残してもらう

移行のあとで比較ができるように、前の数字を残してもらいます。
これがないと、変化が統合によるものか、他の要因かが分かりません。

追随できているかが、代理店の価値

媒体のアップデートに追随できないことは、インハウス化を検討する企業が挙げる障壁の上位にあります。逆に言えば、こうした移行を漏れなく処理できることが、外部に任せる理由になります。今回の統合は、その力量が見える場面です。

何から手をつければいいのか

LINE広告だけを使っているかどうかで、やることが変わります。
まず自社がどちらかを確認します。

何から手をつければいいのか

作業の量は、統合前の利用状況で大きく変わります。

着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることはLINE広告・Yahoo!広告のどちらを使っていたか整理、期間の目安は1日。
2については、やることはビジネスIDの取得状況を確認、期間の目安は1週間。
3については、やることはYahoo!計測タグの設置、期間の目安は2週間。
4については、やることは移行前3〜6か月の数値を記録、期間の目安は1週間。
5については、やることはAPIを使っている場合は開発の見積もり、期間の目安は1か月。
6については、やることは検索クエリーマッチングを一部で試す、期間の目安は1か月。

見る数字を決める

数字は説明のための仮の値です。

見る数字を、項目ごとに見ていきます。
移行前後のCV数とCV単価については、見る頻度は移行後は毎週、目安の考え方は学習期間を考慮して3か月見る。
タグの発火率については、見る頻度は移行後は毎日、目安の考え方は計測の欠損がないか。
オーディエンスの蓄積状況については、見る頻度は移行後は毎週、目安の考え方は再構築が進んでいるか。
検索クエリーマッチング経由の成果については、見る頻度は有効化後は毎週、目安の考え方はレポートで切り分けて見る。

計測の欠損を、最優先で確認する

タグの入れ替えで最も起きやすいのが、計測の欠損です。
CV数が減ったとき、実際に減ったのか、測れていないだけなのか。
ここを先に切り分けます。

移行の設計が分からない場合は、無料相談で現状の構成を見てもらうところから始められます。運用体制ごと見直す段階ならWeb集客改善サービスもあります。

よくある質問

LINE広告だけを使っていました。何がいちばん大変ですか

Yahoo!の計測タグを新しく設置することです。統合の基盤がYahoo!広告ディスプレイ広告の仕組みになったため、これまでのLINEのタグだけでは計測できません。

移行ツールを使わずに手作業で移行してもいいですか

学習がリセットされ、設定の写し間違いも起きやすくなります。移行ツールの利用にはビジネスIDが必要なので、先にそちらを取得してください。

検索クエリーマッチングは自動で有効になりますか

オプトイン方式です。キャンペーンまたは広告グループ単位で利用すると設定しない限り動きません。

APIで自動化しています。どれくらいの工数が必要ですか

LINE広告APIで組んでいた処理をYahoo!広告APIで書き直すことになります。工数は実装の規模によりますが、広告運用とは別の開発工数として先に見積もってください。

日程は確定していますか

発表時点の予定です。変更されることがあるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。

Webマーケティング支援

KAIZENby TimeValue

広告・LP・計測・AIまで、
まとめて任せる。

戦略設計、Meta・Google・TikTok等の広告運用、クリエイティブ制作、LP改善、レポート自動化、AI導入までを一気通貫で支援します。

  • 無料マーケ診断は毎月10社限定
  • オンライン30〜45
  • 事前資料の準備は不要

お見積りまでの4段階で費用は発生しません。媒体費(広告費)とサービス費用は別勘定です。

まずは無料で相談する>>>

まとめ

  • LINE広告とYahoo!広告のディスプレイ広告が一つになります。統合の基盤はYahoo!広告側の仕組みなので、LINE広告だけを使っていた企業ほど作業が多くなります
  • Yahoo!の計測タグを新しく設置する必要があります。基盤がYahoo!側になったため、これまでのLINEのタグだけでは計測できません
  • LINE広告APIで組んでいた処理を、Yahoo!広告APIで書き直す必要があります。レポート基盤や入札の自動化を内製している企業ほど、工数が大きくなります
  • オプトイン方式なので、設定しなければ動きません。キーワードの範囲を広げる機能なので、使う前提を決めてから有効にします
  • LINE VOOMの終了と、旧LINE広告作成機能のサンセットがあります。統合とは別の日程で進みます
  • まだ検証段階です。2026年7月にディスプレイ広告のテスト配信が始まり、9月に対話文脈連動の配信が拡大されました
  • 移行の完了状況、タグの設置状況、APIの書き換えの3点です。対応済みという報告だけでは、何が終わったのか分かりません
  • LINE広告だけを使っているかどうかで、やることが変わります。まず自社がどちらかを確認します