
広告代理店の地図対策で目指すのは、価格以外の判断材料を示して相談を受けることです。
運用の手数料で比べられる状態から抜け出すには、何をどこまでやるかを先に示す必要があります。
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目次
目次
- 広告代理店がMEOで目指すべきことは何か
- 実在することが最初の条件
- どういう情報を埋めればいいのか
- 対応業務を具体的に書く
- 写真で何を見せるべきか
- 規模が伝わる写真を入れる
- 口コミをどう集めるのか
- 依頼は受動的な形にする
- 低い評価にどう対応するのか
- 支援先の情報に触れない
- 価格の比較からどう抜け出すのか
- 含まれるものを書く
- 実績を出せない状況でどう信頼を得るのか
- 進め方を書く
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 担当を決める
- よくある質問
- まとめ
広告代理店の地図対策で目指すのは、価格以外の判断材料を示して相談を受けることです。
運用の手数料で比べられる状態から抜け出すには、何をどこまでやるかを先に示す必要があります。
広告代理店がMEOで目指すべきことは何か
広告代理店の地図対策で目指すのは、価格以外の判断材料を示して相談を受けることです。
運用の手数料で比べられる状態から抜け出すには、何をどこまでやるかを先に示す必要があります。
運用の手数料は相場が固まっており、そこで比べられると下げ合いになります。
実在することが最初の条件
広告の運用を任せる相手が実在するかどうかは、依頼する側が確かめます。
所在地とオフィスの写真があることは、それ自体が判断材料です。
実績を出しにくい構造
守秘義務で支援先を出せないため、実績で示すことができません。
その代わりに、進め方と体制を示すことになります。
見ている人と、確かめたいこと
| 見ている人 | 確かめたいこと |
|---|---|
| 依頼を検討する企業 | 会社が実在するか、規模 |
| 費用を調べている人 | 手数料の考え方 |
| 自社で運用したい人 | 支援の形があるか |
| 応募を考える人 | 職場の場所、様子 |
商圏は限定されない
オンラインで完結する業務が多いため、場所で選ばれるわけではありません。それでも近くの会社から相談が来ることはあります。
どういう情報を埋めればいいのか
対応している業務、料金の形、相談の受付方法、対応できる媒体の4点が最優先です。
手数料の率だけでなく、何が含まれるかを書くことが重要になります。
地図の情報欄で埋めるべき項目は、価格以外の判断材料を作れるかを軸に選びます。
埋めるべき項目と、よくある抜け
| 項目 | よくある抜け | 埋めた場合に変わること |
|---|---|---|
| 対応業務 | 広告代理店としか書かれていない | 目的で探した人に届く |
| 料金の形 | 手数料の率だけ | 何が含まれるか分かる |
| 対応する媒体 | 書かれていない | 媒体で探した人に届く |
| 相談の受付 | 初回が有料か無料か不明 | 連絡しやすくなる |
| 最低の予算 | 受けられる下限が不明 | 問い合わせの空振りが減る |
対応業務を具体的に書く
広告の運用、クリエイティブの制作、分析と改善の提案、自社運用の支援、媒体の選定。
こうした言葉を並べると、それぞれで探した人に届きます。
何が含まれるかを書く
手数料のなかに、レポートの作成、クリエイティブの制作、定例の会議が含まれるか。
これを書くと、率だけの比較から抜け出せます。
最低の予算を書く
月の広告費が何万円から受けられるか。書いておくと、規模の合わない問い合わせが減ります。
写真で何を見せるべきか
オフィスの外観、入口、執務の様子、会議の場所の4点を優先します。
運用する人が何人いるかが分かる写真は、体制の判断材料になります。
広告代理店は実体が見えにくい業種です。
だからこそ、場所と人が見えることに意味があります。
載せるべき写真と、伝わること
| 写真の対象 | 伝わること |
|---|---|
| 建物の外観 | 会社が実在すること |
| 入口とフロア案内 | 所在が明確であること |
| 執務の様子 | 運用する人の規模 |
| 会議の場所 | 打ち合わせの環境 |
| オンライン会議の設備 | 遠方でも対応できること |
規模が伝わる写真を入れる
何人くらいの会社なのかは、担当の体制の想像につながります。
少人数なら、それを隠す必要はありません。
少人数だからこそ密に対応できるという事実もあります。
支援先の情報が写らないようにする
画面や資料が写り込まないようにします。
守秘義務に関わる問題です。
撮影前に確認します。
写真は数枚で十分
店舗のように多くの写真を用意する必要はありません。3枚から5枚あれば足ります。
口コミをどう集めるのか
支援先に口コミを依頼することは、慎重に考える必要があります。
代理店を使っていることを公にしたくない企業は少なくありません。
広告の運用を外部に任せていることを、公にしたくない会社があります。
依頼は受動的な形にする
成果が出て一区切りついたときに、よければという形で一度だけ伝えます。
断られたら重ねて頼みません。
社名を出させない
頼む場合も、社名や担当者名を書くよう求めないでください。
書くかどうかは本人に任せます。
見返りは渡さない
手数料の割引、サービスの追加。
どれも地図サービスの規約に反します。
取引の条件を対価にすることは、特に問題になります。
口コミが少ないことを前提に考える
件数を追うより、対応業務の具体性と体制の説明で判断材料を増やすほうが現実的です。
低い評価にどう対応するのか
成果が出なかったという内容と、報告の少なさへの指摘が中心です。
支援先の情報には一切触れず、運営の話として短く返します。
成果が数字で見える業種なので、期待とのずれが評価に出ます。
よくある指摘と、返信の方向
| 指摘の内容 | 返信の方向 |
|---|---|
| 成果が出なかった | 受け止める旨と、相談を受け付けている旨 |
| 報告が少ない | 報告の頻度と内容を見直す旨 |
| 担当者が変わった | 引き継ぎの方法について改善する旨 |
| 手数料が高い | 含まれる業務の説明を短く |
| 連絡が取りにくい | 連絡の体制を見直す旨 |
支援先の情報に触れない
相手が自社の運用について書いていても、こちらから触れてはいけません。
守秘義務にあたります。
契約の有無にすら言及せず、一般的な運営の話としてのみ返します。
成果の話に反論しない
数字を挙げて反論すると、契約の内容に触れることになります。
受け止めて、相談を受け付けていることだけを書きます。
返信は短く、担当を決める
3行から4行で十分です。運用の担当者が感情的に返信すると、取り返しがつきません。
価格の比較からどう抜け出すのか
手数料の率ではなく、何をどれだけやるかで示します。
レポートの頻度、会議の回数、クリエイティブの制作本数を書くと、中身で比べられます。
運用の手数料が相場で固まっている以上、率だけで差はつきません。
含まれるものを書く
月に何回会議をするか、どういうレポートを出すか、クリエイティブを何本作るか。
これらを書くと、金額の中身が見えます。
価格以外で比べられる項目を、項目ごとに見ていきます。
会議については、書く内容は月に何回か。
レポートについては、書く内容は頻度と内容。
クリエイティブについては、書く内容は制作の本数と範囲。
担当については、書く内容は何名で見るか。
媒体については、書く内容は対応できる範囲。
自社運用の支援も選択肢にする
自社で運用したい会社が増えています。
運用を代行するのではなく、支援する形も対応できるなら、それを書きます。
インハウス化の流れに対応できます。
他社と比べない
他より安い、他より成果が出るといった表現は避けます。自社の事実だけを書きます。
実績を出せない状況でどう信頼を得るのか
守秘義務で支援先を出せないなら、進め方と担当者の経歴で示します。
どういう手順で何をするかが分かれば、実績がなくても判断材料になります。
支援先の名前を出せないことは、この業種の構造的な制約です。
進め方を書く
最初に何を確認し、どう設計し、どう改善していくか。
この手順を書くだけで、仕事の中身が見えます。
実績の代わりに示せることを、項目ごとに見ていきます。
支援の手順については、伝わることはどう進むのか。
担当者の経歴については、伝わることはどういう経験があるか。
対応できる業種については、伝わることは自社に合うか。
対応できる媒体については、伝わることは何を扱えるか。
業種は書ける
どういう業種の支援を多く行っているかは、支援先を特定せずに書けます。
飲食、不動産、医療といった形なら、守秘義務に触れません。
架空の事例は作らない
出せないからといって、事例を作ることはできません。発覚したときの損失が大きすぎます。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
対応業務と料金の形、何が含まれるかの記載を先に済ませます。
そのうえで支援の手順を書けば、価格だけの比較から抜け出せます。
費用をかけずにできることが多い分野です。
順番だけ決めておけば短時間で終わります。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは対応業務を具体的に記載、かかる時間の目安は1時間。
2については、やることは料金の形と含まれる業務の記載、かかる時間の目安は1時間。
3については、やることは対応する媒体と最低の予算の記載、かかる時間の目安は30分。
4については、やることは支援の手順を説明欄に書く、かかる時間の目安は1時間。
5については、やることは写真の追加(外観、入口、執務、会議室)、かかる時間の目安は2時間。
6については、やることは低い評価への返信の型を決める、かかる時間の目安は1時間。
7については、やることは自社運用の支援にも対応する旨を記載、かかる時間の目安は15分。
担当を決める
事務か広報の誰か1人を担当にします。
運用の担当者に任せると、業務のなかで後回しになります。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際には、登録済みの情報の量で変わります。
手が回らないとき
運用を回しながら地図の更新まで手を回すのは簡単ではありません。自社のことは後回しになりやすい業種です。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の地図の情報と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
手数料の率で比べられます。どうすればいいですか
率ではなく、何が含まれるかを書いてください。会議の回数、レポートの頻度、クリエイティブの制作本数を示すと、中身で比べられるようになります。
守秘義務で実績を出せません
支援の手順、担当者の経歴、対応できる業種を書きます。どう進むのかが分かれば、実績がなくても判断材料になります。架空の事例は絶対に作らないでください。
支援先に口コミを頼んでもいいですか
慎重に考えてください。代理店を使っていることを公にしたくない会社があります。頼む場合も社名を書くよう求めないでください。
少人数の会社です。規模を隠すべきですか
隠す必要はありません。少人数だからこそ密に対応できるという事実もあります。何人で見るかを書くほうが、期待とのずれが減ります。
自社で運用したいという会社が増えています
運用を支援する形にも対応できるなら、それを書いてください。代行だけを前提にしていると、その流れの相談を取りこぼします。
まとめ
- 広告代理店の地図対策で目指すのは、価格以外の判断材料を示して相談を受けることです。運用の手数料で比べられる状態から抜け出すには、何をどこまでやるかを先に示す必要があります
- 対応している業務、料金の形、相談の受付方法、対応できる媒体の4点が最優先です。手数料の率だけでなく、何が含まれるかを書くことが重要になります
- オフィスの外観、入口、執務の様子、会議の場所の4点を優先します。運用する人が何人いるかが分かる写真は、体制の判断材料になります
- 支援先に口コミを依頼することは、慎重に考える必要があります。代理店を使っていることを公にしたくない企業は少なくありません
- 成果が出なかったという内容と、報告の少なさへの指摘が中心です。支援先の情報には一切触れず、運営の話として短く返します
- 手数料の率ではなく、何をどれだけやるかで示します。レポートの頻度、会議の回数、クリエイティブの制作本数を書くと、中身で比べられます
- 守秘義務で支援先を出せないなら、進め方と担当者の経歴で示します。どういう手順で何をするかが分かれば、実績がなくても判断材料になります
- 対応業務と料金の形、何が含まれるかの記載を先に済ませます。そのうえで支援の手順を書けば、価格だけの比較から抜け出せます