
見ている人は、どんな家を建てる会社かを判断しています。
写真のテイストが自分の好みに合うか、施工の質はどうか、どこの会社か。
この三つが最初の数秒で判断されます。
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目次
目次
- 工務店のInstagramを、見ている人は何を判断しているのか
- 見られる順番
- 工務店のInstagramに何を投稿すればいいのか
- 投稿の種類を決める
- 写真をどう撮るのか
- 明るい時間に撮る
- プロフィールをどう作るのか
- 必要な要素を入れる
- 投稿から問い合わせに、どうつなげるのか
- 投稿に次の行動を書く
- 商圏の外に届いても意味がないことに、どう対応するのか
- 地域名を投稿に入れる
- 表示のルールで、気をつけることは何か
- 性能の表示に根拠を持つ
- 何から手をつければいいのか
- 着手の順番
- よくある質問
- まとめ
見ている人は、どんな家を建てる会社かを判断しています。
写真のテイストが自分の好みに合うか、施工の質はどうか、どこの会社か。
この三つが最初の数秒で判断されます。
工務店のInstagramを、見ている人は何を判断しているのか
見ている人は、どんな家を建てる会社かを判断しています。
写真のテイストが自分の好みに合うか、施工の質はどうか、どこの会社か。
この三つが最初の数秒で判断されます。
家を建てようとしている人は、まだ会社を決めていません。
ハウスメーカーも、他の工務店も候補にあります。
その段階でInstagramを見て、この会社が好きかどうかを感覚で判断しています。
性能や価格の比較は、その後です。
見られる順番
見られる順番
| 順番 | 見ていること | 見る場所 |
|---|---|---|
| 1 | どんなテイストの家か | 投稿の一覧(グリッド) |
| 2 | どこの会社か | プロフィール |
| 3 | 施工の質はどうか | 個別の投稿、細部の写真 |
| 4 | どのくらいの規模か | 投稿数、フォロワー数 |
| 5 | どう相談するか | プロフィールのリンク |
グリッドで判断される
投稿が並んだ状態(グリッド)が、最初に見られます。
一枚ずつではなく、全体の印象です。
テイストがばらばらだと、何の会社か伝わりません。
商圏を書く
全国から見られても、建てられるのは商圏の中だけです。
プロフィールに対応エリアを書いてください。
◯◯県◯◯市を中心に、車で1時間以内のエリアで施工しています
工務店のInstagramに何を投稿すればいいのか
完成した家の写真だけでは足りません。
施工の途中、素材の説明、住んでからの様子。
この三つを混ぜると、施工の質が伝わります。
投稿の種類を決める
投稿の種類
| 種類 | 内容 | 頻度の目安 |
|---|---|---|
| 完成写真 | 外観、内観、部屋ごと | 週1〜2回 |
| 施工中 | 基礎、構造、断熱、配線 | 週1回 |
| 素材 | 使っている木材、断熱材、設備 | 月1〜2回 |
| 現場の日常 | 職人の作業、道具、現場の様子 | 週1回 |
| イベント | 完成見学会、相談会の告知 | 開催時 |
| 住んでから | OB宅の様子(許可を得て) | 月1回 |
これは説明のための一例です。
自分の会社の投稿できる内容に合わせてください。
施工中の写真が効く
完成写真は、どの会社もきれいに見えます。
差が出るのは、壁の中です。
基礎、構造材、断熱材、配線の納まり。
これを見せると、施工の質が伝わります。
完成見学会の告知に使う
工務店にとって、完成見学会は現物を見せられる唯一の機会です。
Instagramで告知し、申し込みにつなげます。
開催の2〜3週間前から、複数回投稿します。
投稿の頻度を決める
毎日は続きません。
週に2〜3回を続けるほうが、結果につながります。
続けられる頻度を決めて、担当を置いてください。
写真をどう撮るのか
明るさと水平が揃っているかで、印象が変わります。
自然光の入る時間に、カメラを水平に構えて撮ってください。
施主の許可を必ず得てください。
明るい時間に撮る
室内は暗くなりがちです。
窓から光が入る時間帯に撮ります。
照明をつけた状態と、消した状態の両方を撮っておくと、選べます。
水平と垂直を揃える
建築の写真では、柱や窓枠が傾いていると気になります。
スマートフォンのグリッド表示を使って、水平を合わせてください。
撮る場所を決める
撮る対象
| 対象 | 撮り方 |
|---|---|
| 外観 | 正面、斜め、夕方の明かりが点いた状態 |
| LDK | 入口から全体、座った目線 |
| 水回り | キッチン、浴室、洗面 |
| 収納 | 中が見える状態 |
| 造作 | 棚、カウンター、建具の細部 |
| 素材 | 木の質感、タイル、塗り壁の寄り |
| 施工中 | 基礎、構造材、断熱材、配線 |
施主の許可を得る
完成した家は、施主のものです。
写真を撮ること、公開することの許可を、必ず得てください。
引き渡しの前に、書面で確認するのが確実です。
生活が写らないようにする
引き渡し後の写真では、家具や私物が写ります。
住所が分かるもの、表札、近隣の家。
公開前に確かめてください。
加工を抑える
明るさの調整程度にとどめます。実物と違う色に見えると、見学会で落差が出ます。
プロフィールをどう作るのか
プロフィールで判断されるのは、どこの会社か、何ができるか、どう連絡するか。
この三つです。
150字程度で、これを伝えてください。
必要な要素を入れる
プロフィールに入れる要素
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 正式名称、または通称 |
| エリア | 対応できる地域 |
| 特徴 | 得意な工法、テイスト、価格帯 |
| 実績 | 施工棟数、営業年数 |
| 案内 | 見学会、相談会の情報 |
| リンク | ホームページ、予約フォーム |
地域名を入れる
◯◯市の工務店
地域名で探している人に見つけてもらうためです。
リンク先を決める
ホームページのトップではなく、見学会の予約ページや、資料請求のページ。
今いちばん来てほしい場所に飛ばします。
複数のリンクをまとめるサービスを使う方法もあります。
ハイライトを作る
ストーリーズをまとめて残せる機能です。
施工事例見学会お客様の声よくある質問。
新しく来た人が、まとめて見られます。
連絡先を置く
電話番号、メール、DM。
どこから連絡できるかを書きます。
DMでのご相談も承ります
投稿から問い合わせに、どうつなげるのか
Instagramを見ただけでは、問い合わせは来ません。
見学会の告知、資料請求、DMでの相談。
次の行動を、投稿の中に書いてください。
投稿に次の行動を書く
詳しくはプロフィールのリンクから
見学会のご予約はDMでも承ります
これがないと、見て終わりになります。
見学会を軸にする
工務店で最も成約に近いのが、完成見学会です。
Instagramの投稿を、見学会の告知につなげます。
見学会の告知に書くことを、項目ごとに見ていきます。
日時については、書くことは開催日、時間。
場所については、書くことはおおよその地域(詳細は予約後)。
内容については、書くことは見られる範囲、所要時間。
予約については、書くことは方法、締切。
仕様については、書くことは坪数、工法、価格帯。
子どもについては、書くことは連れて行けるか。
資料請求の導線も作る
見学会に行く前に、資料で見たい人がいます。
施工事例集をお送りします
DMでの相談を受ける
問い合わせフォームより、DMのほうが気軽です。
土地探しからのご相談もDMで承ります
返信の時間を決めて、担当を置いてください。
保存される投稿を作る
後で見返したい投稿は、保存されます。
間取りの考え方、収納の作り方、素材の選び方。
保存された投稿は、検討が進んだときに見返されます。
商圏の外に届いても意味がないことに、どう対応するのか
全国から見られても、建てられるのは商圏の中だけです。
だから、フォロワー数を増やすことより、商圏内の人に届くことを優先してください。
地域名を投稿に入れる
◯◯市の家◯◯町の現場
地域名を書くと、その地域の人に届きやすくなります。
ただし、施主の許可を得た範囲にとどめてください。
フォロワー数を目標にしない
全国のフォロワーが1万人いても、契約にはつながりません。
商圏内の100人のほうが価値があります。
記録する項目を決める
記録する項目を、項目ごとに見ていきます。
投稿数については、記録の単位は月別。
保存数については、記録の単位は投稿別。
プロフィールの閲覧については、記録の単位は月別。
リンクのクリックについては、記録の単位は月別。
DMでの相談については、記録の単位は件数。
見学会の予約については、記録の単位はInstagram経由の件数。
これは説明のための項目の例です。
自分の会社の状況に合わせて決めてください。
経由を記録する
見学会の予約や問い合わせのときに、何で知ったかを聞きます。
Instagram経由が何件あるかを記録します。
これがないと、効果が分かりません。
数字は自分の会社で確かめる
他社の事例や一般的な傾向をそのまま当てはめても、自分の会社には当てはまりません。記録した数字だけが判断の材料になります。
表示のルールで、気をつけることは何か
住宅の広告表示には、根拠が必要です。
性能や価格を書く場合、断定的な表現に注意してください。
性能の表示に根拠を持つ
高気密、高断熱、耐震等級。
数値を出す場合、その根拠を示せるようにしてください。
当社の標準仕様はUA値◯、耐震等級◯ですと書くなら、実際にそうである必要があります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
価格の表示に注意する
◯万円の家と書く場合、何が含まれるか。
本体価格か、付帯工事や諸費用を含むか。
含まれないものがあるなら、それを書いてください。
表示で気をつけることを、項目ごとに見ていきます。
性能については、注意は数値の根拠、標準仕様かオプションか。
価格については、注意は本体か総額か、含まれないもの。
実績については、注意は棟数、年数、対象期間。
比較については、注意は他社との優劣の断定は避ける。
写真については、注意はオプション仕様が写っている場合は明記。
写真の仕様を明記する
標準仕様ではないものが写っている場合、それを書いてください。
造作家具はオプションです
他社を批判しない
ハウスメーカーや他の工務店を名指しで批判する書き方は避けてください。
自社が何をしているかを書くほうが説得力があります。
施主の声を載せる場合
必ず本人の許可を得てください。架空の声を作ることは絶対に避けてください。
何から手をつければいいのか
プロフィールに地域名と連絡先を書くことが最初です。
そのうえで、続けられる頻度を決めて、施工中の写真を撮り始めてください。
着手の順番
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることはプロフィールに会社名・地域・連絡先を書く、かかる時間の目安は半日。
2については、やることはリンク先を決める(見学会の予約など)、かかる時間の目安は半日。
3については、やることは続けられる投稿の頻度を決め、担当を置く、かかる時間の目安は半日。
4については、やることは施工中の写真を撮り始める、かかる時間の目安は継続。
5については、やることはハイライトを作る(施工事例、見学会など)、かかる時間の目安は1日。
6については、やることは投稿に次の行動を書く形を決める、かかる時間の目安は半日。
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
体制や、既にある写真の量で変わります。
写真の許可を確かめる
すでに投稿している写真に、施主の許可が取れているか確かめてください。
取れていないものは、外します。
続けられる形にする
毎日投稿しようとして止まるより、週2回を続けるほうが効きます。
撮影と投稿を、誰がいつやるか決めてください。
現場に行く人が写真を撮り、事務所で投稿する形が現実的です。
最初の一つは今日から始められる
今のプロフィールを開いて、対応エリアが書いてあるか確かめてください。
連絡する方法が分かるか。
どちらかが欠けているなら、そこを直すのが最初の一歩です。
商圏の中の人に、連絡先が伝わっていることが前提になります。
Instagramを始めたものの投稿が続かない、あるいは投稿しても問い合わせにつながらない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状を見てもらうところから始められます。広告も含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
フォロワーが増えません
工務店では、フォロワー数より商圏内の人に届くことが重要です。全国のフォロワーが増えても契約にはつながりません。地域名を投稿とプロフィールに入れ、見学会の告知を軸にしてください。商圏内の100人のほうが、全国の1万人より価値があります。
何を投稿すればよいか分かりません
完成写真だけでなく、施工中の写真を混ぜてください。基礎、構造材、断熱材、配線の納まり。壁の中は完成後に見えないため、そこを見せると施工の質が伝わります。素材の説明や現場の日常も、投稿の材料になります。
施主の許可はどこまで必要ですか
完成した家は施主のものです。撮影と公開の許可を、必ず得てください。引き渡しの前に書面で確認するのが確実です。住所が分かるもの、表札、近隣の家が写り込んでいないかも、公開前に確かめてください。
性能の数値を投稿してもよいですか
根拠を示せる範囲であれば書けます。標準仕様かオプションかも明記してください。写真にオプション仕様が写っている場合も、その旨を書きます。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
投稿しても問い合わせが来ません
投稿に次の行動が書かれていない可能性があります。詳しくはプロフィールのリンクから見学会のご予約はDMでも承りますと毎回書いてください。見学会や資料請求といった、次の一歩を用意することも必要です。
まとめ
- 見ている人は、どんな家を建てる会社かを判断しています。写真のテイストが自分の好みに合うか、施工の質はどうか、どこの会社か。この三つが最初の数秒で判断されます
- 完成した家の写真だけでは足りません。施工の途中、素材の説明、住んでからの様子。この三つを混ぜると、施工の質が伝わります
- 明るさと水平が揃っているかで、印象が変わります。自然光の入る時間に、カメラを水平に構えて撮ってください。施主の許可を必ず得てください
- プロフィールで判断されるのは、どこの会社か、何ができるか、どう連絡するか。この三つです。150字程度で、これを伝えてください
- Instagramを見ただけでは、問い合わせは来ません。見学会の告知、資料請求、DMでの相談。次の行動を、投稿の中に書いてください
- 全国から見られても、建てられるのは商圏の中だけです。だから、フォロワー数を増やすことより、商圏内の人に届くことを優先してください
- 住宅の広告表示には、根拠が必要です。性能や価格を書く場合、断定的な表現に注意してください
- プロフィールに地域名と連絡先を書くことが最初です。そのうえで、続けられる頻度を決めて、施工中の写真を撮り始めてください