
販売がオンライン中心の化粧品ブランドでは、地図から直接の購入は期待できません。
地図に取り組む意味は、運営会社が実在することを示すことと、採用に使うことの2点です。
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目次
目次
- 化粧品ブランドがMEOで目指すべきことは何か
- 地図で購入は増えない
- どういう情報を埋めればいいのか
- 来訪が不要であることを書く
- 写真で何を見せるべきか
- 商品の写真は最小限にする
- 口コミをどう集めるのか
- 口コミを集める場所が違う
- 低い評価にどう対応するのか
- 肌のトラブルは慎重に扱う
- 薬機法のなかで何を伝えられるのか
- 書ける内容
- 定期購入の解約についてどう扱うのか
- 窓口を明確にする
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- 担当を決める
- よくある質問
- まとめ
販売がオンライン中心の化粧品ブランドでは、地図から直接の購入は期待できません。
地図に取り組む意味は、運営会社が実在することを示すことと、採用に使うことの2点です。
化粧品ブランドがMEOで目指すべきことは何か
販売がオンライン中心の化粧品ブランドでは、地図から直接の購入は期待できません。
地図に取り組む意味は、運営会社が実在することを示すことと、採用に使うことの2点です。
最初に正直に書いておくと、化粧品ブランドの集客で地図対策の優先度は高くありません。
購入する人は場所を選ばず、近くにある必要がないからです。
地図で購入は増えない
商品名 口コミ、成分名 効果、といった言葉で探す人は、地図ではなく検索の結果と比較のサイトを見ます。
地図の情報を整えても、購入の数が大きく変わることはありません。
それでも整える理由が2つある
ひとつは、運営している会社が実在することを示すためです。
定期購入を申し込む前に、会社の所在を確かめる人がいます。
もうひとつは、採用です。
人を募集する場合、職場を地図で確かめられます。
地図を見る人と、確かめたいこと
| 見ている人 | 確かめたいこと |
|---|---|
| 購入を迷っている人 | 会社が実在するか |
| 解約を調べる人 | 連絡先、所在地 |
| 応募を考える人 | 職場の場所、様子 |
| 取引先 | 所在地、規模 |
店舗や売り場がある場合は別
直営の店舗やカウンターがあるなら、そこは通常の店舗として地図を整えます。その場合は、営業時間、場所、扱う商品を書きます。
どういう情報を埋めればいいのか
会社の所在地、問い合わせ先、扱う商品の分野、営業時間の4点で十分です。
地図から購入を取りに行く必要はないため、実在の証明に絞ります。
地図の情報欄は、最低限を正確に埋めることを目標にします。
埋めるべき項目と、その理由
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 所在地 | 会社が実在することを示す |
| 問い合わせ先 | 解約や質問の窓口として |
| 扱う商品の分野 | 何を作っているか |
| 営業時間 | 連絡できる時間 |
| 来訪の可否 | 店舗ではないことを示す |
来訪が不要であることを書く
説明欄に、販売はオンラインで行っており、来訪の必要はない旨を書いておきます。
これを書かないと、訪ねてくる人が出ます。
効能の表現に注意する
化粧品では、表現できる効能の範囲が定められています。
シワが消える、肌が若返るといった表現は使えません。
どういう商品を扱っているかという事実にとどめます。
判断に迷うところは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
打消し表示にも注意する
価格や条件を書く場合、条件を小さく書いて目立たなくすることはできません。条件を正確に書けないなら、地図には書かないほうが安全です。
写真で何を見せるべきか
オフィスの外観、入口、執務の様子の3点で十分です。
実在する会社であることが分かれば、地図の役割は果たせます。
店舗のように、来てもらうための写真は必要ありません。
載せるべき写真と、伝わること
| 写真の対象 | 伝わること |
|---|---|
| 建物の外観 | 会社が実在すること |
| 入口とフロア案内 | 所在が明確であること |
| 執務の様子 | 運営の規模 |
| 商品の開発や検品の場所 | 作っている環境 |
| 受付 | 訪問時の対応 |
商品の写真は最小限にする
商品の写真を地図に多く載せても、購入にはつながりません。
商品のページで見せるべきものです。
顧客の情報が写らないようにする
画面や資料が写り込まないようにします。
撮影前に確認します。
写真は数枚で十分
3枚から5枚あれば足ります。店舗のように多くの写真を用意する必要はありません。
口コミをどう集めるのか
購入者に地図の口コミを依頼する必要はありません。
見返りを渡して口コミを集めることは規約で認められておらず、そもそも地図は購入の判断に使われません。
化粧品を買う人は、地図の口コミを見て申し込むわけではありません。
口コミを集める場所が違う
購入の判断に使われるのは、比較のサイトや商品のページにある感想です。
地図に口コミを集めても、購入にはつながりません。
体験談の扱いに制約がある
効果を示す体験談の掲載には、決まりがあります。
使用した感想をどう扱うかは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
見返りは渡さない
商品の提供、割引、ポイント。
地図サービスの規約に反します。
また、対価を渡して感想を書かせることには、表示に関する問題もあります。
低い評価がついたときだけ対応する
集めなくても、解約や肌の状態で不満を持った人が書くことはあります。その場合の返信の型だけは用意しておきます。
低い評価にどう対応するのか
定期購入の解約や、肌の状態に関する指摘が中心になります。
個別の症状には触れず、窓口を案内する形で短く返します。
化粧品ブランドへの低い評価は、手続きと肌のトラブルに関するものが多くなります。
よくある指摘と、返信の方向
| 指摘の内容 | 返信の方向 |
|---|---|
| 解約できない | 手続きの方法と窓口の案内 |
| 定期購入の条件 | 条件の説明を分かりやすくする旨 |
| 肌に合わなかった | 窓口での相談を案内する旨 |
| 効果がなかった | 受け止める旨と、窓口の案内 |
| 連絡が取れない | 連絡の体制を見直す旨 |
肌のトラブルは慎重に扱う
赤くなった、かゆみが出たといった指摘には、症状についてこちらから断定的なことは書きません。
窓口で相談を受け付けている旨と、医療機関の受診をすすめる旨にとどめます。
解約の指摘は運用を直す
解約できないという指摘は、返信では解決しません。
手続きの方法を分かりやすくすることが先です。
ここを放置すると、購入を検討している人が離れます。
返信は短く、担当を決める
3行から4行で十分です。窓口の担当者が型に沿って返す形が安全です。
薬機法のなかで何を伝えられるのか
効能を断定できない以上、伝えられるのは成分、処方の考え方、使い方です。
これは地図に限らず、商品のページでも同じ制約になります。
表現できる効能の範囲が定められているため、他社との差をつけにくいのがこの業種です。
書ける内容
使っている成分、どういう肌向けに作ったか、使う順番と量。
こうした事実は書けます。
書けることと書けないことを、項目ごとに見ていきます。
配合している成分については、書けないは効果を断定する表現。
どういう肌向けかについては、書けないは治る、消えるといった表現。
使い方と使う量については、書けないは他社との優劣。
容量と価格については、書けないは体験談を効果の証明として使う。
地図では深く書かない
地図の説明欄は、商品を詳しく説明する場所ではありません。
会社と扱う分野が分かれば十分です。
打消し表示を避ける
初回が安い価格である場合、その条件を小さく書いて目立たなくすることはできません。条件を正確に書ける場所で書きます。
定期購入の解約についてどう扱うのか
解約の方法を分かりやすくすることが、低い評価を防ぐ最も確実な方法です。
地図には問い合わせ先を正確に書き、たどり着けるようにします。
解約できないという不満は、この業種で最も多く書かれる内容です。
窓口を明確にする
電話番号、受付の時間、ほかの連絡の手段。
地図にこれを正確に書いておくと、探している人がたどり着けます。
解約に関して整えることを、項目ごとに見ていきます。
問い合わせ先の明記については、効果はたどり着ける。
受付時間の明記については、効果はかける時間が分かる。
手続きの方法の説明については、効果は自分でできる。
条件の明示については、効果は期待のずれが減る。
条件を先に示す
何回目まで続ける必要があるか、いつまでに連絡が必要か。
これを購入の前に明確に示すことが、不満を防ぎます。
規制の対象にもなる部分なので、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
地図の役割は窓口の提示まで
解約の手続きそのものは、地図ではできません。たどり着ける状態にすることが役割です。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
地図は所在地と問い合わせ先を正確に埋め、写真を数枚載せる程度で十分です。
時間と費用は、商品のページと購入の前の説明に使うほうが結果につながります。
地図に多くの時間をかける必要はありません。
最低限を整えて、他に向けます。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは所在地と問い合わせ先の登録、かかる時間の目安は30分。
2については、やることは来訪が不要であることを説明欄に記載、かかる時間の目安は15分。
3については、やることは扱う商品の分野の記載、かかる時間の目安は30分。
4については、やることは写真の追加(外観、入口、執務)、かかる時間の目安は2時間。
5については、やることは低い評価への返信の型を決める、かかる時間の目安は1時間。
6については、やることは解約の手続きの分かりやすさの見直し、かかる時間の目安は継続。
7については、やることは商品のページの整備、かかる時間の目安は継続。
担当を決める
広報か事務の誰か1人を担当にします。
地図は年に数回見直す程度で構いません。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際には、登録済みの情報の量で変わります。
手が回らないとき
地図より先に整えるべきものがある業種です。外部に頼む場合も、何に力を入れるべきかを整理してから決めるほうが費用が無駄になりません。TimeValueでは無料の診断を行っています。何に手をつけるべきかの整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
化粧品ブランドで地図対策は必要ですか
購入を増やす効果は限定的です。ただし、運営会社が実在することを示す場として、また採用の入口として意味があります。最低限を整えておけば十分です。
地図に口コミを集めるべきですか
必要ありません。購入の判断に使われるのは比較のサイトや商品のページです。対価を渡して感想を書かせることには、規約と表示の両方の問題があります。
地図に商品の効果を書いてもいいですか
効能の表現には範囲が定められています。配合している成分やどういう肌向けかという事実にとどめてください。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
肌に合わなかったという口コミにどう返信しますか
症状についてこちらから断定的なことは書きません。窓口で相談を受け付けている旨と、医療機関の受診をすすめる旨にとどめます。
何に力を入れるべきですか
商品のページ、購入の前の条件の説明、解約の手続きの分かりやすさです。この3つが先にあり、地図はその補助と考えてください。
まとめ
- 販売がオンライン中心の化粧品ブランドでは、地図から直接の購入は期待できません。地図に取り組む意味は、運営会社が実在することを示すことと、採用に使うことの2点です
- 会社の所在地、問い合わせ先、扱う商品の分野、営業時間の4点で十分です。地図から購入を取りに行く必要はないため、実在の証明に絞ります
- オフィスの外観、入口、執務の様子の3点で十分です。実在する会社であることが分かれば、地図の役割は果たせます
- 購入者に地図の口コミを依頼する必要はありません。見返りを渡して口コミを集めることは規約で認められておらず、そもそも地図は購入の判断に使われません
- 定期購入の解約や、肌の状態に関する指摘が中心になります。個別の症状には触れず、窓口を案内する形で短く返します
- 効能を断定できない以上、伝えられるのは成分、処方の考え方、使い方です。これは地図に限らず、商品のページでも同じ制約になります
- 解約の方法を分かりやすくすることが、低い評価を防ぐ最も確実な方法です。地図には問い合わせ先を正確に書き、たどり着けるようにします
- 地図は所在地と問い合わせ先を正確に埋め、写真を数枚載せる程度で十分です。時間と費用は、商品のページと購入の前の説明に使うほうが結果につながります