
どんな工事をやっているか、対応できる地域と規模、許可と資格、そして実績。
この四つが確かめられます。
発注側も、応募を考える人も、同じページを見ています。
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目次
目次
- 建設会社のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
- 訪れた人が確かめる順番
- 建設会社のホームページに必ず載せるべき内容は何か
- 必ず載せる内容
- 公共工事と民間工事で、書き分けることは何か
- 公共工事の実績は信頼の材料になる
- 施工実績をどう見せるのか
- 実績の項目を揃える
- 協力会社を探す会社に、何を書くのか
- 協力会社の募集ページを作る
- 採用が受注の上限になる中で、ページで何ができるのか
- 採用が制約になっているか確かめる
- 問い合わせを受ける形をどう作るのか
- 相談の流れを書く
- 何から手をつければいいのか
- 着手の順番
- よくある質問
- まとめ
どんな工事をやっているか、対応できる地域と規模、許可と資格、そして実績。
この四つが確かめられます。
発注側も、応募を考える人も、同じページを見ています。
建設会社のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
どんな工事をやっているか、対応できる地域と規模、許可と資格、そして実績。
この四つが確かめられます。
発注側も、応募を考える人も、同じページを見ています。
建設会社のホームページを見るのは、三者います。
工事を頼みたい発注側、下請けとして取引したい会社、そして就職を考えている人です。
公共工事が中心の会社は、これまで営業をしてこなかった場合があります。
民間の案件を取るには、検索で見つけてもらう必要があります。
訪れた人が確かめる順番
訪れた人が確かめる順番
| 順番 | 確かめること | 見る場所 |
|---|---|---|
| 1 | どんな工事をやるか | 事業内容 |
| 2 | 対応できる地域と規模 | 施工エリア、実績 |
| 3 | 許可と資格はあるか | 会社概要、有資格者 |
| 4 | 過去に何をやったか | 施工実績 |
| 5 | どう相談するか | 問い合わせ |
建設業許可を明記する
許可の種類、番号、取得年。
これは発注側が必ず確かめます。
一般か特定か、どの業種の許可があるか。
これを会社概要に書いてください。
対応できる規模を書く
◯円規模の工事まで対応します
◯階建てまでの実績があります
これが分からないと、発注側は問い合わせるかどうか判断できません。
建設会社のホームページに必ず載せるべき内容は何か
事業内容、建設業許可、施工エリア、施工実績、有資格者の体制、会社概要。
この六つが揃っていないと、発注の検討に入れません。
安全管理の体制も書いてください。
必ず載せる内容
必ず載せる内容
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 事業内容 | 扱う工事の種類(建築、土木、設備など) |
| 許可 | 建設業許可の種類、番号、業種 |
| エリア | 施工できる地域 |
| 実績 | 過去の工事(種類、規模、時期) |
| 体制 | 有資格者の人数と種類、施工体制 |
| 安全 | 安全管理の取り組み、労働災害への対応 |
| 会社概要 | 設立、資本金、従業員数、所在地 |
| 問い合わせ | 相談の窓口、対応できる内容 |
有資格者を書く
一級・二級の施工管理技士、建築士、その他の資格。
何人いるかを書きます。
これは施工体制を示す材料であり、発注側が確かめる項目です。
体制の示し方
| 資格 | 人数 |
|---|---|
| 一級建築施工管理技士 | ◯名 |
| 二級建築施工管理技士 | ◯名 |
| 一級建築士 | ◯名 |
| その他の資格 | ◯名 |
ここに挙げた区分けは、説明のための仮の形です。
自分の会社の体制に置き換えてください。
実績の書き方
工事の種類、規模、時期、場所。
発注者名を出す場合は、必ず許可を得てください。
公共工事なら、公開されている情報の範囲で書けます。
民間の場合は、施主の許可が必要です。
架空の実績を作ることは絶対に避けてください。
安全管理を書く
無事故の記録、安全教育の実施、資格者の配置。
これは発注側が重視する項目です。
事実として書けることを書いてください。
公共工事と民間工事で、書き分けることは何か
公共工事は入札で決まり、営業の余地が限られます。
民間工事は、探して見つけてもらう必要があります。
だからページの中心は、民間向けに置きます。
公共工事の実績は信頼の材料になる
公共工事の実績は、民間の発注側にとっても信頼の材料になります。
◯◯市の工事を受注しましたという実績は、公開されている範囲で書けます。
ただし、それだけでは民間の依頼は来ません。
民間向けに何を書くか
民間の発注側が気にするのは、対応の早さ、見積もりの分かりやすさ、工期です。
公共工事とは判断の基準が違います。
公共と民間で書き分けること
| 項目 | 公共向け | 民間向け |
|---|---|---|
| 実績 | 受注した工事の一覧 | 工事の内容と工期 |
| 体制 | 有資格者、施工体制 | 担当者、連絡の取りやすさ |
| 相談 | — | 見積もりの流れ、無料か |
| 判断材料 | 技術と価格 | 対応の早さ、説明の分かりやすさ |
相談の窓口を分ける
工事のご相談協力会社の方へ採用情報。
それぞれの入口を作ります。
検索される言葉に合わせる
地域名 建設会社工事名 業者 地域名といった言葉で探されています。
工事の種類ごとにページを作り、地域名を自然に入れておきます。
リフォーム外構解体といった、具体的な工事名で探す人がいます。対応できるなら、その言葉でページを作ります。
施工実績をどう見せるのか
工事の種類、規模、工期、場所を揃えて書きます。
写真を載せる場合は、施主の許可を必ず得てください。
架空の実績を作ることは絶対に避けてください。
実績の項目を揃える
施工実績に書くことを、項目ごとに見ていきます。
工事の種類については、内容は新築、改修、解体など。
規模については、内容は延床面積、階数、工期。
時期については、内容は着工と竣工の年月。
場所については、内容は市区町村まで(詳細は許可による)。
内容については、内容は担当した範囲、特筆すべき点。
写真の許可を得る
完成した建物の写真は、施主の許可が必要です。
公共工事でも、発注者の確認を取ってください。
許可が取れない場合は、写真なしで工事の内容だけを書きます。
工事中の写真も使える
完成写真だけでなく、工事中の様子も技術を示す材料になります。
足場、基礎、鉄骨の建て方。
作業員が写る場合は、本人の同意を得てください。
ヘルメットと安全帯が正しく着用されている状態の写真を選んでください。
対応できる工事の種類を並べる
実績が少ない分野でも、対応できるなら書けます。
実績はこれからですが対応可能ですと正直に書く方法もあります。
架空の実績を作ることは絶対に避けてください。
協力会社を探す会社に、何を書くのか
下請けとして取引したい会社も、ホームページを見ます。
どんな工事で協力会社を募集しているか、取引の条件は何かを書いておきます。
協力会社の募集ページを作る
どの職種を募集しているか。
取引の条件、支払いのサイト、必要な許可や保険。
協力会社向けに書くことを、項目ごとに見ていきます。
募集職種については、書くことは型枠、鉄筋、内装、設備など。
エリアについては、書くことは対応してほしい地域。
条件については、書くことは必要な許可、保険、社会保険の加入。
支払いについては、書くことは締め日、支払いサイト。
安全については、書くことは求める安全管理の水準。
応募については、書くことは連絡先、必要な書類。
社会保険の加入について書く
建設業では、社会保険への加入が取引の条件になることがあります。
自社の方針を書いておいてください。
制度の要件は変わるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
元請けと下請けの立場を書く
自社が元請けとして受けるのか、下請けとして入るのか、両方か。
これを書いておくと、問い合わせが合いやすくなります。
支払い条件を書く
締め日と支払いサイト。
これは協力会社が最も気にする項目です。
書いてあると、取引の判断ができます。
採用が受注の上限になる中で、ページで何ができるのか
人がいなければ工事を受けられません。
だから採用ページを、受注のページと同じくらい重視する判断があります。
どちらに力を入れるかを先に決めてください。
採用が制約になっているか確かめる
受注を断っている理由が人手なら、集客より採用が先です。
技術者の配置ができないと、工事を受けられません。
採用ページに書くこと
採用ページに書くことを、項目ごとに見ていきます。
職種については、書くことは施工管理、職人、事務。
給与については、書くことは基本給の幅、手当、賞与、資格手当。
勤務については、書くことは時間、現場までの移動、直行直帰の可否。
休日については、書くことは年間休日数、週休二日の実態。
残業については、書くことは実際の時間、繁忙期の状況。
資格については、書くことは取得の支援、費用の負担。
未経験については、書くことは受け入れるか、教える体制。
応募については、書くことは流れ、見学の可否。
実態を書く
年間休日数、残業時間、現場への移動時間。
ここを曖昧にすると、入社後に離れます。
改善の途中なら今こうで、こう変えようとしていると書くほうが信頼されます。
資格取得の支援を書く
施工管理技士の受験費用を負担する、講習に行かせる。
こうした支援があるなら、書いてください。
若い人にとって、資格が取れるかは判断材料になります。
現場の写真を見せる
どんな現場で、どんな人が働いているか。
安全に配慮された現場であることが伝わります。
作業員が写る場合は、本人の同意を得てください。
問い合わせを受ける形をどう作るのか
工事の相談は、内容が分からないと見積もりできません。
だから、何を伝えればよいかをページに書いてから、問い合わせを受けてください。
相談の流れを書く
相談から着工までの流れを、項目ごとに見ていきます。
1については、内容は問い合わせ、ヒアリング、期間の目安は—。
2については、内容は現地調査、期間の目安は◯日。
3については、内容は見積もりの提出、期間の目安は◯日。
4については、内容は内容の調整、契約、期間の目安は—。
5については、内容は着工、期間の目安は—。
これは説明のための一例です。
自分の会社の流れに置き換えてください。
見積もりが無料かを書く
現地調査と見積もりが無料か、有料か。
これが分からないと、問い合わせをためらいます。
何を伝えればよいか書く
工事の場所、内容、希望の時期、予算の目安。
まだ決まっていない段階でもご相談くださいと添えます。
フォームの項目を絞る
名前、連絡先、工事の場所、工事の内容、希望時期。
これ以上は聞かないでください。
図面や写真を添付できる形にしておくと、話が早く進みます。
返答までの日数を書く
◯営業日以内にご連絡します
これを書き、必ず守ります。
民間の発注側は、対応の早さを見ています。
何から手をつければいいのか
事業内容と建設業許可、施工エリアを書くことが最初です。
発注側が最初に確かめるのがこの三つだからです。
着手の順番
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは事業内容と建設業許可を会社概要に明記、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは施工エリアと対応できる規模を書く、かかる時間の目安は半日。
3については、やることは施工実績を項目を揃えて並べる、かかる時間の目安は2〜3日。
4については、やることは有資格者の体制を書く、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは相談の流れと問い合わせフォームを整える、かかる時間の目安は1〜2日。
6については、やることは採用ページ・協力会社募集ページを作る、かかる時間の目安は2〜3日。
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
会社の規模や、既にある資料の量で変わります。
実績の許可を確かめる
写真や発注者名を載せる場合、許可が取れているか確かめてください。
取れていないものは、内容だけを書きます。
スマートフォンで確かめる
現場から見る人もいます。
電話がタップでかけられるか、実績の表がはみ出していないか。
自分で問い合わせまで最後までやってみてください。
最初の一つは今日から始められる
今あるホームページを開いて、建設業許可の番号と業種が書いてあるか確かめてください。
施工できる地域が書いてあるか。
どちらかが欠けているなら、そこを書き足すのが最初の一歩です。
発注側が最初に確かめるのが、この二つです。
ホームページを新しく作る、あるいは今のものを見直す段階で相談先を探している場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状を見てもらうところから始められます。既にホームページを持っていて、問い合わせが伸び悩んでいる場合は<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
施工実績の写真を載せたいのですが、許可は必要ですか
民間工事では施主の許可が必要です。公共工事でも発注者の確認を取ってください。許可が取れない場合は、写真なしで工事の種類、規模、工期だけを書く方法があります。架空の実績を作ることは絶対に避けてください。
公共工事が中心で、これまで営業をしてきませんでした
民間の案件は、検索して見つけてもらう必要があります。工事の種類ごとにページを作り、地域名を入れてください。公共工事の実績は、民間の発注側にとっても信頼の材料になるので、公開されている範囲で書いてください。
協力会社を探しています。何を書けばよいですか
募集している職種、対応してほしいエリア、必要な許可や保険、支払いの締め日とサイトを書いてください。支払い条件は協力会社が最も気にする項目です。社会保険の加入についての方針も書いておくと、判断しやすくなります。
人手が足りず、受注を増やせません
集客より先に採用に力を入れるという判断があります。年間休日数、残業の実際、資格取得の支援を具体的に書いてください。ここを曖昧にすると入社後に離れます。改善の途中なら、その旨を書くほうが信頼されます。
現場の写真に作業員が写ります
本人の同意を得てください。また、ヘルメットや安全帯が正しく着用されている状態の写真を選んでください。安全管理ができていない写真は、かえって信頼を損ないます。
まとめ
- どんな工事をやっているか、対応できる地域と規模、許可と資格、そして実績。この四つが確かめられます。発注側も、応募を考える人も、同じページを見ています
- 事業内容、建設業許可、施工エリア、施工実績、有資格者の体制、会社概要。この六つが揃っていないと、発注の検討に入れません。安全管理の体制も書いてください
- 公共工事は入札で決まり、営業の余地が限られます。民間工事は、探して見つけてもらう必要があります。だからページの中心は、民間向けに置きます
- 工事の種類、規模、工期、場所を揃えて書きます。写真を載せる場合は、施主の許可を必ず得てください。架空の実績を作ることは絶対に避けてください
- 下請けとして取引したい会社も、ホームページを見ます。どんな工事で協力会社を募集しているか、取引の条件は何かを書いておきます
- 人がいなければ工事を受けられません。だから採用ページを、受注のページと同じくらい重視する判断があります。どちらに力を入れるかを先に決めてください
- 工事の相談は、内容が分からないと見積もりできません。だから、何を伝えればよいかをページに書いてから、問い合わせを受けてください
- 事業内容と建設業許可、施工エリアを書くことが最初です。発注側が最初に確かめるのがこの三つだからです