
取得の時点で説明した範囲までです。
体調や体質に関わる申告は扱いの前提が違うため、使う場面を先に決めます。
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目次
目次
- 健康食品の顧客データは、どこまで集めてよいのか
- 使う場面から逆に設計する
- 同意の範囲は、後の運用にどこまで影響するのか
- 同意の記録を集計に紐づける
- 定期の購買の履歴は、どういう形で持つのが使えるのか
- 記録する項目を絞る
- 解約の理由の記録を、どこに置くのが使えるのか
- 記録の形を揃える
- 定期の事業で、基盤をどこまで作るべきかをどう判断するのか
- 作る範囲を段階に分ける
- 健康食品で外部にデータを渡すとき、何を決めておくのか
- 社内に何を残すかを決める
- 集めた項目が使われているかを、どう確認するのか
- 参照の記録の取り方
- 健康食品の顧客データの整備は、何から手をつけるのか
- 一度に作らずに段階を分ける
- よくある質問
- まとめ
取得の時点で説明した範囲までです。
体調や体質に関わる申告は扱いの前提が違うため、使う場面を先に決めます。
健康食品の顧客データは、どこまで集めてよいのか
取得の時点で説明した範囲までです。
体調や体質に関わる申告は扱いの前提が違うため、使う場面を先に決めます。
健康食品の顧客データには、購入の履歴のほかに申告の内容が含まれることがあります。
申し込みの際に、気にしていることや生活の習慣を尋ねる形です。
こうした内容は、購入の履歴とは扱いの前提が違います。
集めるかどうかは、使う場面が具体的に決まってから判断します。
使う場面が決まっていない項目は、集めても判断に結びつきません。
保管の費用と管理の責任だけが残ります。
何をどこまで集めてよいかは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
社内で作った過去の判断を、そのまま流用しないようにします。
集める前に決めるのは、その項目でどの判断をするかです。
判断が書けない項目は、集めない選択が残ります。
使う場面から逆に設計する
先に決めるのは、月次や四半期で行う判断の一覧です。
どの配分を決めるか、どの案内を出すかを書き出します。
書き出した判断ごとに、必要な項目を並べます。
並べた結果、使われる項目は想定より少なくなります。
少ないほうが、申し込みの離脱も減ります。
項目を減らせば、初回の件数そのものが増えます。
顧客データは取れる項目からではなく、行う判断から逆に設計します。申告の内容は、使う場面が決まってから集めてください。
同意の範囲は、後の運用にどこまで影響するのか
同意の範囲が、後から使える範囲を決めます。
集めたあとで使い道を広げることはできないため、取得の時点で範囲を決めます。
顧客データは、集めた時点の説明の範囲でしか使えません。
後から使い道を広げる場合、改めて確認が必要になります。
そのため、取得の時点でどこまで使うかを決めておきます。
決めていないと、使いたい場面で使えないことが後から分かります。
一方で、範囲を広く取ろうとすると説明が長くなります。
説明が長いほど、申し込みの途中で離脱が増えます。
釣り合わせるには、実際に行う判断の範囲だけを説明に含めます。
使う予定のない範囲まで取ると、離脱だけが増えます。
何をどう説明すべきかは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
運用が変わることがあるため、定期的に見直します。
同意の範囲と、後からできること
| 同意の範囲 | 後からできること | できないこと |
|---|---|---|
| 購入と配送の連絡のみ | 配送の案内 | 別の商品の案内 |
| 商品の案内を含む | 同梱と案内の送付 | 外部の配信面での接触 |
| 外部への提供を含む | 配信面での接触 | 説明していない用途 |
| 申告の内容の利用を含む | 内容に応じた案内 | 説明していない範囲の分析 |
| 範囲を決めていない | 判断のたびに確認が要る | 運用が止まる |
同意の記録を集計に紐づける
同意の有無は、顧客ごとに記録します。
記録がないと、案内を出せる相手かどうかを毎回判断できません。
記録は、集計の側にも反映します。
案内を出せる顧客の数が分かると、接触で取れる件数の上限が見えます。
上限が見えていないと、既存顧客からの件数を過大に見積もります。
配分の計画が、実際には届かない前提で作られます。
同意の範囲が、後から使える範囲を決めます。実際に行う判断の範囲だけを説明に含め、同意の有無を集計に紐づけてください。
定期の購買の履歴は、どういう形で持つのが使えるのか
回数と日付を両方持ちます。
回数だけでは配送の間隔の変更が反映されず、日付だけでは山の位置が見えません。
定期の履歴を集計に使うには、回数と日付の両方が必要になります。
どちらか一方だけでは、分析が途中で止まります。
回数だけを持つと、配送の間隔の変更が反映されません。
間隔を延ばした顧客と、延ばしていない顧客が同じ三回目として並びます。
日付だけを持つと、解約の山の位置が見えません。
山は回数で決まるため、日付では揃いません。
両方を持つと、回数別の残存と、期間別の残存の両方が出せます。
どちらを使うかは、見たい内容で変わります。
さらに、間隔の変更の履歴も残します。
変更した顧客の群を分けて追うために必要になります。
記録する項目を絞る
履歴として残す項目は、絞ったほうが集計が速くなります。
回数、日付、間隔、金額、入口の条件の五つで多くの判断は足ります。
項目を増やすほど、集計の作成に時間がかかります。
判断に使わない項目は、残す必要がありません。
どの項目を残すかは、行う判断の一覧から決めます。
一覧がないと、念のためという理由で項目が増えます。
定期の履歴は、回数と日付の両方を持ちます。間隔の変更の履歴も残し、項目は判断に使うものに絞ってください。
解約の理由の記録を、どこに置くのが使えるのか
購買の履歴と同じ場所に置きます。
別の場所に置くと、どの入口から入った顧客が何で止めたかが分かりません。
解約の理由は、窓口の側で記録されます。
この記録が購買の履歴と別の場所にあると、突き合わせの作業が必要になります。
突き合わせが必要だと、月次の分析で使われなくなります。
使われない記録は、やがて取られなくなります。
そのため、理由の記録は購買の履歴と同じ場所に置きます。
同じ顧客の行として並ぶ形にします。
並ぶと、入口の条件と解約の理由の関係が見えます。
どの入口から入った顧客が、どの理由で止めたかが分かります。
この関係が見えると、獲得の側で手を打てます。
見えないと、理由の分布だけを眺めることになります。
解約の理由を購買の履歴と並べて分かること
| 並べる組み合わせ | 分かること | 使いどころ |
|---|---|---|
| 入口の条件と理由 | どの訴求が期待を外したか | 訴求の見直し |
| 配信の面と理由 | どの面の顧客が合わないか | 配分の見直し |
| 解約の回数と理由 | 山の原因 | 接触の時期の見直し |
| 間隔の変更と理由 | 余りへの対処の効果 | 案内の時期の見直し |
| 商品と理由 | 商品ごとの傾向 | 商品の設計への反映 |
記録の形を揃える
窓口が外部の場合、記録の形を先に渡します。
渡していないと、返ってくる形が毎月変わります。
形には、分類の定義と、入力する項目を書きます。
定義が違うと、同じ名前の分類が別のものを指します。
返ってくる間隔も決めます。
決めていないと、報告が来ないまま数か月が過ぎます。
解約の理由の記録は、購買の履歴と同じ場所に置きます。外部の窓口には、記録の形と返す間隔を先に渡してください。
定期の事業で、基盤をどこまで作るべきかをどう判断するのか
判断に使う集計が、いま何日で出せるかを基準にします。
数日で出せているなら、作り替える必要はありません。
基盤の整備は、費用も期間も大きくなりがちです。
投資の判断をするには、いま何が困っているかを具体化する必要があります。
具体化の方法は、判断に使う集計が依頼から何日で出るかを測ることです。
配分の判断に使う数字が、何日で届くかを記録します。
数日で出ているなら、いまの仕組みで足ります。
数週間かかっているなら、判断の時期に間に合っていません。
間に合っていない場合も、全部を作り替える必要はありません。
遅い原因が、どの工程にあるかを先に特定します。
多くの場合、遅れは突き合わせの手作業に集中しています。
そこだけを自動化すれば、日数は大きく縮みます。
作る範囲を段階に分ける
一度に全部を作ると、使われない部分まで作ることになります。
段階に分け、使う場面が決まった範囲から作ります。
第一段階は、購買の履歴と入口の条件と解約の理由の集約です。
この三つがあれば、配分と接触の判断はできます。
第二段階以降は、第一段階を使ってみて足りないものを足します。
使ってみないと、何が足りないかは分かりません。
判断に使う集計が何日で出せるかを基準にします。遅れている工程を特定し、そこだけに手を入れてください。
健康食品で外部にデータを渡すとき、何を決めておくのか
渡す範囲と、戻ってくる形と、終了時の扱いの三つです。
健康食品では、申告の内容を渡すかどうかを特に明確にします。
広告の配信や窓口の業務を外部に任せる場合、顧客データの一部を渡すことがあります。
渡す前に決めるのは三つです。
一つ目は、渡す範囲です。
購買の履歴だけを渡すのか、申告の内容まで渡すのかで扱いが変わります。
申告の内容は、扱いの前提が違います。
渡す必要がある場面かどうかを、先に確認してください。
二つ目は、戻ってくる形です。
分析の結果だけが戻るのか、加工されたデータも戻るのかを決めます。
三つ目は、契約が終了したときの扱いです。
渡したデータと、その先で作られた情報がどうなるかを書いておきます。
健康食品で外部に渡すときに決める項目
| 決める項目 | 書く内容 | 決めていないと起きること |
|---|---|---|
| 渡す範囲 | どの項目を、どの形で渡すか | 想定外の項目まで渡る |
| 申告の内容の扱い | 渡すかどうか | 扱いの前提が食い違う |
| 戻ってくる形 | 結果だけか、データも戻るか | 社内に何も残らない |
| 保管の期間 | いつまで保持するか | 終了後も残り続ける |
| 終了時の扱い | 削除か返却か | 移行のたびに確認が要る |
社内に何を残すかを決める
外部に任せると、分析の結果だけが社内に残る形になりがちです。
結果だけでは、次の委託先に引き継げません。
引き継ぐために必要なのは、集計の定義と、使った項目の一覧です。
この二つがあれば、同じ集計を別の相手にも依頼できます。
定義を社内に残すことを、契約の時点で決めておきます。
運用が始まってから求めると、追加の作業として扱われます。
外部に渡す前に、範囲と戻ってくる形と終了時の扱いを決めます。申告の内容を渡すかどうかは、特に明確にしてください。
集めた項目が使われているかを、どう確認するのか
保管している項目の数ではなく、月次の判断で参照された回数を見ます。
参照されない項目は、次の見直しで整理の対象にします。
基盤を作ったあと、使われているかどうかは自動では分かりません。
保管している項目の数は増え続けますが、使われている項目は限られます。
確認の方法は、月次や四半期の判断でどの項目が参照されたかを記録することです。
記録を半年ほど続けると、使われていない項目が見えます。
使われていない項目は、集める理由がなくなっています。
集め続けると、申し込みの離脱と管理の負担だけが残ります。
健康食品では、申告の内容がこの状態になりやすくなります。
使う場面を決めずに集めていると、参照されないまま保管が続きます。
整理の判断は、担当者ではなく責任者が行います。
担当者は、いつか使うかもしれないという理由で残す判断をしがちです。
参照の記録の取り方
記録は、集計の依頼の単位で取ります。
どの判断のために、どの項目を使ったかを一行書く形で足ります。
自動で取れる仕組みがあればそれに越したことはありません。
ない場合でも、依頼の記録を残すだけで傾向は分かります。
記録の負担が大きいと続かないため、項目は最小にします。
判断の名前と、使った項目だけで十分です。
基盤が使われているかは、項目の数ではなく参照された回数で確認します。使われない項目は、責任者の判断で整理してください。
健康食品の顧客データの整備は、何から手をつけるのか
月次で行う判断の一覧を作るところからです。
判断が決まらないうちに項目を集めても、使われないまま残ります。
整備の作業は、収集の設計から始めがちです。
先にやるのは、どの判断のためにデータを使うかを書き出すことです。
書き出す単位は、月次と四半期の会議で決めていることです。
配分の判断、接触の時期の判断、商品の案内の対象の判断などが並びます。
次に、その判断ごとに必要な項目を並べます。
並べると、いま集めている項目のうち使われていないものが見えます。
そのあとで、解約の理由の記録を購買の履歴と同じ場所に置きます。
別の場所にあると、月次の分析で使われません。
最後に、集計が何日で出せるかを測ります。
遅れている工程だけに手を入れる形で、投資の範囲を絞ります。
健康食品の顧客データの整備に着手する順番
| 順番 | やること | 関わる部署 | 期間の目安 |
|---|---|---|---|
| 1 | 月次と四半期の判断を一覧にする | マーケの責任者 | 一週間 |
| 2 | 判断ごとに必要な項目を並べる | マーケ・情報システム | 一週間 |
| 3 | 同意の範囲と記録の形を確認する | 確認担当・情報システム | 二週間 |
| 4 | 解約の理由を購買の履歴と同じ場所に置く | 情報システム・顧客対応 | 三週間 |
| 5 | 集計が出るまでの日数を工程ごとに測る | 情報システム | 一週間 |
| 6 | 遅れている工程だけに手を入れる | 情報システム | 期間は工程による |
数字は説明のための仮の値です。
顧客が十万人いて、そのうち解約の理由が記録されているのが二万人分だとします。
この状態で理由の分布を出すと、母数は二万人分しかありません。
残りを推計で埋めるか、範囲を明示して使うかの判断が要ります。
記録の率が上がるほど、判断に使える範囲が広がります。
全体の集計を作り替えるより、記録の率を上げるほうが効果が大きい場合があります。
一度に作らずに段階を分ける
整備を一度に終わらせようとすると、期間も費用も膨らみます。
第一段階は、購買の履歴と入口の条件と解約の理由の集約だけに絞ります。
この三つがあれば、配分と接触の判断は回ります。
足りないものは、使ってみてから足します。
段階の区切りと、次に進む条件を先に決めておきます。
決めていないと、第一段階の途中で範囲が広がります。
着手点は収集の設計ではなく、月次で行う判断の一覧です。判断が決まってから、必要な項目だけを集めてください。
健康食品の顧客データの整え方で判断に迷う場合は、無料相談で現状を見てもらうところから始められます。
集計の仕組みごと見直す段階ならWeb集客改善サービスもあります。
よくある質問
健康食品の顧客データはどこまで集めてよいですか
取得の時点で説明した範囲までです。体調や体質に関わる申告は扱いの前提が違うため、使う場面が具体的に決まってから集めてください。何をどこまで集めてよいかは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認します。
同意の範囲はどう決めますか
実際に行う判断の範囲だけを説明に含めてください。範囲を広く取ろうとすると説明が長くなり、申し込みの離脱が増えます。同意の有無は顧客ごとに記録し、案内を出せる顧客の数が集計で分かる形にしておきます。
定期の履歴はどういう形で持ちますか
回数と日付の両方を持ってください。回数だけでは配送の間隔の変更が反映されず、日付だけでは解約の山の位置が見えません。間隔の変更の履歴も残し、項目は回数、日付、間隔、金額、入口の条件程度に絞ります。
解約の理由の記録はどこに置きますか
購買の履歴と同じ場所です。別の場所にあると突き合わせの作業が必要になり、月次の分析で使われなくなります。同じ顧客の行として並ぶと、どの入口から入った顧客がどの理由で止めたかが分かります。
外部に顧客データを渡すとき何を決めますか
渡す範囲、戻ってくる形、契約終了時の扱いの三つです。健康食品では、申告の内容を渡すかどうかを特に明確にしてください。集計の定義と使った項目の一覧は、契約の時点で社内に残す取り決めにしておきます。
まとめ
- 取得の時点で説明した範囲までです。体調や体質に関わる申告は扱いの前提が違うため、使う場面を先に決めます
- 同意の範囲が、後から使える範囲を決めます。集めたあとで使い道を広げることはできないため、取得の時点で範囲を決めます
- 回数と日付を両方持ちます。回数だけでは配送の間隔の変更が反映されず、日付だけでは山の位置が見えません
- 購買の履歴と同じ場所に置きます。別の場所に置くと、どの入口から入った顧客が何で止めたかが分かりません
- 判断に使う集計が、いま何日で出せるかを基準にします。数日で出せているなら、作り替える必要はありません
- 渡す範囲と、戻ってくる形と、終了時の扱いの三つです。健康食品では、申告の内容を渡すかどうかを特に明確にします
- 保管している項目の数ではなく、月次の判断で参照された回数を見ます。参照されない項目は、次の見直しで整理の対象にします
- 月次で行う判断の一覧を作るところからです。判断が決まらないうちに項目を集めても、使われないまま残ります