
いくらかかるか、どこまでやってくれるか、近隣への対応はどうか、許可を持っているか。
この四つが確かめられます。
相見積もりが前提の業種なので、価格以外の材料を出す必要があります。
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目次
目次
- 解体工事会社のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
- 訪れた人が確かめる順番
- 解体工事会社のホームページに必ず載せるべき内容は何か
- 必ず載せる内容
- 近隣への対応をどう書くのか
- 何をするかを書く
- 法定の手続きを、どう案内するのか
- 手続きの一覧を作る
- 相見積もりで価格だけで決まるのを、どう防ぐのか
- 見積もりの内訳を示す
- 施工事例をどう見せるのか
- 事例に数字を添える
- 問い合わせを受ける形をどう作るのか
- 見積もりの流れを書く
- 何から手をつければいいのか
- 着手の順番
- よくある質問
- まとめ
いくらかかるか、どこまでやってくれるか、近隣への対応はどうか、許可を持っているか。
この四つが確かめられます。
相見積もりが前提の業種なので、価格以外の材料を出す必要があります。
解体工事会社のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
いくらかかるか、どこまでやってくれるか、近隣への対応はどうか、許可を持っているか。
この四つが確かめられます。
相見積もりが前提の業種なので、価格以外の材料を出す必要があります。
解体工事を依頼する人は、多くの場合初めてです。
相場も分からず、何を確かめればよいかも分かりません。
だから複数社から見積もりを取り、安いところに決めます。
そこから外れるには、価格以外の判断材料を出す必要があります。
訪れた人が確かめる順番
訪れた人が確かめる順番
| 順番 | 確かめること | 見る場所 |
|---|---|---|
| 1 | いくらかかるか | 費用の目安 |
| 2 | どこまでやるか | 工事の範囲 |
| 3 | 許可を持っているか | 会社概要 |
| 4 | 近隣への対応 | 近隣対応の説明 |
| 5 | どう依頼するか | 見積もりの流れ |
費用の目安を構造別に書く
木造、鉄骨、鉄筋コンクリート。
構造によって単価が大きく違います。
木造◯円/坪〜鉄骨◯円/坪〜という形で、目安を書いてください。
許可を明記する
解体工事業の登録、または建設業許可(とび・土工工事業など)。
番号と行政庁を書きます。
これは発注する側が確かめる項目です。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
解体工事会社のホームページに必ず載せるべき内容は何か
費用の目安、工事の範囲、許可と資格、近隣への対応、手続きの代行、追加費用の条件。
この六つが揃っていないと、比較の候補から外れます。
必ず載せる内容
必ず載せる内容
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 費用 | 構造別の坪単価、含まれるもの |
| 範囲 | 解体、整地、外構、樹木、残置物 |
| 許可 | 解体工事業の登録、建設業許可 |
| 資格 | 有資格者の種類と人数 |
| 近隣 | 挨拶、養生、散水、時間帯 |
| 手続き | 建物滅失登記、届出の代行 |
| 追加 | 追加費用が発生する条件 |
| エリア | 対応できる地域 |
| 保険 | 賠償保険の加入 |
費用の目安を表にする
費用の示し方
| 構造 | 坪単価の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 木造 | ◯円〜 | — |
| 鉄骨造 | ◯円〜 | — |
| 鉄筋コンクリート造 | ◯円〜 | — |
| 外構・ブロック塀 | ◯円〜 | — |
| 樹木の伐採 | ◯円〜 | 本数による |
| 残置物の処分 | ◯円〜 | 量による |
ここに挙げた区分けは、説明のための仮の形です。
自分の会社の実績に置き換えてください。
含まれるものを明確にする
解体だけか、整地までか。
廃棄物の処分費は含まれるか。
アスベストの調査と除去はどうか。
ここが曖昧だと、見積もりの比較ができません。
追加費用の条件を書く
地中から埋設物が出た場合、想定より廃棄物が多かった場合、アスベストが見つかった場合。
どんなときに追加になるかを、先に書いてください。
追加が必要な場合は、必ず事前にご説明し、ご承諾をいただいてから作業します
近隣への対応をどう書くのか
騒音、振動、粉じん。
解体工事では、近隣からの苦情が必ず問題になります。
何をするかを具体的に書くと、施主の不安が減ります。
何をするかを書く
工事前の挨拶、養生シート、散水、作業時間の制限、通行の誘導。
具体的に書きます。
近隣対応として書くこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事前の挨拶 | 範囲(何軒)、誰が行くか、いつ |
| 養生 | シートの設置、防音のパネル |
| 粉じん | 散水、湿らせながらの作業 |
| 時間 | 作業する時間帯、休日の作業 |
| 通行 | 車両の出入り、誘導員の配置 |
| 苦情 | 連絡先、対応の方法 |
| 工事後 | 清掃、確認 |
挨拶の範囲を書く
両隣と向かい、裏の◯軒にご挨拶に伺います
施主が最も気にするのが、この点です。
誰が行くか(自社の担当者か、施主も一緒か)も書きます。
苦情の連絡先を置く
近隣の方が連絡できる窓口を、現場とページの両方に置きます。
工事に関するご連絡は、こちらまで
作業時間を書く
何時から何時まで作業するか。
土日は作業するか。
これを先に伝えておくと、苦情が減ります。
写真を使うときの注意
工事の様子を載せる場合、近隣の建物や人が特定されないようにしてください。施主の許可も得てください。
法定の手続きを、どう案内するのか
解体には、届出や登記といった手続きがあります。
どこまで代行するかを書くと、依頼する側の負担が見えます。
手続きの一覧を作る
解体に伴う手続きを、項目ごとに見ていきます。
建設リサイクル法の届出については、内容は一定規模以上の工事、代行の可否は代行可。
道路使用許可については、内容は車両の出入りに必要な場合、代行の可否は代行可。
建物滅失登記については、内容は解体後の登記、代行の可否は代行可/施主。
ライフラインの停止については、内容は電気、ガス、水道、代行の可否は施主/代行可。
アスベストの調査については、内容は事前の調査、代行の可否は実施。
これは説明のための一例です。
自分の会社の対応に置き換えてください。
代行するかを明記する
どこまでやるか、費用に含まれるか。
施主がやることは何か。
建物滅失登記まで代行いたしますと書けるなら、それは手間を減らす材料になります。
アスベストについて書く
事前の調査が必要な場合があります。
見つかった場合の対応と費用。
制度の詳細は変わるため、細かく書き写さないでください。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
ライフラインの停止を案内する
電気、ガス、水道、電話。
施主がやることなら、いつまでに何をするかを書きます。
工事の◯日前までに、各社へご連絡ください
補助金について触れる
自治体によって、解体の補助金がある場合があります。制度は変わるため、自治体の窓口で確認してくださいと併記します。
相見積もりで価格だけで決まるのを、どう防ぐのか
見積もりの内訳を明確にすることが、最も直接的な方法です。
何が含まれ、何が含まれないか。
一式でまとめた見積もりとは、比較の土台が変わります。
見積もりの内訳を示す
解体工事一式 ◯円では、比較できません。
本体の解体、基礎の撤去、廃棄物の処分、整地、諸経費。
分けて書くことで、他社との違いが見えます。
見積もりに含めるべき項目を、項目ごとに見ていきます。
仮設については、内容は養生、足場。
解体については、内容は本体、基礎、土間。
撤去については、内容は外構、ブロック塀、樹木。
処分については、内容は廃棄物の処分費、種類別。
整地については、内容は整地の範囲と仕上げ。
諸経費については、内容は届出、保険、諸経費。
追加費用の条件を書く
地中の埋設物、想定外の廃棄物、アスベスト。
安い見積もりが、後で追加になることがあります。
当社では、追加が発生しうる条件を事前にご説明します
見積もりの見方を書く
見積もりを比較するときに確かめる点というページを作ります。
一式でまとめられていないか、処分費が含まれるか、追加の条件は書かれているか。
これは依頼者の役に立ち、同時に自社の見積もりの丁寧さが伝わります。
他社を批判しない
他の解体業者を名指しで批判する書き方は避けてください。
自社の見積もりがどうなっているかを書くほうが説得力があります。
記録する項目を決める
記録する項目を、項目ごとに見ていきます。
問い合わせ数については、記録の単位は月別、流入経路別。
現地調査については、記録の単位は件数。
見積もりから受注については、記録の単位は割合。
失注については、記録の単位は理由別(価格、時期、その他)。
工事の単価については、記録の単位は構造別。
これは説明のための項目の例です。自分の会社の状況に合わせて決めてください。
施工事例をどう見せるのか
構造、坪数、費用、工期を揃えて書きます。
写真だけでは、自分の物件でいくらかかるか判断できません。
近隣の建物や個人が特定されないようにしてください。
事例に数字を添える
施工事例に書くことを、項目ごとに見ていきます。
構造については、内容は木造、鉄骨、RC。
坪数については、内容は延床面積。
費用については、内容は◯万円(含まれる範囲を明記)。
工期については、内容は◯日〜◯日。
場所については、内容は市区町村まで。
条件については、内容は前面道路の幅、隣家との距離。
写真については、内容は着工前、施工中、完了後。
条件も書く
道路が狭い、隣家が近い、重機が入らない。
こうした条件で費用が変わります。
前面道路◯m、重機の搬入が可能
着工前と完了後を並べる
同じ角度から撮った写真を並べます。
整地の状態が分かると、仕上がりが伝わります。
近隣が特定されないようにする
隣の家、表札、車のナンバー。
写り込んでいないか確かめてください。
施主の許可も得てください。
架空の事例を作らない
架空の施工事例、他社の事例を自社のものとして載せることは絶対に避けてください。
問い合わせを受ける形をどう作るのか
解体の見積もりは、現地を見ないと出せません。
だからまず現地を見に行きますという流れを書いて、問い合わせを受けてください。
見積もりの流れを書く
問い合わせから工事までの流れを、項目ごとに見ていきます。
1については、内容は問い合わせ、期間の目安は—。
2については、内容は現地調査、期間の目安は◯日以内。
3については、内容は見積もりの提出、期間の目安は◯日。
4については、内容は契約、期間の目安は—。
5については、内容は近隣への挨拶、届出、期間の目安は◯日。
6については、内容は工事、期間の目安は◯日〜◯日。
7については、内容は完了確認、滅失登記、期間の目安は◯日。
これは説明のための一例です。
自分の会社の流れに置き換えてください。
現地調査が無料かを書く
無料か有料か。
立ち会いが必要か。
現地調査とお見積もりは無料です。立ち会いは不要ですと書けるなら、それは依頼しやすくなる材料です。
フォームの項目を絞る
名前、連絡先、物件の場所、構造、おおよその坪数、希望の時期。
これだけにします。
構造や坪数が分からない場合もご相談くださいと添えます。
問い合わせフォームの項目を、項目ごとに見ていきます。
名前・連絡先については、必要かは必須。
物件の場所については、必要かは必須。
構造については、必要かは任意(選択式)。
坪数については、必要かは任意。
希望の時期については、必要かは任意。
写真の添付については、必要かは任意。
写真を添付できるようにする
建物の写真があると、概算が出しやすくなります。
フォームに添付の機能を付けてください。
返答までの日数を書く
◯営業日以内にご連絡しますこれを書き、必ず守ります。
何から手をつければいいのか
費用の目安と、見積もりに含まれる範囲を書くことが最初です。
相見積もりの土台がそろっていないと、価格だけで比較されます。
着手の順番
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは構造別の坪単価の目安を書く、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは見積もりに含まれるもの・含まれないものを明記、かかる時間の目安は半日。
3については、やることは追加費用が発生する条件を書く、かかる時間の目安は半日。
4については、やることは近隣への対応を具体的に書く、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは許可・資格と手続きの代行を明記、かかる時間の目安は半日。
6については、やることは施工事例に構造・坪数・費用・工期を書く、かかる時間の目安は事例数による。
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
会社の規模や、既にある資料の量で変わります。
許可の表示を確かめる
解体工事業の登録、建設業許可。
番号と行政庁が書いてあるか確かめてください。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
スマートフォンで確かめる
依頼者はスマートフォンでも見ています。
費用の表がはみ出していないか、電話がタップでかけられるか。
自分で問い合わせまで最後までやってみてください。
最初の一つは今日から始められる
今あるホームページを開いて、構造別の坪単価が書いてあるか確かめてください。
見積もりに何が含まれるかが書いてあるか。
どちらかが欠けているなら、そこを書き足すのが最初の一歩です。
相見積もりで比較されるとき、この情報が土台になります。
ホームページを新しく作る、あるいは今のものを見直す段階で相談先を探している場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状を見てもらうところから始められます。既にホームページを持っていて、問い合わせが伸び悩んでいる場合は<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
見積もりだけ取られて、安い業者に決まってしまいます
見積もりの内訳を明確にすることが対策になります。一式◯円ではなく、解体、基礎、処分、整地、諸経費を分けて書いてください。追加費用が発生する条件も先に示すと、安く見えて後で追加になる見積もりとの違いが伝わります。
費用の目安を書くと、安い業者と比較されませんか
書いていないと、比較の候補にも入りません。構造別の坪単価を示し、何が含まれるかを明確にしてください。含まれる範囲が違えば、単価だけの比較にはなりません。
近隣への対応をどこまで書くべきですか
事前の挨拶(範囲と誰が行くか)、養生、散水、作業時間、苦情の連絡先まで書いてください。施主が最も不安に思うのが近隣トラブルです。何をするかを具体的に書くと、その不安が減ります。
施工事例に施主の許可は必要ですか
必要です。また、近隣の建物、表札、車のナンバーが写り込んでいないか確かめてください。架空の事例を作ることは絶対に避けてください。
手続きはどこまで代行できると書けばよいですか
建設リサイクル法の届出、道路使用許可、建物滅失登記。代行できるものを書き、費用に含まれるかも明記してください。ライフラインの停止など施主がやることは、いつまでに何をするかを書いてください。制度の詳細は変わるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
まとめ
- いくらかかるか、どこまでやってくれるか、近隣への対応はどうか、許可を持っているか。この四つが確かめられます。相見積もりが前提の業種なので、価格以外の材料を出す必要があります
- 費用の目安、工事の範囲、許可と資格、近隣への対応、手続きの代行、追加費用の条件。この六つが揃っていないと、比較の候補から外れます
- 騒音、振動、粉じん。解体工事では、近隣からの苦情が必ず問題になります。何をするかを具体的に書くと、施主の不安が減ります
- 解体には、届出や登記といった手続きがあります。どこまで代行するかを書くと、依頼する側の負担が見えます
- 見積もりの内訳を明確にすることが、最も直接的な方法です。何が含まれ、何が含まれないか。一式でまとめた見積もりとは、比較の土台が変わります
- 構造、坪数、費用、工期を揃えて書きます。写真だけでは、自分の物件でいくらかかるか判断できません。近隣の建物や個人が特定されないようにしてください
- 解体の見積もりは、現地を見ないと出せません。だからまず現地を見に行きますという流れを書いて、問い合わせを受けてください
- 費用の目安と、見積もりに含まれる範囲を書くことが最初です。相見積もりの土台がそろっていないと、価格だけで比較されます