
検索で目指すのは、求職者の登録数を増やすことだけではありません。
求人企業からの依頼と、決定につながる求職者の両方を取ることです。
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目次
目次
- 人材紹介がSEOで目指すべきことは何か
- 両面を取りにいく必要がある
- どういう言葉で探されているのか
- 求職者向けに書くこと
- 求職者の登録につなげるには何を書くべきか
- 登録の前に置くもの
- 求人企業をどう開拓するのか
- 採用の課題を書く
- 特化型として打ち出すには何が必要か
- 絞ったあとに書くこと
- 転職の検討期間が長いことにどう対応するのか
- 情報を届け続ける
- 地域や業界での見つかり方をどう作るのか
- 書ける情報の例
- 限られた予算で、何から手をつければいいのか
- どこが詰まっているか分からないとき
- よくある質問
- まとめ
検索で目指すのは、求職者の登録数を増やすことだけではありません。
求人企業からの依頼と、決定につながる求職者の両方を取ることです。
人材紹介がSEOで目指すべきことは何か
検索で目指すのは、求職者の登録数を増やすことだけではありません。
求人企業からの依頼と、決定につながる求職者の両方を取ることです。
求職者の登録は、広告を出せばある程度集まります。
ただ登録が増えても、紹介できる求人がなければ決定にはなりません。
成功報酬型なので、決定するまで売上は立ちません。
登録を集めるコストだけが先に出ていきます。
両面を取りにいく必要がある
求職者を集める検索と、求人企業を集める検索はまったく別です。
片方だけを整えても、事業は回りません。
二つの検索
| 対象 | 検索する言葉の例 | 用意するページ |
|---|---|---|
| 求職者 | 職種名 転職 | 職種ごとの転職の情報 |
| 求人企業 | 職種名 採用 難しい | 採用の課題と紹介の仕組み |
特化するかどうか
総合型は求人の幅で勝負しますが、大手と競合します。特定の職種や業界に絞ると、検索でも上位を取りやすくなります。コンサルタント1人あたりの担当数には上限があるので、絞るほど1件あたりの精度が上がります。
どういう言葉で探されているのか
求職者側は職種名+転職業界名+求人が中心です。
企業側は採用の課題に関する言葉で探しています。
転職を考え始めた人は、まず自分の市場価値を調べます。
職種名 年収職種名 転職 難しいのような検索です。
求職者向けに書くこと
職種ごとの仕事内容、求められる経験、転職の時期、面接で聞かれること。
自社への登録を促す前に、転職そのものの情報を出します。
求職者向けの検索と用意するページ
| 種類 | 例 | 用意するページ |
|---|---|---|
| 職種 | 職種名 転職 | その職種の転職事情 |
| 条件 | 業界名 未経験 転職 | 未経験からの道筋 |
| 不安 | 転職 何から始める | 進め方の説明 |
| 時期 | 転職 いつがいい | 時期ごとの求人の動き |
企業向けに書くこと
採用が難しい職種について、なぜ難しいのかを説明します。
そのうえで、紹介という手段が何を解決するのかを書きます。
企業向けの検索と用意するページ
| 種類 | 例 | 用意するページ |
|---|---|---|
| 課題 | 職種名 採用 できない | 採用が難しい理由と対策 |
| 比較 | 人材紹介 求人広告 違い | 手段ごとの違い |
| 費用 | 人材紹介 手数料 相場 | 料金の仕組み |
| 実績 | 業界名 採用 支援 | その業界での決定事例 |
求職者の登録につなげるには何を書くべきか
登録の前に、何が得られるかを示します。
求人を見せる前に、転職の進め方で役に立つほうが登録されます。
まずは登録をと書かれているサイトは多く、それだけでは動きません。
転職を考え始めた段階の人は、まだ誰かに相談する準備ができていません。
登録の前に置くもの
職種ごとの年収の目安、必要な経験、求人の動き方。
実際のデータをもとに書ければ、それ自体が価値になります。
登録までの段階
| 段階 | 状態 | 置く入口 |
|---|---|---|
| 情報収集 | まだ転職を決めていない | 職種の情報記事 |
| 検討 | 転職を考え始めた | 相談だけの窓口 |
| 活動 | 動き始めた | 登録と面談 |
相談だけの窓口
登録せずに相談だけという入口があると、早い段階の人も接点を持てます。
転職の検討期間は数か月に及ぶため、早く接点を作った側が有利になります。
表示の決まり
求人の情報の表示には決まりがあります。実際にない求人を掲載したり、条件を実際と違う形で示すことはできません。決まりは変わることがあるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
求人企業をどう開拓するのか
採用に困っている企業は、まず採用の方法を検索しています。
その段階のページを持っておくと、問い合わせが入ります。
求人企業の開拓は、電話や飛び込みが中心になりがちです。
検索からの問い合わせは、すでに困っている企業から来るので効率が違います。
採用の課題を書く
なぜその職種が採用できないのか。
市場にどれだけの人がいて、どういう条件なら動くのか。
この説明ができると、相談が入ります。
企業向けページの内容を、項目ごとに見ていきます。
市場の状況については、書くことはその職種の求人倍率と傾向。
条件の見直しについては、書くことはどこを変えると応募が増えるか。
手段の比較については、書くことは求人広告、紹介、直接採用の違い。
費用については、書くことは紹介の手数料の仕組み。
手数料の説明
成功報酬の料率、返金の規定、支払いの時期。
これを明示していると、比較されたときに候補に残ります。
決定事例
どういう企業に、どういう人を紹介して、どうなったか。個人が特定されない形で書きます。架空の事例を作らないでください。
特化型として打ち出すには何が必要か
職種や業界を絞ると、検索でも上位を取りやすくなります。
ただし絞った領域について、他社より詳しく書ける必要があります。
あらゆる職種に対応と書くと、大手と同じ土俵になります。
勝てる可能性が高いのは、絞った領域です。
絞ったあとに書くこと
その職種特有の評価のされ方、キャリアの積み方、企業ごとの違い。
実際にその領域を扱っているコンサルタントにしか書けない内容にします。
絞り方の例を、項目ごとに見ていきます。
職種については、検索での言葉は職種名 転職、書けることはその職種の評価基準。
業界については、検索での言葉は業界名 転職、書けることは業界の構造と動き。
地域については、検索での言葉は地域名 転職、書けることは地元企業の実情。
層については、検索での言葉は管理職 転職、書けることは求められる経験。
コンサルタントを出す
誰が担当するのかが分かると、相談の申し込みが増えます。担当した職種、経験年数、自身の経歴。1人が担当できる人数には上限があるので、その上限を書けると丁寧さが伝わります。
転職の検討期間が長いことにどう対応するのか
検索で最初に接点を持った人が、実際に動くのは数か月後です。
一度きりにせず、接点を保つ仕組みを作ってください。
そのうち転職しようと思っている段階の人が、検索では最も多くいます。
その人に今すぐ登録させようとしても動きません。
情報を届け続ける
求人の動きや職種の情報を定期的に届けると、動くタイミングで思い出してもらえます。
頻度が高すぎると解除されるので、月に1〜2回が目安です。
検討段階ごとの対応を、項目ごとに見ていきます。
情報収集については、期間は数か月前、やることは職種の情報を届ける。
検討については、期間は1〜2か月前、やることは相談の窓口を案内する。
活動については、期間は動き始め、やることは面談と求人の紹介。
在職中であることへの配慮
現職に知られたくないという不安は強くあります。連絡の時間帯を選べること、現職への連絡がないことを明示してください。
地域や業界での見つかり方をどう作るのか
地域に根ざした紹介会社なら、地元の企業の実情を書けます。
大手が書けない粒度の情報が、そのまま差になります。
全国の求人を扱う大手と、情報量では勝てません。
勝てるのは、特定の地域や業界の細かい事情です。
書ける情報の例
地元の企業がどういう人を求めているか、その地域の給与の水準、通勤の事情。
実際に企業を訪問している人にしか書けません。
地域の情報で書くことを、項目ごとに見ていきます。
給与の水準については、書き方の例はこの地域の同職種は都市部より1〜2割低い傾向。
企業の傾向については、書き方の例は中小の製造業が多く、経験者を求めている。
通勤については、書き方の例は車通勤が前提の企業が多い。
Uターンについては、書き方の例は地元に戻る人の相談が多い。
数字は説明のための仮の値です。自社が扱っている地域の実情に置き換えてください。
限られた予算で、何から手をつければいいのか
扱う領域を絞り、その領域の情報記事から作ります。
企業向けのページは、並行して用意します。
求職者と企業の両方が必要なので、どちらか片方だけに投資しても回りません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは扱う職種や業界を絞る、かかる期間の目安は1週間、効き方は書く内容が定まる。
2については、やることは企業向けに採用の課題を書く、かかる期間の目安は1か月、効き方は求人の依頼が入る。
3については、やることは相談だけの窓口を作る、かかる期間の目安は2週間、効き方は早い段階の人と接点ができる。
4については、やることは職種ごとの情報記事を作る、かかる期間の目安は3か月以上、効き方は求職者の検索から来る。
5については、やることはコンサルタントの紹介を作る、かかる期間の目安は1か月、効き方は相談の申し込みが増える。
期間は説明のための仮の値です。
どこが詰まっているか分からないとき
求職者が足りないのか、求人が足りないのか、両方あるが決定しないのかで、直す場所が変わります。現状の整理から相談したい場合は、[無料診断](https://time-value.jp/contact/)があります。直す場所が決まっていて手を動かす人が必要なら、[サイト改善のサービス](https://time-value.jp/services/kaizen/)もあります。
よくある質問
求職者の登録を増やせば決定も増えますか
紹介できる求人がなければ増えません。求人企業の開拓と並行して進めないと、登録を集めるコストだけが出ていきます。
総合型より特化型のほうがいいですか
検索では特化型のほうが上位を取りやすくなります。ただし絞った領域について、他社より詳しく書ける必要があります。
手数料を公開すると比較されませんか
公開していないと、比較段階で候補から外れます。料率だけでなく返金の規定も書くと、信用の材料になります。
求人情報の書き方に決まりはありますか
あります。実際にない求人の掲載や、条件を実際と違う形で示すことはできません。決まりは変わることがあるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
効果が出るまでどのくらいかかりますか
企業向けのページは1〜2か月で問い合わせに出ることがあります。求職者向けの記事が検索に効くまでは3か月以上かかります。
まとめ
- 検索で目指すのは、求職者の登録数を増やすことだけではありません。求人企業からの依頼と、決定につながる求職者の両方を取ることです
- 求職者側は職種名+転職業界名+求人が中心です。企業側は採用の課題に関する言葉で探しています
- 登録の前に、何が得られるかを示します。求人を見せる前に、転職の進め方で役に立つほうが登録されます
- 採用に困っている企業は、まず採用の方法を検索しています。その段階のページを持っておくと、問い合わせが入ります
- 職種や業界を絞ると、検索でも上位を取りやすくなります。ただし絞った領域について、他社より詳しく書ける必要があります
- 検索で最初に接点を持った人が、実際に動くのは数か月後です。一度きりにせず、接点を保つ仕組みを作ってください
- 地域に根ざした紹介会社なら、地元の企業の実情を書けます。大手が書けない粒度の情報が、そのまま差になります
- 扱う領域を絞り、その領域の情報記事から作ります。企業向けのページは、並行して用意します