
月10万円から始められます。
ただし費用のほとんどは看護師の採用に使ってください。
看護師が採用できないことが、この事業の最大の制約です。
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目次
目次
- 訪問看護のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
- 紹介が主な経路
- 訪問看護のWeb集客では、何にお金がかかるのか
- 紹介会社の手数料が大きい
- 看護師の採用に、いくらかけるべきか
- 紹介会社より自社採用が安い
- 紹介元からの依頼を、費用で増やせるのか
- 紹介元が見る情報
- 24時間対応の体制に、費用をかけるべきか
- 加算の内容を確認する
- 医療保険と介護保険で、費用の考え方は変わるのか
- 報酬の違いを把握する
- 費用を削るなら、どこを削るのか
- 紹介会社から自社採用へ
- 何から手をつければいいのか
- 見る数字を決めておく
- よくある質問
- まとめ
月10万円から始められます。
ただし費用のほとんどは看護師の採用に使ってください。
看護師が採用できないことが、この事業の最大の制約です。
訪問看護のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
月10万円から始められます。
ただし費用のほとんどは看護師の採用に使ってください。
看護師が採用できないことが、この事業の最大の制約です。
これは正直に書きます。
訪問看護の提供量の上限は、看護師の人数です。
依頼が来ても、行ける人がいなければ断ることになります。
断られた病院やケアマネジャーは、次に声をかけません。
この状態で利用者向けの広告を出すのは、費用の使い方として合っていません。
月の費用の目安
| 段階 | 月の費用 | やること |
|---|---|---|
| 最低限 | 10万円〜20万円 | 採用ページの整備、サイトの整備 |
| 標準 | 30万円〜80万円 | 上記+看護師の採用広告 |
| 積極的 | 100万円〜200万円 | 上記+採用の媒体を広げる、紹介会社の利用 |
この表の数字は説明のための仮の値です。
紹介が主な経路
訪問看護の利用者は、病院の退院支援室とケアマネジャーからの紹介で来ます。
利用者本人がWebで探して選ぶことは多くありません。
このため、利用者向けの広告に費用をかけても効きにくくなります。
訪問看護のWeb集客では、何にお金がかかるのか
費用は、看護師の採用、サイト、事業所の情報、紹介元向けの資料の4つです。
このうち採用が全体の8割前後を占めます。
費用の内訳
| 項目 | 初期 | 月額 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 看護師の採用広告 | 0円 | 30万円〜150万円 | 全体の8割前後 |
| 紹介会社の手数料 | 0円 | 1人あたり年収の2〜3割 | 使うなら大きい |
| サイト | 30万円〜80万円 | 5千円〜2万円 | 紹介元と求職者が見る |
| 事業所の情報 | 0円 | 0円 | 対応範囲と体制を書く |
| 紹介元向けの資料 | 0円〜10万円 | 0円 | 病院とケアマネに配る |
| 地図の情報 | 0円 | 0円 | 自分で書ける |
この表の数字は説明のための仮の値です。
紹介会社の手数料が大きい
看護師を紹介会社経由で採用すると、年収の2割から3割の手数料がかかります。
年収450万円なら、90万円から135万円です。
自社で採用できれば、この費用が不要になります。
自社の採用ページと求人広告に費用をかける理由がここにあります。
対応できる範囲を書く
24時間対応の有無、対応エリア、医療処置の範囲、看護師の人数、緊急時の体制。
これを書いておくと、紹介元が判断できます。書く費用は0円です。
看護師の採用に、いくらかけるべきか
1人あたり50万円から100万円かけて構いません。
看護師が1人増えれば、年間で数百万円の売上が増えます。
看護師1人の価値
| 条件 | 月の売上 | 年間 | 3年間 |
|---|---|---|---|
| 週5日、1日4件 | 600,000円 | 720万円 | 2,160万円 |
| 週4日、1日4件 | 480,000円 | 576万円 | 1,728万円 |
この表の数字は説明のための仮の値です。
紹介会社より自社採用が安い
紹介会社経由で100万円かかるなら、自社の採用広告に50万円かけて採用できれば半分です。
自社の採用ページを整えることは、この差額を生みます。
一度整えれば、繰り返し使えます。
求人に書くべきこと
オンコールの回数、1日の訪問件数、移動の距離、直行直帰の可否、教育の体制、どんな利用者を担当するか。
病院から訪問看護に移る人は、働き方の違いを気にします。
これを書かずに未経験可だけ書くと、入ってから違うと感じて辞めます。
書く費用は0円です。
オンコールの実態を書く
24時間対応の体制がある事業所では、オンコールがあります。
月に何回、実際に呼ばれるのは何回か。
これを正直に書くほうが、入ってからのずれが減ります。
定着が前提
採用に100万円かけても、1年で辞めたら回収が厳しくなります。定着の工夫に時間をかけてください。
紹介元からの依頼を、費用で増やせるのか
Webの広告では増えません。
増やすのは、紹介元が判断できる情報を出すことと、直接の関係づくりです。
病院の退院支援室とケアマネジャーが、利用者に合う訪問看護を探します。
このとき見るのは、対応できる医療処置、24時間対応の有無、エリア、受け入れの余力です。
紹介元が見る情報
紹介元が判断する材料
| 情報 | 書き方 | 費用 |
|---|---|---|
| 対応できる医療処置 | 処置名を全部書く | 0円 |
| 24時間対応 | あるかないか | 0円 |
| 対応エリア | 市区町村と地域名まで | 0円 |
| 看護師の人数と経験 | 人数と専門分野 | 0円 |
| 受け入れの余力 | ◯件まで受け入れ可能 | 0円 |
| 連携できる医療機関 | 関係のある病院や診療所 | 0円 |
対応できる処置を全部書く
人工呼吸器、在宅酸素、点滴、褥瘡の処置、看取り。
対応できるものを全部書きます。
書いていない処置は、対応できないと判断されます。
書く費用は0円です。
受け入れの余力を書く
現在◯件まで受け入れ可能ですと書いておく。
紹介元は、受けてもらえるかを気にします。
余力がないなら、それも書きます。
資料を配る
病院の退院支援室やケアマネ事業所に置いてもらう資料を作ります。
対応できる範囲、連絡先、受け入れの体制。
制作費は数万円から10万円です。一度作れば繰り返し使えます。
24時間対応の体制に、費用をかけるべきか
体制を作れば報酬の加算が付き、紹介も増えます。
ただし看護師の負担が増えるため、人が足りている場合に限ります。
24時間対応の体制があると、紹介元にとって選びやすくなります。
夜間に何かあったときに対応してもらえるかは、大きな判断材料です。
加算の内容を確認する
24時間対応の体制には報酬の加算があります。
内容は改定されることがあるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
自治体によって扱いが異なる場合があるため、自治体の窓口で確認してください。
看護師の負担とのバランス
オンコールの当番が月に何回になるか。
人数が少ないと、1人あたりの回数が増えます。
負担が大きいと辞められます。
辞められると、体制そのものが維持できません。
人が足りてから始める
人数が足りない状態で24時間対応を始めると、いる人の負担が増えます。
採用が先です。
体制があることを書く
体制を作ったら、それをサイトに書いてください。
書かないと、紹介元には伝わりません。
費用は0円です。
医療保険と介護保険で、費用の考え方は変わるのか
報酬の仕組みが違うため、1件あたりの売上が変わります。
どちらの利用者が多いかで、必要な看護師の人数も変わります。
訪問看護は、医療保険と介護保険のどちらかで利用されます。
利用者の状態によって、どちらになるかが決まります。
報酬の違いを把握する
1件あたりの報酬、1週間に訪問できる回数、加算の種類。
これが保険によって違います。
制度の内容は改定されることがあるため、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
利用者の構成を見る
医療保険の利用者が多いか、介護保険の利用者が多いか。
この構成によって、必要な看護師の人数と売上の見通しが変わります。
紹介元が違う
医療保険の利用者は病院からの紹介が多く、介護保険の利用者はケアマネジャーからの紹介が多くなります。
どちらを増やしたいかで、関係を作る相手が変わります。
これは費用の話ではなく、営業の配分の話です。
制度の変更を見込む
報酬は改定されます。
改定によって、同じ件数でも売上が変わります。
改定の内容は、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
費用を削るなら、どこを削るのか
削る順番は、利用者向けの広告、サイトの改修、紹介会社の利用の順です。
看護師の採用費用と事業所の情報は削らないでください。
削る順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、削るものは利用者向けの広告、理由は紹介が主経路なので効きにくい。
2については、削るものはサイトの改修、理由はいま紹介が来ているなら後回しでよい。
3については、削るものは紹介会社の利用、理由は自社採用ができれば不要。
4については、削るものはエリアの拡大、理由は移動が増えて件数が減る。
削らないについては、削るものは看護師の採用費用、理由は人が提供量の上限。
削らないについては、削るものは事業所の情報、理由は紹介元の判断材料。
削らないについては、削るものは地図の情報、理由は無料。
紹介会社から自社採用へ
紹介会社の手数料は1人あたり100万円前後になります。
自社の採用ページと求人広告で採用できれば、この費用が不要になります。
採用ページを整える費用は数十万円です。
1人採用できれば回収できます。
採用を止めると回復に時間がかかる
採用を止めると、辞めた人の分だけ減っていきます。
提供できる件数が落ちると、紹介が来なくなります。
一度止まった紹介は、簡単には戻りません。採用の費用は、他を削っても維持してください。
何から手をつければいいのか
採用ページを整えることと、対応できる医療処置を全部書くことが先です。
どちらも看護師の確保と紹介の両方に効きます。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは断った依頼の件数を記録する、費用の目安は0円、期間は1か月。
2については、やることは対応できる医療処置を全部書く、費用の目安は0円、期間は1週間。
3については、やることは24時間対応の有無とエリアを書く、費用の目安は0円、期間は1週間。
4については、やることは採用ページにオンコールの実態を正直に書く、費用の目安は0円、期間は2週間。
5については、やることは紹介元向けの資料を作る、費用の目安は0円〜10万円、期間は1か月。
6については、やることは看護師の採用広告を出す、費用の目安は月30万円〜150万円、期間は6か月。
この表の数字は説明のための仮の値です。
見る数字を決めておく
紹介の件数だけでは判断できません。
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
1人あたりの採用費用については、出し方は採用費÷採用人数、目安は1,000,000円まで。
自社採用の比率については、出し方は自社採用÷総採用数、目安は上がっているか。
1年後の定着率については、出し方は1年続いた人数÷採用人数、目安は7割を超えるか。
断った依頼の件数については、出し方は記録する、目安は減っているか。
自社採用の比率を見る
紹介会社に頼る割合が下がれば、採用費用が大きく下がります。
この比率を上げることが、費用を下げる一番確実な方法です。
1年は続けて見る
看護師の採用は、広告を出してから採用まで数か月かかります。
定着までさらに時間がかかります。
最低でも1年分を見てください。
Webにいくらかけるべきか判断できない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状の費用の使い方を見てもらうところから始められます。費用の配分を含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
訪問看護のWebマーケティング費用は月いくらが適正ですか
月30万円から80万円が標準的な目安ですが、その8割前後を看護師の採用に配分してください。看護師が採用できないことが最大の制約です。この数字は説明のための仮の値です。
利用者向けの広告を出せば依頼は増えますか
訪問看護の利用者は病院の退院支援室とケアマネジャーからの紹介で来ます。利用者本人が検索して選ぶことは多くないため、広告の効果は限られます。
看護師1人の採用にいくらまでかけていいですか
50万円から100万円が目安です。紹介会社経由だと年収の2割から3割の手数料がかかるため、自社の採用ページを整えて直接採用できれば費用が半減します。
紹介元からの依頼を増やすにはどうすればいいですか
対応できる医療処置を全部書き、24時間対応の有無、エリア、受け入れの余力を明記してください。あとは病院の退院支援室やケアマネ事業所への直接の関係づくりです。
24時間対応の体制は作るべきですか
報酬の加算が付き紹介も増えますが、看護師の負担が増えます。人数が足りない状態で始めるといる人が辞めるため、採用が先です。加算の内容は掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
まとめ
- 月10万円から始められます。ただし費用のほとんどは看護師の採用に使ってください。看護師が採用できないことが、この事業の最大の制約です
- 費用は、看護師の採用、サイト、事業所の情報、紹介元向けの資料の4つです。このうち採用が全体の8割前後を占めます
- 1人あたり50万円から100万円かけて構いません。看護師が1人増えれば、年間で数百万円の売上が増えます
- Webの広告では増えません。増やすのは、紹介元が判断できる情報を出すことと、直接の関係づくりです
- 体制を作れば報酬の加算が付き、紹介も増えます。ただし看護師の負担が増えるため、人が足りている場合に限ります
- 報酬の仕組みが違うため、1件あたりの売上が変わります。どちらの利用者が多いかで、必要な看護師の人数も変わります
- 削る順番は、利用者向けの広告、サイトの改修、紹介会社の利用の順です。看護師の採用費用と事業所の情報は削らないでください
- 採用ページを整えることと、対応できる医療処置を全部書くことが先です。どちらも看護師の確保と紹介の両方に効きます