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Google広告で審査に落ちた原因と改善手順|どこから直すか

Web広告公開:2026年9月15日更新:2026年9月15日読了 約18分
Google広告で審査に落ちた原因と改善手順|どこから直すか

最初に確認するのは、広告の状態が不承認なのか制限付きなのか対象外なのかです。
この3つは配信できない理由と対応方法が異なるため、同じ審査落ちとして扱わないことが必要です。

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目次

  1. Google広告で審査に落ちたとき最初に何を確認すればよいですか
    • 審査理由は広告のステータス欄から確認する
  2. 不承認の原因はどこまで切り分ければよいですか
    • 同じ広告グループ内の別広告と比較する
    • 変更履歴も同時に見る
  3. リンク先ページが原因で審査に落ちるのはどのような場合ですか
    • ページに必要な情報が見つかるか確認する
    • ページが正常に開くか確認する
    • 広告とページが同じ内容を伝えているか確認する
  4. 広告文が原因で審査に落ちたときはどこを直せばよいですか
    • 記号や文字の使い方を確認する
    • 断定的な表現は根拠とセットで考える
    • 比較表現は比較対象と根拠を確認する
    • 連絡先は広告フォーマットに合わせる
  5. 業種や地域による制限はどのように確認すればよいですか
    • 追加の確認手続きが必要な分野がある
    • 同じ広告でも地域によって状態が変わる場合がある
  6. 修正した広告はどのように再審査へ出せばよいですか
    • ポリシーマネージャーから申請できる
    • 同じ申請を短時間に繰り返さない
  7. 審査に落ちた広告をコピーして新規作成してもよいですか
    • 新規作成と修正を目的で分ける
    • ページ修正後に判定が変わらない場合もある
    • 変更した広告は再審査になる
  8. 何度直しても審査に落ちるときはどう読み直せばよいですか
    • 単語ではなく利用者が見る一連の流れを確認する
    • 同じ理由なのか別の理由なのかを見る
    • 申請回数を使い切る前に止める
    • 審査中の配信は別の承認済み広告でつなぐ
  9. よくある質問
  10. まとめ

最初に確認するのは、広告の状態が不承認なのか制限付きなのか対象外なのかです。
この3つは配信できない理由と対応方法が異なるため、同じ審査落ちとして扱わないことが必要です。

Google広告で審査に落ちたとき最初に何を確認すればよいですか

最初に確認するのは、広告の状態が不承認なのか制限付きなのか対象外なのかです。
この3つは配信できない理由と対応方法が異なるため、同じ審査落ちとして扱わないことが必要です。

Google広告で審査に落ちたとき最初に何を確認すればよいですか

Google広告で広告が配信されなくなったとき、すぐに広告文を書き換えるのではなく、まず管理画面に表示されているステータスを確認します

似た状態に見えても、不承認、制限付き、対象外では意味が違います。

不承認は、広告の内容やリンク先ページなどがGoogle広告のポリシーに適合していないと判定され、その広告を配信できない状態です。
不承認の広告は、ポリシー上の問題が解消されて再審査を通過するまで表示されません。

一方、制限付きは完全な配信停止ではありません。
広告自体は配信可能でも、地域、年齢、デバイス、広告枠、商材の種類などによって表示できる範囲が限られます。
規制対象となる業種や内容では、ポリシーに沿った広告であっても制限付きになる場合があります。

対象外は審査違反とは限りません。
キャンペーンや広告グループの停止、終了、未完了など、広告を配信できる状態になっていないときにも表示されます。

そのため、対象外を見て広告文やランディングページの修正を始めると、原因とは関係のない変更を加えることになります。

ステータスごとの最初の対応

状態意味最初に確認すること
不承認ポリシー上の問題により広告を配信できない不承認理由と影響している箇所を確認する
制限付き条件によって配信範囲が制限される対象地域や商材固有の制限を確認する
対象外審査以外の理由も含め配信対象になっていないキャンペーンや広告グループの設定状態を確認する

審査理由は広告のステータス欄から確認する

Google広告では、キャンペーンメニューから広告または広告グループを開き、ステータス欄の不承認表示にカーソルを合わせると、影響しているポリシーを確認できます。
広告やアセットの一覧では、列の設定からポリシーの詳細を追加して確認する方法もあります。

大量の広告を運用している場合は、1件ずつ広告を開くよりも、ポリシーの詳細を列として表示したほうが整理しやすくなります。
同じ理由で複数広告が落ちているのか、広告ごとに別の理由が付いているのかを分けて確認できます。

ここで見るべきなのは、不承認という結果だけではありません。
表示されたポリシー名を起点に、広告文、アセット、リンク先ページ、商材そのもの、アカウント側の資格や確認手続きのどこが関係しているのかを絞ります。

Google広告のポリシーや管理画面の仕様は更新されるため、この記事だけで審査可否を判断せず、実際に出稿する時点のGoogle広告公式ヘルプで該当ポリシーを必ず確認してください

不承認の原因はどこまで切り分ければよいですか

不承認理由を確認したら、広告文、リンク先ページ、商材や事業、アカウント全体の4つに分けて原因を探します。
表示されたポリシー名だけで修正内容を決めないことが必要です。

不承認の原因はどこまで切り分ければよいですか

審査に落ちた理由を確認するときは、違反の名前を読んで終わりにせず、どの階層に問題があるのかまで切り分けます。

広告文に原因があるなら、その広告の見出しや説明文、アセットを修正すれば解消できる可能性があります。
リンク先ページに原因があるなら、広告だけ変更しても状況は変わりません。
商材や業種に固有の制限であれば、広告文を何度書き換えても資格確認や申請が済むまで配信できないことがあります。

同じ広告グループ内の別広告と比較する

原因を探すときに役立つのが、同じリンク先を使っているほかの広告との比較です。

同じページに遷移する複数広告のうち、特定の広告だけが不承認なら、広告文やアセット側を疑いやすくなります。
反対に、同じURLを使う広告がまとめて不承認になった場合は、リンク先ページ側を確認する優先度が上がります。

さらに、複数キャンペーンで同じ商材を扱っており、広い範囲で同時に制限が発生した場合は、単独の広告文よりも商材やアカウント単位の条件を確認します。

不承認原因の切り分け方

影響範囲疑う場所確認する内容
特定広告だけ広告文やアセット表記、表現、記号、内容
同じURLの広告に広く発生リンク先ページページ内容、URL、アクセス状態
特定商材の広告に広く発生商材や業種固有の制限広告可能な範囲、必要な確認手続き
アカウント内で広範囲に発生アカウント側の問題確認手続き、ポリシー通知、事業情報

変更履歴も同時に見る

以前は問題なく配信されていた広告が突然不承認になった場合は、不承認になった時期の前後で変更された内容も確認します。

広告文を変更したのか、最終ページURLを変更したのか、サイトをリニューアルしたのか、新しいフォームやリダイレクトを入れたのかによって見る場所が変わります。

ただし、変更していないから審査理由が間違っているとは限りません。
Google広告では広告やリンク先が再審査されることがあり、ポリシー自体も更新されます。

以前配信できていた事実だけを根拠に再審査を繰り返すのではなく、現在表示されている理由と出稿時点の公式ヘルプを照合してください。

リンク先ページが原因で審査に落ちるのはどのような場合ですか

リンク先ページでは、必要な情報が確認できない状態、ページへ正常にアクセスできない状態、広告との内容不一致、URL周辺の問題を優先して確認します。
広告文だけ直しても解決しません。

リンク先ページが原因で審査に落ちるのはどのような場合ですか

Google広告の審査では広告だけではなく、クリック後のリンク先ページも確認されます。

リンク先については、正常に機能し、利用者にとって有用で、操作できる状態であることが求められます。

そのため、広告文に問題がなくてもランディングページが原因で不承認になることがあります。

ページに必要な情報が見つかるか確認する

広告で説明している商品やサービスについて、遷移先を見ても何を提供しているのか分かりにくい場合は、ページ内容を確認します。

広告で特定の商品、料金、申し込み内容などを訴求しているにもかかわらず、リンク先で該当情報が見つからない状態も避ける必要があります

広告からアクセスした利用者の視点で、広告に書かれている内容をページ内で確認できるかを見ます。
ファーストビューだけで判断せず、商品説明、料金、事業者情報、申し込み導線など、広告内容と関係する部分まで確認します。

ページが正常に開くか確認する

URLの入力ミス、サーバーエラー、特定環境だけで発生する表示エラー、アクセス制御などにも注意が必要です。

自分のパソコンでは開けるという確認だけでは不十分です。
別のブラウザやスマートフォンでも開き、ログインしていない利用者が普通に閲覧できる状態かを確認します。

Google広告ではリンク先が正常に動作しないことや、クロールできない状態も審査上の問題になる場合があります。

広告とページが同じ内容を伝えているか確認する

広告の訴求内容とリンク先ページがずれているケースもあります。

広告ではあるサービスへの申し込みを案内しているのに、遷移先が会社トップページだけになっている場合や、広告で扱っている商品とは別の商品が中心に表示されている場合は、対応関係を見直します。

リダイレクトを設定している場合も、広告に登録したURLから最終的にどのページへ到達するのかを確認してください。
リンク先URLに関する要件は更新されることがあるため、出稿時点の公式ヘルプを確認します。

審査対応では、ページの見た目だけを見るのではなく、広告に登録したURL、実際の遷移先、ページ内容の3つを一続きで確認する必要があります

広告文が原因で審査に落ちたときはどこを直せばよいですか

広告文が原因なら、見出しと説明文だけでなくアセットも含め、記号、表記、断定的な訴求、比較表現、連絡先の記載方法などを確認して修正します。

広告文が原因で審査に落ちたときはどこを直せばよいですか

広告文側で不承認になった場合は、まず不承認理由が付いている広告とアセットを特定します。

Google広告では、広告の内容に対して編集上の基準や技術的な要件が設けられています。
たとえば、過剰な記号の使用や不自然な文字表現などが問題になる場合があります。

記号や文字の使い方を確認する

目立たせる目的で記号を連続させたり、不自然な表記を使ったりしている場合は見直します。

広告では視認性を高めるために装飾したくなりますが、広告としての読みやすさや自然さも審査対象になります。

過去に同じ書き方で通った広告があっても、その広告をそのまま基準にはできません。
広告フォーマットやポリシーは変更されるため、現在の公式ヘルプに沿って確認します。

断定的な表現は根拠とセットで考える

広告では短い文字数で魅力を伝える必要があるため、強い表現を使いたくなります。

ただし、商品やサービスの効果を過度に断定したり、実際以上の印象を与えたりする表現は、広告内容だけではなく提供内容との整合性まで含めて確認する必要があります

審査に落ちたときは、単語だけを別の言葉に置き換えるのではなく、その表現が利用者にどのような意味として伝わるかを読み直します。

比較表現は比較対象と根拠を確認する

他の商品や一般的な選択肢との違いを表す広告では、何を基準に比較しているかを確認します。

最上級のように受け取られる表現や、優位性を強く訴える表現を使う場合は、とくに注意が必要です。

単に比較する言葉を削除するのではなく、広告とリンク先を見た利用者が誤解しない状態になっているかを確認します。

連絡先は広告フォーマットに合わせる

電話番号や連絡方法を広告本文へ直接入れる場合も、利用している広告フォーマットの要件を確認します。

電話による問い合わせを増やしたい場合でも、自由な書き方がすべて認められるわけではありません。
利用できるアセットやフォーマットを確認したうえで設定します。

ここでも具体的な可否を固定的に覚えるのではなく、出稿時点のGoogle広告公式ヘルプで該当する広告フォーマットとポリシーを確認してください。

業種や地域による制限はどのように確認すればよいですか

規制対象となりやすい商材では、広告文の修正より先に、対象地域で広告可能か、事前申請や資格確認が必要か、配信範囲に制限があるかを確認します。

業種や地域による制限はどのように確認すればよいですか

広告文にもリンク先にも明確な問題が見つからない場合、商材や業種そのものに広告上の制限が設定されていないか確認します。

Google広告では、すべての商材を同じ条件で出稿できるわけではありません。
一部の分野では、完全に広告できないものだけでなく、一定の条件を満たした場合のみ広告できるものがあります。

追加の確認手続きが必要な分野がある

分野によっては、広告アカウントを作成して広告を登録するだけでは配信できません。

広告主としての確認、資格に関する確認、事前申請などが求められることがあります。
必要な手続きを行っていない場合、広告文を修正して再審査しても問題が解消しない可能性があります。

審査理由に商材固有のポリシーが表示されたときは、まず対象となる広告の条件を公式ヘルプで確認します

同じ広告でも地域によって状態が変わる場合がある

規制されている商品やサービスでは、国や地域によって広告できる範囲が異なる場合があります。

ある地域では配信できても、別の地域では不承認になることがあります。
また、広告そのものは認められていても、地域、年齢、デバイスなどによって配信範囲が限定され、制限付きとして表示されることがあります。

地域や商材制限を確認するときの順番

確認対象見る内容対応の方向
商材広告可能な商品やサービスか禁止と制限付き広告を分けて確認する
広告主資格確認や事前申請が必要か必要な確認手続きを行う
地域対象国や地域で広告可能か配信地域と許可範囲を合わせる
ユーザー属性年齢などの制限があるか許可される配信範囲を確認する
広告形式利用できる広告枠や形式か対象商材で使える形式を確認する

広告が制限付きになったとき、必ず解除しなければならないとは限りません。
ポリシー上の制限が正しく付いている場合は、その範囲内で配信されます。

逆に、自社の商品やサービスが対象ではないのに誤って制限が付いていると考えられる場合は、ポリシー判定に対する再審査を検討します。

地域や業種に関する規定は変更されるため、過去の運用経験や第三者の記事だけで判断せず、実際の出稿時点でGoogle広告公式ヘルプを確認する必要があります

修正した広告はどのように再審査へ出せばよいですか

広告やリンク先を修正した場合は、保存による再審査またはポリシーマネージャーからの再審査手続きを使います。
誤判定と考える場合と、修正後に申請する場合を分けて選びます。

修正した広告はどのように再審査へ出せばよいですか

不承認理由を特定して修正したら、広告を再度審査対象にします。

広告文を修正して保存した場合は、その変更をきっかけに再審査が行われます。
リンク先が原因なら、ページを修正したうえで広告側の手続きも確認します。

ポリシーマネージャーから申請できる

Google広告では、ツール内のトラブルシューティングからポリシーマネージャーを開き、対象広告について再審査を申請できます。

申請理由としては、判定に異議がある場合と、ポリシーに合わせて変更した場合を分けて選択します。

広告一覧から対象広告を選択し、ポリシー判定に対する申請を行う方法もあります。

修正していないのに、修正済みとして申請する必要はありません。
反対に、明らかな問題を修正したのであれば、単に判定が間違っていると申請するより、実際に行った変更に合わせた理由を選びます。

同じ申請を短時間に繰り返さない

審査が通らないからといって、同じ広告について何度も続けて申請するのは避けます

同じ広告やキャンペーンについて再度申請する場合は、一定の時間を空けるよう案内されています。
同じ内容の申請を続けると重複として扱われる可能性があります。

また、1つの広告について申請できる回数には上限が設けられていることがあります。
上限に達した場合は、その後サポートへの問い合わせが必要になります。

判定から一定期間を超えたものについては、広告アカウントから直接申請できない場合もあります。

申請可能な回数や期間の条件は変更されるため、実際に申請する時点のGoogle広告公式ヘルプで確認してください

申請回数を消費する前に、何を直したのか、リンク先まで直っているのか、同じ理由が残っていないかを確認してから再審査へ進みます。

審査に落ちた広告をコピーして新規作成してもよいですか

不承認を回避する目的だけで広告をコピーするのは勧められません。
原因が残ったままなら新しい広告も同じ判定を受ける可能性があるため、まず既存広告の不承認理由を解消します。

審査に落ちた広告をコピーして新規作成してもよいですか

審査に落ちると、既存広告を直すよりコピーして新規広告を作ったほうが早いと考えることがあります。

しかし、広告文やリンク先に原因が残っているのであれば、コピーした広告でも同じ審査対象になります。
広告IDが変わったこと自体で、ポリシー上の問題が解決するわけではありません。

新規作成と修正を目的で分ける

広告を作り直すこと自体が常に問題になるわけではありません。

広告構成を大きく変更したい、新しい訴求へ切り替えたい、遷移先を変更したいなど、運用上の理由があるなら新しい広告を作る場面はあります。

一方で、審査判定だけを避ける目的で、同じ広告を大量に複製する方法は原因の特定にもつながりません。

審査対応では、どの変更によって問題が解消したかを追える状態にしておくほうが、その後の運用でも役立ちます。

ページ修正後に判定が変わらない場合もある

リンク先ページを修正したものの、既存の判定が残っているように見える場合があります。

問題を修正したにもかかわらず申請が失敗した場合や重複扱いになった場合は、申請を繰り返すのではなく、広告文や最終ページURLへ軽微な変更を加えて保存し、新しいクロールを促す方法もあります。

これは、不承認を別広告へコピーして逃がす方法とは意味が違います。
元の問題を解消したうえで、更新された内容を再確認してもらうための対応です。

変更した広告は再審査になる

広告やアセットを変更すると、再度審査が行われます。

急いで配信を復旧させたいからと頻繁に書き換えると、そのたびに審査が発生する可能性があります。

修正前に不承認理由を確認し、変更箇所を決めてから一度に直したほうが、原因を追いやすくなります。

何度直しても審査に落ちるときはどう読み直せばよいですか

何度も落ちる場合は、指摘された単語だけを直す方法をやめ、広告からリンク先、商材、地域、アカウントまで審査対象全体を広げて読み直します。

何度直しても審査に落ちるときはどう読み直せばよいですか

一度修正したのに再び不承認になった場合、同じ箇所の言い換えだけを繰り返すと解決しないことがあります。

審査理由として表示される情報は、必ずしも修正すべき文章を一語単位で示しているわけではありません。
表示されているポリシーを起点に、広告とリンク先全体を確認します。

単語ではなく利用者が見る一連の流れを確認する

広告の見出しだけを読むのではなく、検索結果などで広告を見た人がクリックし、ページを開き、商品やサービスの説明を読むところまで一続きで確認します。

広告では穏当な表現に直していても、リンク先に問題となる内容が残っていれば審査結果が変わらない場合があります。

反対に、リンク先を全面的に直していても、広告側に不適切な表記が残っている可能性があります。

不承認は、広告、アセット、リンク先のいずれかが原因になります。

同じ理由なのか別の理由なのかを見る

再審査で落ちたときは、前回と同じポリシー理由なのかを確認します。

最初の違反を解消した結果、別の審査上の問題が表示されることもあります。
前回と違う理由になっているのに、前回と同じ場所を直しても解消しません。

修正履歴として、いつ、どの広告で、どの理由が表示され、広告文とページのどこを変更したのかを残しておくと判断しやすくなります。

申請回数を使い切る前に止める

再審査の回数には制限があるため、通らない状態で機械的に再申請を続けるべきではありません。

2回目、3回目と同じ理由で不承認になるのであれば、自社の解釈と審査側の判定にずれが残っている可能性があります。

この段階では、広告文だけでなくリンク先や商材の条件を再確認し、必要に応じてGoogle広告のサポートを利用します。

また、ポリシーの文言や対象範囲は更新される可能性があります。
過去の記事や以前の審査結果を基準にせず、再申請する時点のGoogle広告公式ヘルプを必ず確認してください。

審査中の配信は別の承認済み広告でつなぐ

審査対応中に広告グループ全体の配信を止めないためには、すでに承認されている広告が残っているか確認します。

不承認広告を無理に復旧させるために表現だけを少しずつ変えた広告を大量に作るのではなく、ポリシー上問題なく配信できている既存広告を使える状態にしておきます。

新しい広告を作る場合も、審査回避を目的にコピーするのではなく、ポリシーを確認したうえで内容を設計します。

広告審査にかかる時間は内容によって変わります。
審査中の広告だけに配信を依存しないアカウント構成にしておけば、不承認が発生したときの完全停止を避けやすくなります。

よくある質問

Google広告が不承認になると、その広告は少しだけ配信されることがありますか

不承認になった広告は配信できません。一方、制限付きであれば、ポリシーで認められた条件の範囲内で配信される場合があります。不承認と制限付きを分けて確認してください。

ランディングページを直しただけで自動的に再審査されますか

ページを修正したあとも、管理画面の状態を確認してください。必要に応じて広告の保存やポリシーマネージャーからの再審査手続きを行います。申請方法は出稿時点のGoogle広告公式ヘルプで確認してください。

不承認広告を削除して同じ内容で作り直せば通りますか

元の広告文やリンク先に原因が残っていれば、新しい広告でも同じ判定になる可能性があります。広告IDを変えることではなく、不承認理由そのものを修正することが先です。

審査にはどのくらい時間がかかりますか

審査にかかる時間は広告の内容によって変わります。広告やアセットを変更すると再び審査が行われるため、頻繁な変更にも注意が必要です。現在の目安は出稿時点のGoogle広告公式ヘルプで確認してください。

審査に落ちている間は広告配信をすべて止めるしかありませんか

同じ広告グループなどに承認済みの広告が残っていれば、その広告を配信できる場合があります。不承認広告を大量にコピーして代替するのではなく、承認済み広告を維持しながら原因を修正する運用が適しています。

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まとめ

  • 最初に確認するのは、広告の状態が不承認なのか制限付きなのか対象外なのかです。この3つは配信できない理由と対応方法が異なるため、同じ審査落ちとして扱わないことが必要です
  • 不承認理由を確認したら、広告文、リンク先ページ、商材や事業、アカウント全体の4つに分けて原因を探します。表示されたポリシー名だけで修正内容を決めないことが必要です
  • リンク先ページでは、必要な情報が確認できない状態、ページへ正常にアクセスできない状態、広告との内容不一致、URL周辺の問題を優先して確認します。広告文だけ直しても解決しません
  • 広告文が原因なら、見出しと説明文だけでなくアセットも含め、記号、表記、断定的な訴求、比較表現、連絡先の記載方法などを確認して修正します
  • 規制対象となりやすい商材では、広告文の修正より先に、対象地域で広告可能か、事前申請や資格確認が必要か、配信範囲に制限があるかを確認します
  • 広告やリンク先を修正した場合は、保存による再審査またはポリシーマネージャーからの再審査手続きを使います。誤判定と考える場合と、修正後に申請する場合を分けて選びます
  • 不承認を回避する目的だけで広告をコピーするのは勧められません。原因が残ったままなら新しい広告も同じ判定を受ける可能性があるため、まず既存広告の不承認理由を解消します
  • 何度も落ちる場合は、指摘された単語だけを直す方法をやめ、広告からリンク先、商材、地域、アカウントまで審査対象全体を広げて読み直します