
ビジターの単価と来場の頻度を上げることです。
会員の来場が減っていく前提で、それを補う層を作る必要があります。
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目次
目次
- 会員の高齢化が進むゴルフ場が、何を変えるべきか
- 構造的な減少
- どんな言葉で検索して、ゴルフ場が探されているのか
- 予約サイトが中心
- 予約サイトの手数料を、どう考えればいいのか
- 予約サイトの役割
- 平日と週末の単価差を、どう設計するか
- 需要の偏り
- コンペの需要を、どう取るか
- コンペの価値
- 若年層と女性を、どう取り込むか
- 始めない理由
- 天候とコース整備の固定費を、どう扱うか
- 天候の影響
- 限られた予算で、何から着手すればいいのか
- 着手の順番
- よくある質問
- まとめ
ビジターの単価と来場の頻度を上げることです。
会員の来場が減っていく前提で、それを補う層を作る必要があります。
会員の高齢化が進むゴルフ場が、何を変えるべきか
ビジターの単価と来場の頻度を上げることです。
会員の来場が減っていく前提で、それを補う層を作る必要があります。
ゴルフ場の会員は、高齢化しています。
そして、来場の頻度が下がります。
やがて、来なくなります。
構造的な減少
これは、避けられません。
新しい会員を増やすことも、簡単ではありません。
ビジターで補う
会員の来場が減る分、ビジターで補う必要があります。
ただし、ビジターの単価は上がりにくいです。
会員とビジターの違い
| 比べる点 | 会員 | ビジター |
|---|---|---|
| 年会費 | 払う | なし |
| プレー料金 | 安い | 高い |
| 来場の頻度 | 高かった | 不定期 |
| 予約 | 優先される | 予約サイト経由が多い |
| 単価 | プレー料金は低いが年会費がある | プレー料金のみ |
ビジターの単価
ビジターのプレー料金は、予約サイトで比較されます。
そして、価格で選ばれます。
単価を上げる要素
単価に影響するもの
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| コースの質 | 整備の状態、難易度 |
| 食事 | レストランの評価 |
| 設備 | 練習場、風呂、クラブハウス |
| 立地 | アクセス |
| サービス | キャディ、対応 |
| 時期と時間 | 週末、平日、時間帯 |
来場の頻度
一人が年に何回来るか。
ビジターの頻度を上げると、単価が同じでも売上が増えます。
若年層と女性
新しい層を取り込む必要があります。
そして、その層は求めるものが違います。
どんな言葉で検索して、ゴルフ場が探されているのか
地域名 ゴルフ場 予約が中心で、多くは予約サイトを経由します。
サイト内での見え方と価格が、予約を左右します。
予約サイトが中心
ゴルフ場の予約は、予約サイトを通じて行われることが多いです。
そして、サイト内で検索されます。
サイト内で見られること
サイト内で見られること
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | プレー料金 |
| 日時 | 空いているか |
| アクセス | 高速道路からの距離 |
| コース | 難易度、距離 |
| 食事 | 昼食付きか |
| 設備 | 練習場、風呂 |
| 評価 | 口コミ |
価格で絞られる
予算を決めて、その範囲で探す人が多いです。
そして、価格で並べられます。
価格以外の条件
地域名 ゴルフ場 初心者地域名 ゴルフ場 コンペ地域名 ゴルフ場 女性。
条件で探す人もいます。
直接の検索
ゴルフ場の名前で検索される場合もあります。
このとき、自社のサイトで予約できると、手数料がかかりません。
自社の予約を育てる
予約サイト経由の予約には、手数料がかかります。
一度来た客を、自社の予約に移す働きかけが必要です。
コースの情報
どんなコースか。
距離。
難易度。
特徴のあるホール。
これが、選ぶ材料になります。
予約サイトの手数料を、どう考えればいいのか
集客の費用として見て、自社の予約の比率を上げることです。
稼働を埋めるために必要ですが、比率が高いと利益が残りません。
予約サイトの役割
人が来ています。
そして、検索されます。
一方、予約ごとに手数料がかかります。
予約サイトと自社の予約
| 比べる点 | 予約サイト | 自社の予約 |
|---|---|---|
| 集客 | すでに人がいる | 自分で集める |
| 手数料 | かかる | 決済の手数料のみ |
| 価格の比較 | されやすい | されにくい |
| 顧客の情報 | 制限がある場合がある | 自社で持てる |
| リピート | サイト経由 | 直接つながれる |
手数料の合計を出す
年間で、いくら払っているか。
これを把握してください。
自社の予約に移す
一度来た客を、自社の予約に移す。
来場時に案内する。
帰るときに伝える。
後日連絡する。
自社で予約する利点を示す
自社予約の利点を、項目ごとに見ていきます。
価格については、内容はサイトより安い、または特典。
予約については、内容は優先的に取れる。
情報については、内容は優先的に案内が来る。
特典については、内容は回数に応じた特典。
会員システム
自社の予約に登録してもらう形があります。
年会費なしの、簡易な会員制度。
これで、直接連絡できるようになります。
いきなりやめない
予約サイトをやめると、予約が減ります。
自社の予約が育つまでは、並行してください。
平日と週末の単価差を、どう設計するか
平日に来られる層を集めることです。
週末は自然に埋まりますが、平日は別の層を集めないと空きます。
需要の偏り
週末と祝日に、予約が集中します。
そして、平日は空きます。
曜日ごとの状況を、項目ごとに見ていきます。
土日祝については、状況は最も埋まる、単価は高い。
平日については、状況は空いている、単価は低い。
繁忙期については、状況は埋まる、単価は高い。
閑散期については、状況は空く、単価は低い。
平日に来られる層
平日に来られる層を、項目ごとに見ていきます。
シニアについては、理由は時間の制約が少ない。
リタイアした人については、理由は平日のほうが空いている。
平日休みの人については、理由はサービス業など。
接待については、理由は仕事での利用。
自営業については、理由は日程を調整できる。
コンペについては、理由は平日に開催されるものもある。
シニアが中心
平日の来場は、シニアが中心です。
そして、この層は繰り返し来ます。
平日の価値を伝える
空いている。
待たない。
ゆっくり回れる。
価格が安い。
これは、平日に来る理由になります。
平日の頻度を上げる
平日に来る人は、頻度が高くなりやすいです。
回数券。
年間のパス。
頻度に応じた特典。
この仕組みがあると、頻度が上がります。
閑散期
季節によって、閑散期があります。
冬。
夏の暑い時期。
雨の多い時期。
この時期の価格と、来る理由を設計してください。
コンペの需要を、どう取るか
主催者の手間を減らすことです。
コンペは一度にまとまった人数が来るため、単価が同じでも売上への寄与が大きくなります。
コンペの価値
一度に、数十人が来ます。
そして、定期的に開催されるものがあります。
コンペの種類を、項目ごとに見ていきます。
会社のコンペについては、主催は企業。
取引先とのコンペについては、主催は企業。
団体のコンペについては、主催は業界団体、地域の団体。
仲間内のコンペについては、主催は個人。
定期のコンペについては、主催は毎年、毎月。
主催者の手間
主催者は、多くのことをしなければなりません。
日程の調整。
参加者の募集。
組み合わせの作成。
賞品の用意。
集計。
表彰。
手間を減らす
ゴルフ場ができることを、項目ごとに見ていきます。
組み合わせについては、内容は作成を手伝う。
集計については、内容はスコアの集計。
表彰については、内容は進行の支援。
賞品については、内容は用意や提案。
食事については、内容はコンペ向けのプラン。
案内については、内容は参加者への案内の作成。
主催者への提案
これらを支援できることを、主催者に伝えてください。
そして、コンペのプランを用意してください。
継続する
一度開催したコンペは、翌年も開催されることがあります。
そのとき、同じゴルフ場が選ばれます。
開催後のフォロー
コンペが終わった後、主催者に連絡してください。
次回の日程。
改善してほしい点。
これが、継続につながります。
平日のコンペ
平日に開催されるコンペがあります。
これは、平日の稼働を埋めます。
若年層と女性を、どう取り込むか
始めるハードルを下げることです。
ルール、服装、マナー、費用。
この四つが分からないことが、始めない理由になっています。
始めない理由
ルールが分からない。
服装の決まりが分からない。
マナーが分からない。
費用が高そう。
上手くないと行けない気がする。
情報を出す
初心者が知りたいことを、項目ごとに見ていきます。
費用については、内容は一回でいくらかかるか。
服装については、内容は何を着ればいいか。
持ち物については、内容はクラブ、靴、その他。
ルールについては、内容は最低限知っておくこと。
マナーについては、内容は何に気をつけるか。
所要時間については、内容は何時間かかるか。
一日の流れについては、内容は着いてから帰るまで。
一日の流れを書く
何時に着いて。
どこで受付して。
何をして。
どのくらいで回って。
何時に終わるか。
これが分かると、行きやすくなります。
服装の決まり
ゴルフ場によって、服装の決まりが違います。
ジャケットが必要か。
ジーンズはだめか。
何を着ればいいか。
これを明示してください。
レンタル
クラブや靴を持っていない人がいます。
レンタルがあるか。
費用はいくらか。
これがあると、始めやすくなります。
初心者向けの時間帯
空いている時間に、初心者を受け入れる方法があります。
後ろから急かされない。
ゆっくり回れる。
女性向けの設備
更衣室、化粧室、パウダールーム。
この設備が整っているかが、判断材料になります。
天候とコース整備の固定費を、どう扱うか
天候は制御できないため、キャンセルの扱いを先に決めることです。
コースの整備は固定費なので、稼働にかかわらず費用が出ます。
天候の影響
雨。
雪。
猛暑。
台風。
この日は、来場が減ります。
そして、直前のキャンセルが出ます。
キャンセルの扱い
決めておくことを、項目ごとに見ていきます。
キャンセル料については、内容はいつから、いくら。
天候によるキャンセルについては、内容は扱いをどうするか。
中止の判断については、内容は誰が、いつ。
振替については、内容はできるか。
返金については、内容はどうするか。
先に明示する
キャンセルの条件を、予約の時点で明示してください。
そして、天候の場合の扱いも書いてください。
コース整備の固定費
コースの整備には、費用がかかります。
そして、来場がなくても必要です。
固定費を、項目ごとに見ていきます。
コースの整備については、内容は芝の管理、機械、燃料。
人件費については、内容はグリーンキーパー、事務、レストラン。
設備の維持については、内容はクラブハウス、カート。
水道光熱費については、内容は散水など。
稼働が固定費を吸収する
固定費は、来場の数で割られます。
来場が多いほど、一人あたりの負担が減ります。
閑散期の対応
閑散期は、固定費だけが出ます。
この時期の対応を、決めておいてください。
価格を下げて来場を増やすか。
整備の時期に充てるか。
コースの質が単価を決める
整備が行き届いていると、単価を上げられます。
そして、口コミにも出ます。
固定費を削りすぎると、コースの質が落ちます。
限られた予算で、何から着手すればいいのか
平日の需要の掘り起こし、コンペの受け入れの体制、自社予約への誘導。
この三つが先です。
会員の減少を前提に、それを補う層と経路を作る必要があります。
着手の順番
優先順位を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは平日の需要を作る、理由は最も空いている。
2については、やることはコンペの受け入れを整える、理由はまとまった人数が来る。
3については、やることは自社予約への誘導、理由は手数料を減らす。
4については、やることは初心者向けの情報を出す、理由は新しい層を取り込む。
5については、やることはコースと設備の情報を整える、理由は選ぶ材料になる。
6については、やることはキャンセルの条件を明示、理由は天候によるトラブルを防ぐ。
7については、やることは広告、理由は受け皿が整ってから。
平日が最も空いている
週末は、自然に埋まります。
平日に来られる層を集めることが、最も直接的に稼働を上げます。
シニア、リタイアした人、平日休みの人、接待、コンペ。
コンペが効く
一度に数十人が来ます。
そして、継続します。
主催者の手間を減らす支援を用意して、提案してください。
自社の予約を育てる
予約サイトの手数料は、積み重なります。
一度来た客を、自社の予約に移す働きかけをしてください。
新しい層
会員は減り続けます。
若年層と女性を取り込むには、始めるハードルを下げる必要があります。
費用、服装、持ち物、ルール、一日の流れ。
これを書いてください。
稼働率を測る
曜日ごと、月ごと、時間帯ごとの稼働率。
これを把握しないと、どこを埋めればいいか分かりません。
コースの質を落とさない
固定費を削りすぎると、コースの質が落ちます。
そして、単価も口コミも落ちます。
よくある質問
会員が高齢化して、来場が減っています。
構造的なもので、避けられません。ビジターの来場と頻度で補う必要があります。特に平日は空いているため、シニア、リタイアした人、平日休みの人を集めてください。そして、回数券や頻度に応じた特典で、来場の回数を増やしてください。
予約サイトの手数料が重いです。
まず、年間でいくら払っているかを把握してください。そのうえで、自社の予約を育ててください。来場時と帰るときに案内し、自社で予約する利点を示します。年会費なしの簡易な会員制度を作ると、直接連絡できるようになります。
コンペの誘致を増やしたいです。
主催者の手間を減らしてください。組み合わせの作成、スコアの集計、表彰の進行、賞品の提案、参加者への案内の作成。これを支援できることを伝え、コンペ向けのプランを用意してください。一度開催されたコンペは、翌年も同じ場所で開催されることがあります。
若い人や女性が来ません。
始めるハードルが高いためです。費用、服装の決まり、持ち物、最低限のルール、一日の流れ。これを書いてください。クラブや靴のレンタルがあるか、更衣室やパウダールームが整っているかも、判断材料になります。空いている時間に初心者を受け入れる方法もあります。
天候によるキャンセルが多いです。
天候は制御できないため、キャンセルの扱いを先に決めて明示してください。キャンセル料がいつから発生するか、天候の場合の扱い、中止の判断を誰がいつするか、振替ができるか。これを予約の時点で伝えておくと、トラブルになりません。
まとめ
- ビジターの単価と来場の頻度を上げることです。会員の来場が減っていく前提で、それを補う層を作る必要があります
- 地域名 ゴルフ場 予約が中心で、多くは予約サイトを経由します。サイト内での見え方と価格が、予約を左右します
- 集客の費用として見て、自社の予約の比率を上げることです。稼働を埋めるために必要ですが、比率が高いと利益が残りません
- 平日に来られる層を集めることです。週末は自然に埋まりますが、平日は別の層を集めないと空きます
- 主催者の手間を減らすことです。コンペは一度にまとまった人数が来るため、単価が同じでも売上への寄与が大きくなります
- 始めるハードルを下げることです。ルール、服装、マナー、費用。この四つが分からないことが、始めない理由になっています
- 天候は制御できないため、キャンセルの扱いを先に決めることです。コースの整備は固定費なので、稼働にかかわらず費用が出ます
- 平日の需要の掘り起こし、コンペの受け入れの体制、自社予約への誘導。この三つが先です。会員の減少を前提に、それを補う層と経路を作る必要があります