
次の塗り替えは10年以上先です。
外壁塗装のリピートは、その10年後を押さえることと、屋根や付帯部の工事を続けて受けることです。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- 外壁塗装にとって、リピートとは何を指すのか
- 10年後を、確実に押さえる
- 工事のあと、いつ連絡するのがいいのか
- 1年後の点検が、いちばん効く
- LINEとメールは、どう使い分けるのか
- 工事中は、LINEが便利
- 何を送れば、嫌がられないのか
- 送っていいものと、いけないもの
- 紹介をもらうには、何をすればいいのか
- 近隣は、工事を見ている
- 屋根や付帯部の工事を、どう続けるのか
- 先送りした工事を、記録する
- 季節の閑散期を、どう埋めるのか
- 閑散期に、点検に回る
- 送ってはいけない内容は何か
- 訪問販売と、同じ手口を使わない
- 何から手をつければいいのか
- 見る数字を決める
- よくある質問
- まとめ
次の塗り替えは10年以上先です。
外壁塗装のリピートは、その10年後を押さえることと、屋根や付帯部の工事を続けて受けることです。
外壁塗装にとって、リピートとは何を指すのか
次の塗り替えは10年以上先です。
外壁塗装のリピートは、その10年後を押さえることと、屋根や付帯部の工事を続けて受けることです。
外壁を塗り替えたら、次は10年以上先です。
だからまた来月というリピートはありません。
10年後を、確実に押さえる
塗装の耐用年数は、使った塗料で変わります。
そして次の塗り替えの時期は、あらかじめ分かっています。
このときに自社が連絡できる状態にあるかどうかが、すべてです。
外壁塗装におけるリピートの中身
| 種類 | 内容 | 起きる時期 |
|---|---|---|
| 点検・小補修 | コーキングの打ち直しなど | 数年以内 |
| 付帯部の工事 | 雨どい・破風・ベランダ | 1〜3年以内 |
| 屋根の塗装 | 外壁と別に施工した場合 | 数年以内 |
| 次の塗り替え | 同じ建物の再塗装 | 10年以上先 |
| 紹介 | 近隣や知人への紹介 | 施工直後が最も多い |
紹介は、施工直後がいちばん起きる
足場シートや近隣挨拶が、次の集客になります。
そして施主も、きれいになった家を見て満足しています。
このタイミングが、紹介をもらえる最大の機会です。
10年後を待つより、いま紹介をもらうほうが早くなります。
工事のあと、いつ連絡するのがいいのか
施工から1年後の点検と、その後は年に1回です。
連絡が途絶えると、10年後に思い出してもらえません。
工事が終わって、代金をもらって、それきりになる業者が多くあります。
そして10年後、施主は別の業者に頼みます。
1年後の点検が、いちばん効く
施工から1年後に点検に行きます。
その後いかがですかと確認するだけです。
これだけで、業者として記憶に残ります。
連絡のタイミングと、内容
| タイミング | 連絡の内容 | 目的 |
|---|---|---|
| 施工直後 | 完了の報告と挨拶 | 紹介をお願いする |
| 1年後 | 点検の案内 | 関係を続ける |
| 2〜5年 | 年に1回の状況確認 | 忘れられない |
| 7〜8年 | そろそろ検討の時期の案内 | 次の塗り替えを押さえる |
| 不具合の連絡があったとき | すぐ対応 | 信頼が決まる瞬間 |
7〜8年目に、先回りする
10年経ってから連絡しても、もう他社が動いています。
訪問販売業者は、築年数を見て回っています。
だから7〜8年目に、自社から連絡します。
保証の期間を、伝えておく
保証の内容と期間を、書面で渡します。そして保証期間中に何かあれば、連絡してもらいます。この連絡が、関係を続ける理由になります。
LINEとメールは、どう使い分けるのか
LINEは工事中のやりとり、メールは保証や見積もりの記録に使います。
そして施主の年齢層によって、届く手段が変わります。
外壁塗装の施主は、築10年から15年の住宅の所有者です。
だから40代から70代まで幅があります。
工事中は、LINEが便利
塗装の色を決める、進捗を確認する、天候で日程が変わる。
こうしたやりとりは、LINEが速くなります。
そして写真を送れるので、状況が伝わります。
LINEとメールの使い分け
| 用途 | LINE | メール |
|---|---|---|
| 工事中の進捗報告 | 向いている | 向いていない |
| 写真の共有 | 向いている | 添付が面倒 |
| 日程の変更連絡 | 向いている | 遅い |
| 見積書の送付 | 向いていない | 向いている |
| 保証書や契約の連絡 | 記録が流れる | 記録が残る |
| 年1回の状況確認 | 読まれやすい | 開封されにくい |
工事中のLINEが、そのまま関係になる
工事のあいだ、毎日やりとりします。
この関係が、そのまま10年続く接点になります。
ブロックされない限り、いつでも連絡できます。
保証に関わることは、メールか書面
保証の内容は、記録が残る形で渡します。
LINEでは、過去のやりとりが探しにくくなります。
高齢の施主には、電話とはがき
LINEを使っていない施主もいます。この場合、電話とはがきで連絡します。年に1回のはがきでも、忘れられません。
何を送れば、嫌がられないのか
点検の案内と、住まいのメンテナンスの情報です。
値引きの告知や、不安を煽る内容は送りません。
塗装が終わった施主に、営業の連絡を送ると嫌がられます。
もう塗り終わっているからです。
送っていいものと、いけないもの
役に立つ情報は歓迎されます。
売り込みと不安を煽る内容は、訪問販売と同じに見えます。
送る内容と、受け取られ方
| 内容 | 受け取られ方 |
|---|---|
| 点検の案内 | 当然のこと |
| 季節のメンテナンスの注意点 | 役に立つ |
| 保証の期間の確認 | 安心する |
| 施工事例の紹介 | 興味があれば見る |
| 値引きキャンペーン | 営業だと感じる |
| このままでは傷むという内容 | 訪問販売と同じに見える |
不安を煽らない
訪問販売業者への不信感が強い業界です。
屋根が浮いていますこのままでは雨漏りします。
こうした言い方は、同じ手口だと思われます。
事実だけを伝えて、判断してもらいます。
頻度は、年に1〜2回
工事が終われば、しばらく用事はありません。年に1回の点検の案内で十分です。頻繁に連絡すると、営業だと思われます。
紹介をもらうには、何をすればいいのか
工事中の近隣挨拶と、足場シートです。
そして施工直後に、施主に頼みます。
外壁塗装の紹介は、近隣から起きます。
工事を見ていた家が、次の依頼者になります。
近隣は、工事を見ている
足場が組まれ、シートがかかり、職人が出入りします。
近隣の人は、これを毎日見ています。
そして自分の家も、そろそろだと考えます。
近隣からの集客につながる要素を、項目ごとに見ていきます。
足場シートの社名と連絡先については、効果は近隣が名前を覚える。
工事前の近隣挨拶については、効果は直接話す機会になる。
現場の整理整頓については、効果は丁寧な業者だと伝わる。
職人の挨拶については、効果は印象が残る。
完成後の近隣への報告については、効果は問い合わせのきっかけ。
近隣挨拶で、押し売りしない
挨拶のときに営業をすると、嫌がられます。
そして施主にも迷惑がかかります。
挨拶だけにして、連絡先を渡します。
施主に、紹介をお願いする
完成して、きれいになった家を一緒に見るときがあります。
このときにもしお知り合いでお考えの方がいらしたらと伝えます。
満足している瞬間なので、通りやすくなります。
紹介した人に、報告する
紹介した施主は、その後どうなったかを気にしています。ご紹介いただいた方の工事が終わりましたと報告します。これがないと、次の紹介が起きません。
屋根や付帯部の工事を、どう続けるのか
外壁と同時にできなかった部分を、記録しておきます。
予算の都合で先送りした工事が、必ずあります。
外壁塗装の見積もりでは、予算に合わせて範囲を削ることがあります。
屋根を後回しにする、ベランダの防水を見送る。
これが次の工事になります。
先送りした工事を、記録する
見積もりのときに提案して、やらなかった項目があります。
これを記録しておきます。
そして適切な時期に、改めて案内します。
外壁と一緒にやらなかった工事を、項目ごとに見ていきます。
屋根の塗装については、やらなかった理由は予算の都合、次に案内する時期は1〜3年後。
ベランダの防水については、やらなかった理由は緊急性が低い、次に案内する時期は3〜5年後。
雨どいの交換については、やらなかった理由はまだ使える、次に案内する時期は状態を見て。
コーキングの打ち直しについては、やらなかった理由は外壁と同時にやることが多い、次に案内する時期は不具合が出たとき。
外構の補修については、やらなかった理由は優先度が低い、次に案内する時期は数年以内。
押しつけない
やらないと危ないと言うと、訪問販売と同じになります。
そろそろ状態を見ておきましょうかと伝えます。
点検のときに、状態を見る
年に1回の点検で、先送りした部分を確認します。そして本当に必要になったときに、提案します。これが自然な流れです。
季節の閑散期を、どう埋めるのか
既存の施主への点検を、閑散期に回します。
春と秋に工事が集中し、梅雨と冬は暇になります。
春と秋に工事が集中し、梅雨と冬は閑散期になります。
そして職人の稼働が、受注の上限です。
閑散期に、点検に回る
梅雨と冬は、新しい工事が入りません。
このとき、既存の施主の点検に回ります。
そして次のシーズンの工事を、先に決めてもらいます。
時期と、やることを、項目ごとに見ていきます。
春については、工事の状況は繁忙期、やることは工事に集中。
梅雨については、工事の状況は閑散期、やることは点検と次の受注の準備。
夏については、工事の状況は工事は可能、やることは点検と紹介の依頼。
秋については、工事の状況は繁忙期、やることは工事に集中。
冬については、工事の状況は閑散期、やることは点検と次の春の受注を押さえる。
次の春の工事を、冬に決める
冬のあいだに見積もりを出し、春の工事を押さえます。
これで繁忙期の稼働が埋まります。
そして閑散期の訪問が、そのまま営業になります。
閑散期でも工事できることを、伝える
梅雨と冬でも、条件が合えば工事はできます。この時期なら早く着工できるという案内が、閑散期の受注につながります。
送ってはいけない内容は何か
不安を煽る内容と、根拠のない性能の主張です。
訪問販売業者への不信感が強い業界なので、同じに見られると終わります。
外壁塗装は、訪問販売業者への不信感が非常に強い業界です。
そして手抜き工事や追加請求への警戒もあります。
訪問販売と、同じ手口を使わない
無料点検しますと言って上がり込む、このままでは危ないと煽る。
これが訪問販売の手口として知られています。
同じことをすると、同じに見られます。
連絡で避ける内容を、項目ごとに見ていきます。
このままでは傷むという表現については、理由は訪問販売と同じに見える。
今だけの値引きについては、理由は急かしていると思われる。
根拠のない耐用年数の主張については、理由は表示の決まりがある。
他社の批判については、理由は品位を疑われる。
頻繁な連絡については、理由はしつこいと思われる。
耐用年数の表現に、気をつける
塗料の耐用年数は、条件によって変わります。
断定的な表現は避けます。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
追加請求の不安に、先回りする
追加費用が出る条件を先に説明しておきます。そして工事中に追加が必要になったら、必ず事前に連絡します。この手順が、警戒を外します。
何から手をつければいいのか
施工したお客様の一覧を作り、施工年月を記録することからです。
これがないと、10年後に連絡できません。
やることは多くありません。
記録を残して、年に1回連絡するだけです。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは施工したお客様の一覧を作る、期間の目安は1か月。
2については、やることは施工年月と使った塗料を記録する、期間の目安は1か月。
3については、やることは連絡の手段を施主ごとに確認する、期間の目安は3か月。
4については、やることは1年後の点検を予定に入れる、期間の目安は継続。
5については、やることは閑散期に点検に回る仕組みを作る、期間の目安は次の閑散期まで。
6については、やることは施工直後に紹介をお願いする、期間の目安は継続。
見る数字を決める
数字は説明のための仮の値です。
たとえば、年に60件の工事をしていて紹介が2件だった会社が、施工直後に頼むようにして年に12件になる。
相見積もりにならない案件が増えます。
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
紹介による問い合わせ件数については、見る頻度は四半期、目安の考え方は最も価値のある集客。
点検の実施件数については、見る頻度は四半期、目安の考え方は関係が続いているか。
既存客からの追加工事の受注額については、見る頻度は四半期、目安の考え方は屋根や付帯部が取れているか。
閑散期の受注件数については、見る頻度は年1回、目安の考え方は稼働が均せているか。
連絡が取れない施主の数については、見る頻度は年1回、目安の考え方は関係が切れている数。
紹介による問い合わせを、見る
紹介の案件は、相見積もりになりにくくなります。
そして価格勝負から抜けられます。
ここが増えているかどうかが、最終的な成果です。
紹介が増えない原因が分からない場合は、無料相談で現状を見てもらうところから始められます。既存客との関係を含めて集客全体を見直す段階ならWeb集客改善サービスもあります。
よくある質問
次の塗り替えは10年後なので、リピートは無理ではないですか
10年後を押さえることと、屋根や付帯部の工事を続けて受けることがリピートです。そして紹介は、施工直後がいちばん起きます。
LINEとメールは、どちらを使うべきですか
工事中の進捗や日程の連絡はLINE、見積書や保証に関わる連絡はメールです。LINEを使っていない施主には、電話とはがきで連絡してください。
既存のお客様への連絡は、どれくらいの頻度がいいですか
年に1〜2回で十分です。工事が終われば用事はないので、頻繁に連絡すると営業だと思われます。
10年後に他社に取られてしまいます
10年経ってから連絡しても、もう他社が動いています。7〜8年目に自社から点検の連絡を入れてください。
紹介をお願いするのは、図々しくないですか
完成して、きれいになった家を一緒に見るときが最も満足している瞬間です。このときに一言添えるだけで十分です。
まとめ
- 次の塗り替えは10年以上先です。外壁塗装のリピートは、その10年後を押さえることと、屋根や付帯部の工事を続けて受けることです
- 施工から1年後の点検と、その後は年に1回です。連絡が途絶えると、10年後に思い出してもらえません
- LINEは工事中のやりとり、メールは保証や見積もりの記録に使います。そして施主の年齢層によって、届く手段が変わります
- 点検の案内と、住まいのメンテナンスの情報です。値引きの告知や、不安を煽る内容は送りません
- 工事中の近隣挨拶と、足場シートです。そして施工直後に、施主に頼みます
- 外壁と同時にできなかった部分を、記録しておきます。予算の都合で先送りした工事が、必ずあります
- 既存の施主への点検を、閑散期に回します。春と秋に工事が集中し、梅雨と冬は暇になります
- 不安を煽る内容と、根拠のない性能の主張です。訪問販売業者への不信感が強い業界なので、同じに見られると終わります
- 施工したお客様の一覧を作り、施工年月を記録することからです。これがないと、10年後に連絡できません