
問い合わせの数ではなく、見積もりから契約に至った割合です。
外壁塗装は相見積もりが前提の仕事なので、問い合わせが来ても契約率が低ければ集客の問題ではありません。
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目次
目次
- 外壁塗装で集客できないとき、最初に見るべきことは何か
- 相見積もりが前提
- 問い合わせが来ない場合、何が足りていないのか
- 最初に調べられること
- 訪問販売と同じに見られてしまうのは、なぜか
- 業界への不信
- 見積もりの内訳が、なぜ契約率を左右するのか
- 総額では比べられない
- 現地調査で何を伝えるかが、なぜ重要なのか
- 自分では見えない
- 契約にならなかった理由を、どう把握するか
- 理由を聞く
- 時期による波を、どう扱うか
- 季節の偏り
- 限られた予算で、何から直せばいいのか
- 直す順番
- よくある質問
- まとめ
問い合わせの数ではなく、見積もりから契約に至った割合です。
外壁塗装は相見積もりが前提の仕事なので、問い合わせが来ても契約率が低ければ集客の問題ではありません。
外壁塗装で集客できないとき、最初に見るべきことは何か
問い合わせの数ではなく、見積もりから契約に至った割合です。
外壁塗装は相見積もりが前提の仕事なので、問い合わせが来ても契約率が低ければ集客の問題ではありません。
外壁塗装の集客の相談は、二つに分かれます。
問い合わせが来ない。
問い合わせは来るが、契約にならない。
相見積もりが前提
外壁塗装は、三社から五社に見積もりを依頼されます。
そして、比較されます。
つまり、契約率は高くなりません。
数字で切り分ける
確認すべき数字
| 数字 | 内容 |
|---|---|
| 問い合わせ数 | 何件来ているか |
| 現地調査に進んだ数 | 訪問できた件数 |
| 見積もりを出した数 | 提案した件数 |
| 契約に至った数 | 受注した件数 |
| 契約率 | 見積もりに対する割合 |
契約率の目安
相見積もりが前提の仕事では、契約率は高くなりません。
三社の中の一社なら、単純には三分の一です。
この割合を大きく下回るなら、見積もりか説明に問題があります。
記録がないと判断できない
この数字を記録していない業者が多くあります。
記録がないと、何を直せばいいか分かりません。
落ちている場所を見る
問い合わせは来るが、現地調査に進まない。
現地調査はするが、見積もりを出す前に断られる。
見積もりは出すが、契約にならない。
落ちている場所によって、直すところが変わります。
問い合わせが来ない場合、何が足りていないのか
費用の目安と、施工事例です。
外壁塗装はいくらかかるか分からない工事なので、まず費用が調べられます。
最初に調べられること
外壁塗装を考えた人は、まず費用を調べます。
外壁塗装 費用
外壁塗装 相場
費用を書いていない
費用の目安を書いていない業者が、多くあります。
そして、書いている業者が先に検討されます。
費用の書き方
費用の目安の書き方
| 建物 | 説明のための仮の値 |
|---|---|
| 30坪程度の戸建て | 60万円から120万円 |
| 40坪程度の戸建て | 80万円から150万円 |
| 屋根も含む | 上記に20万円から50万円を加算 |
ここに出した数字は、説明のための仮の値です。
自社の実績に置き換えてください。
金額が動く要因を書く
塗料の種類。
建物の形状。
外壁の状態。
足場の条件。
屋根を含むか。
これを書くと、検討する側が自分の位置を測れます。
施工事例
施工の前と後の写真。
これが、最も効きます。
事例に書くこと
施工事例に書くこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 建物 | 戸建て、アパートなど |
| 坪数 | 延床面積 |
| 費用 | 実際の金額、または帯で |
| 使った塗料 | メーカー、グレード |
| 工期 | 何日かかったか |
| 施工前の状態 | どんな傷みがあったか |
地域名での露出
地域名 外壁塗装
この検索に出てきているかを確認してください。そして、地図の情報も整えてください。
訪問販売と同じに見られてしまうのは、なぜか
外壁塗装は訪問販売のトラブルが多い分野で、業界全体が警戒されているからです。
自社が訪問販売をしていないことを、明示する必要があります。
業界への不信
外壁塗装には、訪問販売のトラブルが多くあります。
突然訪問して、不安を煽る。
今すぐ契約すれば安いと言う。
必要のない工事を勧める。
警戒されている
そのため、業者に連絡すること自体が警戒されます。
しつこく勧誘されるのではないか。
高額な契約をさせられるのではないか。
警戒を下げる
警戒を下げる情報
| 不安 | 書くべきこと |
|---|---|
| 訪問販売 | していないこと |
| しつこい勧誘 | 連絡の方法と頻度 |
| 断れるか | 断っても構わないこと |
| その場で決めるか | 持ち帰って検討してよいこと |
| 会社の情報 | 所在地、代表者、許可 |
| 担当者 | 誰が対応するか |
訪問販売をしていないと書く
こちらから訪問して契約をお勧めすることはありません
これを書いている業者は、多くありません。
書くだけで、差がつきます。
相見積もりを勧める
他社でも見積もりを取ってください
これを言える業者は、信頼されます。
会社の情報を出す
所在地。
代表者名。
固定電話。
許可や登録。
所属する団体。
これを書いていない業者は、警戒されます。
作業する人を見せる
誰が塗るのか。
自社の職人か、下請けか。写真を載せてください。
見積もりの内訳が、なぜ契約率を左右するのか
総額だけを比べられると、含まれていない項目が多い業者が安く見えるからです。
内訳を示し、何が含まれるかを明確にする必要があります。
総額では比べられない
見積もりの総額だけを並べても、正しい比較になりません。
含まれている項目が、業者によって違います。
見積もりの項目
見積もりに含まれる項目を、項目ごとに見ていきます。
足場については、内容は設置と解体。
養生については、内容は周囲の保護。
高圧洗浄については、内容は汚れの除去。
下地の補修については、内容はひび割れ、傷みの補修。
下塗りについては、内容は塗料の密着。
中塗りと上塗りについては、内容は仕上げ。
付帯部については、内容は雨樋、破風、軒天など。
廃材の処分については、内容は使った材料の処理。
一式と書かない
外壁塗装 一式
これでは、何をするか分かりません。
そして、比較もできません。
数量を書く
塗る面積。
足場の面積。
使う塗料の量。
数量が書いてあると、根拠が分かります。
塗料を明示する
メーカー。
商品名。
グレード。
塗る回数。
同じシリコン塗料でも、商品によって性能と価格が違います。
安い見積もりの理由
著しく安い見積もりには、理由があります。
塗る回数が少ない。
下地の補修が含まれていない。
付帯部が別になっている。
塗料のグレードが低い。
比較の仕方を伝える
見積もりを比べるときは、この項目を確認してください
こう伝えられる業者は、信頼されます。
現地調査で何を伝えるかが、なぜ重要なのか
外壁の状態を、施主が自分で見られないからです。
写真で示して説明することが、提案の根拠になります。
自分では見えない
外壁の上のほう。
屋根。
軒下。
これは、地上からは見えません。
写真を撮る
現地調査で、写真を撮ってください。
ひび割れ。
塗膜の劣化。
コーキングの状態。
屋根の状態。
見せて説明する
撮った写真を見せて、説明してください。
どこが傷んでいるか。
どの程度か。
放置するとどうなるか。
報告書にする
報告書に入れることを、項目ごとに見ていきます。
外壁の状態については、内容は写真と説明。
屋根の状態については、内容は写真と説明。
コーキングについては、内容は劣化の程度。
付帯部については、内容は雨樋、破風など。
必要な工事については、内容は何が必要か。
優先順位については、内容はどこから直すべきか。
不安を煽らない
このままでは大変なことになる
この言い方は、訪問販売と同じに見られます。
事実を示して、判断してもらう形にしてください。
やらなくてよい部分を言う
すべてを塗り替える必要がない場合があります。
まだ持つ部分。
今回はやらなくていい部分。
これを言える業者は、信頼されます。
時期の判断
今すぐやるべきか。
数年後でよいか。
この判断を伝えると、押し売りに見られません。
契約にならなかった理由を、どう把握するか
断られたときに、理由を聞くことです。
理由が分からないと、何を直せばいいか分かりません。
理由を聞く
契約に至らなかったとき、理由を聞いてください。
今後の参考にさせていただきたいのですが
よくある理由
断られる理由を、項目ごとに見ていきます。
価格については、対応できるかは条件つき。
時期については、対応できるかはできる。
説明が分かりにくかったについては、対応できるかはできる。
対応が遅かったについては、対応できるかはできる。
他社のほうが良かったについては、対応できるかは理由による。
やめることにしたについては、対応できるかはできない。
価格で負けた場合
価格で負けたなら、その金額を聞いてください。
大きく違うなら、内容が違う可能性があります。
同じ内容で大きく安いなら、自社の価格を見直す必要があります。
時期の場合
今回は見送る。
この場合、次の機会があります。
いつ頃検討するかを聞いて、記録してください。
説明が分かりにくかった場合
これは、すぐ直せます。
専門用語を使いすぎていないか。
写真で示しているか。
書面で渡しているか。
対応が遅かった場合
返信の速さ。
見積もりを出すまでの日数。
これも、すぐ直せます。
記録を残す
断られた理由を、記録してください。
同じ理由が繰り返し出るなら、そこに問題があります。
時期による波を、どう扱うか
春と秋に集中するため、その前に契約を取ることです。
そして、閑散期には次の繁忙期の提案をします。
季節の偏り
季節と施工を、項目ごとに見ていきます。
春については、状況は最も集中。
梅雨については、状況は施工が止まりやすい。
夏については、状況は暑さで作業が厳しい。
秋については、状況は集中。
冬については、状況は寒冷地では施工が難しい。
天候の影響
塗装は、雨の日にできません。
そして、気温と湿度の条件があります。
繁忙期の前に契約
春に施工するなら、冬のうちに契約する。
秋に施工するなら、夏のうちに。
この時期に、営業と提案をしてください。
閑散期は提案の時期
施工ができない時期は、提案の時期です。
現地調査。
報告書の作成。
見積もりの提出。
そして、繁忙期に施工します。
閑散期の価格
閑散期に施工すると、価格を抑えられる場合があります。
これを伝えると、時期をずらす人がいます。
工期が延びる場合
天候によって、工期が延びることがあります。
これを、先に説明してください。
繁忙期に受けきれない
繁忙期は、受けきれないことがあります。
そのとき、断るのではなく、時期をずらす提案をしてください。
限られた予算で、何から直せばいいのか
費用の目安の公開、施工事例の充実、見積もりの内訳の明示。
この三つが先です。
どれも費用がかからず、契約率に直接効きます。
直す順番
直す順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることはどこで落ちているかを記録する、理由は直す場所が決まる。
2については、やることは費用の目安を公開、理由は検討の対象になる。
3については、やることは施工前後の写真を増やす、理由は判断材料になる。
4については、やることは見積もりの内訳を明示、理由は価格だけの比較を避ける。
5については、やることは現地調査の報告書を作る、理由は提案の根拠になる。
6については、やることは断られた理由を記録する、理由は何を直すか分かる。
7については、やることは広告、理由は受け皿が整ってから。
記録が最優先
問い合わせ、現地調査、見積もり、契約。
それぞれの数を記録してください。
そして、断られた理由も記録してください。
費用を書く
費用の目安を書いていない業者が多くあります。
書くだけで、検討の対象になります。
写真を撮る習慣
施工の前と後を、同じ角度で撮る。
これを習慣にしてください。
費用はかかりません。
見積もりの内訳
一式と書かず、項目と数量を書いてください。
そして、使う塗料のメーカーと商品名も書いてください。
これが、価格だけの比較を避ける材料になります。
警戒を下げる
訪問販売をしていないこと。
その場で決める必要がないこと。
他社でも見積もりを取ってよいこと。
これを書くと、問い合わせのハードルが下がります。
稼働の上限を確認する
同時に施工できる現場の数には、上限があります。
上限に達しているなら、集客を増やす必要はありません。単価を上げるか、職人を増やすかです。
よくある質問
問い合わせは来るのに、契約になりません。
外壁塗装は相見積もりが前提のため、契約率は高くなりません。三社の中の一社なら、単純には三分の一です。これを大きく下回るなら、見積もりの内訳か、現地調査での説明に問題があります。そして、断られた理由を聞いて記録してください。
費用をサイトに書くべきですか。
書いてください。外壁塗装は、まず費用が調べられます。書いていないと、検討の対象になりません。建物の規模ごとの目安と、金額が動く要因を書いてください。塗料の種類、建物の形状、外壁の状態、足場の条件。
訪問販売と同じに見られてしまいます。
訪問販売をしていないことを、明示してください。あわせて、その場で決める必要がないこと、他社でも見積もりを取ってよいこと、連絡の方法と頻度を書いてください。所在地、代表者名、固定電話も明示してください。
見積もりを一式で出しています。
項目と数量を書いてください。足場、養生、高圧洗浄、下地の補修、下塗り、中塗り、上塗り、付帯部。そして、塗る面積と使う塗料のメーカーと商品名も書いてください。一式では比較できず、安い業者が選ばれます。
現地調査で何を伝えればいいですか。
撮った写真を見せて、説明してください。外壁の上のほうや屋根は、施主には見えません。どこが傷んでいるか、どの程度か、放置するとどうなるか。あわせて、やらなくてよい部分や、数年後でよい部分も伝えてください。不安を煽ると、訪問販売と同じに見られます。
まとめ
- 問い合わせの数ではなく、見積もりから契約に至った割合です。外壁塗装は相見積もりが前提の仕事なので、問い合わせが来ても契約率が低ければ集客の問題ではありません
- 費用の目安と、施工事例です。外壁塗装はいくらかかるか分からない工事なので、まず費用が調べられます
- 外壁塗装は訪問販売のトラブルが多い分野で、業界全体が警戒されているからです。自社が訪問販売をしていないことを、明示する必要があります
- 総額だけを比べられると、含まれていない項目が多い業者が安く見えるからです。内訳を示し、何が含まれるかを明確にする必要があります
- 外壁の状態を、施主が自分で見られないからです。写真で示して説明することが、提案の根拠になります
- 断られたときに、理由を聞くことです。理由が分からないと、何を直せばいいか分かりません
- 春と秋に集中するため、その前に契約を取ることです。そして、閑散期には次の繁忙期の提案をします
- 費用の目安の公開、施工事例の充実、見積もりの内訳の明示。この三つが先です。どれも費用がかからず、契約率に直接効きます