
緊急の駆除で回すのか、点検と保証で継続を作るのかを決めることが最初です。
単発で終わる構造を変えないと、毎回ゼロから客を探すことになります。
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目次
目次
- 害虫駆除が最初に決めるべきことは何か
- 扱う害虫を決める
- どこから依頼が来ているのかをどう把握するのか
- 依頼時に聞く
- 不安をあおる業者との違いをどう示すのか
- 現況を写真で示す
- 緊急の依頼をどう受けるのか
- 対応できる時間を書く
- 保証で継続をどう作るのか
- 保証の内容を決める
- 時期の集中にどう対応するのか
- 時期を問わない作業を持つ
- 再依頼と紹介をどう作るのか
- 連絡先を渡す
- 何から手をつければいいのか
- 料金を書くことが最も効く
- よくある質問
- まとめ
緊急の駆除で回すのか、点検と保証で継続を作るのかを決めることが最初です。
単発で終わる構造を変えないと、毎回ゼロから客を探すことになります。
害虫駆除が最初に決めるべきことは何か
緊急の駆除で回すのか、点検と保証で継続を作るのかを決めることが最初です。
単発で終わる構造を変えないと、毎回ゼロから客を探すことになります。
虫が出たときだけ呼ばれ、それで終わる。
この構造が、この業種の課題です。
扱う害虫を決める
シロアリ、ゴキブリ、ハチ、ネズミ、その他。
それぞれ単価も保証も違います。
単発と継続のどちらを軸にするか
緊急の駆除は単発で終わります。
点検と保証の契約があれば、継続の収入になります。
立ち位置の決め方
| 軸 | 選択肢 | 特徴 |
|---|---|---|
| 対象 | シロアリ中心 | 単価が高い、保証がある |
| 対象 | 一般の害虫 | 件数は多いが単価は低い |
| 形 | 単発中心 | 毎回探す必要がある |
| 形 | 保証や点検の契約 | 継続の収入になる |
不安をあおる営業への警戒が前提になる
点検と称して訪問し、不安をあおる業者の話が広まっています。まともにやっている事業者ほど、それを示す必要があります。
どこから依頼が来ているのかをどう把握するのか
依頼を受けたときに、どこで知ったかを聞いて記録します。
検索、地図、紹介、看板、チラシ。
どれが効いているかを知ることが、費用の判断につながります。
時期によって依頼の数が大きく変わるため、記録しないと傾向が見えません。
依頼時に聞く
電話か作業のときに、どこで知ったかを1つ聞きます。
記録する項目
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 知ったきっかけ | 検索、地図、紹介、看板 |
| 害虫の種類 | 何の駆除か |
| 時期 | いつ依頼が来たか |
| 金額 | 1件あたりの金額 |
種類ごとに見る
シロアリと一般の害虫では、単価も客層も違います。
分けて見ると、何に力を入れるべきかが分かります。
数字は自社で確かめる
ここで挙げる考え方は一般的なものです。実際の数字は、自社の記録で確かめてください。
不安をあおる業者との違いをどう示すのか
現況を写真で示すことと、料金の目安を書くことです。
見えない場所の話なので、事実を示す姿勢が信頼になります。
床下や壁の中は、自分では確かめられません。
現況を写真で示す
点検したときの状態を、写真で見せます。
どこがどうなっているかを示すことが、信頼につながります。
信頼を作る要素
| 要素 | 伝わること |
|---|---|
| 現況の写真 | 実際の状態が分かる |
| 料金の目安 | 不透明でないこと |
| 事務所の所在地 | 逃げない事業者であること |
| 保証の内容 | 後まで責任を持つこと |
料金の目安を書く
坪あたりいくらから、1回でいくらから。
書かないことが、警戒される理由になります。
不安をあおらない
このままだと家が倒れる、といった書き方は逆効果です。状態を事実として示すほうが信頼されます。
緊急の依頼をどう受けるのか
すぐ来てくれることが選ばれる条件になります。
対応できる時間と、到着までの目安を書きます。
ハチの巣やネズミは、その日のうちに何とかしたいと考えます。
対応できる時間を書く
平日の何時から何時まで、休日の対応はあるか。
急ぎの依頼で書いておくこと
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 対応の時間 | 何時まで、休日は |
| 対応の地域 | どこまで行けるか |
| 到着の目安 | どのくらいで行けるか |
| 料金 | 夜間や休日の追加 |
当日に対応できるかを書く
今日中に来られるかどうかが、判断の分かれ目になります。
対応できないことも書く
行けない地域や、扱わない害虫があるなら、それを書きます。
保証で継続をどう作るのか
再発した場合の対応を約束する形が、継続の収入になります。
特にシロアリでは、一定の期間の保証が一般的です。
駆除して終わりにすると、次の依頼がありません。
保証の内容を決める
何年保証するか、再発した場合どうするか、点検はどのくらいの頻度か。
これを決めて、契約の形にします。
保証について示すことを、項目ごとに見ていきます。
期間については、示す内容は何年間か。
範囲については、示す内容はどういう場合に対応するか。
点検については、示す内容は期間中の点検の頻度。
更新については、示す内容は期間が終わった後の扱い。
点検の案内を出す
期間中の点検や、期間が終わる前の案内。
これが次の契約につながります。
記録を残す
いつどこを施工したか、保証はいつまでか。これがないと、案内が出せません。
時期の集中にどう対応するのか
夏に依頼が集中します。
それ以外の時期に、点検や別の害虫の対応で埋めます。
虫が活動する時期に、依頼が集中します。
時期を問わない作業を持つ
シロアリの点検、ネズミの対策、予防の施工。
夏以外にもできる作業を前に出します。
時期ごとの需要を、項目ごとに見ていきます。
3月から5月については、主な依頼はシロアリ、予防の施工。
6月から9月については、主な依頼は一般の害虫、ハチ。
10月から12月については、主な依頼はネズミ、点検。
1月から2月については、主な依頼は点検、予防の提案。
予防の提案をする
出てから呼ばれるのではなく、出る前に対策する形です。
これを提案できると、閑散期の仕事になります。
保証の点検を分散させる
点検の時期を分散させると、閑散期の稼働になります。
再依頼と紹介をどう作るのか
作業が終わった後の対応が、次につながります。
連絡先を渡し、保証の期間中も連絡できる形にします。
一度対応した家から、また依頼が来ることがあります。
連絡先を渡す
作業が終わったときに、名刺やマグネットを渡します。
次に困ったときに、探さずに連絡できます。
再依頼につながる方法を、項目ごとに見ていきます。
連絡先を渡すについては、効くしくみは次は直接。
保証の案内については、効くしくみは期間中に連絡が来る。
点検の案内については、効くしくみは定期的な接点になる。
紹介を頼むについては、効くしくみは費用がかからない。
紹介を頼む
近所で同じ問題が起きていることがあります。
丁寧に対応すれば、紹介されます。
口コミを頼む
作業が終わったときに、感想をお願いします。見返りを渡すことは地図サービスの規約に反するため、行いません。
何から手をつければいいのか
料金の目安を書き、保証の内容を決めることが先です。
その後に、点検の案内の仕組みを作ります。
順番を間違えると、費用だけかかって結果が出ません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは扱う害虫と方針を決める、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは料金の目安を書く、かかる時間の目安は1時間。
3については、やることは保証の内容を決めて明示する、かかる時間の目安は半日。
4については、やることは現況を写真で示す手順を決める、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは依頼時にきっかけを聞く記録を始める、かかる時間の目安は継続。
6については、やることは施工の記録と点検の案内の仕組み、かかる時間の目安は1日。
7については、やることは地図の情報を整える、かかる時間の目安は3時間。
料金を書くことが最も効く
書いていない事業者が多いため、書くだけで差がつきます。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際にかかる時間は、今ある材料の量で変わります。
手が回らないとき
現場を回りながらすべてをやるのは難しい業種です。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の整理と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
単発で終わって再依頼がありません
保証の契約を作ってください。再発した場合の対応を約束する形が継続の収入になります。期間中の点検と、期間が終わる前の案内が次につながります。
不安をあおる業者と同じに見られます
現況を写真で示し、料金の目安を書いてください。見えない場所の話なので、事実を示す姿勢が信頼になります。このままだと大変になるという書き方は逆効果です。
料金を書くと安い業者に流れませんか
書かないことが警戒される理由になります。目安を示し、作業の前に見積もりを出すことを明記すると、安心して呼んでもらえます。
夏以外は依頼がありません
シロアリの点検、ネズミの対策、予防の施工など時期を問わない作業を前に出してください。保証の点検の時期を分散させることも、閑散期の稼働になります。
紹介を増やすには何をすればいいですか
作業が終わったときに連絡先を渡し、丁寧に対応することです。近所で同じ問題が起きていることがあり、紹介が生まれます。
まとめ
- 緊急の駆除で回すのか、点検と保証で継続を作るのかを決めることが最初です。単発で終わる構造を変えないと、毎回ゼロから客を探すことになります
- 依頼を受けたときに、どこで知ったかを聞いて記録します。検索、地図、紹介、看板、チラシ。どれが効いているかを知ることが、費用の判断につながります
- 現況を写真で示すことと、料金の目安を書くことです。見えない場所の話なので、事実を示す姿勢が信頼になります
- すぐ来てくれることが選ばれる条件になります。対応できる時間と、到着までの目安を書きます
- 再発した場合の対応を約束する形が、継続の収入になります。特にシロアリでは、一定の期間の保証が一般的です
- 夏に依頼が集中します。それ以外の時期に、点検や別の害虫の対応で埋めます
- 作業が終わった後の対応が、次につながります。連絡先を渡し、保証の期間中も連絡できる形にします
- 料金の目安を書き、保証の内容を決めることが先です。その後に、点検の案内の仕組みを作ります