
契約までの期間が長く、途中に自社では動かせない関門があるからです。
当月に取れたリードの件数と、当月に計上される粗利は、別の出来事を数えています。
この2つを同じ表に並べた時点で、判断が狂い始めます。
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目次
目次
- 不動産投資の集客で、指標が事業とつながらなくなる理由
- 月内の数字が、原因と結果の関係になっていない
- 売上目標から、どの順番で数字を遡るのか
- 物件の種別ごとに分けて計算する
- 自社で動かせない融資の関門を、指標のどこに置くか
- 動かせるものと動かせないものを分ける
- 検討期間の長さを、目標の置き方にどう織り込むか
- 獲得月ごとの束で進捗を見る
- 追う数字を3つに絞るなら、何を選ぶか
- 量の指標を資料請求ではなく面談に置く理由
- 目標を達成しているのに契約が増えないとき、どこを見るか
- 3つの数字の組み合わせで原因を絞る
- 広告の表現に制約があることが、指標の置き方に与える影響
- 表現を変えると、数字の意味が変わる
- 不動産投資の指標を組み直すときの着手順
- 有効リードの定義を先にそろえる
- よくある質問
- まとめ
契約までの期間が長く、途中に自社では動かせない関門があるからです。
当月に取れたリードの件数と、当月に計上される粗利は、別の出来事を数えています。
この2つを同じ表に並べた時点で、判断が狂い始めます。
不動産投資の集客で、指標が事業とつながらなくなる理由
契約までの期間が長く、途中に自社では動かせない関門があるからです。
当月に取れたリードの件数と、当月に計上される粗利は、別の出来事を数えています。
この2つを同じ表に並べた時点で、判断が狂い始めます。
投資用不動産の販売では、資料請求や問い合わせから契約までに数か月かかることが普通です。
その間に、初回の接触、面談、物件の提案、金融機関の審査が挟まります。
月次で並べたリード数と契約数は、同じ月に始まった話ではありません。
月内の数字が、原因と結果の関係になっていない
今月計上された契約は、数か月前の広告費で獲得したリードから生まれています。
今月使った広告費は、来期の契約を作っています。
この2つを割り算して今月の獲得単価を出し、高いか安いかを議論すると、実態と逆の結論が出ます。
広告を止めた月に契約が増えることがあります。
過去の在庫が消化されているだけです。
その翌々四半期に、面談の件数が急に落ちます。
一件の粗利が大きいことが、月次の判断をゆがめる
一件あたりの粗利が大きい事業では、契約が1件増減するだけで月の採算が変わります。
母数が少ないので、月次の数字は大きく振れます。
振れた数字に反応して配信を絞ったり広げたりすると、獲得の波がさらに大きくなります。
自社で決められない関門が途中にある
融資の可否は、自社の努力だけでは動きません。
顧客の年収、勤務先、自己資金、既存の借入の状況で決まります。
金融機関の融資姿勢が変われば、同じ質のリードを集めていても契約率が変わります。
ここを指標の設計から外しておくと、成果が落ちた原因をマーケティング側の責任として押し込むことになります。
不動産投資で月次の数字がずれる経路
| 段階 | 発生する時期 | 売上として数字に出る時期 |
|---|---|---|
| 広告費の発生 | 当月 | 当月 |
| 資料請求と問い合わせ | 当月 | 当月 |
| 初回の面談 | 数日から数週間後 | まだ出ない |
| 物件の提案と申込 | 数週間から数か月後 | まだ出ない |
| 金融機関の審査 | 申込のあと | まだ出ない |
| 契約と決済 | 審査の承認後 | 数か月から半年以上先 |
売上目標から、どの順番で数字を遡るのか
必要な契約件数から始めます。
申込、面談、有効リード、総リードの順に遡ると、追うべき数字が自動的に決まります。
逆算の出発点を売上金額に置くと、途中で割り切れなくなります。
契約件数から始めます。
物件の種別ごとに分けて計算する
区分マンションを1戸売る場合と、一棟を売る場合では、一件あたりの粗利も検討期間も違います。
両方を一本の平均で計算すると、どちらの実態にも合わない数字が出ます。
種別ごとに別々の逆算表を作ります。
種別ごとに分けると、どちらに広告費を寄せるべきかの議論ができるようになります。
粗利の大きい種別は、検討期間も長く、面談の回数も多いのが普通です。
獲得単価だけを比べると、常に単価の安い種別が有利に見えます。
途中の率が分からない場合は、測ることから始める
過去12か月分の実績から各段階の率を出します。
出せないなら、逆算より先に記録の仕組みを作ります。
仮の率で計算した目標は、根拠のない数字を全社で追う結果になります。
不動産投資の契約から遡る段階
| 段階 | 出し方 | 注意するところ |
|---|---|---|
| 必要な契約件数 | 粗利目標を一件あたり粗利で割る | 物件の種別ごとに分ける |
| 必要な申込件数 | 契約件数を審査の承認率で割る | 審査で落ちる分を見込む |
| 必要な面談件数 | 申込件数を申込率で割る | 面談は複数回に分かれる |
| 必要な有効リード数 | 面談件数を面談の実施率で割る | 連絡がついた件数を数える |
| 必要な総リード数 | 有効リード数を有効化率で割る | 商圏外や属性不適合を除く前 |
| 必要な流入数 | 総リード数をCVRで割る | セミナーや動画の申込も含める |
逆算の結果が現実的かを確かめる
計算した結果、必要な面談件数が現在の5倍になることがあります。そのときは目標が過大か、途中の率を上げる必要があるかのどちらかです。期が始まる前にこれに気づけることが、逆算をやる理由です。
自社で動かせない融資の関門を、指標のどこに置くか
目標には置かず、監視する数字として別枠で持ちます。
承認率そのものではなく、その手前にある確認作業の実施率を目標にします。
金融機関の審査は、マーケティングの成果でも営業の努力でもありません。
にもかかわらず、契約件数の目標を追う以上、ここを無視することはできません。
動かせるものと動かせないものを分ける
提携している金融機関の数は、自社で増やせます。
申込の前に顧客の属性を確認する作業も、自社で決められます。
審査そのものの結果は、動かせません。
動かせるものを目標に置き、動かせないものは前提条件として記録します。
記録しておくと、期末に成果を振り返るときに前提の変化を説明できます。
承認率が落ちたときの原因を2つに分ける
承認率が落ちる理由は、集めている層が変わったか、金融機関の姿勢が変わったかのどちらかです。
この2つは、対応が正反対になります。
前者なら訴求と配信先を見直し、後者なら提携先を増やすか、対象とする顧客層を変えます。
区別するには、申込者の属性の分布を月ごとに並べます。
分布が変わっていないのに承認率だけが落ちているなら、外側の変化です。
融資に関わる数字の扱い方
| 数字 | 自社で動かせるか | 指標としての置き方 |
|---|---|---|
| 申込前の属性確認の実施率 | 動かせる | 目標に置く |
| 提携している金融機関の数 | 動かせる | 年単位の目標に置く |
| 事前審査の通過率 | 一部動かせる | 監視して原因を分ける |
| 本審査の承認率 | 動かせない | 監視だけにとどめる |
| 金融機関の融資姿勢 | 動かせない | 前提条件として記録する |
属性の確認をどこでやるか
広告のフォームで年収や勤務先を聞くと、入力の途中で離脱が増えます。初回の接触の場で聞くと、件数は落ちませんが、無駄な面談が残ります。どちらに寄せるかは、営業の人数と、面談1件あたりのコストで決めます。
検討期間の長さを、目標の置き方にどう織り込むか
獲得した月ごとの束で追いかけます。
当月に発生した件数と、当月に閉じた契約を、別々の表で管理します。
月次で締める会計と、数か月かけて進む検討は、時間の単位が違います。
無理に同じ月にそろえると、どちらの数字も意味を失います。
獲得月ごとの束で進捗を見る
ある月に獲得したリードが、その後どこまで進んだかを追います。
6か月前に獲得した束は、ほぼ結果が出ています。
前月に獲得した束は、まだ面談の途中です。
この形で並べると、月ごとの広告費が最終的に何件の契約になったかが分かります。
同時に、新しい束が古い束と比べて速く進んでいるか遅れているかも見えます。
獲得した月ごとに進捗を並べる形
| 獲得した月 | 面談の実施 | 申込 | 契約 | 数字の確定度 |
|---|---|---|---|---|
| 6か月前 | ほぼ完了 | ほぼ完了 | ほぼ確定 | 高い |
| 4か月前 | 完了 | 進行中 | 一部 | 中くらい |
| 2か月前 | 進行中 | わずか | ほぼなし | 低い |
| 前月 | 一部 | ほぼなし | なし | 低い |
| 当月 | 開始したところ | なし | なし | ない |
当月に判断してよいのは、どこまでか
当月の数字で判断してよいのは、獲得した件数と、初回の接触までにかかった時間までです。
申込や契約の件数で当月の広告を評価することはできません。
ここを分けておくと、月末に慌てて配信を止める意思決定が減ります。
期末の着地見込みをどう出すか
過去の束の進み方から、現在進行中の束がどこまで進むかを推計します。推計には幅を持たせ、上振れと下振れの両方を出します。一本の数字で報告すると、外れたときに推計そのものが信用されなくなります。
追う数字を3つに絞るなら、何を選ぶか
量として面談の実施件数、質として申込率、採算として契約一件あたりの獲得コストです。
この3つがそろうと、片方だけを追ったときの副作用が消えます。
指標を10個置いている組織があります。
全部を追おうとすると、どれも動きません。
量の指標を資料請求ではなく面談に置く理由
資料請求の件数は、配信を広げれば増えます。
商圏外の人や、投資の意思がない情報収集の段階の人も含まれます。
面談の実施件数まで進むと、営業の稼働と直接つながります。
面談を量の指標にすると、初回の接触までの速度が自然に改善します。
連絡がつかないリードは面談にならないからです。
質の指標を申込率に置く理由
面談をした人のうち、どれだけが申込に進んだか。
この率は、集めている顧客層と、提案している商品のずれを最もよく表します。
訴求を変えた翌月から動くので、打ち手の効果も確認できます。
採算の指標をどの段階で取るか
契約一件あたりの獲得コストは、確定までに時間がかかります。
そのため、月次では面談一件あたりの獲得コストを見て、四半期で契約一件あたりに換算します。
一件あたりの粗利が大きい事業では、許容できる上限も高くなります。
不動産投資で目標に置く3つの指標を、項目ごとに見ていきます。
量については、置く指標は面談の実施件数、落ちたときにまず疑うことは配信量と、初回の接触までの時間。
質については、置く指標は面談から申込への率、落ちたときにまず疑うことは訴求している内容と顧客層のずれ。
採算については、置く指標は契約一件あたりの獲得コスト、落ちたときにまず疑うことは媒体の配分と入札の設定。
補助については、置く指標は商圏外リードの比率、落ちたときにまず疑うことは配信エリアと除外の設定。
補助については、置く指標は再接触からの面談件数、落ちたときにまず疑うことは過去リードの管理状況。
残りの数字は異常を見つけるために使う
目標から外した数字も見ます。目標を置くものと、異常に気づくために見るものを分けて扱います。
目標を達成しているのに契約が増えないとき、どこを見るか
面談の件数、申込率、審査の承認率を並べて、どこが落ちたかを特定します。
3つのうちどれが動いたかで、打ち手がまったく変わります。
量の指標だけを置いた組織で、この状態が起きます。
件数は達成しているのに、売上が伸びません。
3つの数字の組み合わせで原因を絞る
不動産投資で数字の動きから原因を絞るを、項目ごとに見ていきます。
達成については、申込率は維持、審査の承認率は維持、起きていることは想定どおり進んでいる。
達成については、申込率は低下、審査の承認率は維持、起きていることは集めている顧客層が変わっている。
達成については、申込率は維持、審査の承認率は低下、起きていることは属性の確認が甘いか、金融機関の姿勢が変わった。
未達については、申込率は上昇、審査の承認率は維持、起きていることは絞り込みが効いて質が上がっている。
達成については、申込率は維持、審査の承認率は維持だが契約が伸びない、起きていることは提案から決済までの間で止まっている。
顧客層が変わる典型的な原因
配信を広げて件数を取りにいったとき。
利回りや節税を前面に出した訴求で、条件だけを見る層が増えたとき。
このどちらかで、面談はできるが申込に進まない状態になります。
対策は、フォームの設問を増やすことではありません。
広告の文面で、対象とする顧客の条件を先に示すことです。
件数は落ちますが、面談の中身が変わります。
提案から決済の間で止まっている場合
3つの数字がすべて維持されているのに契約が増えないなら、原因はマーケティングの外にあります。
提案する物件の在庫、価格の設定、営業の人員です。
ここでマーケティング側の目標を上げても、面談の件数が増えるだけで契約は増えません。
在庫が足りない時期に広告費を増やすと、面談をしても提案できる物件がない状態になります。仕入れの計画と広告の計画は、同じ会議で扱います。
広告の表現に制約があることが、指標の置き方に与える影響
断定的な表現を外すと、短期のCVRは下がります。
下がることを前提に、比較の基準を固定しておく必要があります。
投資用不動産の広告では、将来の収益や利回りについての書き方に注意が要ります。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
表現を変えると、数字の意味が変わる
将来の収益を断定する表現を外すと、クリック率もCVRも下がります。
このとき、前年同月と比べて成果が落ちたと判断するのは誤りです。
前提が変わっているので、比較そのものが成立していません。
表現の方針を変えた日を記録し、その前後で基準を作り直します。
記録がないと、翌年に同じ議論を繰り返します。
何が言えて何が言えないかの判断の仕方
将来の収益について書くときは、その数字がどういう条件のもとで成り立つかを同じ場所に示せるかを確認します。
条件を示せないなら、その数字は載せません。
空室や金利の変動といった、結果を下振れさせる要素に触れずに数字だけを出すことも避けます。
体験談を根拠にする場合は、それが誰にでも当てはまるように読めないかを確認します。
判断に迷う表現は、掲載する前に社内で確認する経路を決めておきます。
表現の作り方と数字への影響を、項目ごとに見ていきます。
将来の収益を断定するについては、短期のCV数への影響は上がりやすい、指標の扱いは使わない。
条件を明示したうえで試算を示すについては、短期のCV数への影響は下がる、指標の扱いはこれを基準として固定する。
リスクを併記するについては、短期のCV数への影響はさらに下がる、指標の扱いは申込率で評価する。
体験談を中心に見せるについては、短期のCV数への影響は上がるが質が振れる、指標の扱いは扱いを社内で統一する。
対象の条件を先に示すについては、短期のCV数への影響は下がる、指標の扱いは面談の実施率で評価する。
確認の作業を工数として見込む
広告の文面を確認する作業には時間がかかります。確認の担当を決めずに進めると、入稿が止まるか、確認を飛ばすかのどちらかになります。制作の工数の中に、確認の日数をあらかじめ入れておきます。
不動産投資の指標を組み直すときの着手順
過去12か月の各段階の率を出すことから始めます。
率が分からないまま指標を決めても、目標値に根拠がつきません。
指標を決める作業の大半は、現状を測ることです。
新しい数字を発明する作業ではありません。
不動産投資の指標を組み直す進め方を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは過去12か月の契約件数と一件あたり粗利を種別ごとに出す、期間の目安は2週間。
2については、やることは面談から申込、申込から契約までの率を出す、期間の目安は2週間。
3については、やることは有効リードの定義を営業と文書でそろえる、期間の目安は2週間。
4については、やることは獲得した月ごとに束ねて進捗を並べる仕組みを作る、期間の目安は3週間。
5については、やることは目標に置く3つの指標を決めて合意する、期間の目安は2週間。
6については、やることは未達のときに何を見直すかを先に決める、期間の目安は1週間。
有効リードの定義を先にそろえる
商圏の外の人、投資の意思がない人、既に他社で購入済みの人。
これらを有効リードに含めるかどうかで、率がまったく変わります。
定義を文書にしないと、担当者が変わった時点で数字の意味が変わります。
定点観測する数字を決める
数字は説明のための仮の値です。
粗利目標が6億円、区分の一件あたり粗利が200万円、一棟が1,500万円という構成なら、必要な契約件数は種別ごとに別々に出ます。
区分で200件を狙うのか、一棟で30件を足すのかで、必要な面談の件数も広告費も変わります。
不動産投資の集客で定点観測する数字を、項目ごとに見ていきます。
面談の実施件数については、頻度は毎週、判断の目安は月次目標に対する進み方。
初回の接触までの時間については、頻度は毎週、判断の目安は前月と比べて延びていないか。
面談から申込への率については、頻度は毎月、判断の目安は顧客層が変わっていないか。
契約一件あたりの獲得コストについては、頻度は四半期、判断の目安は一件あたり粗利に対する比率。
獲得した月ごとの進捗については、頻度は四半期、判断の目安は古い束と比べて遅れていないか。
審査の承認率については、頻度は四半期、判断の目安は前提の変化として記録する。
週次で見るのは量の数字だけにする
質と採算の数字は、週次では母数が足りません。
振れた数字に反応すると、方針が毎週変わります。
週次は件数と速度、月次以上で質と採算という分け方にします。
未達のときの手順を先に決めておく
目標に届かないときに、目標を下げるのか、予算を足すのか、率を上げる施策を打つのか。
これを期が始まる前に決めておくと、期中の議論が短くなります。
指標の置き方が定まらない場合は、無料相談で現状の数字を一緒に整理するところから始められます。集客の設計ごと見直す段階ならWeb集客改善サービスもあります。
よくある質問
不動産投資の集客で、月次のCPAを見てはいけないのですか
月次のCPAは、リードや面談の単価としてなら意味があります。契約一件あたりの単価として月次で見ると、数か月前の広告費と今月の契約を割り算することになり、判断を誤ります。
融資の承認率を目標に置くのは間違いですか
承認率そのものは自社で動かせないため、目標には向きません。申込の前に属性を確認する作業の実施率や、提携している金融機関の数のように、自社で決められるものを目標に置きます。
区分マンションと一棟を同じ指標で管理できますか
一件あたりの粗利も検討期間も違うため、同じ表で管理すると実態に合いません。種別ごとに逆算表を分け、広告費の配分もそれぞれの採算で判断します。
面談の件数を目標に置くと、営業から反発が出ませんか
面談は営業の稼働と直結するため、件数だけを一方的に増やすと反発が出ます。面談から申込への率を同時に置き、質が落ちたら件数も見直すという合意を先に作っておきます。
広告表現を慎重にしたら成果が落ちました
表現の前提が変わっているため、変更前との単純な比較は成立しません。方針を変えた日を記録し、その後の数字で新しい基準を作り直してください。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
まとめ
- 契約までの期間が長く、途中に自社では動かせない関門があるからです。当月に取れたリードの件数と、当月に計上される粗利は、別の出来事を数えています。この2つを同じ表に並べた時点で、判断が狂い始めます
- 必要な契約件数から始めます。申込、面談、有効リード、総リードの順に遡ると、追うべき数字が自動的に決まります
- 目標には置かず、監視する数字として別枠で持ちます。承認率そのものではなく、その手前にある確認作業の実施率を目標にします
- 獲得した月ごとの束で追いかけます。当月に発生した件数と、当月に閉じた契約を、別々の表で管理します
- 量として面談の実施件数、質として申込率、採算として契約一件あたりの獲得コストです。この3つがそろうと、片方だけを追ったときの副作用が消えます
- 面談の件数、申込率、審査の承認率を並べて、どこが落ちたかを特定します。3つのうちどれが動いたかで、打ち手がまったく変わります
- 断定的な表現を外すと、短期のCVRは下がります。下がることを前提に、比較の基準を固定しておく必要があります
- 過去12か月の各段階の率を出すことから始めます。率が分からないまま指標を決めても、目標値に根拠がつきません