
金額が大きく、契約までの期間が長い取引では、検討の途中で必ず会社そのものが調べられます。
そのときに何が出るかで、面談に進むかどうかが決まります。
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目次
目次
- 不動産投資で、社名での検索が成果を左右する理由
- 検討の途中で会社が調べられる
- 社名で検索した人は、何を確認しているのか
- 最初に見るのは実在と規模
- 認知への投資を、どの数字で評価するか
- 社名での検索の量を月次で追う
- 社名での検索を増やす経路は何か
- 動画は社名が残りやすい
- 評判に関する検索に、どう向き合うか
- 否定を否定しにいかない
- 社名での検索に、広告を出すべきか
- 競合の出稿の有無を確認する
- 認知と獲得の予算を、どう分けるか
- 比率を先に決めて動かさない
- 不動産投資の社名での検索を増やす手順
- 受け皿を先に整える
- よくある質問
- まとめ
金額が大きく、契約までの期間が長い取引では、検討の途中で必ず会社そのものが調べられます。
そのときに何が出るかで、面談に進むかどうかが決まります。
不動産投資で、社名での検索が成果を左右する理由
金額が大きく、契約までの期間が長い取引では、検討の途中で必ず会社そのものが調べられます。
そのときに何が出るかで、面談に進むかどうかが決まります。
投資用不動産の購入は、個人にとって大きな金額の判断です。
物件の条件だけで決める人はほとんどいません。
検討の途中で会社が調べられる
広告を見て問い合わせた人も、面談の前に会社名を調べます。
セミナーに参加した人も、申し込む前に調べます。
この確認の段階で離脱すると、広告の側には理由が見えません。
社名での検索は、獲得の一部として扱うべき数字
社名で検索して入ってくる流入は、他の経路が作った結果です。
社名での検索が増えていれば、認知の施策が効いています。
減っていれば、数か月後に面談の件数が落ちます。
家族に説明する段階がある
購入の判断を一人で完結させる人ばかりではありません。
家族に説明するときに、会社名を調べられます。
この段階で不安の材料が出ると、進んでいた検討が止まります。
不動産投資で社名での検索が効く場面
| 場面 | 検索する人 | 見ている内容 |
|---|---|---|
| 広告を見た直後 | 本人 | 会社の実在と規模 |
| 面談の予約の前 | 本人 | 評判と過去の情報 |
| 面談の直後 | 本人 | 説明の内容の裏取り |
| 申込の前 | 本人と家族 | 信頼に足るかどうか |
| 紹介を受けたとき | 紹介された人 | 紹介者の話との整合 |
社名で検索した人は、何を確認しているのか
会社が実在し、事業の内容が説明と一致し、不安の材料がないかを確認しています。
自社が答えを用意していない項目は、第三者の情報で埋められます。
検索した人が何を見ているかを把握しないと、対応の優先順位が決まりません。
最初に見るのは実在と規模
所在地、設立、体制の規模。
これらが分かりにくい状態だと、そこで止まります。
情報の量より、見つけやすさの問題です。
次に見るのは事業の内容の一致
広告や面談で聞いた内容と、会社の説明が一致しているか。
扱う物件の種類、対応できる地域、購入後の対応の範囲。
ここがずれていると、不信の材料になります。
最後に見るのは不安の材料
評判や体験談を探します。
自社が判断の基準を出していないと、第三者の情報だけが参照されます。
社名で検索した人が確認していること
| 確認する内容 | 自社で用意すべき情報 | 不足したときに起きること |
|---|---|---|
| 会社の実在と規模 | 所在地、設立、体制 | そこで検討が止まる |
| 事業の内容 | 扱う物件と対応の地域 | 説明との不一致を疑われる |
| 購入後の対応 | 対応の範囲と期間 | 不明な部分が不安になる |
| 相談の流れ | 初回から契約までの段階 | 営業への警戒が残る |
| 判断の基準 | 向かない条件と確認の項目 | 第三者の情報だけが参照される |
認知への投資を、どの数字で評価するか
社名での検索の量と、直接の流入の推移で評価します。
資料請求の件数で評価すると、認知の施策は必ず切られます。
認知を広げる配信は、その場で資料請求を生みません。
直接の成果で評価する限り、続けられません。
社名での検索の量を月次で追う
配信を始めた前後で、社名や商品名での検索の量がどう動いたか。
これを月次で記録します。
動かないなら、届いていないか記憶に残っていません。
直接の流入も並べて見る
検索を経ずに直接訪れる流入も、認知の結果です。
社名での検索と合わせて見ると、接点の量が把握できます。
数か月の遅れを前提にする
認知の施策の効果は、配信の当月には出ません。
数か月後に、社名での検索と面談の件数に表れます。
評価の周期を四半期にします。
認知への投資を評価する数字
| 見る数字 | 評価の仕方 | 見てはいけない使い方 |
|---|---|---|
| 社名での検索の量 | 配信の前後で月次に比較 | 単月の変動で判断する |
| 直接の流入の推移 | 季節の変動を除いて見る | 絶対値だけで比較する |
| 指名の経路からの面談件数 | 四半期で見る | 当月の成果として扱う |
| 配信の到達した人数 | 接触の量の把握に使う | 成果指標として扱う |
| 資料請求の件数 | 認知の評価には使わない | 認知の施策の評価に使う |
社名での検索を増やす経路は何か
動画、セミナー、既存の顧客からの口伝の3つが中心になります。
どれも直接の獲得としては小さく、社名での検索として後から表れます。
社名で検索されるには、その前にどこかで社名に触れている必要があります。
触れる場所を作ることが、認知の施策の中身です。
動画は社名が残りやすい
内容を見た人が、その場では何もしないことが多くあります。
数週間後に、社名で検索して入ってきます。
最後に触れた経路だけで評価すると、検索広告の成果として記録されます。
セミナーは参加した人以外にも届く
参加した人が、周囲に話すことがあります。
内容を録画して公開すると、参加しなかった層にも届きます。
既存の顧客からの口伝が最も強い
実際に購入した人が話す内容は、広告より強く働きます。
運用が安定している顧客との接点を保つことが、認知の施策になります。
不動産投資で社名での検索を生む経路
| 経路 | 効くまでの期間 | 測り方 |
|---|---|---|
| 動画の配信 | 数週間から数か月 | 配信の前後の検索の量 |
| セミナーと説明会 | 開催の直後から数か月 | 参加者以外からの検索 |
| 既存の顧客からの口伝 | 数か月以上 | 紹介の件数と直接の流入 |
| 記事による情報提供 | 数か月 | 記事の閲覧と検索の量の関係 |
| 書籍や寄稿 | 数か月以上 | 検索の量の長期の傾向 |
評判に関する検索に、どう向き合うか
打ち消しにいくと、比較の土俵に乗ります。
自社が判断の基準を出しておくほうが、結果として参照されます。
社名と評判を組み合わせた検索は、投資用不動産では避けられません。
向き合い方を決めておく必要があります。
否定を否定しにいかない
第三者の情報を打ち消す内容を出すと、その話題を大きくします。
自社が何を基準に判断し、どこまで対応するかを示すほうが有効です。
接触の方針を明示する
営業の連絡がしつこいのではないか、という不安は多くの人が持ちます。
連絡の頻度と方法を先に示すと、この不安は下がります。
示した方針は、実際の運用と一致させます。
表現の制約を踏まえる
評判に対応する情報でも、収益の確実さを強調する書き方は使えません。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
評判に関する検索への対応を、項目ごとに見ていきます。評判が良くないという情報については、やってはいけないことは打ち消す内容を出す、やることは判断の基準と対応の範囲を示す。営業の連絡への不安については、やってはいけないことは触れない、やることは接触の方針を明示する。過去の事例への言及については、やってはいけないことは事実と違う部分だけを主張する、やることは現在の体制と方針を示す。比較の記事での評価については、やってはいけないことは評価そのものに反論する、やることは自社の対象と範囲を明確にする。体験談の投稿については、やってはいけないことは個別に反応する、やることは全体の対応の基準を公開する。
社名での検索に、広告を出すべきか
競合が自社名で出稿している場合は、出す価値があります。
そうでない場合は、金額と得られる効果を比べて判断します。
社名での検索に広告を出すかどうかは、判断が分かれます。
条件によって結論が変わります。
競合の出稿の有無を確認する
自社名で検索したときに、競合の広告が上に出ているか。
出ているなら、そのまま他社に流れる可能性があります。
出す場合の見え方を設計する
社名で検索した人は、既に自社を知っています。
一般的な訴求を出しても意味がありません。
相談の流れや対応の範囲といった、確認したい情報に合わせます。
出さない判断も成立する
競合が出稿しておらず、自然な結果で上位に出ているなら、出稿の効果は限定的です。
その予算を認知の施策に回す判断もあります。
社名での検索への出稿の判断を、項目ごとに見ていきます。競合が自社名で出稿しているについては、出稿の判断は出す、理由はそのまま流れる可能性がある。評判に関する情報が上位に出るについては、出稿の判断は出す、理由は自社の情報を先に置ける。自然な結果で上位を占めているについては、出稿の判断は判断が分かれる、理由は効果が限定的になる。検索の量が少ないについては、出稿の判断は出さない、理由は認知の施策を先に行う。社名が一般的な語と似ているについては、出稿の判断は出す、理由は関係のない検索と混ざる。
認知と獲得の予算を、どう分けるか
年間の予算のうち、認知に回す比率を期初に決めて固定します。
決めていないと、件数が足りない月に認知の予算が吸い取られます。
認知と獲得の配分は、放っておくと獲得に寄ります。
短期の件数が評価の対象だからです。
比率を先に決めて動かさない
年間の予算のうち何割を認知に回すかを、期初に決めます。
四半期ごとに見直す枠とは別に、固定の枠として持ちます。
認知の予算にも上限を置く
比率を決めたからといって、成果を確認しないわけではありません。
社名での検索の量が動かない状態が続けば、内容を変えます。
変えても動かなければ、経路を変えます。
停止の判断は年単位で行う
数か月で判断すると、効き始める前に止めることになります。
少なくとも1年は続けて、社名での検索の傾向を見ます。
認知と獲得の予算の分け方を、項目ごとに見ていきます。獲得の枠については、比率の決め方は逆算で必要な件数から出す、見直しの周期は四半期。認知の固定の枠については、比率の決め方は年間予算の一定割合、見直しの周期は年に1回。可変の枠については、比率の決め方は環境の変化に応じて配分、見直しの周期は四半期。試験の枠については、比率の決め方は年間予算の一定割合、見直しの周期は四半期。社名での検索への出稿については、比率の決め方は競合の出稿の状況で判断、見直しの周期は四半期。
不動産投資の社名での検索を増やす手順
社名で検索したときに何が出るかを確認することからです。
増やす前に、増えた検索の受け皿が整っているかを確かめます。
検索が増えても、そこで見えるものが不十分なら意味がありません。
受け皿の整備が先になります。
不動産投資の社名での検索を増やす順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは社名で検索して出る内容を記録する、期間の目安は1週間。
2については、やることは会社の基本情報と事業の範囲を整理する、期間の目安は3週間。
3については、やることは相談の流れと接触の方針を公開する、期間の目安は3週間。
4については、やることは判断の基準と向かない条件を示す情報を作る、期間の目安は8週間。
5については、やることは認知の経路を1つ選んで配信を始める、期間の目安は4週間。
6については、やることは社名での検索の量を月次で追う仕組みを作る、期間の目安は2週間。
受け皿を先に整える
検索が増えても、実在と事業の範囲が分かりにくければ、そこで止まります。
情報の量を増やすことではなく、見つけやすくすることが中心です。
追う数字を決める
数字は説明のための仮の値です。
社名での検索が月500件から800件に増え、そこからの面談が20件から35件に増えたなら、受け皿も機能しています。
検索だけが増えて面談が変わらないなら、受け皿に問題があります。
不動産投資の社名での検索で追う数字を、項目ごとに見ていきます。
社名と商品名での検索の量については、頻度は毎月、判断の目安は認知の施策の前後での変化。
社名の経路からの面談件数については、頻度は毎月、判断の目安は受け皿が機能しているか。
直接の流入の推移については、頻度は毎月、判断の目安は接点の量の変化。
評判に関する検索の量については、頻度は四半期、判断の目安は不安の材料が増えていないか。
紹介から生まれた面談件数については、頻度は四半期、判断の目安は口伝が働いているか。
営業の説明と公開している情報をそろえる
公開している相談の流れと、実際の営業の進め方が違うと、不信の材料になります。
情報を公開したら、営業の運用も合わせます。
年に一度、内容を見直す
体制も扱う範囲も変わります。
公開している情報が古いままだと、説明との不一致が生まれます。
社名での検索が伸びない場合は、無料相談で現状の情報を一緒に確認するところから始められます。認知と獲得の配分ごと見直す段階ならWeb集客改善サービスもあります。
よくある質問
不動産投資で社名での検索がなぜ成果に効くのか
金額が大きく期間の長い取引では、検討の途中で必ず会社そのものが調べられます。面談の前、申込の前、家族に説明する段階で調べられ、そこで見える内容が検討の継続を左右します。
認知の施策はどう評価すればいいですか
社名や商品名での検索の量と、直接の流入の推移で評価します。資料請求の件数で評価すると、認知の施策は必ず切られます。評価の周期は四半期にしてください。
評判に関する検索にはどう対応しますか
打ち消す内容を出すと、その話題を大きくします。自社が何を基準に判断し、どこまで対応するかを示すほうが有効です。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
社名での検索に広告を出すべきですか
自社名で競合が出稿している場合や、評判に関する情報が上位に出る場合は出す価値があります。自然な結果で上位を占めていて競合の出稿もないなら、その予算は認知の施策に回せます。
認知の予算はどう確保すればいいですか
年間の予算のうち認知に回す比率を期初に決め、固定の枠として持ちます。決めていないと、件数が足りない月に獲得へ吸い取られます。停止の判断は年単位で行ってください。
まとめ
- 金額が大きく、契約までの期間が長い取引では、検討の途中で必ず会社そのものが調べられます。そのときに何が出るかで、面談に進むかどうかが決まります
- 会社が実在し、事業の内容が説明と一致し、不安の材料がないかを確認しています。自社が答えを用意していない項目は、第三者の情報で埋められます
- 社名での検索の量と、直接の流入の推移で評価します。資料請求の件数で評価すると、認知の施策は必ず切られます
- 動画、セミナー、既存の顧客からの口伝の3つが中心になります。どれも直接の獲得としては小さく、社名での検索として後から表れます
- 打ち消しにいくと、比較の土俵に乗ります。自社が判断の基準を出しておくほうが、結果として参照されます
- 競合が自社名で出稿している場合は、出す価値があります。そうでない場合は、金額と得られる効果を比べて判断します
- 年間の予算のうち、認知に回す比率を期初に決めて固定します。決めていないと、件数が足りない月に認知の予算が吸い取られます
- 社名で検索したときに何が出るかを確認することからです。増やす前に、増えた検索の受け皿が整っているかを確かめます