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一件の金額が何倍も違います。
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目次
目次
- エクステリアが最初に決めるべきことは何か
- 部分から全体につなげる
- どこから仕事が来ているのかをどう把握するのか
- 記録するのは四つだけでいい
- 新築の引き渡し後の需要をどう取るのか
- 住んでから気づくこと
- 施工写真をどう活かすのか
- 費用と条件を添える
- 近隣からの視認性をどう活かすのか
- 施工中も見られている
- 春と秋に集中する需要をどう平らにするのか
- 時期をずらせる工事
- 職人の稼働という上限のなかで、どう考えるのか
- 上限を数える
- 何から手をつければいいのか
- 最初の一つは今日から始められる
- よくある質問
- まとめ
部分的な工事で数を取るのか、庭全体の改修で単価を取るのかを決めてください。
一件の金額が何倍も違います。
エクステリアが最初に決めるべきことは何か
部分的な工事で数を取るのか、庭全体の改修で単価を取るのかを決めてください。
一件の金額が何倍も違います。
エクステリアの仕事は、規模によって性質がまったく違います。
カーポートを一つ設置する。
フェンスを直す。
こうした部分的な工事は、金額が小さく、期間も短いものです。
一方で、庭全体を作り変える工事は、金額も期間も大きくなります。
部分から全体につなげる
部分的な工事で入った家には、他にも手を入れたい場所があります。
門まわり、駐車の場所、植栽、目隠し。
一度入った家から、次の工事が生まれる形を作れると、単価が変わります。
立ち位置を決める三つの軸
| 軸 | 選択肢 | その選択で変わること |
|---|---|---|
| 主な工事 | 部分的/全面改修 | 単価と、期間 |
| 受注の経路 | 直請け/工務店からの紹介 | 単価と、営業の手間 |
| 提供する範囲 | 施工のみ/設計から | 単価と、必要な人 |
設計から関わると単価が上がる
言われた通りに作るだけなら、価格で比べられます。どんな庭にするかから一緒に考えると、価格以外で選ばれます。
どこから仕事が来ているのかをどう把握するのか
工務店などからの紹介と、施主からの直接の依頼を分けて記録してください。
利益率がまったく違います。
エクステリアの仕事の入口は、工務店やハウスメーカーからの紹介、施主からの直接の依頼、そして近隣での施工を見た人からの問い合わせです。
外構 費用 地域名といった形で探されます。
この検索をする人は、直接依頼しようとしている人です。
記録するのは四つだけでいい
受注のときに記録する項目
| 項目 | 記録すること | 後で使えること |
|---|---|---|
| 受注の経路 | 紹介か、直接か | 依存度 |
| 工事の規模 | 部分か、全面か | 仕事の構成 |
| 金額と利益率 | いくら残ったか | 経路ごとの比較 |
| 次の工事につながったか | 追加の依頼があったか | 継続の率 |
経路ごとの利益率を比べる
紹介の仕事は、営業の手間がかからない一方で、中間のマージンが発生します。
直接の依頼は、単価が高い一方で、営業の手間がかかります。
どちらが利益になっているかを、数字で確かめてください。
三か月分の記録がたまると、どちらを増やすべきかが見えます。
新築の引き渡し後の需要をどう取るのか
引き渡しの時期を把握して、その後に接点を持ってください。
外構の検討は、住み始めてから始まります。
新築の家では、建物が優先され、外構は後回しになることがあります。
予算が建物に使われて、外構まで回らないためです。
そして住み始めてから、必要性に気づきます。
住んでから気づくこと
駐車がしにくい。
外から中が見える。
雨の日にぬかるむ。
草が生える。
防犯が気になる。
こうした困りごとは、住んでみて初めてわかります。
引き渡し後の需要
| 時期 | 生まれる需要 |
|---|---|
| 引き渡し直後 | 駐車の場所、最低限の囲い |
| 数か月後 | 目隠し、防犯、雑草の対策 |
| 1年後 | 植栽、庭の整備、物置 |
工務店との関係
工務店やハウスメーカーから紹介を受けている場合、引き渡しの情報が入ります。
この時期に合わせて提案できると、受注につながります。
直接の入口も作る
工務店に依存すると、その関係が変わったときに困ります。施主が自分で探す入口も用意してください。
施工写真をどう活かすのか
費用と条件を添えて示してください。
外構は、見た目で判断される仕事です。
エクステリアは、完成した姿が最も強い営業の材料です。
写真を見て、こうしたいと思われることから相談が始まります。
しかし、写真だけでは判断できません。
費用と条件を添える
どれくらいの広さか。
何をしたか。
いくらかかったか。
どれくらいの期間か。
事例に添えること
| 情報 | 読む人の判断 |
|---|---|
| 広さと形 | 自分の家と比べられる |
| 工事の内容 | 何をしたか |
| 費用 | 自分の場合いくらか |
| 期間 | どれくらいかかるか |
| 使った材料 | 質感や耐久性 |
施工前の写真も見せる
before と after を並べると、変化が伝わります。
そして、自分の家がどう変わるかを想像しやすくなります。
許可を必ず得る
施工写真を使う場合は、施主の許可を必ず得てください。
家が特定されないよう、写す範囲にも配慮してください。
架空の事例は絶対に作らないでください。
近隣からの視認性をどう活かすのか
施工した場所の近くで、次の仕事が生まれます。
外構は、外から見える仕事です。
エクステリアの仕事は、完成すると外から見えます。
そして、近所の人がそれを目にします。
きれいになった家を見て、自分の家も、と思う人がいます。
施工中も見られている
工事をしている間も、近所の人は見ています。
作業の様子、職人の振る舞い、片付けの状態。
これらが、次の依頼につながることがあります。
見られていることを活かすを、項目ごとに見ていきます。
工事中については、できることは近隣への挨拶、整頓、騒音への配慮。
完成時については、できることは周囲の清掃。
完成後については、できることは近隣への案内。
近隣への挨拶
工事の前に近隣に挨拶することは、トラブルを防ぐだけでなく、認知にもなります。
どこの会社が工事をしているかを知ってもらえます。
押しつけにしない
工事が終わった後に、近隣に営業をかけるのは避けてください。
押しつけがましい印象は、逆効果です。
見られていることを意識して、丁寧に仕事をするだけで十分です。
春と秋に集中する需要をどう平らにするのか
夏と冬にできる工事を、あらかじめ案内してください。
時期をずらせる工事があります。
エクステリアの工事は、春と秋に集中します。
気候がよく、作業もしやすいためです。
そして夏と冬は、依頼が減ります。
時期をずらせる工事
すべての工事が、春と秋でなければできないわけではありません。
時期による制約が少ない工事もあります。
時期ごとの考え方を、項目ごとに見ていきます。
春については、向いている工事は植栽、全般。
夏については、向いている工事は時期の制約が少ない工事。
秋については、向いている工事は植栽、全般。
冬については、向いている工事は設計と打ち合わせ、時期の制約が少ない工事。
冬に打ち合わせをする
冬の間に設計と打ち合わせを進めて、春に着工する形があります。
これなら、冬の時間を無駄にしません。
そして春には、すぐ着工できます。
閑散期の価格
閑散期に価格を下げて受注を集める方法もあります。ただし、その価格が定着しないよう、時期を限定してください。
職人の稼働という上限のなかで、どう考えるのか
同時に進められる現場の数を数えて、その範囲で受けてください。
受けすぎると、工期が延びて信用を失います。
エクステリアの工事は、人が動く仕事です。
そして天候にも左右されます。
雨が続けば、作業が止まります。
その分、後の現場がずれていきます。
上限を数える
職人が何人いて、同時に何現場を持てるか。
ここに挙げる数字は、説明のための仮の値です。
職人が4人で、一現場に2人必要なら、同時に2現場が上限です。
上限に近づいたときの対応を、項目ごとに見ていきます。
同時に受けられないについては、対応は着工の時期をずらせないか相談。
天候で遅れているについては、対応は早めに連絡する。
恒常的に足りないについては、対応は採用か、受注を絞る。
余裕があるについては、対応は直請けを増やす。
天候による遅れを先に伝える
工期を一つの日付で示すと、雨で遅れたときに問題になります。
天候によって前後することを、最初から伝えてください。
遅れそうなときの連絡
早めに連絡があるかどうかで、印象が変わります。後から言われるより、事前に知らされるほうが受け入れられます。
何から手をつければいいのか
まず経路ごとの利益率を出して、次に施工写真に費用を添えてください。
順番を守れば、単価を上げる道が見えてきます。
ここまでの内容を、着手できる順番に並べます。
全部を同時に始める必要はありません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは紹介と直接の受注で利益率を比べる、かかる時間の目安は1週間。
2については、やることは施工写真に広さと費用と期間を添える、かかる時間の目安は1か月。
3については、やることは施工前と施工後を並べて見せる、かかる時間の目安は2週間。
4については、やることは費用の目安を工事の種類ごとに出す、かかる時間の目安は2週間。
5については、やることは同時に進められる現場数を数える、かかる時間の目安は半日。
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
体制によって前後します。
最初の一つは今日から始められる
受注の経路ごとに、利益がいくら残ったかを並べるだけです。
どちらを増やすべきかが見えます。
自社に合うかを確かめたいとき
ここに書いたことは一般的な考え方であって、扱う工事や地域によって優先順位は変わります。どこから手をつけるべきか判断がつかない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断</a>で現状を整理するところから始めてください。既に集客の取り組みを進めていて、成果が伸び悩んでいる場合は<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
部分的な工事ばかりで単価が上がりません
一度入った家には、他にも手を入れたい場所があります。門まわり、駐車の場所、植栽、目隠し。工事のときに他の場所も見て伝えると、次の工事につながります。
工務店からの紹介に依存しています
紹介と直接の受注で、利益率を比べてください。紹介は営業の手間がかからない一方でマージンが発生します。施主が自分で探す入口も用意してください。
施工写真はどう見せればいいですか
広さ、工事の内容、費用、期間、使った材料を添えてください。施工前と施工後を並べると変化が伝わります。施主の許可を必ず得て、家が特定されないよう配慮してください。
春と秋以外が暇です
時期の制約が少ない工事を案内してください。また、冬の間に設計と打ち合わせを進めて春に着工する形にすると、冬の時間が無駄になりません。
天候で工期が遅れて揉めます
工期を一つの日付で示すと、雨で遅れたときに問題になります。天候によって前後することを最初から伝え、遅れそうなときは早めに連絡してください。
まとめ
- 部分的な工事で数を取るのか、庭全体の改修で単価を取るのかを決めてください。一件の金額が何倍も違います
- 工務店などからの紹介と、施主からの直接の依頼を分けて記録してください。利益率がまったく違います
- 引き渡しの時期を把握して、その後に接点を持ってください。外構の検討は、住み始めてから始まります
- 費用と条件を添えて示してください。外構は、見た目で判断される仕事です
- 施工した場所の近くで、次の仕事が生まれます。外構は、外から見える仕事です
- 夏と冬にできる工事を、あらかじめ案内してください。時期をずらせる工事があります
- 同時に進められる現場の数を数えて、その範囲で受けてください。受けすぎると、工期が延びて信用を失います
- まず経路ごとの利益率を出して、次に施工写真に費用を添えてください。順番を守れば、単価を上げる道が見えてきます