
検索広告から始めてください。
学部名+大学で調べている高校生は、すでに学びたい分野を決めている層だからです。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- 大学のWeb広告は、どの媒体から始めるべきか
- 見る人が3種類いる
- いくらから始められるのか
- 学部を絞る
- オープンキャンパスの申込を、広告で増やせるのか
- 入力項目を減らす
- どんな言葉に広告を出すのか
- 保護者の言葉も拾う
- 地方からの下宿と、自宅通学で広告を分けるべきか
- 地域を分けて広告を出す
- 学費と就職実績を、どう示すのか
- 就職実績の書き方
- 志願者が減り続ける中で、広告に何ができるのか
- できること
- 何から手をつければいいのか
- 記録する項目
- よくある質問
- まとめ
検索広告から始めてください。
学部名+大学で調べている高校生は、すでに学びたい分野を決めている層だからです。
大学のWeb広告は、どの媒体から始めるべきか
検索広告から始めてください。
学部名+大学で調べている高校生は、すでに学びたい分野を決めている層だからです。
大学を探す高校生は、学部や分野から入ります。
心理学を学びたい、建築をやりたい、教員免許を取りたい。
そのうえで、学部名や資格名と一緒に大学を検索します。
この動きに当たるのが検索広告です。
SNSの広告は、まだ進路を決めていない層に届きますが、出願までの距離が遠くなります。
主な媒体の違い
| 媒体 | 届く相手 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 検索広告 | 学部や分野を決めている高校生 | オープンキャンパスの申込を増やしたいとき |
| SNSの広告 | まだ決めていない高校生 | 大学を知ってもらいたいとき |
| 動画の広告 | 同上 | キャンパスや研究を見せたいとき |
見る人が3種類いる
大学の情報は、高校生本人、保護者、高校の先生の三者が見ます。本人は学部と雰囲気、保護者は学費と下宿の費用と就職、先生は入試の仕組みと実績を見ます。広告は本人に当てて、ページ側で保護者向けの情報を用意してください。
いくらから始められるのか
月20万円程度からです。
学部数が多いほど必要な予算が増えるため、まず志願者が減っている学部だけに絞るのが現実的です。
以下の数字は説明のための仮の値です。
費用の考え方
| 項目 | 仮の値 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1クリックの費用 | 120円 | 学部と地域で変わる |
| 月の予算 | 200,000円 | 1,666クリック分 |
| 来場申込になる割合 | 2% | 1,666クリックで33件 |
| 出願になる割合 | 20% | 33件で6〜7件 |
4年分の学費を考えると、1名にかけられる金額は大きくなります。
ただし定員があるので、埋まる見込みの学部には出さないでください。
学部を絞る
すべての学部に均等に予算を配ると、どれも足りません。
志願者が定員に届いていない学部だけに絞ってください。
年間の予算を時期で配る
時期ごとの配分の例
| 時期 | 配分 | 理由 |
|---|---|---|
| 4月〜5月 | 少なめ | まだ動き出していない |
| 6月〜8月 | 多め | オープンキャンパスの検討期 |
| 9月〜11月 | 多め | 総合型選抜と推薦の出願期 |
| 12月〜3月 | 中くらい | 一般入試の出願期 |
オープンキャンパスの申込を、広告で増やせるのか
増やせます。
広告の行き先を大学のトップページではなく、オープンキャンパスの申込ページにしてください。
大学は、来場した高校生の出願率が高くなります。
広告の目的を、まず来場に置いてください。
申込ページに載せる内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 開催日と時間、残りの枠 |
| 学部ごとの内容 | どの学部で何をするか |
| 交通 | 最寄り駅からの行き方、送迎バスの有無 |
| 遠方から | 交通費の補助があるか、その条件 |
| 保護者 | 一緒に参加できるか、保護者向けの説明会があるか |
| 申込 | 入力項目を少なく |
入力項目を減らす
高校名、学年、志望学部、保護者の連絡先まで求めると、途中で離れます。
名前、連絡先、参加希望日の3つで受け付けてください。
学部ごとにリンク先を分ける
心理学部で検索した人を、大学全体のオープンキャンパスページに送ると離れます。その学部のプログラムが書かれたページに直接つないでください。
どんな言葉に広告を出すのか
学部名+大学と学びたいこと+大学です。
大学名で検索する人はすでに知っている人なので、そこは広告を薄くして構いません。
言葉の種類と、来る人を、項目ごとに見ていきます。
学部名 大学については、来る人は学部を決めている高校生、扱いは優先して入れる。
学びたいこと 大学については、来る人は分野から探している高校生、扱いは入れる。
地域名 大学については、来る人は地元で探している高校生、扱いは入れる。
資格名 取れる 大学については、来る人は資格から探している高校生、扱いは優先して入れる。
大学名 評判については、来る人はすでに検討している人、扱いは薄く入れる。
大学 学費については、来る人は保護者、扱いは入れる。
大学 求人については、来る人は働きたい人、扱いは除外する。
大学 偏差値ランキングについては、来る人は比較サイトを探す人、扱いは様子を見て入れる。
保護者の言葉も拾う
学費、奨学金、下宿、就職で検索するのは、多くが保護者です。
本人向けとは別の広告として出して、リンク先を学費や就職の説明ページにしてください。
除外を先に入れる
求人、教員公募、大学院、社会人といった言葉は、学部の志願者ではない人が使います。広告を出した初日に除外してください。
地方からの下宿と、自宅通学で広告を分けるべきか
分けたほうがいいです。
下宿を前提にする人は、学費に加えて生活費を見るので、知りたいことが違います。
自宅から通える人と、下宿する人では、判断する材料が違います。
検討の違いを、項目ごとに見ていきます。
自宅通学については、気にすることは通学時間、交通費、ページに載せることは最寄り駅からの所要時間、定期代の目安。
下宿については、気にすることは家賃、生活費、治安、ページに載せることは周辺の家賃の目安、寮の有無、街の様子。
地域を分けて広告を出す
大学の周辺地域と、遠方の県では、広告文を変えてください。
遠方には、寮や下宿の情報を前に出します。
生活費の目安を書く
下宿を考えている家庭は、学費以外にいくらかかるかを知りたがります。周辺の家賃の目安や、寮の費用を書いてください。金額は地域や時期で変わるため、目安であることを明記してください。
学費と就職実績を、どう示すのか
学費は4年間の総額で示してください。
就職実績は、何を分母にした数字かを必ず一緒に書いてください。
初年度の学費だけを出すと、4年分の負担が見えません。
保護者が知りたいのは、卒業までにいくらかかるかです。
学費のページに載せる内容を、項目ごとに見ていきます。
初年度については、内容は入学金を含めた総額。
2年目以降については、内容は年ごとの金額。
4年間の合計については、内容は学部ごとの総額。
別途かかるものについては、内容は実験費、実習費、留学の費用。
奨学金については、内容は使える制度と、申込の時期。
就職実績の書き方
就職率は、計算の仕方で数字が変わります。
就職希望者を分母にするか、卒業生全体を分母にするかを示してください。
就職先の企業名を出す場合も、実際の実績だけを使ってください。
奨学金は制度名だけを書く
奨学金の金額や条件は変わります。制度の内容は、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。自治体の制度がある場合は、自治体の窓口で確認してください。
志願者が減り続ける中で、広告に何ができるのか
全体の人数は増やせませんが、自分の大学を検討する人の数は増やせます。
分野を決めている高校生に、確実に見つけてもらうことが広告の役割です。
18歳の人数は減っています。
広告でこの数を増やすことはできません。
できること
広告でできること、できないことを、項目ごとに見ていきます。
分野で探している人に見つけてもらうについては、できないは18歳の人数を増やす。
オープンキャンパスの来場を増やすについては、できないは偏差値帯を変える。
学費や就職の情報を先に届けるについては、できないは競合の志願者を減らす。
学部の特徴を具体的に書く
充実した教育環境と書いても、他の大学と区別がつきません。
どの分野の研究室があるか、どの資格が取れるか、実習はどこでやるか。
具体的に書いたほうが、その分野を探している人に届きます。
一度に全部やらない
学部ごとに広告を作ると手間がかかります。志願者が足りていない学部から順に、1つずつ整えてください。
何から手をつければいいのか
志願者が足りていない学部を決めて、その学部のページとオープンキャンパスの申込ページを整えてから広告を始めてください。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは学部ごとの志願者数と定員を確認する、目安は1日。
2については、やることは広告を出す学部を絞る、目安は1日。
3については、やることはその学部のページに研究内容・資格・就職先を載せる、目安は3週間。
4については、やることはオープンキャンパスの申込フォームを3項目に減らす、目安は1日。
5については、やることは学費を4年間の総額で示すページを作る、目安は2週間。
6については、やることは学部名+大学で広告を出す、目安は6月。
7については、やることは来場数と出願数を記録する、目安は毎週。
記録する項目
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
来場申込については、見方は広告経由で何件入ったか。
実際の来場については、見方は申込のうち何人が来たか。
出願については、見方は来場者の何割が出願したか。
学部別については、見方はどの学部から来たか。
クリック数だけを見ても意味がありません。
来場から出願まで追いかけてください。
定員が埋まる見込みの学部には出さない
志願者が定員を超える見込みの学部に広告を出す必要はありません。
その予算を、足りていない学部に回してください。
広告を出してみたが問い合わせが来ない、あるいは何から始めればいいか分からない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状を見てもらうところから始められます。広告も含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
予算はいくらから始めるのがいいですか
月20万円程度が目安です。ただし全学部に均等に配ると足りません。志願者が定員に届いていない学部に絞ってください。
広告の行き先はどこにすべきですか
大学のトップページではなく、その学部のページか、オープンキャンパスの申込ページです。学部名で検索した人を大学全体のページに送ると離れます。
18歳人口が減っているなかで、広告に意味はありますか
全体の人数は増やせませんが、分野を決めている高校生に見つけてもらうことはできます。学部の特徴を具体的に書いて、検討の候補に入ることが広告の役割です。
就職実績を広告に書いてもいいですか
書けますが、何を分母にした数字かを必ず示してください。就職希望者を分母にするか卒業生全体かで数字が変わります。
遠方の高校生にも広告を出すべきですか
出す場合は、寮や下宿の情報を前に出してください。下宿を考える家庭は学費に加えて生活費を見るので、知りたいことが自宅通学の人とは違います。
まとめ
- 検索広告から始めてください。学部名+大学で調べている高校生は、すでに学びたい分野を決めている層だからです
- 月20万円程度からです。学部数が多いほど必要な予算が増えるため、まず志願者が減っている学部だけに絞るのが現実的です
- 増やせます。広告の行き先を大学のトップページではなく、オープンキャンパスの申込ページにしてください
- 学部名+大学と学びたいこと+大学です。大学名で検索する人はすでに知っている人なので、そこは広告を薄くして構いません
- 分けたほうがいいです。下宿を前提にする人は、学費に加えて生活費を見るので、知りたいことが違います
- 学費は4年間の総額で示してください。就職実績は、何を分母にした数字かを必ず一緒に書いてください
- 全体の人数は増やせませんが、自分の大学を検討する人の数は増やせます。分野を決めている高校生に、確実に見つけてもらうことが広告の役割です
- 志願者が足りていない学部を決めて、その学部のページとオープンキャンパスの申込ページを整えてから広告を始めてください