
どの価格帯の、どういう性能と設計の家を建てるのかを決めることが最初です。
これが決まっていないと、見学会も広告も、誰に向けたものか分からなくなります。
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目次
目次
- 注文住宅で最初に決めるべきことは何か
- 価格帯を決める
- どこから客が来ているのかをどう把握するのか
- 契約時に聞く
- 検索から問い合わせをどう作るのか
- 費用の目安を出す
- 見学会をどう集客につなげるのか
- 告知を早く出す
- 検討期間の長さとどう付き合うのか
- 接点を保つ
- 紹介をどう増やすのか
- 引き渡し後の関わりを作る
- 契約までの人数とどう向き合うのか
- 同時に見られる数を把握する
- 何から手をつければいいのか
- 記録は今日から始められる
- よくある質問
- まとめ
どの価格帯の、どういう性能と設計の家を建てるのかを決めることが最初です。
これが決まっていないと、見学会も広告も、誰に向けたものか分からなくなります。
注文住宅で最初に決めるべきことは何か
どの価格帯の、どういう性能と設計の家を建てるのかを決めることが最初です。
これが決まっていないと、見学会も広告も、誰に向けたものか分からなくなります。
注文住宅は、ハウスメーカー、工務店、設計事務所が同じ客を奪い合っています。
価格帯を決める
坪あたりいくらの家を建てるのか。
これが決まると、届けるべき相手が決まります。
何で選ばれる会社かを決める
断熱や気密の性能、設計の自由度、自然の素材、価格。
すべてを取ることはできません。
立ち位置の決め方
| 軸 | 選択肢 | 向いている相手 |
|---|---|---|
| 性能 | 断熱や気密に力を入れる | 光熱費と快適さを重視する層 |
| 設計 | 間取りやデザインに力を入れる | こだわりのある層 |
| 素材 | 自然の素材を使う | 健康や質感を重視する層 |
| 価格 | 抑えた価格で建てる | 予算が限られる層 |
決めないことのほうが損失になる
すべての人に向けて書くと、誰にも刺さりません。決めることで失う客より、決めないことで届かない客のほうが多くなります。
どこから客が来ているのかをどう把握するのか
契約した人に、どこで知ったかを聞いて記録します。
件数の少ない業種ですが、1年分たまれば傾向が見えます。
検索、見学会、紹介、看板、住宅の展示場。
どこから来ているか分からないまま広告を出すと、費用が無駄になります。
契約時に聞く
どこで知ったかを1つだけ聞きます。
複数ある場合は、最初に知ったきっかけを聞きます。
記録する項目
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 知ったきっかけ | 検索、見学会、紹介、看板 |
| 初回の接点から契約まで | 何か月かかったか |
| 建築の金額 | どのくらいの規模か |
| 土地の有無 | 土地探しから関わったか |
期間も記録する
最初の接点から契約まで、何か月かかるか。
これが分かると、いつの活動が今の契約につながっているかが見えます。
数字は自社で確かめる
ここで挙げる考え方は一般的なものです。実際の数字は、自社の記録で確かめてください。
検索から問い合わせをどう作るのか
費用の目安と施工した家の写真を並べることが基本になります。
家を建てたい人は、まず費用と事例を調べています。
注文住宅を検討する人は、長い期間をかけて情報を集めます。
費用の目安を出す
坪あたりいくらから、総額でいくらから。
書かないと、相談する前の段階で避けられます。
検索される言葉と、必要な情報
| 検索の段階 | 言葉の例 | 必要な情報 |
|---|---|---|
| 相場を調べる | 注文住宅 費用 | 費用の目安 |
| 会社を探す | 注文住宅 地域名 | 事例、対応の範囲 |
| 性能を調べる | 高断熱 住宅 地域名 | 性能の説明 |
| 見学したい | 完成見学会 地域名 | 開催の日程 |
施工の事例を並べる
建てた家の写真が、最も強い材料になります。
価格帯と、間取りの考え方を合わせて並べます。
土地探しからの相談も受けることを書く
土地を持っていない人が多くいます。土地探しから相談できるなら、それを書くと相談の入口が広がります。
見学会をどう集客につなげるのか
完成した家を見せることが、この業種で最も強い方法です。
日程を早めに告知し、価格帯も一緒に書きます。
実際の家を見ることが、契約への最も確実な道筋です。
告知を早く出す
開催の2週間前から告知します。
直前だと、予定が埋まっている人に届きません。
見学会の告知で書くこと
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 開催日と時間 | いつ、何時から |
| 場所 | おおよその地域 |
| 予約 | 必要かどうか、方法 |
| 見られる内容 | どういう家か、価格帯 |
| 所要時間 | どのくらいかかるか |
価格帯を先に書く
どのくらいの費用で建てた家かを書くと、予算の合う人が来ます。
書かないと、見た後で予算が合わないことが分かります。
来た人を記録する
見学会に来た人が、いつ契約に至ったか。これを記録すると、見学会の効果が分かります。
検討期間の長さとどう付き合うのか
1年以上かけて検討する人がいるため、接点を保つ仕組みが要ります。
一度会って終わりにすると、忘れられます。
家を建てる判断には時間がかかります。
接点を保つ
定期的な連絡、見学会の案内、情報の提供。
押し売りにならない形で、思い出してもらう機会を作ります。
接点を保つ方法を、項目ごとに見ていきます。
見学会の案内については、効くしくみは見に来る理由になる。
情報の提供については、効くしくみは役に立つと思われる。
定期的な連絡については、効くしくみは忘れられない。
イベントへの招待については、効くしくみは関係が続く。
記録を残す
いつ会って、何を話したか、何を重視していたか。
これがないと、次に会ったときに一から始めることになります。
押しつけない
連絡が多すぎると、離れます。月に1回程度が現実的です。
紹介をどう増やすのか
引き渡した後の関わり方が、紹介の数を決めます。
点検や連絡を続けている会社ほど、紹介が生まれます。
注文住宅の新規は、紹介が大きな割合を占めます。
引き渡し後の関わりを作る
定期の点検、季節の連絡、不具合への対応。
関係が続いていれば、知人に家の話が出たときに名前が出ます。
紹介につながる関わりを、項目ごとに見ていきます。
定期の点検については、効くしくみは忘れられない。
不具合への早い対応については、効くしくみは信頼が残る。
季節の連絡については、効くしくみは接点が続く。
建てた人の集まりについては、効くしくみは関係が保たれる。
見学会に協力してもらう
建てた人の家を見学会に使わせてもらう形もあります。
実際に住んでいる家は、完成直後の家より参考になります。
了解を得たうえで行います。
紹介の記録も残す
誰から紹介されたかを記録します。紹介してくれる人には、丁寧に対応します。
契約までの人数とどう向き合うのか
1件の契約に長い時間がかかるため、同時に対応できる数に上限があります。
無理に増やすと、対応が落ちて契約に至りません。
設計と打ち合わせに時間がかかる業種です。
同時に見られる数を把握する
1人の担当者が、同時に何組まで見られるか。
これを超えると、対応が雑になります。
状況ごとの方針を、項目ごとに見ていきます。
余裕があるについては、取るべき方針は新規の獲得に力を入れる。
手が回らないについては、取るべき方針は対応の質を保つ。
契約に至らないについては、取るべき方針は初回の対応を見直す。
現場が詰まっているについては、取るべき方針は着工の時期を伝える。
着工の時期を伝える
今から契約しても、着工はいつになるか。
これを先に伝えると、期待とのずれが減ります。
断る判断もある
予算や希望が合わない場合、早めに伝えるほうが双方にとって良い結果になります。
何から手をつければいいのか
価格帯と何で選ばれるかを決め、どこから客が来ているかを記録することが先です。
その後に、費用の目安と施工事例を整えます。
順番を間違えると、費用だけかかって結果が出ません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは価格帯と選ばれる理由を決める、かかる時間の目安は半日。
2については、やることはどこで知ったかの記録を始める、かかる時間の目安は継続。
3については、やることは施工事例の写真を整理する、かかる時間の目安は1日。
4については、やることは費用の目安を公開する、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは見学会の告知を早める、かかる時間の目安は継続。
6については、やることは引き渡し後の関わりを決める、かかる時間の目安は半日。
7については、やることは接点を保つ仕組みを作る、かかる時間の目安は半日。
記録は今日から始められる
費用がかからず、明日からできることです。
1年分たまれば、次に何をすべきかが見えます。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際にかかる時間は、今ある材料の量で変わります。
手が回らないとき
設計と現場を回しながらすべてをやるのは難しい業種です。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の整理と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
費用の目安を公開すべきですか
公開してください。書かないと、相談する前の段階で避けられます。坪あたりいくらから、といった形で下限を示すだけでも問い合わせの質が変わります。
検討期間が長くて途中で連絡が途切れます
接点を保つ仕組みを作ってください。見学会の案内や情報の提供を、月に1回程度送ります。何を重視していたかの記録も残しておくと、次に会うときに役立ちます。
見学会に人が来ません
告知を2週間前から出し、価格帯も一緒に書いてください。どのくらいの費用で建てた家かが分かると、予算の合う人が来ます。
紹介を増やすには何をすればいいですか
引き渡した後の関わりを続けることです。定期の点検、不具合への早い対応、季節の連絡。建てた人の家を見学会に使わせてもらう形も効きます。
問い合わせは来るのに契約に至りません
同時に対応している組数が多すぎないか確認してください。1人が見られる数を超えると対応が雑になります。着工の時期を先に伝えることも、期待のずれを防ぎます。
まとめ
- どの価格帯の、どういう性能と設計の家を建てるのかを決めることが最初です。これが決まっていないと、見学会も広告も、誰に向けたものか分からなくなります
- 契約した人に、どこで知ったかを聞いて記録します。件数の少ない業種ですが、1年分たまれば傾向が見えます
- 費用の目安と施工した家の写真を並べることが基本になります。家を建てたい人は、まず費用と事例を調べています
- 完成した家を見せることが、この業種で最も強い方法です。日程を早めに告知し、価格帯も一緒に書きます
- 1年以上かけて検討する人がいるため、接点を保つ仕組みが要ります。一度会って終わりにすると、忘れられます
- 引き渡した後の関わり方が、紹介の数を決めます。点検や連絡を続けている会社ほど、紹介が生まれます
- 1件の契約に長い時間がかかるため、同時に対応できる数に上限があります。無理に増やすと、対応が落ちて契約に至りません
- 価格帯と何で選ばれるかを決め、どこから客が来ているかを記録することが先です。その後に、費用の目安と施工事例を整えます