
何を運べるか、どの地域に対応するか、倉庫はあるか、車両は何台あるか。
この四つが確かめられます。
見ているのは荷主の物流担当者と、仕事を探すドライバーです。
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目次
目次
- 物流会社のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
- 訪れた人が確かめる順番
- 物流会社のホームページに必ず載せるべき内容は何か
- 必ず載せる内容
- 荷主が委託先を選ぶとき、何を見ているのか
- 安全管理を書く
- ドライバーの採用ページに何を書くのか
- 条件を具体的に書く
- ドライバーが集まらないことが、事業の上限になっている
- 受注と採用のどちらが先か決める
- 運賃の交渉力を、ページでどう支えるのか
- できることを増やして書く
- 問い合わせを受ける形をどう作るのか
- 荷主向けのフォーム
- 何から手をつければいいのか
- 着手の順番
- よくある質問
- まとめ
何を運べるか、どの地域に対応するか、倉庫はあるか、車両は何台あるか。
この四つが確かめられます。
見ているのは荷主の物流担当者と、仕事を探すドライバーです。
物流会社のホームページで、訪れた人は何を確かめているのか
何を運べるか、どの地域に対応するか、倉庫はあるか、車両は何台あるか。
この四つが確かめられます。
見ているのは荷主の物流担当者と、仕事を探すドライバーです。
物流会社のホームページには、二種類の人が来ます。
配送を委託したい荷主の担当者と、働く場所を探しているドライバーです。
今の物流会社にとって、後者のほうが切実な場合があります。
仕事はあるのに、運ぶ人がいないという状況です。
訪れた人が確かめる順番
訪れた人が確かめる順番
| 順番 | 確かめること | 見る場所 |
|---|---|---|
| 1 | 何を運べるか | 事業内容 |
| 2 | どの地域に対応するか | 対応エリア |
| 3 | 車両と倉庫の規模 | 設備、保有車両 |
| 4 | 許可を持っているか | 会社概要 |
| 5 | どう相談するか | 問い合わせ |
荷主とドライバーの入口を分ける
トップページに物流のご相談と採用情報を並べて置きます。
採用が課題なら、採用情報をトップの目立つ位置に置くことに躊躇はいりません。
運べるものを具体的に書く
一般貨物、冷蔵・冷凍、危険物、精密機器、大型。
何を扱えるかで、問い合わせが変わります。
扱えないものも書いておくと、合わない問い合わせが減ります。
物流会社のホームページに必ず載せるべき内容は何か
事業内容、対応エリア、保有車両、倉庫の設備、許可と資格、問い合わせの窓口。
この六つが揃っていないと、委託の検討に入れません。
必ず載せる内容
必ず載せる内容
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 事業内容 | 配送、倉庫保管、流通加工など |
| エリア | 対応できる地域、拠点の場所 |
| 車両 | 台数、種類(軽、2t、4t、10tなど) |
| 倉庫 | 面積、温度帯、保管できるもの |
| 許可 | 運送業の許可、倉庫業の登録 |
| 安全 | 安全管理の体制、事故防止の取り組み |
| 体制 | 従業員数、ドライバーの人数 |
| 問い合わせ | 相談の窓口、対応できる内容 |
保有車両を一覧にする
車両の示し方
| 種類 | 台数 | 用途 |
|---|---|---|
| 軽貨物 | ◯台 | 小口配送 |
| 2tトラック | ◯台 | — |
| 4tトラック | ◯台 | — |
| 10tトラック | ◯台 | 長距離 |
| 冷蔵・冷凍車 | ◯台 | 温度管理が必要な貨物 |
ここに挙げた区分けは、説明のための仮の形です。
自分の会社の車両に置き換えてください。
倉庫の情報を書く
面積、天井高、保管できる温度帯、荷役の設備。
入出庫の対応時間。
倉庫の委託を探している荷主は、この条件で絞り込みます。
許可を明記する
一般貨物自動車運送事業の許可、倉庫業の登録。
番号と取得年を書きます。
荷主は必ず確かめる項目です。
荷主が委託先を選ぶとき、何を見ているのか
運べるかどうかの次に見られるのは、安全管理と、対応の柔軟さです。
事故を起こさないか、急な依頼に対応できるか。
この二つが判断材料になります。
安全管理を書く
事故防止の取り組み、点呼の体制、ドライブレコーダーの設置、安全教育。
これは荷主が重視する項目です。
安全に関する認定や表彰を受けているなら、それも書けます。
対応の柔軟さを書く
急な依頼に対応できるか。
繁忙期の増車ができるか。
夜間や早朝の配送に対応するか。
荷主が見ている項目
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 安全 | 事故防止の体制、点呼、教育 |
| 柔軟さ | 急な依頼、増車、時間帯 |
| 品質 | 誤配率、破損への対応 |
| 情報 | 配送状況の連絡方法 |
| コスト | 見積もりの出し方 |
付加価値のサービスを書く
配送だけでなく、倉庫保管、在庫管理、流通加工、梱包。
一括で受けられるなら、それは単価を上げる材料になります。
配送だけでなく、保管から出荷までまとめてお受けします
実績の書き方
荷主の名前を出す場合、必ず許可を得てください。
守秘義務がある場合は出せません。
食品アパレル機械部品といった分野だけを書く方法があります。架空の取引先名を作ることは絶対に避けてください。
ドライバーの採用ページに何を書くのか
給与、勤務時間、休日、運ぶもの、車両の種類。
この五つが最初に見られます。
拘束時間と残業の実態を書かないと、応募されても続きません。
条件を具体的に書く
給与の幅、歩合の有無、賞与。
勤務時間、始業と終業、拘束時間の実際。
年間休日数、週休二日かどうか。
採用ページに書くことを、項目ごとに見ていきます。
職種については、書くことは大型、中型、軽貨物、倉庫作業。
給与については、書くことは基本給の幅、手当、歩合、賞与。
勤務については、書くことは始業・終業、拘束時間、待機の実態。
休日については、書くことは年間休日数、週休二日の実態。
運ぶものについては、書くことは貨物の種類、重量、手積みの有無。
車両については、書くことは種類、年式、装備。
免許については、書くことは必要な免許、取得支援の有無。
応募については、書くことは流れ、面接、見学の可否。
手積みがあるか書く
手積み・手降ろしがあるかは、応募の判断に大きく関わります。
フォークリフトを使うのか、パレット輸送か。
これを隠すと、入社後に離れます。
拘束時間を正直に書く
待機時間が長い、早朝に出る、泊まりがある。
こうした実態を書かないと、続きません。
改善の途中なら今こうで、こう変えようとしていると書くほうが信頼されます。
免許取得の支援を書く
中型・大型免許の取得費用を負担するなら、書いてください。
未経験から入れる道があると分かると、応募が増えます。
車両の写真を見せる
どんなトラックに乗るのか。
年式、装備、整備の状態。
これは応募者が気にする項目です。
ドライバーが集まらないことが、事業の上限になっている
運ぶ人がいなければ、仕事は受けられません。
だから採用ページを、営業のページと同じくらい重視する判断があります。
どちらに力を入れるかを先に決めてください。
受注と採用のどちらが先か決める
依頼を断っている理由が人手なら、営業より採用が先です。
受注を増やしても、運べません。
採用の記録を取る
記録する項目を、項目ごとに見ていきます。
応募数については、記録の単位は職種別、月別。
応募経路については、記録の単位は求人サイト、自社サイト、紹介。
採用に至った数については、記録の単位は職種別。
定着については、記録の単位は入社後◯か月の在籍率。
退職の理由については、記録の単位は理由別。
これは説明のための項目の例です。
自分の会社の状況に合わせて決めてください。
自社サイトからの応募を増やす
求人サイトには掲載料がかかります。
自社サイトから直接応募が来ると、その分が減ります。
求人サイトで見た人が、会社名で検索して自社サイトを見に来ます。
そこに詳しい情報があると、応募につながります。
見学を受け付ける
見学だけでも歓迎しますと書いて、応募とは別の連絡先を用意します。
車両や営業所を見てから決めたい人がいます。
検索される言葉に合わせる
ドライバー 求人 地域名大型 求人 地域名といった言葉で探されています。採用ページに、職種名と地域名を自然に入れておきます。
運賃の交渉力を、ページでどう支えるのか
価格だけで比較されると不利になります。
書けるのは、安全管理、品質、対応の柔軟さ、付加価値のサービスです。
比較の軸を増やす方向で考えます。
できることを増やして書く
配送だけを受けると、運賃だけで比較されます。
保管、在庫管理、流通加工、梱包。
これらを合わせて受けられるなら、単価の話ではなくなります。
品質を数字で書く
誤配率、遅延率、破損率。
記録しているなら、書けます。
ただし、算出方法を明記してください。
架空の数字を作ることは絶対に避けてください。
比較の軸を増やす情報を、項目ごとに見ていきます。
安全については、書くことは事故防止の体制、認定や表彰。
品質については、書くことは誤配・破損への対応、記録している数字。
柔軟さについては、書くことは急な依頼、増車、時間帯。
サービスについては、書くことは保管、在庫管理、流通加工。
情報については、書くことは配送状況の共有方法。
荷主への依存を減らす
一社に依存していると、運賃交渉で不利になります。
新しい荷主は、検索から来ます。
物流 委託 地域名倉庫 保管 地域名といった言葉で探されています。
サービス別のページを作り、地域名を入れておきます。
見積もりの窓口を作る
どんな情報を伝えれば見積もりが出るか。
貨物の内容、数量、頻度、地域、時間帯。
これを書いておくと、問い合わせが進みます。
問い合わせを受ける形をどう作るのか
荷主からの相談と、ドライバーからの応募を分けて受けます。
それぞれのフォームを用意し、返答までの日数を書いてください。
荷主向けのフォーム
会社名、担当者名、連絡先、貨物の内容、数量、頻度、発着地。
これだけにします。
まだ決まっていない段階でもご相談くださいと添えます。
問い合わせフォームの項目を、項目ごとに見ていきます。
名前・連絡先については、荷主向けは必須、採用向けは必須。
会社名については、荷主向けは必須、採用向けは—。
貨物の内容については、荷主向けは必須、採用向けは—。
数量・頻度については、荷主向けは必須、採用向けは—。
希望の職種については、荷主向けは—、採用向けは必須。
免許については、荷主向けは—、採用向けは必須。
経験については、荷主向けは—、採用向けは任意。
採用向けのフォーム
名前、連絡先、希望の職種、持っている免許、経験の有無。
これだけにします。
返答までの日数を書く
◯営業日以内にご連絡します
これを書き、必ず守ります。
採用では、返答の早さが応募者の判断に関わります。
電話を押しやすくする
ドライバーの応募は電話が多くあります。電話番号がタップでかけられる形になっているか、確かめてください。
何から手をつければいいのか
事業内容と対応エリア、保有車両を書くことが最初です。
荷主が最初に確かめるのがこの三つだからです。
採用が課題なら、採用ページも同時に整えます。
着手の順番
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは事業内容と対応エリアを明記、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは保有車両と倉庫の設備を一覧にする、かかる時間の目安は1日。
3については、やることは許可と安全管理の体制を書く、かかる時間の目安は半日。
4については、やることは採用ページの条件を具体的に書く、かかる時間の目安は2〜3日。
5については、やることはサービス別のページを作る、かかる時間の目安は2〜3日。
6については、やることは問い合わせフォームを荷主用と採用用に分ける、かかる時間の目安は1日。
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
会社の規模や、既にある資料の量で変わります。
採用と受注のどちらが先か決める
人が足りなくて依頼を断っているなら、採用が先です。
これを決めないと、力を入れる先が定まりません。
スマートフォンで確かめる
ドライバーの応募者は、ほぼスマートフォンで見ています。
電話がタップでかけられるか、条件が読めるか。
自分で応募まで最後までやってみてください。
最初の一つは今日から始められる
今あるホームページを開いて、保有している車両の台数と種類が書いてあるか確かめてください。
対応できる地域が書いてあるか。
どちらかが欠けているなら、そこを書き足すのが最初の一歩です。
荷主が最初に確かめるのが、この二つです。
ホームページを新しく作る、あるいは今のものを見直す段階で相談先を探している場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状を見てもらうところから始められます。既にホームページを持っていて、問い合わせが伸び悩んでいる場合は<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
荷主の名前を実績として載せてもよいですか
必ず許可を得てください。守秘義務がある場合は出せません。食品アパレル機械部品といった分野だけを書く方法があります。架空の取引先名を作ることは絶対に避けてください。
ドライバーが採用できず、依頼を断っています
その状態では、受注を増やしても運べません。採用ページに力を入れる判断になります。給与、拘束時間、手積みの有無、休日の実態を具体的に書いてください。ここを曖昧にすると、応募されても続きません。
拘束時間が長いことを書くと、応募が減りませんか
書かずに採用した人は、入社後に離れます。採用と定着の両方を見ると、正直に書くほうが結果につながります。改善の途中なら今こうで、こう変えようとしていると書くほうが信頼されます。
運賃を価格だけで比較されてしまいます
配送だけを受けていると、運賃の話になります。保管、在庫管理、流通加工を合わせて受けられるなら、それを書いてください。安全管理の体制や品質の記録も、比較の軸を増やす方向で働きます。
品質の数字を出してもよいですか
記録しているなら書けます。ただし算出方法(対象期間、分母)を明記してください。架空の数字を作ることは絶対に避けてください。記録していないなら、まず記録を始めるところからになります。
まとめ
- 何を運べるか、どの地域に対応するか、倉庫はあるか、車両は何台あるか。この四つが確かめられます。見ているのは荷主の物流担当者と、仕事を探すドライバーです
- 事業内容、対応エリア、保有車両、倉庫の設備、許可と資格、問い合わせの窓口。この六つが揃っていないと、委託の検討に入れません
- 運べるかどうかの次に見られるのは、安全管理と、対応の柔軟さです。事故を起こさないか、急な依頼に対応できるか。この二つが判断材料になります
- 給与、勤務時間、休日、運ぶもの、車両の種類。この五つが最初に見られます。拘束時間と残業の実態を書かないと、応募されても続きません
- 運ぶ人がいなければ、仕事は受けられません。だから採用ページを、営業のページと同じくらい重視する判断があります。どちらに力を入れるかを先に決めてください
- 価格だけで比較されると不利になります。書けるのは、安全管理、品質、対応の柔軟さ、付加価値のサービスです。比較の軸を増やす方向で考えます
- 荷主からの相談と、ドライバーからの応募を分けて受けます。それぞれのフォームを用意し、返答までの日数を書いてください
- 事業内容と対応エリア、保有車両を書くことが最初です。荷主が最初に確かめるのがこの三つだからです。採用が課題なら、採用ページも同時に整えます