
月5万円から始められます。
ただしドライバーが足りない会社では、荷主を増やす費用より採用の費用が先です。
運べなければ、受注しても意味がありません。
なお、TimeValue株式会社では、広告運用・クリエイティブ制作・LP改善・データ分析・AI導入までを一括で引き受けるWebマーケティング支援「KAIZEN」を提供しています。
現在、オンラインの無料マーケティング診断を毎月10社限定で実施中です。いまの数字を見ながら、どこから直すのが早いかを一緒に整理します。
今月の無料診断は残り4社です
広告からLPまで、まとめて見ます。オンラインで30分から対応しています。
目次
目次
- 物流会社のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
- まず採用に費用を寄せる
- 物流会社のWeb集客では、何にお金がかかるのか
- 採用の単価が高い
- ドライバーの採用に、いくらかけるべきか
- 定着することが前提
- 荷主への依存度が高いことを、費用でどう変えるのか
- 新しい荷主の獲得にかけられる費用
- 倉庫や3PLに、費用をかけるべきか
- 倉庫の情報を出す
- 燃料費の変動を、費用の判断にどう反映するのか
- 粗利率を毎月見る
- 費用を削るなら、どこを削るのか
- 採用を止めると回復に時間がかかる
- 何から手をつければいいのか
- 見る数字を決めておく
- よくある質問
- まとめ
月5万円から始められます。
ただしドライバーが足りない会社では、荷主を増やす費用より採用の費用が先です。
運べなければ、受注しても意味がありません。
物流会社のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
月5万円から始められます。
ただしドライバーが足りない会社では、荷主を増やす費用より採用の費用が先です。
運べなければ、受注しても意味がありません。
これは正直に書きます。
物流会社の輸送能力は、ドライバーの人数で決まります。
車があっても、運転する人がいなければ運べません。
この状態で荷主を増やす広告を出しても、断ることになります。
断られた荷主は、次に声をかけません。
月の費用の目安
| 段階 | 月の費用 | やること |
|---|---|---|
| 最低限 | 5万円〜10万円 | ホームページの整備、対応できる範囲の掲載 |
| 標準 | 15万円〜30万円 | 上記+採用の広告、荷主向けの検索広告 |
| 積極的 | 50万円〜100万円 | 上記+採用の媒体を広げる、倉庫の営業 |
この表の数字は説明のための仮の値です。
まず採用に費用を寄せる
ドライバーが1人増えれば、運べる量が増えます。
運べる量が増えてから、荷主を探します。
この順番を守ってください。
物流会社のWeb集客では、何にお金がかかるのか
費用は、採用の広告、ホームページ、荷主向けの情報、倉庫の営業の4つです。
このうち採用の広告が最も大きくなります。
費用の内訳
| 項目 | 初期 | 月額 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 採用の広告 | 0円 | 10万円〜50万円 | ドライバーは獲得単価が高い |
| ホームページ | 30万円〜100万円 | 5千円〜2万円 | 荷主と求職者の両方が見る |
| 対応範囲の掲載 | 0円 | 0円 | 車種・エリア・取扱品を書く |
| 荷主向けの検索広告 | 0円 | 5万円〜20万円 | 倉庫や3PLの語句 |
| 倉庫の写真 | 5万円〜15万円 | 0円 | 設備と保管の状態 |
| 安全の記録 | 0円 | 0円 | 事故率や取得認証を書く |
この表の数字は説明のための仮の値です。
採用の単価が高い
ドライバー1人を採用するのに、20万円から50万円かかることがあります。
求人サイトの掲載料、紹介の手数料、面接の時間。
この金額に対して、ドライバー1人が年間で生む粗利を考えます。
年間500万円の売上を運ぶドライバーなら、粗利は数十万円から百万円です。
採用に30万円かけても回収できます。
荷主向けの情報は0円で書ける
対応できる車種、エリア、取扱品目、温度帯、時間帯。
これを書くだけで、探している荷主に見つけてもらえます。
書く費用は0円です。
ドライバーの採用に、いくらかけるべきか
1人あたり30万円から50万円かけて構いません。
ドライバー1人が年間で生む粗利を考えると、この金額は回収できます。
ドライバー1人の価値
| 条件 | 年間の売上 | 粗利10パーセント | 3年間の粗利 |
|---|---|---|---|
| 2トン車の配送 | 600万円 | 60万円 | 180万円 |
| 4トン車の配送 | 1,000万円 | 100万円 | 300万円 |
| 大型の長距離 | 1,500万円 | 150万円 | 450万円 |
この表の数字は説明のための仮の値です。
定着することが前提
採用に30万円かけても、半年で辞めたら回収できません。
定着することが前提の計算です。
だから、採用の費用と同じくらい、定着の工夫に費用をかける必要があります。
求人に書くべきこと
給与だけでなく、実際の労働時間、拘束時間、休日の数、車両の年式、荷役があるかどうか。
これを書かずに高収入だけ書くと、入ってから違うと感じて辞めます。
結果として採用の費用が繰り返しかかります。
正直に書くほうが、長い目で見て安く済みます。
書く費用は0円です。
自社のサイトに採用ページを置く
求人サイトを見た人は、会社のサイトを確認します。
このときサイトがないか情報が古いと、応募をやめます。
採用ページを作る費用は数十万円ですが、求人広告を何度も出す費用より安く済みます。
既存のドライバーの紹介が最も安い
働いている人が知り合いを紹介する形が、最も定着率が高くなります。
紹介の報奨金を10万円出しても、求人広告より安く済みます。
これはWebの費用ではありませんが、費用の配分としては検討する価値があります。
荷主への依存度が高いことを、費用でどう変えるのか
新しい荷主を増やすしかありません。
そのための費用は、既存の荷主が運賃を下げたときの損失と比べて考えてください。
年商3億円のうち、2億円が1社からという物流会社があります。
この1社が運賃を1割下げれば、年間2千万円の売上が落ちます。
交渉力がないのは、他に行き先がないからです。
他の荷主があれば、交渉できます。
新しい荷主の獲得にかけられる費用
年間1千万円の取引を1社増やすとします。
粗利率10パーセントなら、年間100万円です。
3年続けば300万円です。
この獲得に50万円かけても回収できます。
新しい荷主の価値
| 年間の取引額 | 粗利10パーセント | 3年間 | かけられる費用 |
|---|---|---|---|
| 500万円 | 50万円 | 150万円 | 30万円まで |
| 1,000万円 | 100万円 | 300万円 | 50万円まで |
| 3,000万円 | 300万円 | 900万円 | 150万円まで |
この表の数字は説明のための仮の値です。
検索で探される語句
物流 委託 地域名配送 業者 地域名倉庫 保管 地域名。
こうした語句で検索する荷主がいます。
このとき対応できる範囲が書かれていれば、問い合わせが来ます。
書く費用は0円です。
運賃を書くかどうか
運賃は荷物と距離で変わるため、書けないことが多くあります。
ただし見積もりの出し方必要な情報を書いておくと、問い合わせが速くなります。
書く費用は0円です。
倉庫や3PLに、費用をかけるべきか
輸送より利益率が高く、ドライバーの人数に縛られないため、費用をかける価値があります。
輸送はドライバーの人数が上限です。
一方で倉庫の保管は、スペースがある限り受けられます。
人が足りない会社にとって、倉庫と3PLは成長できる方向です。
事業ごとの制約を、項目ごとに見ていきます。
輸送については、上限を決めるものはドライバーの人数、利益率は低い。
倉庫の保管については、上限を決めるものはスペース、利益率は中程度。
流通加工については、上限を決めるものは作業員の人数、利益率は中程度。
3PLについては、上限を決めるものは管理の体制、利益率は高い。
倉庫の情報を出す
保管できる面積、温度帯、入出庫の対応時間、セキュリティ、立地。
これを書くと、探している荷主に見つけてもらえます。
倉庫の写真も必要です。
きれいに整理されているかどうかは、判断材料になります。
倉庫の広告は単価が高くても合う
倉庫 保管 地域名の1クリックは200円から500円と高めです。
ただし1件の契約が年間数百万円になるため、回収できます。
輸送の広告より、倉庫の広告のほうが費用対効果が良いことがあります。
3PLは提案書が要る
物流全体を任せてもらう形なので、提案の内容が問われます。
現状の分析、改善の案、費用の内訳。
この提案書を作る体制があるかどうかで、受注が決まります。提案のひな形を作る費用は数十万円です。
燃料費の変動を、費用の判断にどう反映するのか
燃料が上がった月は、広告の予算を下げてください。
粗利が薄くなっている時期に集客の費用を維持すると、利益が残りません。
物流の粗利率は10パーセント前後です。
燃料費が2割上がると、粗利率が数ポイント下がります。
年商3億円で粗利率が10パーセントから7パーセントに下がれば、粗利が3千万円から2,100万円になります。
900万円の減少です。
粗利率を毎月見る
売上だけを見ていると、この変化に気づきません。
粗利率が下がっている月は、集客の費用を抑えます。
粗利率と広告の判断を、項目ごとに見ていきます。
12パーセント以上については、判断は余裕がある、やることは広告を維持または増やす。
10パーセント前後については、判断は標準、やることは広告を維持する。
8パーセント以下については、判断は厳しい、やることは広告を絞る。採用は継続。
5パーセント以下については、判断は運賃交渉が先、やることは広告を止める。
採用の費用は止めない
燃料が上がっても、ドライバーは必要です。
むしろ人が足りないことのほうが、利益への影響が大きくなります。
削るのは荷主向けの広告からです。
燃油サーチャージの説明を出す
燃料費の変動を運賃に反映する仕組みを説明しておくと、交渉がしやすくなります。ページに書いておく費用は0円です。
費用を削るなら、どこを削るのか
削る順番は、荷主向けの広告、サイトの改修、倉庫の広告の順です。
採用の費用と対応範囲の掲載は削らないでください。
削る順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、削るものは荷主向けの広告、理由は運べない状態なら出しても断ることになる。
2については、削るものはサイトの改修、理由はいま問い合わせが来ているなら後回しでよい。
3については、削るものは倉庫の広告、理由はスペースが埋まっているなら不要。
4については、削るものはパンフレットの作り直し、理由はサイトで代替できる。
削らないについては、削るものは採用の費用、理由はドライバーが輸送能力の上限。
削らないについては、削るものは対応範囲の掲載、理由は0円で探されたときに見つかる。
削らないについては、削るものは安全の記録、理由は荷主の判断材料になる。
採用を止めると回復に時間がかかる
採用を止めると、辞めた人の分だけ減っていきます。
一度減ると、戻すのに数か月から1年かかります。
輸送能力が落ちると、荷主を失います。
失った荷主は戻りません。
採用の費用は、他を削っても維持してください。
削った分を定着に回す
新しく採用する費用より、いまいる人に辞められない工夫のほうが安く済みます。
車両の更新、休憩環境、荷役の負担の軽減。
これらは集客の費用ではありませんが、輸送能力を守る費用です。
何から手をつければいいのか
採用のページを整えることと、対応できる範囲を全部書くことが先です。
どちらも輸送能力と受注の両方に効きます。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは対応できる車種・エリア・品目を全部書く、費用の目安は0円、期間は2週間。
2については、やることは採用ページに労働時間と休日を正直に書く、費用の目安は0円、期間は2週間。
3については、やることは倉庫の面積・温度帯・設備を書く、費用の目安は0円、期間は1週間。
4については、やることは安全の記録と取得している認証を書く、費用の目安は0円、期間は1週間。
5については、やることはドライバーの採用広告を出す、費用の目安は月10万円〜50万円、期間は3か月。
6については、やることは人が入ってから荷主向けの広告を出す、費用の目安は月5万円〜20万円、期間は3か月。
この表の数字は説明のための仮の値です。
見る数字を決めておく
問い合わせの数だけでは判断できません。
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
ドライバー1人あたりの採用費用については、出し方は採用費÷採用人数、目安は30万円まで。
1年後の定着率については、出し方は1年続いた人数÷採用人数、目安は7割を超えるか。
最大の荷主の比率については、出し方はその1社の売上÷総売上、目安は下がっているか。
粗利率については、出し方は(売上-原価)÷売上、目安は毎月確認する。
定着率を見る
採用の人数だけを見ていると、実態が分かりません。
10人採用して6人辞めているなら、採用費用は実質2.5倍かかっています。
定着率を上げることが、採用費用を下げる一番確実な方法です。
1年は続けて見る
物流の取引は、決まるまでに時間がかかります。
問い合わせから契約まで数か月かかることがあります。
最低でも1年分を見てください。
Webにいくらかけるべきか判断できない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状の費用の使い方を見てもらうところから始められます。費用の配分を含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
物流会社のWebマーケティング費用は月いくらが適正ですか
採用の費用を含めて月15万円から30万円が標準的な目安です。ただしドライバーが足りない会社では、その大半を採用に配分するほうが結果が出ます。この数字は説明のための仮の値です。
荷主を増やす広告と採用の広告、どちらが先ですか
採用が先です。運べる人がいない状態で荷主を増やしても断ることになり、断られた荷主は次に声をかけません。
ドライバー1人の採用にいくらまでかけていいですか
30万円から50万円が目安です。ただし定着することが前提の計算なので、求人に労働時間や拘束時間を正直に書き、入ってから違うと感じて辞める状態を減らす必要があります。
倉庫や3PLに費用をかける価値はありますか
輸送はドライバーの人数が上限になりますが、倉庫はスペースがある限り受けられます。利益率も高いため、人が足りない会社にとっては成長できる方向です。
燃料費が上がって粗利が薄いときはどうすればいいですか
荷主向けの広告から絞ってください。ただし採用の費用は止めないでください。人が減ると輸送能力が落ち、荷主を失うことになります。
まとめ
- 月5万円から始められます。ただしドライバーが足りない会社では、荷主を増やす費用より採用の費用が先です。運べなければ、受注しても意味がありません
- 費用は、採用の広告、ホームページ、荷主向けの情報、倉庫の営業の4つです。このうち採用の広告が最も大きくなります
- 1人あたり30万円から50万円かけて構いません。ドライバー1人が年間で生む粗利を考えると、この金額は回収できます
- 新しい荷主を増やすしかありません。そのための費用は、既存の荷主が運賃を下げたときの損失と比べて考えてください
- 輸送より利益率が高く、ドライバーの人数に縛られないため、費用をかける価値があります
- 燃料が上がった月は、広告の予算を下げてください。粗利が薄くなっている時期に集客の費用を維持すると、利益が残りません
- 削る順番は、荷主向けの広告、サイトの改修、倉庫の広告の順です。採用の費用と対応範囲の掲載は削らないでください
- 採用のページを整えることと、対応できる範囲を全部書くことが先です。どちらも輸送能力と受注の両方に効きます