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目次
目次
- 美容室のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
- 今払っている金額を出す
- 何にお金がかかるのか
- スタイル写真は自社で撮れる
- クーポンサイトの費用を、どう見直すのか
- 再来店の割合を経路ごとに数える
- 広告に、いくらかけるべきか
- 地図の情報が先
- 新規とリピート、どちらに費用をかけるのか
- 次回の予約をその場で取る
- スタイリストの稼働に上限があることを、どう考えるのか
- 空いている時間に絞る
- スタイリストの離職に、どう備えるのか
- 店のアカウントも持つ
- 費用を削るなら、どこを削るのか
- いきなりやめない
- 何から手をつければいいのか
- 記録する項目
- よくある質問
- まとめ
月2万円からです。
ただしクーポンサイトの掲載料と手数料を払っているなら、まずその金額を確認してください。
美容室のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
月2万円からです。
ただしクーポンサイトの掲載料と手数料を払っているなら、まずその金額を確認してください。
クーポンサイトの掲載料は、月数万円から数十万円です。
そこに送客の手数料も加わります。
この金額が、Webにかけている費用の大半を占めている美容室が多くあります。
以下の数字は説明のための仮の値です。
月の費用の目安
| 段階 | 月額 | 内容 |
|---|---|---|
| 最低限 | 20,000円 | サイトの維持、地図の情報、Web予約 |
| 標準 | 60,000円 | 上記に加えて広告、写真 |
| 積極的 | 150,000円 | 上記に加えてSNSの運用 |
今払っている金額を出す
掲載料、手数料、広告費。これを合計して、1人の新規にいくらかかっているかを出してください。その数字がないと、高いか安いかも判断できません。
何にお金がかかるのか
クーポンサイトの掲載料、サイトの制作、Web予約、写真の4つです。
このうち、多くの美容室で一番大きいのは掲載料です。
費用の内訳
| 項目 | 初期 | 月額 | 説明 |
|---|---|---|---|
| クーポンサイト | なし | 数万〜数十万円 | 掲載料と送客手数料 |
| サイトの制作 | 30万〜150万円 | なし | スタイルを載せられる形 |
| Web予約 | なし | 5千〜2万円 | 自社で受けられる |
| サーバーと保守 | なし | 5千〜2万円 | 維持の費用 |
| 写真 | 1回3万〜10万円 | なし | 店内、スタッフ |
| SNSの運用 | なし | 人件費 | スタイルの投稿 |
スタイル写真は自社で撮れる
施術後のスタイル写真は、スタッフでも撮れます。
必要なのは、明るい場所と、同じ角度で撮る習慣です。
自社予約の費用は小さい
月5千円から2万円で、自社のサイトから予約を受けられます。掲載料と手数料に比べれば、はるかに小さい金額です。
クーポンサイトの費用を、どう見直すのか
いきなりやめないでください。
自社の予約経路を育てながら、比率を少しずつ変えてください。
経路ごとの比較
| 経路 | 費用 | 客層 | 再来店 |
|---|---|---|---|
| クーポンサイト | 掲載料+手数料 | 価格で選ぶ人 | 低い |
| 自社サイト | 月数万円 | 店を選んだ人 | 高い |
| 紹介 | なし | 信頼が前提 | 高い |
| 地図の情報 | なし | 近くで探す人 | 中くらい |
再来店の割合を経路ごとに数える
クーポン経由の人と、自社経由の人で、2回目に来る割合を比べてください。
この数字が出れば、どちらに寄せるかが判断できます。
掲載のプランを下げる
すぐやめるのが怖いなら、プランを1段下げてください。
それで新規が何人減るかを見てから、次を判断できます。
自社予約に戻す仕組み
来店した人に、次回は自社サイトから予約してもらう案内を渡してください。同じ人が、手数料のかかる経路から来なくなります。
広告に、いくらかけるべきか
月2万円から10万円です。
ただし地図の情報を整えるほうが先です。
広告費の考え方
| 項目 | 仮の値 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1クリックの費用 | 150円 | 地域とメニューで変わる |
| 月の予算 | 30,000円 | 200クリック分 |
| 予約になる割合 | 5% | 200クリックで10件 |
| 来店になる割合 | 85% | 10件で8〜9人 |
新規1人あたり3,500円前後です。
クーポンサイト経由の費用と比べてください。
地図の情報が先
美容室は地図で探されます。
営業時間、写真、メニュー、口コミへの返信。
ここを整えるのに、費用はかかりません。
商圏を徒歩か自転車圏に
美容室の商圏は狭いです。
広げると、来られない人のクリックに費用を使います。
店名の広告も出す
店名で検索する人は、来店する直前です。そこにクーポンサイトの広告が出ていると、手数料のかかる経路に流れます。
新規とリピート、どちらに費用をかけるのか
リピートです。
新規1人を集める費用より、来た人に次も来てもらう費用のほうが、はるかに小さくなります。
費用の比較を、項目ごとに見ていきます。
新規を集めるについては、1人あたりの費用は3,500〜1万円、効果は1回来るかどうか。
次回の予約をその場で取るについては、1人あたりの費用は0円、効果は続く可能性が高い。
来店が途切れた人に連絡については、1人あたりの費用はメッセージ代、効果は戻ってくる。
予約のリマインドについては、1人あたりの費用は数十円、効果はキャンセルが減る。
次回の予約をその場で取る
会計のときに、次の日を決めてください。
これだけで、再来店の割合が変わります。
途切れた人に連絡する
3か月来ていない人に、1回だけ連絡してください。
広告で新規を集めるより、はるかに安く済みます。
客単価を上げる
トリートメント、ヘッドスパ、物販。新規を増やさなくても、売上を上げる方法があります。
スタイリストの稼働に上限があることを、どう考えるのか
席と時間が埋まっているなら、広告に費用をかける意味がありません。
空いている曜日と時間だけを埋める形にしてください。
枠から予算を出すを、項目ごとに見ていきます。
1日の予約本数の上限については、考え方はスタイリストの数と席数から。
今の予約本数については、考え方は埋まっている分。
埋めたい本数については、考え方は差の分。
必要な新規の数については、考え方は埋めたい本数から。
広告費については、考え方は必要な新規の数×1人あたりの費用。
空いている時間に絞る
平日の昼が空くなら、その時間だけの広告を出してください。
土日が埋まっているなら、その日の広告は不要です。
繁忙期は広告を止める
3月と12月は、広告を出さなくても埋まります。
その分の費用を、閑散期に回してください。
客単価を上げるほうが先
枠が埋まっているなら、1人あたりの金額を上げるしかありません。広告費ではなく、メニューと物販に取り組んでください。
スタイリストの離職に、どう備えるのか
店として選ばれる形を作ってください。
個人のSNSだけに頼ると、その人が辞めたときに客も抜けます。
発信の使い分けを、項目ごとに見ていきます。
スタイリスト個人については、良い面は信頼されやすい、注意する点は辞めると客も抜ける。
店のアカウントについては、良い面は店として残る、注意する点は個人より届きにくい。
サイトについては、良い面は店の資産になる、注意する点は更新の手間。
店のアカウントも持つ
スタイリスト個人の投稿だけに頼らないでください。
店として発信する場所を作ってください。
指名以外の来店も作る
この店の雰囲気がいいこのメニューがある。
人以外の理由を作っておくと、離職の影響が小さくなります。
勤務時間外の投稿を求めない
労働時間の扱いの問題になります。店として取り組むなら、時間内にできる形にしてください。
費用を削るなら、どこを削るのか
クーポンサイトの掲載プランから見直してください。
地図の情報と自社予約は、費用が小さいので残してください。
削る順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、削るものはクーポンサイトのプラン、理由は1段下げて様子を見る。
2については、削るものは広告、理由は止めてもすぐ再開できる。
3については、削るものはSNSの外注、理由は自社でできる。
4については、削るものは自社予約、理由は月5千〜2万円。残す。
5については、削るものは地図の情報、理由は費用がかからない。やめない。
いきなりやめない
クーポンサイトをすぐやめると、新規がゼロになることがあります。
プランを下げて、減り方を見てから判断してください。
地図の情報は無料
営業時間の更新、写真の追加、口コミへの返信。
費用がかからないので、続けてください。
途切れた人への連絡は続ける
メッセージ代は、広告費よりはるかに安いです。
何から手をつければいいのか
今Webに払っている金額を全部出してから、配分を考えてください。
掲載料が大半を占めていることが多くあります。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは掲載料、手数料、広告費を合計する、目安は1日。
2については、やることは経路ごとの新規の数と、再来店の割合を出す、目安は1か月。
3については、やることは地図の情報を最新にする、目安は1日。
4については、やることは自社のWeb予約を導入する、目安は2週間。
5については、やることは次回の予約をその場で取る運用にする、目安は1週間。
6については、やることはスタイル写真を撮る習慣を作る、目安は1週間。
7については、やることは掲載のプランを1段下げて、減り方を見る、目安は3か月。
8については、やることは空いている時間に絞って広告を出す、目安は1日。
記録する項目
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
新規の数については、見方は経路ごとに何人来たか。
1人あたりの費用については、見方は経路ごとの費用÷新規の数。
再来店の割合については、見方は経路ごとに何割が2回目に来たか。
客単価については、見方は1人あたりいくらか。
空いている枠については、見方はどの曜日、時間が埋まっていないか。
新規の数だけを見ないでください。
経路ごとの再来店の割合が、この業種では一番大事な数字です。
Webにいくらかけるべきか判断できない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状の費用の使い方を見てもらうところから始められます。費用の配分を含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
月いくらから始められますか
月2万円からです。ただしその前に、クーポンサイトの掲載料と手数料を含めて、今Webに払っている金額を全部出してください。そこが大半を占めていることが多くあります。
クーポンサイトをやめるべきですか
いきなりやめないでください。新規がゼロになることがあります。プランを1段下げて、新規が何人減るかを見てから判断してください。その間に自社の予約経路を育ててください。
新規とリピート、どちらに費用をかけるべきですか
リピートです。新規1人に3,500円から1万円かかるのに対して、次回の予約をその場で取るのは0円です。3か月来ていない人への連絡も、メッセージ代だけで済みます。
席が埋まっているのですが、広告を出すべきですか
出す意味がありません。空いている曜日と時間に絞ってください。枠が埋まっているなら、広告費ではなく、メニューと物販で客単価を上げるほうが売上になります。
スタイリストが辞めると客も抜けます
店のアカウントでも発信して、人以外の理由を作ってください。個人の投稿だけに頼らないことです。また、勤務時間外に投稿を求めるのは労働時間の扱いの問題になります。
まとめ
- 月2万円からです。ただしクーポンサイトの掲載料と手数料を払っているなら、まずその金額を確認してください
- クーポンサイトの掲載料、サイトの制作、Web予約、写真の4つです。このうち、多くの美容室で一番大きいのは掲載料です
- いきなりやめないでください。自社の予約経路を育てながら、比率を少しずつ変えてください
- 月2万円から10万円です。ただし地図の情報を整えるほうが先です
- リピートです。新規1人を集める費用より、来た人に次も来てもらう費用のほうが、はるかに小さくなります
- 席と時間が埋まっているなら、広告に費用をかける意味がありません。空いている曜日と時間だけを埋める形にしてください
- 店として選ばれる形を作ってください。個人のSNSだけに頼ると、その人が辞めたときに客も抜けます
- クーポンサイトの掲載プランから見直してください。地図の情報と自社予約は、費用が小さいので残してください
- 今Webに払っている金額を全部出してから、配分を考えてください。掲載料が大半を占めていることが多くあります