
どの施術を主にするのかを決めることが最初です。
数万円の施術と100万円を超える手術では、検討の期間も広告の費用もまったく違います。
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目次
目次
- 美容外科が最初に決めるべきことは何か
- 施術の構成を決める
- どこからカウンセリングが来ているのかをどう把握するのか
- 予約時に聞く
- 広告費の高騰にどう向き合うのか
- 経路を分散させる
- カウンセリングから施術にどうつなげるのか
- 費用を明確に伝える
- 失敗への不安をどう扱うのか
- 起こりうることを説明する
- モニターの扱いをどう考えるのか
- 条件を明確にする
- 未成年への対応をどう決めるのか
- 方針を決めておく
- 何から手をつければいいのか
- 記録は今日から始められる
- よくある質問
- まとめ
どの施術を主にするのかを決めることが最初です。
数万円の施術と100万円を超える手術では、検討の期間も広告の費用もまったく違います。
美容外科が最初に決めるべきことは何か
どの施術を主にするのかを決めることが最初です。
数万円の施術と100万円を超える手術では、検討の期間も広告の費用もまったく違います。
美容外科は扱う施術の幅が広く、どれを主にするかで経営が変わります。
施術の構成を決める
単価の低い施術で数を集めるのか、単価の高い手術を中心にするのか。
必要な設備も、医師の体制も変わります。
客層を決める
はじめて美容の施術を受ける人か、経験のある人か。
求める説明の量が違います。
立ち位置の決め方
| 軸 | 選択肢 | 特徴 |
|---|---|---|
| 単価 | 低単価で数を集める | 集客の費用が重い |
| 単価 | 高単価の手術中心 | 件数は少ないが利益が大きい |
| 客層 | はじめての人 | 説明に時間がかかる |
| 客層 | 経験のある人 | 技術と実績で判断される |
医療広告のきまりを前提にする
効果を断定する表現、他院との比較、体験談の掲載には制限があります。治療の前後の写真にも掲載の条件があります。判断に迷うところは、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
どこからカウンセリングが来ているのかをどう把握するのか
予約の時点で、どこで知ったかを聞いて記録します。
広告の費用が高い分野なので、経路ごとの採算を見ることが要ります。
広告に費用をかけ続けている医院ほど、この記録が重要になります。
予約時に聞く
予約のフォームか、来院時の問診票に欄を作ります。
記録する項目
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 知ったきっかけ | 広告、検索、口コミアプリ、紹介 |
| 施術の種類 | 何を希望して来たか |
| 施術に至ったか | カウンセリングから施術までの割合 |
| 金額 | いくらの施術になったか |
経路ごとの単価を見る
広告から来た人と、紹介で来た人では、契約する金額が違うことがあります。
数字は自社で確かめる
ここで挙げる考え方は一般的なものです。実際の数字は、自院の記録で確かめてください。
広告費の高騰にどう向き合うのか
広告だけに依存すると、費用が上がったときに耐えられません。
検索から来る経路と、既存の患者からの再来を育てる必要があります。
美容の分野は広告の競争が激しく、費用が上がり続けています。
経路を分散させる
広告、検索、口コミ、紹介、再来。
1つに依存すると、その経路の問題で売上が止まります。
経路ごとの特徴
| 経路 | 特徴 |
|---|---|
| 広告 | すぐ効くが費用が上がり続ける |
| 検索 | 時間がかかるが積み上がる |
| 口コミアプリ | 比較される場になる |
| 再来 | 費用がかからない |
再来を増やす
一度施術を受けた人が、別の施術も受けることがあります。
費用がかからない経路として、最も効率が良くなります。
情報を出す経路を作る
施術の内容、ダウンタイム、注意点。こうした情報を出すことで、検索から相談が来ます。ただし効果を断定する表現は使えません。
カウンセリングから施術にどうつなげるのか
費用とダウンタイム、リスクを正直に伝えることです。
不明確なまま進めると、後の不満につながります。
カウンセリングに来ても施術に至らない理由は、費用と不安です。
費用を明確に伝える
総額はいくらか、麻酔や薬の費用は含まれるか、分割ができるか。
後から追加が出ると、強い不満になります。
カウンセリングで伝えること
| 項目 | 伝える内容 |
|---|---|
| 総額 | 施術にかかる全体の金額 |
| 含まれるもの | 麻酔、薬、通院 |
| ダウンタイム | どのくらいの期間、どういう状態か |
| リスク | 起こりうること |
| 経過 | どういう流れで回復するか |
ダウンタイムを正直に伝える
仕事を休む必要があるか、どのくらいで人に会えるか。
ここを曖昧にすると、後で必ず問題になります。
押しつけない
その場で決めさせようとすると、口コミに書かれます。判断の材料を出して、任せる形にします。
失敗への不安をどう扱うのか
リスクと、問題が起きたときの対応を先に示すことです。
不安を消すことはできませんが、備えを示すことはできます。
失敗の事例が広く知られており、その不安が検討を止めています。
起こりうることを説明する
どういうことが起こりうるか、その場合どうするか。
説明したうえで同意を得る流れを徹底します。
不安への備えを、項目ごとに見ていきます。
リスクの説明については、示す内容は起こりうること。
問題が起きた場合については、示す内容はどう対応するか。
再施術については、示す内容は条件と費用。
アフターの通院については、示す内容はどのくらい通うか。
保証を断定しない
必ず直す、絶対に問題は起きないといった表現は使えません。
どう対応するかという事実にとどめます。
記録を残す
何を説明して、何に同意を得たか。記録を残すことが、後のトラブルを防ぎます。
モニターの扱いをどう考えるのか
費用を下げる代わりに写真の掲載を条件にする形には、表示と広告の両方の注意点があります。
条件を明確にし、規制の範囲内で扱います。
モニターの価格は集客の手段として使われますが、注意が要ります。
条件を明確にする
どういう条件で、どこまで写真を使うのか。
本人が理解したうえで同意する形にします。
明確にすべき条件を、項目ごとに見ていきます。
使う範囲については、決めることはどこに掲載するか。
期間については、決めることはいつまで使うか。
撤回については、決めることはやめられるか。
価格については、決めることは通常との差。
写真の掲載には条件がある
治療の前後の写真の掲載には、細かい条件が定められています。
モニターであっても、その条件は変わりません。
掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
価格の表示にも注意する
安く見せる表示には、表示に関する規制があります。条件を小さく書いて目立たなくすることはできません。
未成年への対応をどう決めるのか
保護者の同意をどう扱うか、方針を明確にしておくことが必要です。
社会的な注目も高く、対応を誤ると大きな問題になります。
未成年からの相談がある分野です。
方針を決めておく
未成年の施術を受けるのか、受けないのか。
受ける場合、保護者の同意をどう確認するのか。
決めておくことを、項目ごとに見ていきます。
受け入れについては、決める内容は未成年の施術を行うか。
同意については、決める内容は保護者の同意の確認方法。
説明については、決める内容は保護者への説明の場。
広告については、決める内容は未成年に向けた表現を避ける。
広告の表現に注意する
未成年を対象とするような表現は避けます。
社会的な批判につながりやすい部分です。
記録を残す
同意の確認をどう行ったか。記録を残すことが、後の問題を防ぎます。
何から手をつければいいのか
主な施術を決め、どこからカウンセリングが来ているかを記録することが先です。
その後に、費用とダウンタイムの説明を整えます。
順番を間違えると、費用だけかかって結果が出ません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは主な施術と客層を決める、かかる時間の目安は半日。
2については、やることは予約時にきっかけを聞く記録を始める、かかる時間の目安は継続。
3については、やることは費用の総額と含まれるものを明示する、かかる時間の目安は2時間。
4については、やることはダウンタイムとリスクの説明の型を作る、かかる時間の目安は半日。
5については、やることは未成年への対応の方針を決める、かかる時間の目安は半日。
6については、やることは地図の情報を整える、かかる時間の目安は3時間。
7については、やることは再来を作る仕組みを検討する、かかる時間の目安は半日。
記録は今日から始められる
予約のフォームに1行足すだけで、明日から始められます。
数字は確かめる
ここに挙げた時間の目安は、説明のための仮の値です。
実際にかかる時間は、今ある材料の量で変わります。
手が回らないとき
診療を回しながらすべてをやるのは難しい業種です。外部に頼む場合も、どこまでを任せるかを先に決めておくと費用の見通しが立ちます。TimeValueでは無料の診断を行っています。現状の整理と、手をつける順番の整理からお手伝いできます。<a href="https://time-value.jp/contact/">無料診断を申し込む</a><a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">改善サービスの内容を見る</a>
よくある質問
広告費が上がり続けています
経路を分散させてください。広告だけに依存すると費用が上がったときに耐えられません。検索から来る経路と、既存の患者の再来を育てることが効きます。
カウンセリングから施術に至りません
費用の総額、含まれるもの、ダウンタイム、リスクを正直に伝えてください。曖昧なまま進めると決められず、後の不満にもつながります。
治療の前後の写真を載せられますか
掲載できる条件が細かく定められています。モニターであっても条件は変わりません。掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
失敗への不安にどう答えればいいですか
リスクと、問題が起きたときの対応を先に示してください。必ず直す、絶対に問題は起きないといった表現は使えません。説明と同意の記録を残すことも必要です。
未成年からの相談があります
受け入れるかどうか、保護者の同意をどう確認するかの方針を決めておいてください。未成年を対象とするような広告の表現は避けます。
まとめ
- どの施術を主にするのかを決めることが最初です。数万円の施術と100万円を超える手術では、検討の期間も広告の費用もまったく違います
- 予約の時点で、どこで知ったかを聞いて記録します。広告の費用が高い分野なので、経路ごとの採算を見ることが要ります
- 広告だけに依存すると、費用が上がったときに耐えられません。検索から来る経路と、既存の患者からの再来を育てる必要があります
- 費用とダウンタイム、リスクを正直に伝えることです。不明確なまま進めると、後の不満につながります
- リスクと、問題が起きたときの対応を先に示すことです。不安を消すことはできませんが、備えを示すことはできます
- 費用を下げる代わりに写真の掲載を条件にする形には、表示と広告の両方の注意点があります。条件を明確にし、規制の範囲内で扱います
- 保護者の同意をどう扱うか、方針を明確にしておくことが必要です。社会的な注目も高く、対応を誤ると大きな問題になります
- 主な施術を決め、どこからカウンセリングが来ているかを記録することが先です。その後に、費用とダウンタイムの説明を整えます