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目次
目次
- 弁護士事務所のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
- 分野を1つに絞る
- 何にお金がかかるのか
- 電話の対応も費用である
- 分野ごとに、費用はどう違うのか
- 競争の激しい分野は避ける選択もある
- 広告に、いくらかけるべきか
- 受任率を先に数える
- 相談から受任につなげるのに、費用はかかるのか
- 費用をその場で示す
- 弁護士1人が受けられる件数に、上限があることをどう考えるのか
- 埋まったら広告を止める
- 広告の表現に、どんな制約があるのか
- 費用の表示
- 何から手をつければいいのか
- 記録する項目
- よくある質問
- まとめ
月10万円からです。
ただし分野によって1クリックの費用が10倍違うので、どの分野で出すかを先に決めてください。
弁護士事務所のWebマーケティング費用は、月いくらから始められるのか
月10万円からです。
ただし分野によって1クリックの費用が10倍違うので、どの分野で出すかを先に決めてください。
債務整理や交通事故のような分野は、広告の競争が激しく、1クリックが数千円になることがあります。
一方、相続や離婚は、それより安く済みます。
どの分野で受任を増やしたいかによって、必要な予算がまったく変わります。
以下の数字は説明のための仮の値です。
月の費用の目安
| 段階 | 月額 | 内容 |
|---|---|---|
| 最低限 | 100,000円 | サイトの維持、分野を1つに絞った広告 |
| 標準 | 300,000円 | 上記に加えて分野ごとのページ、記事 |
| 積極的 | 1,000,000円以上 | 競争の激しい分野で戦う場合 |
分野を1つに絞る
複数の分野に同時に広告を出すと、予算が分散して、どれも判断できません。まず1つに絞ってください。
何にお金がかかるのか
サイトの制作、広告、記事の更新の3つです。
このうち、広告費が圧倒的に大きくなります。
費用の内訳
| 項目 | 初期 | 月額 | 説明 |
|---|---|---|---|
| サイトの制作 | 100万〜500万円 | なし | 分野ごとのページを作れる形 |
| サーバーと保守 | なし | 2万〜5万円 | 維持の費用 |
| 検索広告 | なし | 10万〜100万円以上 | 分野で大きく違う |
| 記事の更新 | なし | 人件費 | 分野の解説など |
| 電話の対応 | なし | 人件費 | 即時の対応が要る |
電話の対応も費用である
緊急性の高い相談は、すぐ電話がかかってきます。
出られる体制を作るのに、人件費がかかります。
記事は時間がかかる
分野の解説を書くのは、弁護士の時間を使います。外注する場合も、内容の確認が必要です。
分野ごとに、費用はどう違うのか
大きく違います。
1件の受任で得られる報酬と、1クリックの費用を、分野ごとに計算してください。
分野による違い
| 分野 | 1クリックの費用 | 1件の報酬 | 検討期間 |
|---|---|---|---|
| 債務整理 | 高い | 中くらい | 短い |
| 交通事故 | 高い | 中〜大きい | 中くらい |
| 相続 | 中くらい | 中〜大きい | 長い |
| 離婚 | 中くらい | 中くらい | 中くらい |
| 企業法務 | 安い | 継続する | 長い |
| 刑事 | 中くらい | 中くらい | 非常に短い |
競争の激しい分野は避ける選択もある
債務整理や交通事故は、広告費が上がり続けています。
獲得の単価が上がりすぎているなら、別の分野に移す判断もあります。
企業法務は継続する
顧問契約は、一度取れば続きます。
1件あたりの広告費を、年間で回収する形になります。
緊急性の高い分野
刑事事件のように、その日に決まる相談があります。電話に出られる体制がないと、受任できません。
広告に、いくらかけるべきか
1件の受任で得られる報酬と、相談から受任への割合から逆算してください。
金額そのものではなく、この計算が先です。
広告費の考え方
| 項目 | 仮の値 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1クリックの費用 | 2,000円 | 分野で大きく違う |
| 月の予算 | 300,000円 | 150クリック分 |
| 相談になる割合 | 5% | 150クリックで7〜8件 |
| 受任になる割合 | 30% | 7.5件で2件 |
1件の報酬が30万円なら、2件で60万円です。
広告費30万円は回収できます。
ただし受任率が15パーセントに下がると、合わなくなります。
受任率を先に数える
相談に来た人の何割が依頼するか。
この数字がないと、いくらまで広告費をかけられるかが決まりません。
地域を絞る
対応できる範囲に絞ってください。遠方から相談が来ても、受けられなければ意味がありません。
相談から受任につなげるのに、費用はかかるのか
ほとんどかかりません。
相談の進め方と、費用の説明で変わります。
受任率を上げる方法と費用を、項目ごとに見ていきます。
見通しを伝えるについては、費用は0円、効果は判断しやすい。
費用をその場で示すについては、費用は紙代のみ、効果は検討しやすい。
進め方を説明するについては、費用は0円、効果は不安が減る。
できないことも言うについては、費用は0円、効果は信頼につながる。
返信を早くするについては、費用は0円、効果は他事務所より先に接触できる。
費用をその場で示す
着手金、報酬金、実費。
これを書いて渡してください。
金額が分からないまま、依頼はしません。
見通しを正直に伝える
勝てる見込みが低いなら、そう伝えてください。
できないことを言うほうが、結果として信頼されます。
返信の速さ
相談は、複数の事務所に同時に送られることがあります。先に返信したところから、話が進みます。
弁護士1人が受けられる件数に、上限があることをどう考えるのか
受けられる件数を超えて相談を集めても、意味がありません。
今あと何件受けられるかから、予算を決めてください。
件数から予算を出すを、項目ごとに見ていきます。
弁護士1人あたりの受任可能件数については、考え方は分野と事務所の体制から。
今の受任件数については、考え方はすでに受けている分。
埋めたい件数については、考え方は差の分。
必要な相談数については、考え方は埋めたい件数÷受任率。
広告費については、考え方は必要な相談数×1件あたりの費用。
埋まったら広告を止める
受けられる件数に達したら、広告を止めてください。
既存の案件への対応が薄くなります。
弁護士を増やすなら採用に使う
受けられる件数を増やしたいなら、採用が先です。
単価を上げるほうが先
件数が埋まっているなら、1件あたりの報酬を上げるか、分野を変えるしかありません。
広告の表現に、どんな制約があるのか
弁護士会の広告規程があります。
勝訴を保証する表現や、他の事務所より優れているという表現は避けてください。
避ける表現の例を、項目ごとに見ていきます。
必ず勝てますについては、理由は結果を保証する表現。
地域No.1の弁護士については、理由は比較して優れているという表現。
勝訴率◯パーセントについては、理由は根拠と分母の説明が要る。
業界最安の費用については、理由は他との比較。
費用の表示
着手金、報酬金、実費。
何がいくらかかるかを、正確に書いてください。
成功報酬の計算方法も示してください。
実績の書き方
解決した件数を書く場合、実際の数字だけを使ってください。
守秘義務があるので、個別の事案が特定できる書き方は避けてください。
確認する人を決める
広告文を代理店に任せる場合でも、事務所の側で目を通す人を決めてください。書ける内容は、掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
何から手をつければいいのか
分野を1つに絞って、受任率を数えてから、予算を決めてください。
複数の分野に同時に出すと、どれも判断できません。
着手の順番を、項目ごとに見ていきます。
1については、やることは今あと何件受けられるか出す、目安は1日。
2については、やることは分野ごとの1件の報酬を整理する、目安は1週間。
3については、やることは広告を出す分野を1つ決める、目安は1日。
4については、やることはその分野のページに費用と流れを書く、目安は1か月。
5については、やることは相談の費用をその場で渡す形を作る、目安は1週間。
6については、やることは電話に出られる体制を確認する、目安は1週間。
7については、やることは地域を対応できる範囲に絞る、目安は1日。
8については、やることは月10万円から広告を出す、目安は1日。
記録する項目
見る数字を、項目ごとに見ていきます。
問い合わせ件数については、見方は広告経由で何件来たか。
相談件数については、見方はそのうち何件が相談まで進んだか。
受任件数については、見方はそのうち何件が受任になったか。
1件あたりの費用については、見方は予算÷受任件数。
分野別については、見方はどの分野から来たか。
問い合わせの数だけを見ないでください。
受任率と、1件あたりの費用で判断してください。
3か月は続ける
どの言葉から相談が来るかが分かるまでに、2〜3か月かかります。
Webにいくらかけるべきか判断できない場合は、<a href="https://time-value.jp/contact/">無料相談</a>で現状の費用の使い方を見てもらうところから始められます。費用の配分を含めて集客全体を見直す段階なら<a href="https://time-value.jp/services/kaizen/">Web集客改善サービス</a>もあります。
よくある質問
月いくらから始められますか
月10万円からです。ただし分野によって1クリックの費用が10倍違います。債務整理や交通事故は競争が激しく、相続や離婚はそれより安く済みます。どの分野で出すかを先に決めてください。
複数の分野で広告を出すべきですか
まず1つに絞ってください。複数に同時に出すと予算が分散して、どれも判断できる数に届きません。
獲得の単価が上がり続けています
競争の激しい分野に集中しているからです。1件の報酬と1クリックの費用を分野ごとに計算して、採算が合わなくなっているなら、別の分野に移す判断もあります。
相談から受任につなげるのに費用はかかりますか
ほとんどかかりません。着手金と報酬金と実費をその場で書いて渡す、見通しを正直に伝える、返信を早くする。どれも費用はかかりません。
広告に書ける内容に制限はありますか
弁護士会の広告規程があり、勝訴を保証する表現や、他の事務所と比較して優れているという表現は避けてください。書ける内容は掲載時点の最新の公式ガイドラインで確認してください。
まとめ
- 月10万円からです。ただし分野によって1クリックの費用が10倍違うので、どの分野で出すかを先に決めてください
- サイトの制作、広告、記事の更新の3つです。このうち、広告費が圧倒的に大きくなります
- 大きく違います。1件の受任で得られる報酬と、1クリックの費用を、分野ごとに計算してください
- 1件の受任で得られる報酬と、相談から受任への割合から逆算してください。金額そのものではなく、この計算が先です
- ほとんどかかりません。相談の進め方と、費用の説明で変わります
- 受けられる件数を超えて相談を集めても、意味がありません。今あと何件受けられるかから、予算を決めてください
- 弁護士会の広告規程があります。勝訴を保証する表現や、他の事務所より優れているという表現は避けてください
- 分野を1つに絞って、受任率を数えてから、予算を決めてください。複数の分野に同時に出すと、どれも判断できません